天知茂主演・明智小五郎ドラマ(2)
- 6:妖精の美女:『黄金仮面』
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明智小五郎(天知茂)は黄金仮面の噂が広がり付近で盗難事件が続いていると言い、波越警部(荒井注)が黄金仮面の大島喜三郎(松下達夫)宛のロベール・サトー(伊吹吾郎)訪問日に古美術品盗難予告手紙を見せ、執事・三好(藤村有弘)が翌日と言った。
文代(五十嵐めぐみ)と小林(柏原貴)も聞き場所は箱根で、警備を固めロベールとジョルジュ(ジェリー伊藤)が来て喜三郎と長女・絹枝(結城美栄子)と末子・好子と次女・不二子(由美かおる)と事務員・小雪(野平ゆき)と管理人・千秋らが迎えた。
風呂で好子が黄金仮面に斬られ死に、明智は別人と考え、三好と千秋が眠らされ、ロベールとジョルジュが帰り、明智は犯人は小雪で千秋と好子との三角関係と言うと美術室に逃げ、鎧武者に自害を止められ女神像が盗まれ換気口から湖に逃げ、黄金仮面は小雪を射殺して逃げた。
波越が大島家秘蔵の菩薩像を見せる集まりの警護を明智に依頼し、絹枝と不二子がロベールとジョルジュに見せ金庫に収めテニスをするとセシル(山本リンダ)が来た、明智は黄金仮面を見て、絹枝が不二子と母を非難し黄金仮面が来て不二子に可哀相と言い仮面を取り抱き合った。
黄金仮面の犯行が続き、三好が明智を訪ね不二子が黄金仮面を会っていて不二子だけ腹違いと言い、黄金仮面の正体捜索依頼し、黄金仮面が逃げ明智は不二子の変装と見抜き、隠れ家に行き黄金仮面と会い失望したと言うが殺人は部下と言い逃げ、黄金仮面が不二子を連れ出し明智だと言うが、黄金仮面が不二子を攫った。
波越と文代と小林はジョルジュを黄金仮面を疑い、黄金仮面が明智を取引で呼び出し、不二子と会うと複数の黄金仮面が明智を襲い明智は行方不明になり、セシルが死んだか確かめに来て、三好から波越に不二子が帰ったが記憶喪失と連絡が有り、ロベールが年越しパーティに黄金仮面から手紙が来た。
年越しパーティに浦瀬(森次晃嗣)やジョルジュや喜三郎や絹枝が来て、三好に不二子が身代わりを頼み菩薩像を持ち出し、喜三郎が連絡を受けると会場が停電になり、黄金仮面が現れ捕らえると浦瀬だが、給仕が違うと言い変装した明智だった。
<以下、隠し字>
明智は浦瀬が部下でこの部屋に居ると言い死に、ジョルジュはロベールが犯人と言いパリ警察の特命警部で、明智は指紋の証拠を見せロベールは浦瀬が裏切ったと言い、明智は恋人が不二子と言うと、ロベールは逃走し、文代と小林とセシルが箱根に追った。
明智と波越が加わり隠れ家に行くと美術品を運び出し、ロベールと不二子が愛を確かめ、警察が包囲したが、ロベールと不二子は車で逃げロープウェイに乗換えると明智が止めたが、ヘリコプターが来て縄梯子で乗り移り飛び去った。
- 7:宝石の美女:『白髪鬼』
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脱獄囚・西岡(睦五郎)が仲間を撃ち殺し逃亡し、波越警部(荒井注)が明智小五郎(天知茂)と文代(五十嵐めぐみ)と小林(柏原貴)に白髪の鬘で変装と伝えた。
西岡は大牟田家の墓に宝石を探すが無く、大牟田ルリ子(金沢碧)が白髪の男を見たと絵描き・川村(小坂一也)と妹・豊子(田島はるか)に告げ、警察は波越に連絡した。
白髪で顔に傷のある里見(田村高廣)がホテルに戻り、波越と明智が来ると海から見つかった車に西岡の指紋があったと聞き、ルリ子は夫が1年前に海に潜り心臓発作で死んだと言い、別荘を相続税に売ろうとし買い手・里見が来ると亡き夫に似ていて、昨日下見に来て迷い込んだと謝った。
里見と明智は大牟田家の墓で会い、里見はルリ子を招き別荘改装を話し宝石を贈ると言いサイズが合った、西岡が里見を呼び宝石を横取りしたと言い取引を持ちかえた。
ルリ子は川村に財産が欲しいと言い、里見はルリ子と接し結婚を申し出、川村は豊子にルリ子の心変わりを話し、豊子はルリ子の夫は川村が殺したと言い、豊子は白髪の男を追うと逆に襲われ、住田女医(奈美悦子)がルリ子を治療し、夫の死体の死亡診断書を偽って書いていた。
豊子の遺体が見つかり絞殺で、残した写真は西岡らしく白く髪を書いた絵が写り、里見がルリ子を見舞い、ルリ子は川村に里見との結婚を伝え、明智は西岡とは別の犯罪を感じ夫・大牟田の死因を疑い、住田の絞殺遺体が発見された。
明智が里見がルームサービスの量が増えていると知り、波越が西岡が見つかった報告で行くと遺書を残し死んでいた、明智が里見に墓に秘密があると思うがルリ子に断られたと言い、川村が里見にルリ子に渡すと絵を別れる代わりに要求すと、地下室に誘い椅子に縛り、正体が大牟田と明かし棺桶に閉じ込められ恐怖で髪が白くなり這いだし生き返ったと言い、殺人装置を動かした。
<以下、隠し字>
波越が明智に遺書の筆跡が西岡と違うと言うと大牟田の生き返りを考え小林が宝石の売買を知り、里見がルリ子を宝石を見せると誘い墓に誘い大牟田だと正体を伝え、墓の出口を探し宝石と出口を見つけと言いルリ子を棺に閉じ込めたが、西岡が来て正体は明智で囲まれた里見は自害し、棺から這いだしたルリ子は狂っていた。
- 8:悪魔のような美女:『黒蜥蜴』
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黒蜥蜴(小川真由美)がコレクション室で美青年(託摩繁春)に人間剥製を見せて美しい女性相手を決めてあり新しいペアの標本にすると言った。
明智小五郎(天知茂)と文代(五十嵐めぐみ)と小林(柏原貴)は、波越警部(荒井注)から、予告状でホテルに岩瀬(柳生博)と娘・岩瀬早苗(加山麗子)に会い、綠川(小川真由美)に紹介され、ダイヤ・エジプトの星を見せ、綠川は時価20億円と言った。
波越は張り込み手配をしてが皆が眠くなり、綠川は明智のファンで黒蜥蜴に興味があり、岩瀬は寝て、綠川と早苗は隣の部屋に行った。
綠川は向かい部屋の山川に電話して、明智を訪ね賭けを行い定刻になり、綠川は一番大切なものは早苗と言いいなくなり、チェックアウトした山川は大きなトランクを持ち文代と小林が尾行し早苗を助け、明智は綠川の腕に刺青を見つけ催眠ガスと変装で逃げた。
波越らが岩瀬邸を警備するが応接セットが配達され、文代と小林が来るが早苗はノイローゼ気味でソファーから黒蜥蜴が現れ、文代がピアノが変と言い、家具屋が長椅子を交換に来て早苗を誘拐した。
<以下、隠し字>
黒蜥蜴から岩瀬にダイヤと早苗との交換状が届き、岩瀬はダイヤを持ち出かけ雨宮(清水章吾)が見回り、綠川はダイヤを受取り去り船に運び船長(大前均)らが迎え出港したが、松吉を呼ぶと忘れていた言った。
雨宮と船長がジャガイモが盗まれたと言い、黒蜥蜴は明智が忍び込んだと探したがいなく、黒蜥蜴は自分の部屋の長椅子に気づき海に捨てた。
黒蜥蜴一味が隠れ家の島に着き、早苗の剥製の準備にかかるが、部屋に松吉が来て黒蜥蜴が水槽に行くと雨宮が水槽に漬けられ、誰もいなくなり黒蜥蜴は明智のせいと気づくと松吉が変装をとき明智が現れた。
波越ら警察と文代と小林が駆けつけ一味を逮捕したが、黒蜥蜴は毒を飲んだ。
- 9:赤いさそりの美女:『妖虫』
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- 10:大時計の美女:『幽霊塔』
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児玉(横内正)が明智小五郎(天知茂)らに時計塔に女の幽霊が出ると調査依頼し三浦半島に出掛け昔から幽霊の伝説があり、夏代(赤座美代子)が仁助を迎えに出し、時計は止まったままで幽霊騒ぎには動いていたと言い奇妙な仕掛けがあった。
波越警部(荒井注)が文代(五十嵐めぐみ)と小林(柏原貴)に訪れると幽霊を調べていた。
夏代は明智に宝物を幽霊が狙っていると言い時計が動くのを見て白髪の女を見て追うが墓で姿を消し、時計の鐘の音が好きな野末秋子(結城しのぶ)に会った。
明美が児玉に来て婚約してた事があると慰謝料を要求し、夏代も似た事を言い、古い話は弁護士・黒川(根上淳)が知っていると言い色々聞いた。
和田ぎんとお手伝いが死にぎんが加害者と疑われ無罪を言ったが獄死し、児玉が相続したピアノ奏者で時計マニアの秋子を児玉と明智に紹介し、児玉と黒川はぎんが秋子と似ていると思った。
翌日、秋子が時計塔を訪れ巻き上げ機の鍵を見つけ動かし、夏代は秋子が赤井時子かも知れないと言い明智を誘惑して、文代らに調査を依頼し、三崎に居たが友人・明美は引っ越し秋子を見て赤井時子と言った。
明美が殺され仁助が男に電話し、明智は明美が赤井時子だと言い、夏代が出掛けるが襲われた、秋子は明智に忌まわしい過去があると言った。
仁助が俣野(松橋登)に電話し、明智は東京に戻り秋子が電話で児玉と結婚すると言い、時計塔に戻り明智も行き、老婆が児玉を襲い、明智は古文書を手にいれ解読を計った。
仁助が秋子を俣野に会わし明智が追跡し旧家に入り電話で文代に俣野の調査依頼し、黒川が来て秋子を脅迫した。
<以下、隠し字>
児玉は仁助に気づき、黒川と俣野は明智から古文書を手にいれ、波越警部・文代・小林が来て気がついた明智とレリーフを見つけ和田ぎんで死亡診断書があった。
黒川と俣野は時計塔で仁助の死体を見つけ、児玉は秋子を襲い、黒川と俣野は秋子は判ると考えるが、仁助に化けた明智が秋子が和田ぎんだと言い無実を証明するため手術で秋子になり幽霊に化けた。
明智は老婆・赤井時子・明美・仁助殺しが児玉と指摘し、・・・・・・。
明智は財宝の謎を解くが、時間が来ると閉じ、・・・・・。