破れ傘刀舟悪人狩り:4(31-40)

第31話:1975.04.29:「仇討ち馬子唄」

高島小次郎(小田敏次)が崖から落ち高島小太郎(宮廻夏穂)が行き、仏の半兵衛(桂小金治)と稲妻のお蘭(江波杏子)が揉め叶刀舟(萬屋錦之介)と伊庭弥九朗(織田あきら)が冷やかし側に八巻連三郎(御木本伸介)がおり、お加代(浅野ゆう子)が刀舟に八巻を話し、刀舟が謝る又平(梅津栄)が連れた小次郎を手当てした。
刀舟は小太郎に旅は無理と言い、弥九朗が仇討ちと考え、お組(藤江リカ)が弥九朗に騒ぎ半兵衛がうわばみだと言い、むっつりお竜(ジャネット八田)が小太郎の探し物が銀の掘駒と知り、刀舟は墓に参る八巻に会い、小太郎が又平に頼み相馬屋辰五郎(村上不二夫)の馬子になり、お加代が馬子唄を教え父の仇討ちを聞き、加倉井伝七(藤岡重慶)との将棋に勝った父が殺されたと言った。
刀舟が止めるが小太郎が苦労を話し、刀舟は野菜の買い占めを聞き、お加代が辰五郎に故郷への飛脚を頼み出会った伊吹十蔵(守田学哉)が辰五郎に代官の検地を伝え、お組が八巻に諦めろと話し刀舟が来て八巻が仇を討たれる為に生きていたが相手が死んだと言い、伊吹が辰五郎に代官の予定を伝え、小太郎と又平は代官・堂本主膳(梅沢昇)が加倉井を庇うと話し、お蘭が賭場で伊吹と加倉井を見た。
刀舟は小太郎と小次郎に会い、両親の苦境に悩むお加代が辰五郎に金を借り、お蘭が加倉井と主膳を調べ、小太郎と小次郎が仇討ちに行き待ち伏せ八巻が追い刀舟が聞き駆けつけ、小太郎と小次郎が加倉井らを狙うと八巻が助けるが斬られそこに刀舟が来て助け小太郎と小次郎が加倉井を討ち、主膳と辰五郎がお加代を攫い刀舟が来て伊吹と辰五郎と主膳らを斬り殺した。


脚本:津田幸夫
監督:村山三男

第32話:1975.05.06:「旗本雷馬族」

仏の半兵衛(桂小金治)の口上に長太(伊藤洋一)が違うと言い叶刀舟(萬屋錦之介)と伊庭弥九朗(織田あきら)が来て、奉納相撲でお春(マッハ文朱)が出て源次(三角八郎)を投げ飛ばしむっつりお竜(ジャネット八田)が出ると、旗本が暴れ馬を乗り入れ綾(望月真理子)が怪我をし、旗本馬族雷組が町に馬で乗り込み迷惑を掛けていた。
由造(潮万太郎)が半兵衛に苦情を言い、刀舟が綾を手当てし兄の同心・河合澄人(中野誠也)が来て、稲妻のお蘭(江波杏子)が来て刀舟が出かけ、弥九朗が綾を手当てし伊助(中村寿成)の世話を言い河合から書物を見せられ医者を目指すと聞き、三輪市之助(手塚茂夫)・鬼頭重之進(浅香春彦)・須山辰三郎(頭師孝雄)・早崎菊馬(剛達人)らが馬で暴れ止める河合に暴言を言い去り、弥九朗が刀舟に話した。
由造とお春が雷組に怪我をさせられた長太を連れ刀舟に来て、弥九朗が三輪弾正(渡辺文雄)の倅と言い、刀舟が骨が折れていると手当てし、半兵衛がお蘭に相談し弾正の屋敷に乗り込み、北町奉行所で石塚庄助(袋正)に河合が雷組の処理を求めるが抑えられ、弾正が市之助を頼み石塚に金を渡した。
弥九朗に綾が河合の刀が竹光で昔に友を傷つけた事情を話し、河合と弥九朗が飲み交わし綾が河合の直訴を心配し、刀舟が河合から直訴を聞き、雷組が綾とお春を襲いお春が斬られ死に綾が攫われ河合が呼び出され、弥九朗と刀舟が呼出状を見て駆けつけ、河合が雷組に斬られ弥九朗と刀舟が雷組を斬り殺し、刀舟は弾正に乗り込み斬り殺した。


脚本:津田幸夫
監督:池広一夫

第33話:1975.05.13:「欲望の檻の中で」

新城藩河川敷工事現場で藤八(片岡五郎)が足を怪我するが働かされ、巳之吉(浜田光夫)にお初(市毛良枝)の嫁になると言うと父の心配をし、土砂崩れで負傷者が出て役人・仁右衛門(深江章喜)が止めるが人足が医師を呼びに逃げた。
稲妻のお蘭(江波杏子)がお竜(ジャネット八田)に儲け話しを言うと叶刀舟(萬屋錦之介)がけしかけ、巳之吉とお初が怪我人の助けを求めると刀舟は治療し伊庭弥九朗(織田あきら)とお竜も来て治療し、江戸家老・間崎鉄之進(菅貫太郎)が怪我人を殺し工事は打ち止めと言い人足は足止めした。
組頭が給金の約束を守らず公儀の命と言い、間崎は工事中断で無理に払い離れると親兄弟に罪が及ぶと脅し吾作(辻萬長)は疑い閉じ込められた、弥九朗が刀舟に工事を疑い仏の半兵衛(桂小金治)らが待つが葬儀に誰も来ず、刀舟は良春(若杉英二)を訪ねた。
工事現場で寅松(伊吹新)が逃亡するが殺され、刀舟は良春から間崎が賄賂で役を逃れたと聞き、お蘭が仁右衛門と佐野屋の繋がりを知りお蘭と弥九朗が行くと武州屋(庄司永建)の貸し切りと言われるが無理に入り名を偽るがばれ、強きで去るが、刀舟は人足に返せと言った。
巳之吉が逃亡するがお初と入れ違い、仁右衛門が追いお初の父を殺し刀舟が見つけ狙いを白状させた、巳之吉は寺に逃げお初に会い、刀舟は間崎の屋敷へ行き斬り殺した。


脚本:中沢昭二
監督:宮越澄

第34話:1975.05.20:「裏切りの街」

勘八(長谷川弘)一家と鬼源(天王寺虎之介)一家が争い、叶刀舟(萬屋錦之介)と伊庭弥九朗(織田あきら)が通りかかり怪我人を亀屋・佐平(今福正雄)に運び、八州取締(桑山正一)に善助(浜村純)が皆に呼びかけるが何も言わず、弥九朗は事情を聞かされ、町名主・惣兵衛(高品格)も偽り八州は去った。
鬼源が岩松(西田良)が終わったと伝え、善助は大怪我で娘・おきみ(倉野章子)に帰り、お竜(ジャネット八田)が鬼源に行き、おきみが弥九朗を治療に呼ぶが死に、稲妻のお蘭(江波杏子)と半兵衛(桂小金治)がお竜を追い博打に来た。
坊主常(森章二)らが佐平を痛め亀屋を壊し、怪我人とお蘭を追いだし弥九朗が聞くが何も出来ずおきみの家に運び手術し、お竜と半兵衛が博打で儲けると勘八一家が殴り込み追い返され勘八が戻り人を集め、おきみは仇討ちを狙い岩松らとやり合うが捕らわれ弥九朗が助けに行くがおきみを人質に痛められた。
知らせを受けた刀舟が急ぎ戻り、勘八が惣兵衛を斬るが鬼源らに斬られ、弥九朗らは逃げおきみが説得すると、刀舟が来て鬼源一家を斬り殺した。


脚本:淺間虹兒
監督:池広一夫

第35話:1975.05.27:「流れ者の挽歌」

伝次(下条アトム)がヤクザ・紋太(黒部進)らに捕まり傷められると、巴屋のお蝶(赤座美代子)が賭場の借金を払い、叶刀舟(萬屋錦之介)と伊庭弥九朗(織田あきら)と仏の半兵衛(桂小金治)が治療し、猪之吉(長谷川哲夫)が伝次を責めるが病気で、深沢重四郎(内田勝正)が銀蔵(小笠原良知)に立ち退き計画を話し、稲妻のお蘭(江波杏子)が半兵衛と弥九朗に工事の噂をし、おかつ(杉山とく子)がお蝶に猪之吉と伝次兄弟の面倒を見るのを諫め、お蝶が仁平(梅津栄)の店で刀舟に故郷を話し、賭場でむっつりお竜(ジャネット八田)が賽を振ると伝次が居た。
猪之吉が伝次の賽を見て叱るが伝次は聞かず去り、お竜が伝次がヤクザになると居座ると告げ、刀舟が酒を飲む猪之吉を諫めるとお蘭が腕利きの賽振りだったが3年前に姿を消したと言い、倒れた猪之吉はヤクザの伝次を追い返し、お蘭は銀蔵と紋太が深沢から立ち退きを急がされ伝次に命じ金を渡した。
伝次はお蝶に猪之吉を頼み金を預け幼少の頃を話し、刀舟は猪之吉に賽振りを辞めた訳を聞くと親分に頼まれたいかさまで商人が自殺し伝次に止めさせたいと聞き、お蘭は深沢が関根刑部(外山高士)の屋敷に行き関係を疑い、伝次が住民に立ち退きを迫ると刀舟が止め紋太が急かし、お蝶が猪之吉に金を渡すと伝次が立ち退きを命じると聞き伝次を止め、住民がヤクザを追い返した。
伝次はお蝶に堅気になると告げ、伝次は指を落とし銀蔵に会うが捕らわれ、紋太らが猪之吉を襲い助けに来たお蝶と共に刺され死に、伝次は猪之吉の死を聞き暴れると刀舟と弥九朗が来て銀蔵と紋太を斬り殺し、お蘭が関根が土地を奪う企みと言い刀舟は関根と深沢を斬り殺した。


脚本:津田幸夫
監督:鹿島章弘

第36話:1975.06.03:「町人武士道」

九ノ谷兵衛(杣英二郎)が切腹用意して待ち、女中・奈美に白川佐吉郎(柴田侊彦)を呼ばせ、白川主馬之介(香川良介)と妻・加津(東郷晴子)が佐吉郎に悔やみ母・さち(宝生あやこ)に別れを告げたか尋ねられ否定し、お竜(ジャネット八田)が賭場で源之進(住吉正博)から出世すると言われ、佐吉郎が九ノ谷に文箱探索を望み奈美が文箱は見つかると庇い斬られ逃げ伊庭弥九朗(織田あきら)が助け、仏の半兵衛(桂小金治)が叶刀舟(萬屋錦之介)に告げ手術した。
源之進とお竜に父・九ノ谷らが佐吉郎が逃げたと告げお竜が聞き、お蘭(江波杏子)が刀舟に佐吉郎の後を源之進が狙い、主馬之介は跡継ぎが源之進と聞き放蕩と言うと刀舟が主馬之介の治療に来て、九ノ谷らがさちに佐吉郎を訪ね暴言で探すと刀舟が止め、刀舟が罠と佐吉郎に事情を尋ね、若年寄・瀬沼河内守(中村竜三郎)に見せ帰り無くなったと聞き、九ノ谷が瀬沼と謀ったと考えた。
加津がさちに一存で佐吉郎を責め、お竜は源之進の家に入り込み文箱を見つけ佐吉郎に返し、刀舟と佐吉郎がさちを訪ねると卑怯と言われたと追い返し、屋敷で加津に渡すと罵られ、加津が主馬之介に佐吉郎が隠したと偽ると刀舟が瀬沼の企みと責め、九ノ谷と源之進らが瀬沼と謀ると、部屋で佐吉郎が切腹し、刀舟が九ノ谷と瀬沼らを斬り捨て殺した。


脚本:山野四郎
監督:宮越澄

第37話:1975.06.10:「傷だらけの烙印」

火事で長次(長谷川明男)がお夏(徳永れい子)を探し弥之吉(若林豪)が止め代わりに向かい、言い寄る甲州屋を刺して逃げ長次に渡して去るが、磯貝軍十郎(五味龍太郎)らに捕らえられ放火を疑われ遠島になった。
5年後、叶刀舟(萬屋錦之介)は弥之吉に天神長屋を聞かれ、お紺(弓恵子)が弥之吉に絡みが女が止め、お夏と長次に会い子・三吉と会い、飲み屋で刀舟は与助(見明凡太郎)とおしの(小野ひずる)と話すと磯貝が来て、おしのは火付け改めと言った。
稲妻のお蘭(江波杏子)が伊庭弥九朗(織田あきら)と刀舟に又付け火と言い、刀舟が与助の火傷を治療し刺青跡を見て、弥之吉にも刺青を見た、弥之吉は長次の世話で仕事を決めたが男が頭領に島帰りと告げ、伴蔵(嵯峨善兵)と磯貝が与助の怪我を話した。
仏の半兵衛(桂小金治)とむっつりお竜(ジャネット八田)が凧作りを話し、頭領が長次に島帰りを断り、弥之吉は与助を見た、お蘭が弥九朗らに町外れにお救い小屋を作る噂と立ち退きを言い、弥之吉は仕事を探すが見つからず長次も仕事が減り誰かに狙われていると感じた。
緒方将監(永井智雄)が磯貝と伴蔵に弥之吉を利用し付け火を狙い材木を準備させ与助の処置を命じ、弥之吉は去ろうとし与助と刺青者は生きるのは難しいと言われ、悪魔に魂を売ったと聞かされ奉行所役人に付け火させられたと聞くと、磯貝が弥之吉を誘い与助を斬り断る弥之吉を斬り、おしのが刀舟と弥九朗を呼ぶとお蘭とお竜が磯貝と緒方と伴蔵の企みを掴み話し、刀舟が緒方らに斬り込み殺した、お紺とおしのが与助と弥之吉の死を嘆いた。


脚本:津田幸夫
監督:池広一夫

第38話:1975.06.17:「女肌地獄」

百姓爺・彦作(日野道夫)が町に来て藤之屋を訪ね主人・仁兵衛(高城淳一)に30両でお春(高木彩)を奉公に出し、帰りに清吉(野呂圭介)らに金を盗まれ首つりを謀り叶刀舟(萬屋錦之介)と伊庭弥九朗(織田あきら)が助け、仏の半兵衛(桂小金治)や稲妻のお蘭(江波杏子)に話し、刀舟は疑問を持った。
病気の亭主・辰三(青山良彦)と妻・お仲(榊ひろみ)が仁兵衛に身を沈めると言い金を受け取り、おとら(武智豊子)が女に客の相手を教え、仁兵衛が太九郎(土屋靖雄)に次ぎの役目と言うとお蘭と弥九朗と彦作が仁兵衛に交渉し半金を受け取りおとらに会い、太九郎が辰三を博打に誘いお蘭が見た。
お蘭が辰三を止めるが全て失い、文句を言い痛められた辰三を助け刀舟とむっつりお竜(ジャネット八田)らに連れ事情を聞き疑問を持ち、彦作がちぎった袖を見せ、垣見図書頭(織本順吉)が仁兵衛に儲けと女の準備を話し、辰三はおとらから女の転売を聞き、仁兵衛が清吉に相談した。
清吉が機織り場でお仲の使いと誘いお君(福田真知子)ら多数に仁兵衛が騙して連れると、お君が病になり刀舟らは機織りに奉公に行くと聞くが、お蘭が見て藤之屋と言い、刀舟と弥九朗が藤之屋でおとらから袖が清吉と聞き、垣見と仁兵衛が王(潮建志)に商売を話した。
おとらが清吉に着物を聞き、仁兵衛が刀舟に知られたと知り始末を考え、刀舟と弥九朗が呼び出され襲撃され唐人を見て、辰三とお竜が藤之屋に忍び込み隠れ部屋を見つけるが見つかり辰三が斬られ、お蘭が刀舟らに仁兵衛の企みを話し、傷ついた辰三が知らせ刀舟が手術するが助からず、刀舟が藤之屋に乗り込み垣見と仁兵衛と王ら一味を斬り殺した。


脚本:鈴木礼之介
監督:村山三男

第39話:1975.06.24:「どぶ木戸の詩」

大工・源七(植田峻)にお国(白木万理)が休憩を告げ、叶刀舟(萬屋錦之介)と伊庭弥九朗(織田あきら)に店の改修と告げると、幕府行列に子・友吉が遮り無礼討ちをおるい(松木聖)が謝ると、矢吹多聞(長門勇)が助けた。
道中奉行・島崎左近(北上弥太郎)が柏木東馬(大下哲夫)から矢吹の事を聞き、仏の半兵衛(桂小金治)と稲妻のお蘭(江波杏子)がぼやき、おるいが弥九朗に薬を貰いに来て矢吹を浪人と言い、刀舟は飲み屋で矢吹を見て、源七と次助(小島三児)がおるいの事を話すと矢吹が帰り病気の綾(吉行和子)が迎え仕官を話した。
刀舟らにむっつりお竜(ジャネット八田)が酔いぼやき、刀舟らはおるいに綾に連れられ診て、矢吹に労咳の悪化と告げ、お蘭が田島屋に浪人が集まり30両で仕官を請け負うと言い裏を考え、お竜が芸者に化け柏木と田島屋が矢吹の事を話しお蘭に告げ、柏木と田島屋が綾を訪ね奉行の意志と偽り言付け、綾が矢吹に仕官で島崎が呼んでいつと告げた。
源七らが刀舟に矢吹の仕官祝いを相談し、島崎が矢吹に綾とその父の事を話し綾の為に仕官を持ち掛け、矢吹が戻り仕官しないと言い綾に謝り、刀舟に綾の父が松茸1本が腐り責任を取り切腹しその世界を離れたが妻が違うと話し、綾が悪化した。
田島屋が柏木におるいを借金で狙い源七が不審に思い、綾が矢吹と酒を飲み島崎に直接に仕官を頼みに行くと言い寄られ後で腐った松茸を入れたと聞いた、お蘭が刀舟らに田島屋と島崎の仕官と直ぐの捨てる商売を酷いと告げ、次助が綾の自害を知らせ刀舟らが行き矢吹は書き置きを読み事情を知り、刀舟は矢吹を止め田島屋と島崎と柏木らに乗り込み斬り殺した。


脚本:津田幸夫
監督:池広一夫

第40話:1975.07.01:「仕掛けられた罠」

むっつりお竜(ジャネット八田)が伊庭弥九朗(織田あきら)と叶刀舟(萬屋錦之介)と稲妻のお蘭(江波杏子)と仏の半兵衛(桂小金治)に行き倒れの女を運び、刀舟が診察しお蘭が知り会いお琴(長内美那子)と言い、伊助(原田清人)が知らせで出かけ、佐太郎(清川新吾)と幸吉(藤山浩二)が家探しした。
伊助とお琴が帰り、金が無くなり盗賊が入ったと知り、お蘭が刀舟らに空き巣を話し荒らされていなく玄人と言い、岡っ引き・辰造(南道郎)らが調べ、六兵衛(夏木章)が島崎楼の主人・吉蔵(小栗一也)の手紙をお琴に渡し、お琴が借金に行くと言い翌日出かけ、お蘭が伊助から聞いた。
吉蔵はお琴に会い不景気と話し、佐太郎が来て脅されたと20両はお琴が持ち出したと聞き、伊助から絵図面を盗めと要求され、老中の改革で色々な禁止令が出たと半兵衛が刀舟に言い、伊助がお琴が殺されたが死体が無いとお蘭が聞き出かけ、伊助の家を盗賊が入り絵図面を盗み、吉蔵が20両を持って危ないと思ったと言った。
盗賊が山形屋に押し入り刀舟らは見ると皆殺しで、吉蔵は伊助に10両を渡し隠れていたお琴に不義密通が隠せると告げ、手下に金儲けになると言い、伊助が土蔵破りを聞き絵図面をお蘭に預け、辰造が伊助を捕らえ刀舟は図面を見て写したと考え、お琴が生きていると考え、売られたお琴を佐太郎が買い、伊助は拷問で自害した。
刀舟らは盗賊が入った店で皆殺しを見て、お琴は逃げだし寺に行くが倒れお蘭と刀舟らが見つけ、お竜が伊助が辰造に殺されたと告げお蘭が殺し、吉蔵一味が寺へ押し込みお琴を殺し、見たお蘭と刀舟らが真相を知り吉蔵一味を斬り殺した。


脚本:中川昭二
監督:村山三男

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