天知茂主演・明智小五郎ドラマ(1)
- 1:氷柱の美女:『吸血鬼』
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明智小五郎(天知茂)は柳井矮衣子(三ツ矢歌子)と3度出会い、三谷(松橋登)が迎えて、文代(五十嵐めぐみ)や小林少年(大和田獏)が話題にした。
三谷と岡田(菅貫太郎)が矮衣子を賭けて毒杯の決闘をし、岡田は硫酸で顔を焼きただれ去り、顔が焼きただれた死体が見つかった。
矮衣子は自分が周囲を不幸にする女だと言い、執事・斎藤は矮衣子をたしなめ息子・茂が誘拐され、警察の恒川警部補(稲垣昭三)が出動し女装した三谷が金を持ち出掛け、犯人は警察に知らせず矮衣子に取引を求め、出掛けた。
静子は顔が焼きただれた男に襲われ気を失い陵辱された。
恒川は明智に協力を依頼し計画犯罪と考え、犯罪美学と言い犯人の連絡を待ち、犯人が明智らに警告に現れ車で逃走し三谷の家の近くの空き家で消え、そこの地下室で矮衣子と茂が見つかり、明智は悪魔の覗き穴を見つけ食べ物を見つけ、三谷は岡田を疑い死体は別人と言った。
明智は文代から食べ物から歯形を知り、矮衣子に三谷が訪れ亡き夫が残した宝石のありかを聞いた。
<以下、隠し字>
明智は岡田の墓を調べ遺体は無く、矮衣子が斎藤を殺し女中が様子を証言し矮衣子は消え、連れだした三谷は3人で逃げようと言い、葬儀で明智は三谷に岡田の遺体がないと言い、三谷は矮衣子親子を棺桶で運び出そうとしたが屋根裏から明智が現れ宝石を見つけ、三谷は矮衣子親子は斎藤の柩の中と言いぎりぎり助かった。
静子は恨みとして子供の頃に谷山二郎と言いかけるが、矮衣子は三谷は氷芸術家と言い、明智は信州に行き谷山の弟・三郎の事を知った。
犯人は静子親子を捕らえ谷山二郎の復讐と言い、静子を氷に閉じ込めると言って三谷が顔を見せ、氷柱の美女を作り始め、恒川は三谷に来て犯人だと言い、岡田に変装した明智が現れた真相を暴き、・・・。
- 2:浴室の美女:『魔術師』
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明智小五郎(天知茂)は玉村妙子(夏樹陽子)を見かけ全てを知りたくなった。
玉村(佐野周二)が、脅迫状が届き妙子と玉村一郎(志垣太郎)は気にしないが、呼ばれた波越警部(荒井注)は明智を紹介し、文代(五十嵐めぐみ)の連絡を受けた明智が療養先から帰ると駅で襲われた。
玉村家で妙な笛音が聞こえ、惨殺死体が見つかり菊の花が飾られ金庫からダイヤが盗まれていて、波越は奇妙な水死人を見つけた。
明智は仮面が飾った部屋に閉じ込めれ仮面に化けた男が見張り復讐をすると言い、奥村源蔵(西村晃)に命を狙われたが奥村綾子(高橋洋子)に助けられ逃げた。
波越は明智の死亡を発表し、牛原に脅迫状が届き、笛音が聞こえ浴室で妙子が襲われ、時計台の文字板に誘われた一郎が時計の針で首を切られかけた。
文代は屋敷から出た源蔵を尾行して奥村魔術団を見つけ波越らを呼び、源蔵の魔術ショーを見たが箱から消えた。
<以下、隠し字>
玉村家の老召使が明智で、源蔵は綾子が明智を逃がしたと知り、牛原家で源蔵は父の復讐を果たすと言い玉村一家を狙い、明智らが駆けつけ船の札を見つけた。
明智と波越は、船で源蔵らを追い詰めたが玉村への呪いを言って自害した。
明智は文代に奥村源蔵の魔術が残っていると過去を調べ、妙子と一郎は絞殺死体の父を見つけ、明智は犯人を知らすと言い文代が病院で過去の玉村と奥村の出産を調べ、明智は妙子に犯人の顔と言って鏡を見せ、妙子が奥村源蔵の娘と言い、玉村と奥村の娘を病院で取りかえており復讐の手助けをさせたと言った。
- 3:死刑台の美女:『悪魔の紋章』
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明智小五郎(天知茂)は宗方京子(松原智恵子)を見て、宗方隆一郎(伊吹吾郎)の香港へ行く依頼を断れなくなり、京子は足の病気で入院予定だった。
隆一郎は明智を研究室へ招き、処刑の美学研究と資料をで学会での発表を引き受けた。
川手家に3姉妹ら皆殺しの予告電話が掛かり、明智と文代(五十嵐めぐみ)へ波越警部(荒井注)は依頼するが明智は不在になるので宗方を紹介した。
民子(かたせ梨乃)は腹違いの妹・北園竜子(稲垣美穂子)が一家に加わり、由紀子が拉致されマネキンの中から殺され発見され三重渦状紋も見つかった。
残りの姉妹に竜子は財産分与を要求し帰ると男が来て、その男を尾行した妹・春子は逆に殺された。
川手は遺品の処理をしピアノが運びこまれ、電話で民子の犯罪予告があり、波越・宗方・文代が警護するが朝になり遺品を焼くために運びだすと、川手が眠り民子が消え、焼却前の遺品から空の箱と民子を見つけた。
波越・文代は竜子宅を調べると不在で明智で、帰って来た竜子の指紋は普通で愛人は須藤で詳しくは知らなく、指紋は偽装していた。
<以下、隠し字>
明智は京子から処刑の研究は嫌いと言い体の為に夫婦の関係はなく、波越と宗方は民子を隠れて伊豆に移動させたが、夜に犯人が現れ30年前の強盗殺人事件と川手一家皆殺しを息子に頼む光景を見せ、山本と犯人は名乗り2人を棺桶へ入れた。
波越は宗方から行方不明の連絡があり明智らが駆けつけ、竜子は指を切り捨てたが男に襲われたが山本が竜子が自殺し自分も遺書を残し自殺し須藤との証言があった。
明智は川手親子が行方不明で未解決と言い、寺の納骨堂に行くと死体はなく、川手の病院に犯人が現れ、車に隠れていた文代が見つかり処刑室に運ばれ民子と共に処刑されかけると、波越が来て去るが処刑の続きをすると須藤に化けた明智が現れ、宗方兄妹の正体を暴いた。
宗方は明智を殺そうとしたが事前に覚悟していた京子に撃たれ、自身も自殺した。
- 4:白い人魚の美女:『緑衣の鬼』
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明智小五郎(天知茂)と文代(五十嵐めぐみ)は向かいのビルの影と屋上の人を見、おびえる文代の先輩・笹本芳枝(夏純子)に会い、家に影が現れ夫・静夫がノイローゼになり影が笑うと言った。
静夫は光と影を怖がり、人影が逃げロケットが落ち、翌日波越警部(荒井注)が調べ、文代が芳枝を訪問すると静夫が血まみれで文代は襲われ綠の人物を見、ロケットは10年前に夏目菊太郎(松村達雄)が買ったもので、芳枝を訪問した明智は文代を見つけるが芳枝と静夫はいなく浴室からお手伝いの死体が見つかった。
夏目菊太郎も娘・夏目知子(朝加真由美)も姪・芳枝との繋がりは薄く、兄・太郎のロケットで芳枝が好きだったと言い部屋は綠で奇妙だった。
数日後手配の夏目太郎がホテルで見つかり、部屋でトランクから芳枝を見つけた支配人は殴られ、波越警部が駆けつけると部屋は施錠され2人のみ見つかった。
菊太郎は山崎(荻島真一)をつけて芳枝を伊豆熱川に行かせ、後日文代が訪れ菊太郎・知子が迎えて文代は望遠鏡で水族館で綠の男に芳枝が襲われる所を見て、文代は水族館を探し綠の男に芳枝が襲われ水槽で見つけたが、綠の男は見つからず、波越警部と明智も熱川に来た。
知子が兄と思う綠の男から手紙で呼び出され、山崎と出掛け洞窟に行き死体で見つかり、東京で静夫の死体が見つかった。
明智は太郎が密室から度々消えているのは精神異常でも賢いだけでもないと言い、芳枝と山崎は熱川に戻り、明智は夏目家の財産の事が気になった。
<以下、隠し字>
芳枝と山崎が結婚を菊太郎に伝え、菊太郎に綠の男が現れ山崎が追うと男と芳枝が滝の近くで消え、明智は古地図を調べ、綠の男を追った波越警部は涸れ井戸に入り山崎や芳枝と会ったが綠の男は消え芳枝は太郎と言った。
文が投げられ、ベッドで芳枝がナイフで襲われ、明智は菊太郎と話し文代が明智と波越警部を迎えに来て、明智は皆の前で5つの不可能を説明し菊太郎の遺言書を持ち東京に戻った。
夜、綠の男に菊太郎が撃たれたが芳枝から消え、太郎から山崎に電話があり行くと、変装した明智が現れトリックを解き、犯人と相棒を暴き、・・・・・。
- 5:黒水仙の美女:『暗黒星』
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明智小五郎(天知茂)と文代(五十嵐めぐみ)が伊志田待子(ジュディ・オング)の案内状で伊志田鉄造彫像展へ行き真理子と待子と会った。
家に悪魔の声がすると電話があり、看護婦・三重野早苗(江波杏子)と待子を訪れ、奇妙な男を見つけて、伊志田鉄造(岡田英次)夫妻に会った。
波越警部(荒井注)と明智に文代が複雑な家庭だと報告し、明智は伊志田家に泊まりこみ、真理子や別妻・静子の子供・伊志田悦子(泉じゅん)と伊志田太郎(北公次)を知り、待子は伊志田たみ(原泉)が頼りと言った。
早苗が明智に奇妙な信号を見せ、塔に行くと人影があり香水の匂いがして待子の部屋に入り、翌日待子の香水・黒水仙を見つけたが知らないと言った。
たみは静子は恨みながら死に奇妙な子が生まれたと言い、悦子が明智に組もうと誘い、その夜黒い人影が現れ拳銃で明智は撃たれた。
波越が拳銃の発射仕組みを調べ、たみが文代に呪いを語り、早苗が襲われ真理子が連れ去られたと言い、塔に絞殺死体が見つかった。
<以下、隠し字>
鉄造の妻・君代が弓で撃たれ、明智は相続争いと考え、信号が誰が何の合図かが問題と言い、文代は黒い人影が見知らぬ男・荒川を殺すのを見た。
荒川の部屋で文代は悦子から待子とのラブレターを見せられ、悦子は隠し部屋と通路を見つけたが浴槽で黒い人影に惨殺された。
文代は静子とたみの昔を調べ、もう一人子供がいると判り、黒い人影はたみに恨みを話し狙うが別の黒い人影に阻止され、太郎と待子が地下道で水攻めされたが黒い人影に化けた明智が救った。
明智は犯人は暗黒星の様な影の身軽な女性で、静子の妹・京子で黒水仙の女と言い、早苗が自分で恨みを語りサーカスに拾われたと言い・・・。