天知茂主演・明智小五郎ドラマ(3)
- 11:桜の国の美女:『黄金仮面II』
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3年前に現れた黄金仮面は明智小五郎(天知茂)がロベール(伊吹吾郎)だと正体を暴いたが逃した、再度東京に現れ、白銀弥之助(宇佐美淳)の絵画を盗むと予告し、波越警部(荒井注)が明智と文代(五十嵐めぐみ)と小林(柏原貴)にフランス警察・ジェラール警部(大月ウルフ)を紹介し、白銀と秘書・浅沼由貴(田中麻理)に会い明智はオープニング日に狙うと考えた。
令嬢・白銀花子(古手川祐子)のテープカットで開場し、花子が由貴に絵の説明をしていると黄金仮面が現れ花子を人質にしたが、明智が捕らえると替え玉で、黄金仮面は絵を盗み救急車を奪い女の運転の車で逃走し、保険会社調査員・高田礼子(中田彩子)が明智を訪ね共犯は内部の者と言い、病院で花子がジェラールを看病し、明智が来て花子に事情を聞き由貴を疑った。
礼子が由貴に共犯と迫るが認めず、明智と波越も由貴を疑い礼子が危険と考え、黄金仮面が礼子を襲い殺し、明智と波越が死体を発見し由貴を疑い、花子がピアニスト・佐伯清二(宅麻伸)とコンクールで優勝し結婚と言い、花子は白銀から見合いを言われ、白銀に黄金仮面から伊東の別荘の絵を盗むと予告が届き、明智と波越とジェラールに警報器を見せ、花子が黄金仮面から見合いに応じないと佐伯の身が危険と脅され、白銀に明智が絵を偽に替えさせた。
花子は見合いし、黄金仮面が現れ警報器を避け絵を盗み、明智と波越が絵の盗難に気づき、佐伯と花子が会うと黄金仮面が花子を連れて逃亡し文代と小林が追い、黄金仮面と由貴が花子を連れ別荘に逃げ、ロベールと由貴が愛し合うと、別の黄金仮面が現れ明智でロベールの偽と言い手口と偽の絵に気がつかなかったというと逃げ、ジェラールに撃たれ吊り橋から海に落下し死に、明智に由貴が現れ車に乗り礼子を殺したと言い、明智はロベールは人が変わったと言うと由貴は明智と崖から海に車ごと落ちた。
<以下、隠し字>
波越と文代と小林と花子と佐伯が見送りジェラールがフランスに戻り、白銀が花子と佐伯の婚約と絵の教会へ寄贈を発表し、黄金仮面から絵を盗む予告が来て、絵の輸送を波越と文代と小林らが警護したが、輸送車がトレーラーに乗り入れ一味が山中の洞窟に逃げ、黄金仮面が花子を人質にしたが、運転手に化けた明智が本物のロベールと言い現れて黄金仮面の正体はジェラールと言い、その変装の正体はロベールだった。
ロベールは不二子が死に花子に恋したと言い、ボートで連れて逃げ追うとヘリが来たが明智の説得に花子を残し、ロベールは絵とヘリに乗り逃げた。
- 12:エマニエルの美女:『化人幻戯』
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明智小五郎(天知茂)と波越警部(荒井注)は推理作家・大河原義明(岡田英次)から葉山に招かれ、妻・大河原由美子(夏樹陽子)や評論家・姫田吾郎(中条きよし)や福本教授やプロジューサー・佐貫(草薙幸二郎)や助手・杉本治郎(江木俊夫)と女優・山村弘子(吉岡ひとみ)らと会ったが、由美子はかまきり嫌いで、地下の犯罪コレクションを案内された。
姫田が向かいの崖から落ちるのを由美子が望遠鏡で見て遺品に羽があり、以前に近くで大河原の弟子・庄司武彦が死んでおり明智は殺人と考え、1週間後に集まる事になった。
文代(五十嵐めぐみ)と小林(柏原貴)と明智と波越が事務所で話し、姫田の手帳の暗号を調べる事になり、明智は山村を尾行するとマネキン工場に行き電話をし、工場主(茶川一郎)はとぼけ、杉本が羽が届いたと明智事務所に来て大河原は庄司に代作させていたと言った。
山村がプールで溺死し大河原にはアリバイがあり、1週間後に集まると明智は姫田に変装した山村が録音テープのアリバイでマネキンを崖から落とした推理し、大河原は否定し明智は由美子に姫田との愛人関係を伝え、大河原アリバイはビデオで可能と言った。
姫田から明智に日記帳が送られて来て由美子へ連絡すると認め、日記は庄司との不倫と死が書かれ主人を疑っていた、杉本が来て由美子は大河原の狙いと知りながら不倫し、姫田が来て代作と言い姫田と由美子は引かれ、明智と会った日の事と山村の鞄の人形の事が書いてあった。
<以下、隠し字>
明智と波越は大河原邸に迎うと大河原がギロチンで死んでおり自殺とされたが、明智は日記帳の送付者が疑問だが由美子は大河原と言った。
明智は文代と小林と、由美子を調べ杉本を殺そうとし、大河原が現れ由美子は好きな者は殺すと自白すると明智の変装だったが由美子は明智を襲い捕らえ、動機は愛の表現で生まれながらの殺人鬼だと告白した。
かまきりの大軍が押し寄せ、文代と小林と波越に明智は救われ、由美子は狂った。
- 13:魅せられた美女:『十字路』
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明智小五郎(天知茂)と文代(五十嵐めぐみ)と小林(柏原貴)がラジオで沖晴美(岡田奈々)の歌を聞き海釣りに行き、晴美が記者の質問に答えマネージャー・真下幸彦(中条きよし)がフォローし兄・沖良介が名人戦挑戦中と答え、社長に購入して貰った家に送られた。
社長・伊勢省吾(待田京介)が晴美を訪ね、妻・伊勢友子(西尾三枝子)が尾行し、晴美と省吾が良介の対局と次の新曲を話し、晴美が友子にナイフで襲われ揉み合い友子にナイフが刺さり晴美は気を失い、気づくと省吾は友子は死に全て終わったと言い、友子を自殺に見せかけ崖から海に落とせば発見されないと提案した。
晴美は変装して伊東のホテルに行き崖で着替え自殺を偽装し、省吾に電話し良介(天知茂)の対局場に行き、佐藤桃子(奈美悦子)に会い良介に会い静岡の帰りと言い、明智らが伊勢友子の服を見つけ、明智と良介が会うとそっくりで、晴美は部屋に戻り省吾に良介と桃子が来ると言い、省吾は友子の自殺を聞き、真下が良介に晴美が病気と告げ、省吾と晴美は死体を車で運び出すが交通事故を起こした。
良介と真下は桃子のバーで揉み合い良介は頭を打ち、追った真下は省吾を見かけ、毛布で来るんだ人間を良介に見られナイフで刺し殺し死骸を滝に捨てた。
波越警部(荒井注)に明智が自殺は疑問と言い省吾と会い、晴美は良介が行方不明と桃子に聞き、文代は偶然が重なると考え、省吾を真下が訪ね尾行したと言い脅迫し晴美を求め父のマネキン工場を買う事を望み、省吾は晴美の殺害の隠蔽の協力を求めた。
<以下、隠し字>
省吾は晴美に言い寄ると明智が来た、真下が桃子に手紙を預け、桃子が明智に友子の靴を見せ死体移動を語り、晴美が訪れ友子が刺したというが明智は位置が疑問で罠を感じ文代が匿い、省吾と真下が取引した。
明智が省吾を訪ね友子殺害し死体を隠したと言い、省吾が出かけ文代と小林が尾行し首なし沼で石を投げ入れるのを目撃し、省吾が真下を眠らせ殺し、桃子の部屋が荒らし殺害した。
波越と明智が沼を捜索し何も見つからず省吾が勝ちと言い去り明智は作戦と言い、省吾は真下から電話で脅され呼び出され工場へ行き石膏人形に死体を再度隠しなおしたと言い、真下を殺そうとすると警察が来て変装していた明智が現れた。
- 14:五重塔の美女:『幽鬼の塔』
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- 15:鏡地獄の美女:『影男』
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明智小五郎(天知茂)が飛行機で香港に宝石密輸黒幕捜査に来て、速水荘吉(西田健)とゴルフをすると爆発に遇い、文代(五十嵐めぐみ)と波越警部(荒井注)が香港に来て速水は即死で犯人らしく明智は半年程で目が回復すると述べ、妻・速水美与子(金沢碧)と毛利幾造(岡田英次)が見舞いに来て速水の無実を言った。
速水の後継社長に毛利がなり屋敷売却で資金不足は補填し妻と娘・明子(上原ゆかり)が引越、美与子は屋敷に残り宝石店のコンパニオンになり毛利は女として望んだ。
明智は回復し文代・小林(柏原貴)・波越警部に事件に裏があると言い、毛利のパーティに文代・小林が潜入しブローカーの紺野百合江(中島ゆたか)や鮎沢影一(原田大二郎)と会い、美与子に包帯姿の男が声をかけ毛利・妻・文代・小林が駆けつけ見、翌日美与子は明智に包帯男の調査を依頼した。
パーティで香港の奇術師が百合江・美与子・妻を使い妻が射殺され奇術師が消え、秘書・篠田(岡部正純)が影男からの花を持って来た。
毛利に美与子が家を出るといい、正妻に望まれ葉山の別荘に行くと言い、警察は篠田と明子を尾行したが、毛利と美与子が警察をまき抜けだし葉山へ行き影男が尾行し、百合江と鮎沢が影男の脅迫状で明智に相談した。
葉山で影男が毛利と美与子を麻酔で眠らせ土に埋め、明智と波越警部が駆けつけ逃げ、波越警部らは影男が速水と思うが明智が疑問で、美与子は影男に教会へ呼び出され毛利への復讐の協力を要求され、美与子は速水だったと言った。 <以下、隠し字>
明智は再度調査で香港でキャディの陳を探し、百合江に誘われヤクザに襲われ百合江は撃たれ2人は捕らわれ爆破された。
篠田と明子が結婚の為家をでて襲われ、鮎沢は毛利と美与子を鏡部屋に誘い影男が現れ毛利を襲い、捕らえた篠田と明子を見せると美与子は約束が違うと言い、速水が現れると影男が鮎沢の姿に戻るが速水に化けた影男は宝石密輸犯人が百合江殺しも毛利と言い、明智が姿を現した。
美与子は明智が影男が鮎沢と知っていたと語り、・・・・・・・・・・・。