ドラマ「裸の大将」:7
- 第61話:清のお見合い縁結び
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北海道・美深で清(芦屋雁之助)は絵が上手な千堂いづみ(畠田理恵)と会い藤島牧場へ行くと、藤島文江(小林千登勢)が息子・慎次(薬丸裕英)に東京行き断念を説得し、集団見合いで全国から集まると言った。
集団見合い場所で清は食事が出来ると慎次から名札を貰いアンケートに答え、バスが到着し主催者がアンケートで相性で選び10日の体験が可能と言い、清はいづみとカップルになり慎次でないとばれるが、清はいづみと自然を散歩し絵を描き見せた。
清は慎次に会いたいと言ういづみを文江に紹介し、牧場の五郎(中野英雄)はいづみに仕事を教えるが慎次は冷たく、清はいづみから楽しいと聞き慎次から旅行気分と言われ、主催者から天塩川筏下りコンテストを聞いた。
いづみは慎次に美深も牧場も好きだが慎次の心は判らないと言い、慎次はいづみに帰れと言うと翌朝いづみは手紙を残し去り、文江は慎次を責め、清はいづみを見つけ慎次は東京行きで悩んでいると言い筏下りコンテストを話し、慎次にいづみが可哀相と言い、主催者はいづみは会社社長・千堂夫妻(三条泰子・林彰太郎)の子で迎えに来ると聞いた。
清はいづみと慎次と筏「竜宮城号」を作りコンテストで優勝したが、千堂夫妻がいづみを連れ戻し清に諭された慎次が追い好きと言うと、いづみは父の尊敬する山下画伯の意見と答えると夫妻が認め、清は絵を残し去った。
脚本:保利吉紀
監督:佐藤敏宏
感想: ヒロインが山下画伯と知っていて話しが進む。
東京に憧れ考えがまとまらない息子とヒロインの縁結びを清が行う。
- 第62話:イルカに乗った清
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清(芦屋雁之助)は高野山で益田紀子(杉本彩)と高木光男(布川敏和)が葉が3本の松葉を幸運の為と拾うのを見た後に、墓石研究家・杉浦毅(竹中直人)に案内されて高野山を見て歩き、最後に赤松院に行き益田住職(高田次郎)に会い働く様に言われた。
清は紀子と光男が住職に結婚を話すが認めて貰えず光男が先に帰り、住職は紀子に後継ぎを望み遊園地で働く光男は無理と考え、住職は清に自分の心の中は地獄と言い、紀子は後を継げないと置き手紙を残し岬公園に帰り、北村一哲(井出らっきょ)は住職に後は自分に任せてと言うが紀子は諦められ無かった。
一哲は清に冷たく当たり、住職の犬鳴山行きに清は付いて行きたいと言い、一哲は痛めた掛け軸を清のせいにし住職に謝るが嘘をつく必要は無いと言われ、住職と清は一泊で出かけ泊まった側が岬公園で清は行き紀子と光男のイルカショーを楽しむと住職も来て見ていた。
清は紀子と光男に会い3本の松葉を渡し、翌日清がホテルでイルカに乗った夢を見ていると紀子らが住職に会いに来て、3人で犬鳴山に行き探すと住職は滝に撃たれ修行をし、紀子が側に行き、光男は親子が仲が良いのを喜び、寺で住職が紀子と解脱出来たと喜び清が残した絵を見て山下画伯と知り、仏の心を持つと思った。
脚本:杉本守
監督:桜井秀雄
感想: 高野山と岬公園遊園地と舞台にする。
解決を急ぎすぎた親子を清がまとめる。
- 第63話:清の子守唄
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清(芦屋雁之助)は北上川の急流の水沢市に来て大鍋に春男(柳沢慎吾)が置いた赤ん坊を見つけたが戻そうとすると駐在巡査(阿藤海)に咎められ連れて行かれ、夫妻で老舗の鋳物屋を継ぎ風鈴を作る洋子(黒木瞳)は夫・春男と息子・大助を探し、巡査に閉じ込められた清は赤ん坊と裏口から逃げ、洋子と春男に事情を聞いた巡査が駐在に戻ると誰も居なかった。
清は赤ん坊は子供らから逃げ、観光案内嬢(あき竹城)から逃げ、天文台でタートル・カール(ダニエル/カール)に会い妻・倫子(倉沢淳美)に案内され赤ん坊は乳を清はおにぎりを貰い、カールから社でお守りの風鈴を見せて貰い事情を話すと倫子の指示で清とカールは赤ん坊の親を探すが見つからずプラカードを作り探した。
春男は洋子に風鈴祭り出品品制作を言うが頭が赤ん坊の心配で無理と言われ、風鈴の音が好きな赤ん坊と清は待ち合わせの橋に行きお守りの風鈴を無くし風鈴の絵で代わりを作ろうと倫子の着物を色紙代わりに切り抜き、カールに会うと全てを怒られ追い出された。
風鈴祭りだが洋子は出品出来ず春男が家を出て、清は赤ん坊とラーメン屋(小金沢昇司)と妻(紅一点)に食事とミルクを貰い、洋子に会ったカールは橋に行き巡査が早とちりを謝ると清は赤ん坊が来て、洋子は赤ん坊に母乳を飲ませた。
清は洋子に風鈴作りを教えて貰いカールに渡す亀の風鈴を作っていると春男が帰り、倫子は社で着物の布で書いた絵を見つけ山下画伯と知りカールに伝え、洋子と春男に行くと亀の風鈴を渡され、絵を洋子に渡すが清は居なくなっていた。
脚本:山田隆之
監督:高井牧人
感想: 30分長いスペシャルで水沢の名所を廻る。
巡査怖い清が赤ん坊と逃げ回る。
妻に仕事を任せきりの夫と早とちりの巡査が謝ってばかり。
- 第64話:生神様になった清
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大間町で巫女のお告げと似た格好の清(芦屋雁之助)は富子(野村昭子)に生神様にされ、文雄が生神様には人身御供が必要と奈津子(吉川十和子)を言うが断られ、父・宗雄(谷村昌彦)に借金があり母が始めた和菓子屋も上手く行かず、引き受けた。
奈津子は功一(宍戸開)に話すが何も言わず、町人が清に夫の浮気を相談すると優しくすると言い、夫婦(ダ・カーポ)が子泣きに悩まされると母の子守り唄を勧め、多くの人が悩みに来て答え、奈津子は自分の家の母が始めた和菓子屋が上手く行かなく父が酒に溺れ弟・哲也の高校進学の悩みを話した。
清はアワビ模様の最中作りを宗雄に勧め、省三(鹿内孝)のまつりに人が集まらない悩みに花火大会を提案し、祭りに最中が売れ、清は奈津子から功一が何も言わないと聞き功一に告げた。
功一は文雄と決闘するが清が引き分けと言うと功一が奈津子に結婚を申し込んだ、巫女が偽で清も偽と言われたが奈津子は町を明るくしたと言い、皆が納得した。
清は絵を描き、奈津子が山下清と知り、清は黙っていたと謝り、宗雄と哲也がマグロを捕って帰るのを見た。
脚本:林誠人
監督:山像信夫
感想: 偶然に生神様に間違われるが、人の悩みを聞いた。
好きな事を勧めると町が明るくなった。
世話係のヒロインも明るくなる。
- 第65話:清と謎の美人絵燈籠
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秋田・湯沢市で清(芦屋雁之助)は写真を撮る輝子(小林幸子)に会い稲庭うどんをごちそうになり荷物持ちになり、絵燈籠館で輝子に似た美人絵を見つけ、清と輝子は書いた人物を探し場所を聞き別れた。
清はうどん屋で働くが失敗でくびになり、牛小屋で目覚め健三(御木本伸介)から友美(赤座美代子)と娘・さやか(飯塚雅弓)に会い朝ご飯を食べ、茶碗が気にいると作った佐藤誠治(大石吾郎)を紹介された。
輝子が探し回り漆器屋に行くと、友美と清が見学に来て輝子は田中健三を探していると言い、清は絵付けをして漆にかぶれ、病院に行きそこで輝子から借金を作り蒸発した父を探していると聞いた。
さやかは友美に健三を探していると聞き佐藤らは見つけるまで探すと思い、清はさやかから健三と友美は結婚しておらず健三が東京に連れて行かれると聞き、まつりに清は輝子に父を探すと悲しむ人がいると言い、健三と会わせるとさやかと友美が追って来て恩人だと謝ると輝子は健三に縁を切ると言った。
清は輝子に無理をしない様に言い、健三が忘れた事は無かったと謝った、佐藤が清の絵茶碗を見せて山下清と言ったが既に去っていた。
脚本:田上雄
監督:小野田嘉幹
感想: 蒸発した父が、母子を助け生活していた。
知った娘は、父を探すがそこに清が絡む。
- 第66話:清のお化け作戦
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清(芦屋雁之助)は出石市の鶴が来る干拓地で監視員・伊吹千鶴子(中村あずさ)から病気で小屋にいる鶴を見せられ松野公平(モト冬樹)に会い、家に行くと伊吹信吾(柳生博)と伊吹和子(長内美那子)の両親に会い、働く条件で泊まらせて貰った。
清が千鶴子の踊りの練習を見て戻ると息子・信一(阿部寛)が10年振りに帰り、翌日清は植木屋で働くが失敗ばかりで、信一は松野に生き方が下手と言い、信一は来た田所(原田大二郎)と鮫島(ガッツ石松)を市会議員に紹介し、田所は鶴の保護と観光プロジェクトを話し土地の買収協力を頼んだ。
清は植木屋をくびになり田所の会社に行き、鮫島は清を騙し小屋にいる鶴を1羽盗み、信一はトラックで運ばれる鶴の声を聞き、田所は殺して剥製にし肉も売ると言い信一と清を脅した。
清は夢でうなされ千鶴子に話し、聞いた信吾は信一を叱り、松野は預けた土地の権利書で信一と喧嘩し清と千鶴子が止め、4人で対策を考え清は鶴のお化けを想い出した。
信一が田所と鮫島に鶴の祟りを話し、松野が鶴を殺すと幻覚を見ると告げ、4人で鶴の絵や人形や影絵で脅かし、田所と鮫島は謝り信一に土地権利書を渡して逃げ、剥製屋が生きた鶴は剥製に出来ないと返しに来た。
信一は田所と鮫島と手を切り、皆と千鶴子らの鶴の踊りを見て、怪我が治った鶴を自然に戻すと和子と信吾が清を見て山下清と知り探したが去っていた。
脚本:田上雄
監督:松本明
感想: 30分長いスペシャル。
鶴の飛来地の監視員と知り合い、それで詐欺を働く者を懲らしめる。
鶴の亡霊に悩み、それを使って脅す。
非現実性も結構あう話しだ。
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