鑑賞日記(2025/05)
- 悪魔が来りて笛を吹く(1979)
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金田一耕肋(西田敏行)は等々力警部(夏木勲)から「昭和22年に宝石店天銀堂に客・井口二郎が来て、天銀堂店長(中田博久)と店員(関谷ますみ・木村修・幸英二)らが応対し、店員数名を毒殺し宝石を盗んだ」「椿英輔(仲谷昇)子爵は犯人と酷似し容疑者となるが旅行のアリバイで釈放になり、娘・椿美禰子(斉藤とも子)に遺書を残して失踪し死体で発見された」と告げた。
英輔の妻・[火禾]子(あき子)(鰐淵晴子)や周囲が英輔を目撃し脅えて「砂占い」を行う事になり、金田一は訪問し美禰子と使用人・信乃(原知佐子)と三島種(二木てるみ)に会い、あき子とあき子の兄・新宮利彦(石浜朗)とその妻・新宮華子(村松英子)と伯父・玉虫公丸伯爵(小沢栄太郎)と妾・菊江(池波志乃)らと晩餐した。
アトリエで目賀重亮(山本麟一)の占いに屋敷の面々全員と書生・三島東太郎(宮内淳)とその妹で女中・種が参加し、停電中に行われ電気が点くと砂に火焔太鼓の絵が描かれ、フルートのレコードが聞こえた。
金田一は風間俊六(梅宮辰夫)とその妻・敏江(浜木綿子)と話し、その夜に玉虫が絞殺され金田一は等々力からアトリエの密室殺人と聞き、扉上の窓から中が見えたが部屋に閂が締まり鉈で壊し開けた、山下刑事(藤巻潤)は庭に宝石箱を見つけ、金田一は凶器の雷風像を調べ美禰子から風神は紛失と聞き、金田一はあき子と目賀の関係を聞き、等々力は英輔が目撃されたと知った。
金田一は下宿で美禰子から遺書がルソーの「ウィルヘルム・マイステルの修業時代」に挟まれ天銀堂事件以前に書かれたと聞き、等々力から「英輔の須磨でのアリバイ」を聞き、三島から英輔と一緒に須磨に行ったと聞いた。
金田一は美禰子と三島と須磨に行き、旅館・三春園で女将・千代(中村玉緒)と山下刑事と会い、玉虫の別荘跡に行くと燈籠に「悪魔ここに誕生する」と書かれていた、翌日に山下と三島は帰京し、金田一と美禰子はうめ(村田知栄子)から辰五郎は死に娘・妙子(北林早苗)と子供・治雄は行方不明と聞いた。
福原でお玉(京唄子)から「玉虫からの貰い子の小夜子は妙子と暮らす」「妙子は妙海尼になった」と聞き、金田一は千代から「英輔は淡路島に行った」と聞き、美禰子を帰京させ漁師・作造(中村雅俊)と淡路島に行き寺を探した。
東京で風間は雑炊屋(横溝正史)で闇屋(田中春男・勝野賢三)と植松(角川春樹)から聞き込み英輔に似た男を探し、金田一は僧・慈道(加藤嘉)から「妙海尼の息子・治雄は新宮の子だ」と聞き、妙海尼が自殺していた。
美禰子は早く帰宅し三島に4人が電報を受けて出かけたのは変だと告げ、お種に止められたがあき子と利彦との情事を見た、等々力らは殺害された闇屋を調べ英輔に似る変装で、宝石を見つけ天銀堂事件犯人と判り、あき子は鎌倉の別荘に行き、温室からフルートが聞こえ、そこで利彦の死体が見つかった。
<以下、隠し字>
等々力らは電報局員(秋野太作)から利彦の目撃を聞き、金田一は凶器の風神を見て等々力らに風神を使い火焔太鼓の模様をスタンプした占いのトリックを明かし「犯人は雷神との入れ替えを玉虫に目撃され口止めし、密室の窓から玉虫を呼び絞殺した」と告げた。
金田一は等々力らと鎌倉に向かい、「お種はあき子と利彦の兄妹の子で、三島を愛すが妙子から父は利彦と聞き、二人は利彦と同じ火焔太鼓の痣があり」「父親が同じと知らずに愛し合い、三島とお種は子を堕ろし、椿家の血を憎み復讐した」、あき子は三島とお種から真実を聞き窓から飛び降りた。
翌朝に金田一と等々力らはあき子の死体を見つけ、浜辺で三島とお種が服毒自害し金田一は三島からフルートを受取った。
監督:斎藤光正
脚本:野上龍雄
原作:横溝正史
出演者:西田敏行・夏木勲・鰐淵晴子・宮内淳・斉藤とも子・二木てるみ・村松英子・池波志乃・北林早苗・仲谷昇・藤巻潤・山本麟一・石浜朗・小沢栄太郎・原知佐子・梅宮辰夫・加藤嘉・京唄子・村田知栄子・中田博久・関谷ますみ・木村修・幸英二・田中春男・勝野賢三・金子信雄・中村雅俊・秋野太作・横溝正史・角川春樹・浜木綿子・中村玉緒
制作年:1979年
136m
感想:
(2025/05/03)
- ナイル殺人事件
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リネット・リッジウエイは親友のジャクリーン・ベルホートから婚約者のサイモン・ドイルの雇用を頼まれ会った、間もなくリネットは文無しのサイモンと突然婚約を発表してエジプトヘハネムーンに旅立った。
リネットの叔父で財産管理のアンドリュー・ペニントンや、リネットの祖父を恨む看護師のミス・バウアーズはエジプト行きを決め、リネットはサイモンはピラミッドの頂上に登るとジャクリーンがまた現れた。
ホテルでエルキュール・ポワロはレイス大佐と再会し、ベスナー医師は学生のジム・ファーガスンと話し、ポワロは作家のサロメ・オッタボーン夫人と娘のロザリーに会った、翌日にジャクリーンはポワロから過去を捨てろと言われたが復讐を告げた。
2人はジャクリーンの裏をかき豪華客船カルナーク号でナイルの河下りに出かけた、船で支配人のチェドリーが乗客のヴァン・スカラー夫人はリネットの真珠のネックレスに目をつけ、サロメ夫人はリネットを自作小説のモデルに考え名誉毀損と断られ、ペニントンはリネットから書類のサインは読んでからと断られた。
メイドのルイーズ・バゲットはリネットから自分の婚約を壊されたと思い、レイス大佐はペニントンの横領を疑った、船から下りて一行は神殿に行き、リネットとサイモンに遭うが逃れ、アブシンベル神殿に行くとジャクリーンが現れた。
船に戻りリネットはベスナー医師をヤブ医者と告げ、ジャクリーンはサロンで遊ぶ人らに加わり酒を飲み唄い邪魔し、ゲームは解散しジャクリーンはサイモンと揉めて銃を撃ち足から血が出たサイモンはロザリーとファーガスンにジャクリーンを部屋に連れバウアーズに介抱させた。
ベスナー医師とファーガスンはサイモンの足の骨折を治療し部屋に運び、翌朝にルイーズは頭を撃たれて死んだリネットを発見し、ポアロとレイス大佐は捜査を始め「J」の血文字が残り、ジャクリーンはアリバイが有りサイモンは歩けない状況だった、ポアロは多くの乗客が動機を持ちピストルを手に入れリネットを撃ち殺せる状況だと考えた。
ポアロとレイス大佐は聴取を始め、ロザリーとファーガスンを、バウアーズを、ジャクリーンを問い、サイモンを聴取するとルイーズが来て何も見ていないと聞いた。
ポアロは自室でコブラに襲われたがレイス大佐が助け、デッキでスカイラー夫人と川から引き上げられた銃と消音に使ったマフラーを見た、出航しサロメを聴取し、真珠が見つかり、ポアロはペニントンが神殿で落石したと告げ、ジャクリーンはサイモンと5分話し、ルイーズの死体が発見され、ルイーズは犯人を恐喝し殺され、サロメはルイーズ殺害犯を目撃したとサイモンとポアロらに告げると射殺された。
<以下、隠し字>
ポアロは全員をサロンに集め、「犯人は銃を持ち去る必要があり、2発では不足し、ルイーズの証言は犯人への暗示でサイモン向けで、診察までの5分にサイモンは一人になった時に銃を拾いリネットの部屋に行き殺害し「J」と描き、サロンに戻り消音して自分で足を撃ち弾を補充して、川に投げた」、「ジャクリーンは財産を奪う為に計画し二人にアリバイを作り、サイモンに5分会いルイーズの目撃を知り殺害した、それをサロメに目撃されサイモンとの口論を隣室で聞きファーガスンを使い殺害した」と告げた。
サイモンは証拠を求め、ポアロはサイモンの手の硝煙反応で証拠があると告げ、サイモンは反応しジャクリーンは真実を告げサイモンを撃ち、自害した。
監督:ジョン・ギラーミン
脚本:アンソニー・シェーファー
原作:アガサ・クリスティ
字幕:清水俊二
出演者:(ピーター・ユスティノフ)・(ジェーン・バーキン)・(ロイス・チャイルズ)・(ベティ・デイヴィス)・(ミア・ファロー)・(ジョン・フィンチ)・(ジョージ・ケネディ)・(アンジェラ・ランズベリー)・(サイモン・マッコーキンデル)・(デイヴィッド・ニーヴン)・(マギー・スミス)・(ジャック・ウォーデン)・(オリヴィア・ハッセー)
制作年:1978年
140m
感想:
(2025/05/03)
- 地中海殺人事件
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イギリスの荒地でハイカーが婦人の死体を発見した、ロンドンの保険会社でエルキュール・ポアロ(ピーター・ユスティノフ)は重役から模造宝石に保険をかけようとしたホラス・ブラット卿(コリン・ブレークリー)の捜査を依頼された。
ポアロはホラスに会い「結婚約束で女優のアリーナ(ダイアナ・リグ)に20万ドルの宝石を与えたが他の男と結婚して、取りもどすと模造品だった」と聞いた。
アドレア海の孤島にあるホテルで女主人のダフニー(マギー・スミス)はプロデューサーのオデル(J・メイソン)とマイラ(S・ミルズ)のガードナー夫妻とジャーナリストのレックス(ロディ・マクドウォール)らが、アリーナと新しい夫のケネス(デニス・クイリー)とその前妻との子のリンダ(E・ホーン)と到着を待った。
アリーナ夫妻はポアロと会い船で島に行くいと正午に大砲が鳴り、アリーナとダフニーは一緒に舞台に出た事があった、アリーナはラテン語教師のパトリック・レッドファーン(ニコラス・クレイ)といちゃつきパトリックは妻のクリスティン(ジェーン・バーキン)と喧嘩した。
ある日、ポアロはアリーナから悩みを聞き高所恐怖症で、ダフニーはケネスとアリーナとの結婚を話した。
ある日、アリーナはホテルと反対側湾にボートで行き、リンダはクリスティンとスケッチに行き、パトリックとマイラがボートではしご湾の浜辺へ行き、パトリックは横になっているアリーナにへ行き「死んでいる」とマイラに告げ連絡に行かせた。
ポアロはダフニーの依頼で捜査を行い、ホラス卿に宝石の事を問い、全員にアリバイを問い調べ「ケネスは部屋でタイプし」「ダフニーは従業員とミーティングし」「リンダとクリスティンは反対側のカモメ湾の海辺でスケッチし」「レックスはカモメ湾にいてリンダと出会った」「オデルは庭で読書しダフニーに目撃された」。
<以下、隠し字>
ポアロは宿帳を調べ、皆がホテルを去る日に皆を集めた、ポアロは「犯人はレッドファーン夫妻」「クリスティンはリンダの時計を進めて偽り、浜辺を去りアリーナに行きなぐり、彼女の水着を着て浜辺で横になった」「マイラがアリーナと思い込み連絡に行き、隙にパトリックがアリーナを絞殺した」「犯行動機はイギリスでアリーナと知りあったパトリックが、20万ドルの宝石を奪い偽物とすりかえ、それを誤魔化すため」と告げた。
ポアロはホテルを去るパトリックのサインを見てルーバーと呼びかけ、「イギリスの荒地の遺体がパトリックの前妻でハイカーがクリスティンだ」と告げ、パイプから宝石を見つけた。
監督:ガイ・ハミルトン
脚本:アンソニー・シェーファー
原作:アガサ・クリスティ
字幕:清水俊二「Evil under the SUN」
出演者:(ピーター・ユスティノフ)・(ジェーン・バーキン)・(コリン・ブレークリー)・(ニコラス・クレイ)・(ジェームズ・メイソン)・(ロディ・マクドウォール)・(シルヴィア・ミルズ)・(デニス・クイリー)・(ダイアナ・リグ)・(マギー・スミス)・(エミリー・ホーン)
制作年:1982年
117m
感想:
(2025/05/13)
- 死海殺人事件
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1937年アメリカのニュー・ジャージー州で大富豪のエルマー・ボイントンが死亡して遺書には後妻のエミリー・ボイントン(パイパー・ローリー)と子供たちに各々30万ドルを与えるだったが、エミリーは顧問弁護士のジェファーソン・コープ(デイヴィッド・ソウル)の旧悪を指摘し「全財産を自分に、彼女の死後に子供らに分与」と変えさせた。
14年間刑務所の看守だったエミリーは他人に押しつける事に慣れ、弁護士は先妻の子らレノックス(ニコラス・ゲスト)とキャロル(ヴァレリー・リチャーズ)とレイモンド(ジョン・ターレスキー)に告げ、エミリーは3人の継子とレノックスの妻のナディーン(キャリー・フィッシャー)と実子のジネヴラ(アンバー・ベゼル)とヨーロッパに旅行に行き、コープが来てナディーンと愛しあった。
一行は船でパレスチナに向かい、船にアメリカ人で英国議員のウェストホルム夫人(ローレン・バコール)と名探偵のエルキュール・ポアロ(ピーター・ユスチノフ)と女医のサラ・キング(ジェニー・シーグローヴ)らが乗り合わせた、子らは遺言に不満で、ポアロはウェストホルムにアメリカ時代を問い、レイモンドはサラを愛するようになり、レノックスはコープを殴り揉めた。
港に着きポアロは旧友の警察署長のカーベリー大佐(ジョン・ギールグッド)に迎えられ、考古学者のクイントン(ヘイリー・ミルズ)にコープが話しかけ、ポアロらはエルサレムに行き街を見学し、エミリーは子らを束縛した。
翌日にポアロはカーベリーに行方不明のコープ捜索の協力を伝え、サラはエミリーを冷たいと非難し、ポアロは死海のクムラン遺跡を見学に行き考古学者のヒーリーから「コープとクイントンが消えた」と聞くと2人が探険から戻った、エミリーは子らにウェストホルムを呼びに行かせ、コープと子らとサラと付近を見に行った。
サラはエミリーが心臓発作の死体を見つけ、ポアロはサラの医薬品が荒らされ毒殺を疑い、関係者すべてに動機と機会がありポアロはカーベリーの頼みで捜査を始め、サラを聴取し、ウェストホルムからアラブ男の目撃を聞き、クイントンはキャロルの注射器を見つけたと告げた。
レノックスとナディーンとコープを聴取し、洞窟でナディーンとレイモンドを聴取し、皆がエミリーに会った時刻がサラの死亡推定時刻より遅く、カーベリーに調査を依頼した。
<以下、隠し字>
翌日にポアロはハッサンと待ち合わせ、逃げたハッサンをサラが追い射殺したと疑われた、ポアロは関係者を集めて「殺害を計画していた子らは死体を見つけたが生きていたと偽証した」と告げ、カーベリーは一同をジョージ6世の即位を祝う舞踏会に招待した。
ポアロは舞踏会で「エミリーが他を遠ざけ会う約束の人物のウェストホルムが犯人で、かつて服役していてエミリーに脅迫されたため」と告げ、ウェストホルムは自殺したがポアロは事故死と発表すると告げた。
監督:マイケル・ウィナー
脚色:アンソニー・シェーファー:ピーター・バックマン:マイケル・ウィナー
原作:アガサ・クリスティ「Appointment with death」
字幕:戸田奈津子
出演者:(ピーター・ユスティノフ)・(ローレン・バコール)・(ジョン・ギールグッド)・(パイパー・ローリー)・(キャリー・フィッシャー)・(ジェニー・シーグローヴ)・(デイヴィッド・ソウル)・(ヘイリー・ミルズ)・(ニコラス・ゲスト)・(ジョン・ターレスキー)・(ヴァレリー・リチャーズ)・(アンバー・ベゼル)・・・・・・・
制作年:1988年
感想:
(2025/05/13)
- 映画ST赤と白の捜査ファイル
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東京江南区で囚人脱獄事件が起き、警視庁・池田草介(林遣都)と理事官・松戸紫織(瀬戸朝香)は計画したハッカーを調べ、警視庁科学特捜班「ST」リーダー・赤城左門(藤原竜也)は自分が探すと告げ、ST責任者・百合根友久(岡田将生)が勝手だと告げた。
STで青山翔(志田未来)と結城翠(芦名星)と黒崎勇治(窪田正孝)と山吹才蔵(三宅弘城)と赤城と百合根は計画的でハッカーが力誇示したと考え、防犯カメラに鏑木徹(ユースケ・サンタマリア)を見つけ、刑事・筒井桃子(柴本幸)と牧村真司(水上剣星)は鏑木の焼死体発見現場で赤城と会い、松戸は赤城を取調べ逮捕した。
リーダー逮捕でSTは解散になり、赤城は「鏑木は許し難いことをした」と語り、百合根は三枝俊郎(渡部篤郎)に偽証理由が不明と告げ、赤城は拘置所から脱走した。
警察は赤城追跡チームを作り青山と結城と黒崎と山吹が加わり異動を2日後に控えた百合根も加わった、百合根は鏑木の元同僚・堂島菜緒美(安達祐実)から「フギンという、サイバー暴露ウィルス」を聞き、菜緒美は鏑木一味に誘拐された。
百合根は菜緒美の部屋で赤城と出会い、残された菜緒美の娘・堂島椿(鈴木梨央)を見つけ共に逃亡した、ST4人は偽ツイートを流し炎上させた、赤城は椿から「ワクチンソフトのムニン」を聞き、逃亡目撃情報がネットにアップされ青山はそれから逃亡経路をプロファイルし、警部・菊川吾郎(田中哲司)は三枝から赤城捜索を命じられた。
赤城と百合根は着ぐるみ工房に行き椿と別れ、菊川らが着ぐるみで時間を稼ぎ、ST4人は赤城だけと合流し事務所で分析し、結城は百合根に「赤城は「鏑木はST解散を狙い百合根に偽の横領罪を着せようとした」と考え仕組み「許し難い事とは百合根をを狙った事」」だと告げた。
<以下、隠し字>
STは鏑木の隠れ家を探し、鏑木らはワインのオークション会場を襲撃し映像をネットで流し政府に1億ドルを要求し、STは映像の人質が演技としり、結城と百合根は「松戸に映像が偽」「鏑木の狙いは閲覧者のパソコンの感染だ」「ワクチンソフトの高額売買が狙い」と告げた。
鏑木はワクチンソフトをオークションに掛け、赤城らが来てが多数の一味が集まり、百合根と警察が来て鏑木一味を逮捕し、オークションにワクチンソフトを提供させた、・・・・・。
監督:佐藤東弥
脚本:渡辺雄介
原作:今野敏
出演者:藤原竜也・岡田将生・志田未来・芦名星・窪田正孝・三宅弘城・柴本幸・水上剣星・ユースケサンタマリア・安達祐実・鈴木梨央・田中哲司・林遣都・瀬戸朝香・渡部篤郎・
制作年:2015年
110m
感想:
(2025/05/23)
- 妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII
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平田家の朝で平田幸之助(西村まさ彦)は妻・平田史枝(夏川結衣)と息子・健一と伸介に香港出張と告げ、妻に家計費を渡し、親の平田周造(橋爪功)と平田富子(吉行和子)夫婦からの生活費を増やせと告げた。
幸之助と富子が出かけ、周造は友人・角田(小林稔侍)と出かけ、巡査が空き巣を注意し、講師(木場勝己)が富子らをカルチャーセンターで教え、史枝はフラメンコ教室に行き見学し、税理士事務所で金井成子(中嶋朋子)は夫・金井泰蔵(林家正蔵)と弟・平田庄太(妻夫木聡)と話し、平田憲子(蒼井優)は病院で働いた。
周造は夫婦で墓参りを計画し居酒屋女将・かよ(風吹ジュン)に告げ、庄太夫婦は成子夫婦と連名で富子に餞別を贈り、富子は史枝に幸之助との仲を問い「不満を話せ」と告げると「働きに出たい」と言われ、憲子らは史枝の働きが幸之助には理解されていないと言った。
史枝はある日に家事に追われ、合間にうとうとした、家に泥棒(笹野高史)が入り冷蔵庫に隠した金を奪い逃げた、刑事(立川志らく)らが調べへそくりが盗まれたと知り、夜に幸之助が戻り「へそくり40万円が盗まれた」と聞き怒り、成子は幸之助の態度を怒り帰り、幸之助が気遣いの無い言葉ばかり告げた。
故郷で周造と富子は墓参りし、東京に戻り泰蔵から主婦の史枝が家出したと聞き、富子はいつか起きると思ったと告げ、成子夫婦と憲子夫婦が心配して集まり、憲子は史枝から電話があり実家にいると告げ、幸之助は自分は被害者だと謝らなかった。
翌朝に富子は身体の具合が悪く、朝食と弁当を作れず、角田が富子を診察し寝るしかないと告げ、周造が掃除と洗濯し、かよが角田の連絡で来て家事を手伝い、周造と角田は根をあげて主婦のありがたさを感じ、かよは半年持たないと告げた。
実家で史枝は叔母・友子(広岡由里子)から家族の様子を聞かれ墓参りし、友人・恭子とその息子(北山雅康)に会った、角田とかよが去り、富子は周造に元気なら史枝に会いに行きたいと告げ、周造は寝とぼけ小火を起こし、史枝は恭子と友子に夫婦喧嘩したと告げ話すと子に会いたくなった。
<以下、隠し字>
庄太は史枝に電話して事情を聞き、幸之助に会社で考えが間違いと告げ、幸之助は史枝を迎えに行くと告げたが周造は無理と感じ、幸之助は史枝の実家に行き会い香港のみやげを渡し「おまえが必要だ」と告げた。
周造と富子と泰蔵と成子と庄太は集まり健一と伸介が帰宅し次に憲子が来た、幸之助から帰るとメールが入り、周造は幸之助は史枝の説得に失敗すると考え、今後の暮らしを相談した。
幸之助が家に着き、史枝も一緒に帰り謝ると皆が謝る必要はないと告げ、史枝は皆に迷惑を掛けたと告げ、幸之助は庄太に礼を告げた。
監督:山田洋次
脚本:山田洋次・平松恵美子
原作:山田洋次
出演者:橋爪功・吉行和子・西村まさ彦・夏川結衣・中嶋朋子・林家正蔵・妻夫木聡・蒼井優・藤山扇治郎・広岡由里子・北山雅康・大沼柚希・小林颯・小川絵莉・徳永ゆうき・小林稔侍・風吹ジュン・木場勝己・立川志らく・笹野高史・笑福亭鶴瓶
制作年:2018年
123m
感想:
(2025/05/23)