乱歩R(2)
- キャスト
-
明智探偵事務所
三代目明智小五郎(藤井隆)
帆音ユキ(本上まなみ)
雷道(岸部一徳)
小林老人(大滝秀治)
捜査一課刑事・堀越学(筧利夫)
小島刑事(圓谷友里)
片桐課長(石丸謙二郎)
- スタッフ
-
原作:江戸川乱歩
脚本:長川千佳子・丸山智子・林誠人・岡本貴也・長谷川朝二・横田理恵
監督:福本義人・五木田亮一・池添博
- 第6話:2004年2月16日:禁断の快楽屋根裏の陰獣:陰獣
-
大蔵歴史博物館で小山田静子(高橋惠子)を警備員・寒川浩太郎(金子昇)が監視カメラで見て追うと弥勒菩薩について話し、自分も見られて居ると言い、自宅で寒川に屋根裏に誰か居ると告げ寒川が上がり調べ、明智探偵事務所で雷道所長(岸部一徳)と帆音ユキ(本上まなみ)と明智(藤井隆)が小林老人(大滝秀治)を気にし、所長が明智に経費節減指示し、松山純子(白石美帆)が依頼に来た。
純子は婚約者・寒川が姿を消し捜索依頼し、上司は辞め静子がまた来て明智が寒川を聞くと自宅の警備を依頼し寒川は純子を忘れていたと言い、静子が明智に大江春泥の手紙を見せ憶えが無く「静子の行動を見ている」と書かれ小山田六郎(黒部進)との生活も書かれ、春泥のHPの文「屋根裏の遊戯」も同じ内容と言い、ユキに明智が身元確認依頼を受けたと言った。
寒川が静子にスタンガンの使い方を教え、見た純子を六郎が追い払い、寒川を食事に誘い静子に厳しく夜の警護を始め、明智は春泥の文を読み純子から寒川が変わったと聞き、明智は春泥は不明と静子に告げ六郎殺害の脅迫状を見せられた。
ユキが明智に静子の友人リストに怪しい者はいないと告げ、倒れた静子と寒川が抱きあい六郎と別れられないと言い、小林老人が明智に最後の1ピースで状況が変わると話し、明智は静子に会い屋根裏を調べ、六郎が絞殺され静子の悲鳴で駆けつけ、片桐課長(石丸謙二郎)と小島婦警(圓谷友里)と堀越学(筧利夫)が来た。
<以下、隠し字>
明智が静子のアリバイを証言し、明智は春泥の3年前の作品を読み春泥は寒川でないと考え、小山田邸で静子が春泥で寒川を利用し現実にしようとしたと言うと静子は肯定し現実から逃げたかったが寒川に会い引き返せなくなったと言い、寒川と静子は自分を刺し寒川は死んだ。
監督:福本義人
脚本:長川千佳子・丸山智子
原作:江戸川乱歩
- 第7話:2004年2月23日:石川梨華に迫る真夜中のピエロの悪夢:地獄の道化師
-
野上愛子(石川梨華)がピエロに襲われ、明智探偵事務所で雷道所長(岸部一徳)と帆音ユキ(本上まなみ)と明智(藤井隆)が小林老人(大滝秀治)のアルバイトの人形作りを見て、白井透(和泉元彌)と婚約者・愛子が地獄の道化師からの脅迫状を持参して調査を依頼し、伯父夫婦経営の遊園地を言った。
明智は遊園地でピエロらに会い野上宅に行くと綿貫(松重豊)が咎め、愛子が迎えバイオリン奏者の姉・野上美禰子(佐藤仁美)に会わせ、写真が多く両親が撮ったが亡くなり、食事で伯父・野上耕造(大石吾朗)と妻・野上佐代子(清水めぐみ)と会い、美禰子が消え観覧車で顔を潰され死体で見つかった。
片桐課長(石丸謙二郎)と小島婦警(圓谷友里)と堀越学(筧利夫)が来て調べ、明智は愛子のアルバムでミラーハウスを見、ピエロが現れ白井と堀越が探し、佐代子が殺害されメッセージが残され、ユキが明智に綿貫が伯父に遊園地を乗っ取られたと告げ、明智がピエロに襲われ気を失いない、愛子が消えて耕造が呼び出された。
<以下、隠し字>
耕造を明智とユキが尾行し遊園地のメリーゴーランドで見つけるが耕造がピエロに襲われ、追った明智の前で転落死し堀越が綿貫と知り、明智は疑問で愛子が白井に呼び出され堀越に伝えミラーハウスへ行き、襲われる愛子をピエロが美禰子だと言い、利き腕の異なる2人のピエロが居たと言った。
監督:池添博
脚本:長川千佳子・長谷川朝二
原作:江戸川乱歩
- 第8話:2004年3月1日:男を食らう哀しき魔性の女:化人幻戯
-
男が車に轢かれ、大河原由美子(葉月里緒奈)に近づいた男は消えるが大河原義明(布施明)は離さないと言い、明智探偵事務所で雷道所長(岸部一徳)と帆音ユキ(本上まなみ)と明智(藤井隆)と小林老人(大滝秀治)とに作家・姫田吾郎(津田寛治)が身辺警護を頼み義明の伊豆別荘行きを告げた。
伊豆別荘で義明と由美子と庄司秘書(小橋賢児)が姫田と明智を迎え、内輪の集まりで村岡編集員(石橋祐)が来て姫田と揉め、村岡が由美子に言い寄り、明智に由美子が義明が近辺を覗くのが趣味と言い、岬で村岡を発見し崖から落ち警察が来て、明智は村岡の荷物で手帳を見つけ「Y」を姫田が由美子と言い、義明が明智と庄司を墜落現場に誘い由美子を聞き宝と言い、姫田は由美子と抱き合い明智が「Y」を聞くが答えず、堀越学(筧利夫)が来て事件か疑い、ユキが由美子の結婚回数と相手の死を調べた。
姫田が窓から突き落とされ、小島婦警(圓谷友里)と堀越が来て自殺と他殺で調べ、明智は由美子に護って欲しいと頼まれ、ユキが由美子の過去を知らせ由美子と村岡・姫田の関係を言い、明智は由美子から村岡・姫田の関係を聞き救って欲しいと言われ、義明は由美子に全て知ると言った。
<以下、隠し字>
警察が村岡の現場でマネキンを見つけ、明智とユキは堀越に庄司を疑い危険と探し、義明と庄司の死体が見つかり義明は遺書で犯行を述べ、明智は由美子と会い言い寄られ遺書と由美子の村岡目撃の矛盾を言い遺書を由美子が書いたと言うと、由美子は明智の為に殺したと自白し殺害を図り、堀越らが来て逮捕した。
監督:五木田亮一
脚本:長川千佳子・横田理恵
原作:江戸川乱歩
- 第9話:2004年3月8日:怪人二十面相(前編):怪人二十面相・蜘蛛男
-
女性の死体が町に飾られ片桐課長(石丸謙二郎)と小島婦警(圓谷友里)と堀越学(筧利夫)が来て調べたが立て続けで、明智探偵事務所で雷道所長(岸部一徳)と帆音ユキ(本上まなみ)と小林老人(大滝秀治)に花が届き、所長が出かけ明智(藤井隆)が来て墓が荒らされたと言うと小林老人は二十面相の仕業と言った。
探偵事務所に滝口美咲(藤崎奈々子)が25年前の写真で父捜索依頼を明智にして、主任(木村祐一)が森島(大倉孝二)を営業不振で怒り、森島が女性を誘拐し澤村鈴子(藤谷美和子)の花屋に運び男と並べ良い素材と言い、ユキが重松葬儀社を見つけ明智が行き、森島は女子高校生らに誘われ皆を捕らえ鈴子に連れ、国分老人(麿赤兒)が探偵事務所に来て、明智は葬儀社で重松優子(網浜直子)から思い出したくないと追い出された。
所長と国分老人が話し、明智はじっと見られ、警察は多量のディスプレー殺人被害者を見つけ、所長は鈴子に哀しいと言い、明智は堀越に犯人は死体を見せたく現場で見ていると言い、明智は所長と小林老人から二十面相を追う事を言われ、優子に美咲を言い協力を求めると父の死を調べた母が脅迫されたと言い自分も調べたいと国分と働いた津田から海外からの手紙を見せられ、明智の娘の葬式を引き受け悪いと言われ、国分が所長に会えないと連絡を言われ明智が行き娘・美咲が探し会うように言った。
堀越は現場で鈴子を見かけ、鈴子が生徒・利佳子を襲うと堀越が鈴子と森島を止めたが逮捕前に襲われ気を失い、明智は国分から会いたいと連絡を受けたが国分が襲われディスプレー殺人被害者になり、明智が見つけ片桐と小島が明智を留め置き堀越を探した。
(続く)
監督:池添博
脚本:長川千佳子・丸山智子
原作:江戸川乱歩
- 最終話:2004年3月15日:怪人二十面相(後編)
-
(承前)
重傷で病院に運ばれた堀越(筧利夫)を明智(藤井隆)が見守り、片桐課長(石丸謙二郎)と小島婦警(圓谷友里)も来て医師は危険と言い、滝口美咲(藤崎奈々子)が父・国分老人(麿赤兒)の死体と会い、片桐や小島らに本庁の応援・平野ゆかり刑事(南野陽子)が情報を伝え、帆音ユキ(本上まなみ)が雷道所長(岸部一徳)を待ち小林老人(大滝秀治)と話し、小島と平野は花屋を聞き込み澤村鈴子(藤谷美和子)を探し、明智は美咲に国分殺害犯が捕まれば何か判ると言い、ユキに他の犯行と異なると言った。
小島と平野は別れ探し、鈴子が男に中には百合が似合うと言い、ディスプレー殺人が起こり被害者は小島で、雷道に鈴子が美しく死ぬ手伝いを言うと、雷道は父が幼児時に自殺し母が死体を見つけ薬毒自殺したと言い刺し殺し、ディスプレー殺人に片桐と平野が来て鈴子が自殺と考え、明智探偵事務所にディスプレー殺人予告が来てユキが読み、明智は鈴子は自殺でないと考え平野から百合の購入を聞き、ユキは雷道と会い捕らわれ、明智は予告を見てユキを探しメモと百合を見つけ、電話で平野に連絡し、小林老人と冨士の裾野に向かった。
<以下、隠し字>
明智と小林は探し、小林は初代明智が後を雷道ではなく明智の父を選んだと言い、明智はユキを見つけ小林が罠を見つけると雷道が現れ、小林が初代が雷道の心に闇を見つけたと言うと雷道が逃げ明智が追い洞窟に誘導され、雷道が凍結された母に家族が揃ったと言い、母が明智の父を選んだのは初代のせいで母が雷道との子を孕み殺し救ったと言い、国分が見つけたDNA鑑定書を見せるが、明智は否定し罪を償えと求め、雷道は自ら崖に宙づりになり明智の心を試し墜落し、堀越が意識を取り戻し、ユキと小林は雷道の死体は見つからないと話し、茫然とした明智に依頼者が来て仕事を始めた。
監督:五木田亮一
脚本:長川千佳子・丸山智子
原作:江戸川乱歩
- 感想:
-
三代目明智小五郎は父・二代目の死後に探偵になりまだ半年だ。
現所長と初代のアシスタントだった小林元少年が絡み進む。
徐々に探偵の道を進むが、父と母の死の謎がまっていた。