木曾川近く、峠九十郎(三船敏郎)は悪政に苦しむ百姓かた隠れ鉱山と労働を聞き、次郎吉(坂上二郎)は鉱山で働いたが落盤で閉じ込められ、源太(石山律)は助けようとするが伊佐治(鮎川浩)は無理と言った。
奥村岩見守(中山昭二)は金だけが直ぐに必要で、兵藤軍兵衛(田中浩)は火薬爆破を言うが大信田(久野聖四郎)は量が不足で他藩から百姓救出目的で借りると言った。
大信田の命で源太らが火薬を取りに行くが、お町(有川由紀)は止めるが峠は行かせ、鮎香之介(大出俊)と裏を考え、火薬を奪い百姓を助ける事を考えた。
峠と鮎は火薬を奪い、お町は源太を説得したが伊佐治は裏切り軍兵衛に斬られた、峠と鮎とお町と源太らは坑道に入り、峠と鮎が軍兵衛らを食い止め、源太らが鮎に教えた様に少量ずつの爆破で穴を掘った。
軍兵衛らは夜に火を放ち攻め朝に総攻撃で坑道に入ったが、穴が貫通し百姓が逃げ次郎吉が持っていた火薬で外に逃げ出し、峠らは軍兵衛と岩見守らを斬り捨てた。
脚本:北一郎・胡桃哲
監督:土居通芳