富くじ突きを仏の半兵衛(桂小金治)らが見て仙吉(関戸純)が500両が当たり翌日渡しで、同心・山崎辰之進(草野大悟)と岡っ引き・捨松(晴海勇二)と文三(並木静夫)が見て、むっつりお竜(ジャネット八田)と稲妻のお蘭(江波杏子)は瓦版で調べ叶刀舟(萬屋錦之介)の札も当たり、仙吉は長吉(市川好朗)らと宴会で騒ぐと文三に殺され刀舟と伊庭弥九朗(織田あきら)が見て毒を盛られたと言った。
文三は富くじを捨松に渡すが脅され1両しか貰えず、捨松は山崎に渡し、長吉は山崎に訴えるが無視され、お竜は賭場で山崎を見て、山崎は札を赤沢六兵衛(伊達三郎)に渡し御前様と寺社奉行で400両山分けと聞き、赤沢が宮沢主膳(北原義郎)と寺社奉行・柴上備前守(近藤宏)に札を渡し、刀舟の寺での新しい富くじを考えお竜から半兵衛への繋ぎを頼み、半兵衛は赤沢から富くじ興行を聞き乗った。
長吉は山崎と揉め刺し寺に運び刀舟が手術し助け、刀舟の名で富くじが売られお蘭は気に入らず、刀舟が文三が仙吉と同じ毒殺を見て犯人と疑い、捨松が山崎を連れようとして弥九朗が無理と言うが去り、長吉は赤沢に殴り込み逆に殴られお蘭が助け勧進元を疑い、刀舟は山崎を治療し仕事に誇りを持てと言い、お蘭は赤沢を尾行し捕らわれ宮沢と柴上と赤沢に連れられ原口(高杉玄)に責められた。
赤沢は山崎殺害を命じられ富くじが売り切れ、お竜がお蘭を探し、山崎は赤沢に呼び出され襲われ裏切りを知りお蘭が捕らわれたと聞き宮沢屋敷で助け、寺が爆破されると聞き知らせに行き、宮沢と柴上と赤沢らが寺で爆破を狙い、山崎が止めたが斬られ、気づいた刀舟はお蘭と長吉から犯人を聞き宮沢と柴上と赤沢ら一味を斬り殺した。
脚本:田代淳二
監督:中川信夫