1970年代の田沼意次(岡田英次)時代に、旗本と喧嘩する風見鉄平(田中邦衛)を若杉新之助(田中健)がなだめると「お鷹衆を馬鹿にしたと言い」、評定所への訴状を妨害する町奉行所同心を若杉が斬り、鷹匠支配・内山勘兵衛(三船敏郎)がお鷹屋敷に戻ると風見の刀を一柳角太郎(中谷一郎)が取りあげ、若杉に母・お福(風見章子)が一緒だと言うと雉兵衛(坂上二郎)が来て心配した。
内山が一柳が松平伊賀守の評定で6日で訴状の証拠探しを命じ、一柳と風見が鷹と長屋でヤクザが葬式で住人を脅し、お松(永野裕紀子)がお春に逃げ一柳と風見が事情を聞き番頭・清兵衛(稲葉義男)に殺されると聞き逃がし言い、役人を追い払った。
玉助(岡部正純)と南町奉行・牧野大隅守(川合伸旺)が清兵衛に鳴神烈堂(西村晃)から田沼意次に賄賂を贈り松平伊賀守毒殺を謀り、河井久敬(永井秀明)に代わり内山は鷹を使い仲間に弥兵衛(日野道夫)の娘探しを命じ、お松とお春が清兵衛らに見つかり、雉兵衛がお小夜(奈良富士子)からお松が房州・館山出身と聞いた。
お松とお春が房州藩に襲われると内山と一柳が助け連れ帰り、評定で若杉が切腹を言われ、風見と雉兵衛が清兵衛らの行列を見かけ、一柳が切腹を止め、内山が将軍・家治(里見浩太郎)に南北奉行所と合戦と言い奉行が評定所をないがしろにしたと言い、内山が赦免状を持ち来て清兵衛引き渡し要求し、内山が4人でお鷹組が作られ斬り捨て御免と告げ、南町奉行・牧野と清兵衛らを斬った。
脚本:池田一朗
監督:森崎東