ドラマ「裸の大将」:6

第51話:

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第52話:

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第53話:

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第54話:

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第55話:

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第57話:清と伊勢と異星人

伊勢で清(芦屋雁之助)は子授け地蔵で久子(清水由貴子)に会い、夫婦岩を写生して円盤を見かけ描き周囲に不思議に思われ、森で宇宙服を着た異星人に会うと変身して少女・ジュジュ(佐野量子)になった。
清は異星人は内緒でジュジュと伊勢巡りに行きリモコンで駒を動かし一度別れ、清は赤福で男(芦屋小雁)から勧められ1皿食べると男が消え全部の代金を要求されたが無く困ると久子に助けられ家に行った。
久子は版画を作っており家に泊めて貰うと夫の人力車車夫・政夫(おりも政夫)が帰って来た、翌朝久子と政夫は子が出来ないか調べに病院に行き清は絵を置いて出かけジュジュと再会し久子と政夫に子供をもうけて欲しいと頼むとエネルギーがギリギリだが無理に行い、久子に子が出来て、ジュジュは倒れポケポケ(芦屋小雁)を探して欲しいと見つける眼鏡を渡された。
清は探し回りポケポケを見つけ、ジュジュは助かり円盤で宇宙に戻って行き、政夫は夢を見たと言い、久子は清の絵を版画にすると見た客が山下清だと言った。


脚本:西部清
監督:佐藤敏宏


感想: まさかのSF展開。
宇宙人との遭遇と、特殊能力は全体が夢か。

第58話:清が湖で釣った夢

北海道の桂沢湖で清(芦屋雁之助)は湖で恐竜を探す浅井健太(池田貴尉)に会い、近くでアンモナイト化石を探す秦野綾子(山本陽子)に会い、町にでると汽車で来たイベント企画・倉島獏(布施明)に山下清と見つかり逃げた。
清は小屋に逃げ、三笠メロン栽培の浅井信吉(高岡健二)は息子・健太に学校に行けと言い、健太は小屋で清に恐竜の模型を見せ梯はら落ちて父・信吉に綾子の病院に運ばれた。綾子は信吉から健太が母の死後に学校を休み恐竜にのめりこんだと聞き、自閉症で母の代わりを恐竜に求めたと答えた、倉島が綾子を訪れ今はイベント屋と言い清は山下清だと教えた。
清は信吉に健太を学校に行かせて欲しいと頼まれるが結局は桂沢湖に行き、信吉は綾子に札幌行きを相談し、綾子は健太から恐竜を見つけいじめる仲間を見返したいと聞き倉島にイベント用の恐竜を借りる事を頼み、綾子と清と健太が桂沢湖に行くと恐竜が現れた。
綾子は清と健太に3人だけの秘密にし、健太は学校に行き、綾子は清に町のシンボルの絵を頼み、それを元に町の皆で大きな恐竜の壁画を作った。
去る清を送った綾子は倉島が運ぶイベント用の恐竜を見た清に2人だけの秘密と言った。


脚本:中村勝行
監督:江上官


感想: 子供が見る夢、清が見る夢、大人が見る夢。
そして、少しずつ持つ内緒の話。
壁画作りは気持が良い。

第59話:清が誘拐されサァ大変

清(芦屋雁之助)は関門トンネルを通り北九州市に入り、竹本幸之介(西村晃)に誘われ高級車で豪邸に行き背広に着替え竹本の妻(楠田薫)にあい、死んだ息子・正一にそっくりでしばらく居て欲しいと頼まれた。
女中(二宮富士子)が清が着替えて出かけたと知り、清は西山直二(火野正平)に刃物で脅され、直二は竹本に正一を誘拐して300万円を要求し、清は直二に誘拐は良くないと言い、岡島亀吉(ふとがね金太)と部下が直二を追って来て、その後を娘で直二の恋人の岡島小百合(相楽晴子)が尾行した。
竹本は妾の子・直二を探していて、正一の死を知らないで清を誘拐したと知り話し合いたいと約束したが、小百合から兄・岡島が追っていると聞いた直二は清と逃げるが竹本と会う場所に行けず、翌日竹本と会う約束をしたが岡島の子分に見つかり逃げた。
清は竹本と会い直二の事を話すと竹本と妻は悪いには自分らと言い、小百合と兄・岡島は意見が合わず、清は直二を竹本に会わせると正一が死に一緒に暮らしたいと言った。
岡島と小百合が竹本の家で直二と清に会い、直二は借りた金を返し父の会社で働き小百合と結婚したいと言うと、岡島は小百合を連れ帰ろうとするが清に諫められ結婚を認め去り、小百合と直二は清が説得してくれたと言うと清は絵を残して去り、竹本は山下清だと知った。


脚本:田上雄
監督:高井牧人


感想: 親子と、二組の兄弟と兄妹の絆。
切れ掛かった所を清が繋ぐ。

第60話:清の鼻から八女提灯

清(芦屋雁之助)は古墳で良太(鳥居紀彦)と会い家に行くと八女提灯作りで綺麗な絵柄に感心し、弥生(真野響子)からおにぎりを貰い会ったが想い出せなかった。
良太が清を提灯作りを案内し絵付け師・木下徳三(由利徹)は邪魔と言い、良太は清を父・山岸勝男(小野寺昭)が祭りの人形踊りの練習につれ泊まれる様に頼み、山岸は弥生は轢き逃げに遭い記憶喪失と言い身元を探していた。
小谷雅彦(中丸新将)が町で弥生を見て北川志津子と言い、清は休み時間に絵付けして皆が驚き、山岸は町内会長・近松(石浜祐次郞)からデパート専務・小谷を紹介され物産展への出展を言われた。
清は木下から山岸が弥生が好きと聞き、良太から弥生が母になって欲しいと聞き切花を見て弥生と会った時を思いだすが弥生は憶えておらず、山岸が弥生を見て志津子と言い連れ帰ろうとし呼び出した。
弥生は清に何も判らないと言い家を出るが清に良太の母になって欲しいと言われ、山岸に記憶喪失前の自分は幸福か聞き戦略結婚といわれ戻り、諦め切れない山岸を部下が諫め山下清と気づき、弥生は山岸に良太の母になりたいといい何も知らない良太と3人で祭りに行った。


脚本:田上雄
監督:高井牧人


感想: 記憶喪失の前は幸福だったか、それは清の絵で判る。
最出発の人生を選ぶ事が幸せに繋がる。

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