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鑑賞日記(2025/02)

緋牡丹博徒

明治中頃に「緋牡丹のお竜」(藤純子)の異名の矢野竜子は岩国の賭場で花札賭博で、不死身の富士松(待田京介)が胴師・蛇政(沼田曜一)のイカサマを疑うと見破り、富士松が礼を言い熊坂虎吉(若山富三郎)の一家へ誘うが竜子は別れ、旅の博徒・片桐直治(高倉健)が墓に参り竜子を武花一家が襲うと片桐が助けた。
竜子は片桐に緋牡丹の刺青の傷を治療され財布を聞かれ、竜子は「父は九州人吉の博徒・矢野組組長・矢野仙蔵(村居京之輔)で母は早く死に遺言は竜子を堅気に嫁に出す事で縁談がまとまるが、矢野が闇討ちで死に側に財布が落ち結婚は破談になり、竜子は一家を解散し財布を手掛かりに犯人を探す旅に出た」と言うと、片桐は両親の意志に背いたと言い去るが証拠の財布は消えた。
竜子は子分で矢野殺し犯人の顔を知るフグ新(山本麟一)がいざこざを起し岩津(金子信雄)一家と熊坂一家の喧嘩騒ぎと聞き、竜子は道後で虎吉と妹・清子(若水ヤエ子)と富士松らと会い、竜子は虎吉の喧嘩状を預かり岩津に交渉すると、居た大阪堂万一家女親分・お神楽のおたか(清川虹子)が仲裁に入り喧嘩は治まった。
岩津と虎吉が手討ちし、虎吉と竜子は兄弟分の盃を受け、竜子とフグ新はおたかと大阪に行き、息子・吉太郎(山城新伍)と会い山西(遠山金次郎)から千成組との喧嘩と聞き、千成一家2代目・加倉井(大木実)がおたかに取引を断られ帰り兄貴分・片桐から財布を見せられ辻斬りを認め、片桐は竜子が仇を探すと伝えた。
富士松が芸妓・君香(三島ゆり子)を訪ねるとおたつ(荒木雅子)から加倉井が身請けと知り、フグ新と竜子が事情を聞き加倉井に君香の身請けを待つ様に頼むとサイコロで決めると勝負し勝つが、加倉井は手下と脅し竜子を手寵めに狙うと片桐が現れ止めた。
<以下、隠し字>
竜子は片桐に財布の持ち主を聞くと片桐は義理で弟分の加倉井を庇い真相を言わず、吉太郎が〆奴(岡田千代)と千成組に騙され堂万一家とおたかは脅され、蛇政が加倉井に竜子の恨みを言うと忍び込んだフグ新が加倉井に会い辻斬りと知ったが手下に斬られ瀕死になるが片桐が助け、手下から辻斬りと言われ加倉井と片桐は兄弟分の杯を返した。
竜子は片桐が連れたフグ新から真相を聞き、フグ新は看取られ死に片桐は謝り去るが蛇政に襲われ、竜子はダイナマイトを持った不死身の富士松と千成組に殴り込み、富士松はダイナマイトを投げ、竜子は吉太郎を助け加倉井と手下と闘うと、片桐が蛇政を連れ現われ加勢し加倉井を刺し殺し倒れ、竜子に人殺しさせたくなかったと言い死んだ。
竜子が矢野組再興2代目襲名の口上を述べ修行の旅に出ると言った。


監督:山下耕作
脚本:鈴木則文
出演者:藤純子・高倉健・若山富三郎・山本麟一・若水ヤエ子・待田京介・金子信雄・清川虹子・山城新伍・遠山金次郎・三島ゆり子・大木実・岡田千代・荒木雅子・沼田曜一・村居京之輔
製作年:1968年


感想: 東映映画ワイド、シリーズ第1作。
緋牡丹のお竜は、堅気を望んだ両親に背き、仇討ちを追う。
シリーズキャラの虎吉とおたかと出会い、一匹狼の渡世人登場のパターンも出来る。
刺青を見せる場面は多く、銃を使い闘い、小太刀の殺陣は少ない。
(2025/02/02)

緋牡丹博徒 花札勝負

明治中頃の名古屋で、渡世修行の緋牡丹のお竜(藤純子)は、西之丸一家・北村(山本麟一)に仁義をきり熊坂虎吉親分(若山富三郎)の添書を出すがいかさま師に間違われ、西之丸一家は熱田神宮大祭の勧進賭博をひかえ多忙だが親分・杉山貞次郎(嵐寛寿郎)は添書を読み引き受け、金原一家組長・金原鉄之介(小池朝雄)は滝村(天津敏)と道明寺譲介(関山耕司)らと貞次郎にお竜がいかさま師と言うとお竜は偽物を探すと言った、金原は国会議員・古田(内田朝雄)と結託し利権を狙い、義理の娘・八重子(柴田美保子)を後添えに紹介した。
古田は金原の賭場の改革を親分衆に述べ、勧進賭博を協同運営を提案したが貞次郎は反対し、お竜と北村は貞次郎の息子・次郎(石山律)を見かけ、次郎は八重子と恋仲で結婚させられると聞き北村が貞次郎に連れ説教するが聞かず、今朝松(南利明)が金原一家の賭場で道明寺が金原に緋牡丹のお竜を名乗る女賭博師・お時(沢淑子)を示し、お竜と北村が来てお時を連れ出し金原一家から逃がし、お時は盲目の子・お君(古城門昌美)の目を直すためにイカサマをやるがお竜はお時を諭し、夫の名をバケ安(汐路章)と聞いた。
お時とお君は金原一家に見つかり、次郎が金原に八重子との結婚を申し出て断られるとサイコロを持ちかけ金原はお時にさせ、金原は貞次郎に電話し聞いたお竜と北村が駆けつけると、次郎は負け金原は2000円を求め人質にした、お竜と北村は一匹狼の渡世人・花岡彰吾(高倉健)から金原一家の場所を聞かれ傘を貸した。
お竜は大坂のお神楽のおたか(清川虹子)を頼ると告げ、お時は恩を受けたお竜の為に次郎と八重子を逃しお時は斬られ花岡が見た、次郎と八重子はお竜と馬車で大阪へ逃げ、花岡にお竜が断ると、お時が死にお竜への伝言を聞いたと見逃し、虎吉と熊坂清子(丸平峰子)が名古屋に来て巡査(藤山寛美)に道を聞き、お竜らはおたかに助けを求めた。
お竜は約束通り名古屋に戻り金原の配下に襲われるが時間通りに金原一家を尋ね金を返すが言いがかりを付けられ揉めると、貞次郎が一家と来て金原は勧進賭博とお竜の命の決着を勝負で決めると提案し、貞次郎の代人・お竜は金原の代人・バケ安と一本勝負を争い勝つが難癖をつけられたが熊虎が来て救った、お竜はバケ安にお時が金原に斬られたと言うと花岡がお君を医師・鍋島に預け手術と告げた。
<以下、隠し字>
花岡は金原に貞次郎を斬る様に命ぜられ金原にあいそを付いていたが義理から受け、お竜はお君の手術を見届け、花岡は貞次郎に仁義をきり立ち合い斬り去り、重傷の貞次郎は勧進賭博の挨拶を述べおたかが後見の挨拶を述べ不死身の富士松(待田京介)が名代で挨拶し、勧進賭博が行われ貞次郎は死にお竜は胴を取り、お竜はお君を見舞い目が見えた。
熱田神宮へ奉納金を修めに行った西之丸一家代貸・久保寺(林彰太郎)らが金原一家に殺され金が奪われた、おたかが通夜に西之丸一家を止めお竜ははやる次郎を止め、お竜が出かけると富士松が伴をし金原一家に打ちこむと花岡が助太刀し金原を斬り殺し、花岡が始末を付けると言った。


監督:加藤泰
脚本:鈴木則文・鳥居元宏
原案:石本久吉
出演者:藤純子・高倉健・山本麟一・内田朝雄・嵐寛寿郎・石山律・林彰太郎・波多野博・若水淳・南利明・沢彰謙・村居京之輔・矢奈木邦二郎・天津敏・加藤浩・小池朝雄・柴田美保子・阿波地大輔・平沢彰・畑中伶一・関山耕司・清川虹子・鈴木金哉・丸平峰子・藤山寛美・若山富三郎・三枝由佳・沢淑子・古城門昌美・汐路章・紙谷外美・西岡江里子・待田京介
製作年:1969年


感想: 東映映画、シリーズ3作目。
名古屋の勧進賭場を巡る地元の争い。
そこに偽お竜と、一匹狼と、お竜が関わる。
(2025/02/02)

緋牡丹博徒 お竜参上

矢野竜子(藤純子)は賭場で渡世人・青山常次郎(菅原文太)から勝負を見たいと言われ、竜子はお君を探し金の使い道に迷ったと告げ、浅草に眼病の女がいると聞き東京へ向い、常次郎は妹を探すと言った。
浅草でお竜はニッケル(山城新伍)に芝居小屋を聞き、鮫州の政五郎(安部徹)と鯖江(名和宏)が一座の興行権を狙い、お竜は鉄砲久(嵐寛寿郎)一家に草鞋をぬぎ、娘婿・鈴村(高野真二)が六区に小屋と一座の利権を持ち、政五郎が利権を借りに来たが鉄砲久は断り、鮫州政一家・勘八(林彰太郎)をねらったスリのおキイが見つかり指を傷つけられ島の銀次郎(長谷川明男)に救われ好きと言われ、ニッケルがお梅(京唄子)の店で手当てし、お竜は鉄砲久に詫びる銀次郎の言葉からおキイが五十嵐君子(山岸映子)と知り、鉄砲久はおキイを養女とした。
鈴村は鮫洲政一家に博奕の借金で小屋の利権を要求され、銀次郎も政五郎らに強引に求められ、お竜は鉄砲久から君子が鈴村の実印を奪ったと聞き片をつけに鮫州政一家に行き政五郎に盆の勝負を求め、賽勝負でいかさまを見破り証文を取り戻し、二保の順吉(沼田曜一)が鮫州政一家に草鞋を脱ぎ、常次郎が浅草にきて一座で間に合わなかったと座長・佐藤好美(近藤洋介)に話し、常次郎は鉄砲久を訪ねると鮫州政が引き渡しを求め断られ、鮫州政が討ち入り準備をし、下谷の金井金五郎(天津敏)が来て、お竜は銀次郎を止めて君子を頼んだ。
常次郎が鮫州政を誘うが、政五郎は警察の動きを考え止め、常次郎が浅草を去り、君子が芝居一座のスターになり鯖江が一座の小川双葉(沢淑子)を引き込み鉄砲久を呼び出し鮫州政一家が襲い刺し、鉄砲久は喧嘩をするなと言い残し死んだ。
<以下、隠し字>
鮫州政に買収された金五郎が仲裁人の和解で興業権を求めお竜が文句を言い、鮫洲政一家はお竜と代貸・肘の喜三郎(汐路章)を襲うが、お竜を尋ねた義兄弟・熊坂虎吉(若山富三郎)が救い政五郎に指を詰めさせ、政五郎が君子と鈴村を人質に佐藤を脅し痛めつけ、止めた銀次郎が刺し殺され、駆けつけた喜三郎に権利書を書かそうしたが、お竜が来て鮫州政を銃で脅し皆を連れ帰り、差しでケリをつけると言った。
芝居が始まり、お竜は常次郎に呼び出され立会人にして二人で行くと鮫州政は手下を引き連れて待ち、常次郎とお竜は配下を斬り殺し、お竜は鮫州政を追い詰め刺し塔から墜落させ、傷ついた常次郎が自分が始末をつけると言い・・・・。


監督:加藤泰
脚本:加藤泰・鈴木則文
出演者:藤純子・菅原文太・山岸映子・長谷川明男・若山富三郎・嵐寛寿郎・安部徹・汐路章・山城新伍・名和宏・近藤洋介・高野真二・沢淑子・京唄子・林彰太郎・沼田曜一・天津敏
製作年:1970年


感想: 東映映画、カラーワイド。
小太刀と手裏剣と銃と簪で闘う女侠客・お竜シリーズ。
舞台は浅草で、北海道で会った男と、四国の兄貴分が助けに絡む。
(2025/02/12)

緋牡丹博徒 鉄火場列伝

明治中期の四国徳島で、緋牡丹のお竜(藤純子)は重病の子分・照本(高宮敬二)を刑務所に出迎えたが嵐で病院が見つからず、会った江口幸平(待田京介)と藍の小作人・茂作(中村錦司)の家で世話になるが照本は死に、江口はお竜を知っていたがお竜は百姓を手伝い、茂作の息子・猪之吉(五十嵐義弘)が妹・花恵(榊浩子)に金をせがみ、百姓らは地主の旦那衆に小作料争議を起し徳政一家三代目親分・武井(名和宏)が交渉に来たが江口は断り、徳政一家が船頭にいいがかり江口とお竜は窮地に立つが、通りかかった仏壇三次(鶴田浩二)と娘・お香代(古城門昌美)が止めた。
お竜はお香代から父・三次と母を探していると聞くが、既に死に三次はお香代に言えず、鳴門川(天津敏)が母・梅香の借金を要求し三次は徳政一家に話し、武井は祭りの賭場での手伝いを頼み、江口は三次にお香代を預かり、江口はお竜にお香代は三次が賭場のならいで殺した相手の娘と言い、鳴門川は四国に勢力を持つ観音寺親分(河津清三郎)と手を結び徳政一家を狙い、猪之吉のイカサマで茂作に乗り込み花恵を千吉(里見浩太朗)が助け様としたが花恵は連れて行かれ、賭場でお竜が勝ち続けいかさまで狙われるが見抜き、名を明かし花恵の借金を返した。
花恵を千吉に渡し、江口とお竜は鳴門川一家が襲い江口が傷つき、お竜とお香代は由美(三島ゆり子)の店に移り、武井の使いが吉野家に呼び観音寺が鳴門川と小作料争議のまとめを言うが断り、大阪の博徒・小城(丹波哲郎)がお竜にピストルの勝負を望ぬがお竜はピストルを空撃ちし勝負を伸ばすように頼み小城も受け、観音寺が鳴門川に武井から奪えと言い三次が聞き、千吉は鳴門川にお竜殺しを命じられ鳴門川に斬り掛かり殺され、お竜が来て千吉の死を聞き遺体引取りを言うと断られ、居合わせた三次が賭場の勝負と言いお竜が受け、勝負にお竜が勝ち武井は三次のいかさまを見抜くが鳴門川の悪事を聞き江口と手を結び、お竜が熊虎(若山富三郎)を道後に尋ねて観音寺との仲裁を頼んだ。
<以下、隠し字>
お竜の留守に鳴門川と観音寺は武井を闇討ちし、阿波踊りの大尽博打に三次は武井への恩義で乗り込むが撃たれ小城が連れだし、戻ったお竜は小城にすべてを聞き、三次をお香代と看取り、お竜は踊り子の姿で江口を止めるが詰め腹し、お竜から一部始終を聞いた熊虎は観音寺に斬り込み、お竜は鳴門川一家に殴り込み逃げる鳴門川に小城はお竜との勝負を言いお竜が鳴門川を斬り捨てると、小城は後を引き受け、お竜は江口とお香代を見て去った。


監督:山下耕作
脚本:笠原和夫・鈴木則文
出演者:藤純子・若山富三郎・疋田泰盛・鶴田浩二・古城門昌美・丹波哲郎・西田良・八尋洋・待田京介・三島ゆり子・中村錦司・榊浩子・五十嵐義弘・高宮敬二・名和宏・里見浩太朗・河津清三郎・天津敏
製作年:1969年


感想: 東映映画、カラーワイド。
5作目。
ピストル一発よりは、ドスの斬り合いが見応えがある。
待田京介の江口の生き方が目立つ。
(2025/02/12)

緋牡丹博徒 お命戴きます

九州熊本の矢野組長・矢野竜子こと緋牡丹お竜(藤純子)は旅の途中に上州伊香保の久保田組に襲われ、庄司(汐路章)を助けいかさまで騙されたと聞き、武州熊谷結城組長・結城菊太郎(鶴田浩二)を見かけ、久保田組の賭場で親分・久保(諸角啓二郎)の実弟・猪之助(沼田曜一)にイカサマに仕立てられ揉め結城が止めるが治まらず、2代目・大前田英次郎(嵐寛寿郎)が仲裁し手打ちし、富岡組長・富岡(河津清三郎)は久保に猪之助と由松(阿波地大輔)と竹(木谷邦臣)は破門と不満だが鉱山事業の仲間に入れ、お竜は父の法要で九州に帰り高崎の勧進賭博に来ると結城に言い、亡き妻と息子を聞いた。
4月後上州太子にお竜は戻ると、軍部兵器工場の公害で百姓が役人と揉め、結城組で妹・文子(上岡紀美子)が迎え結城は警察署長(那須伸太朗)に排水を防ぐ工事を頼み、工場長・大村(内田朝雄)と下士官(小山田良樹)に交渉するが痛められ、お竜は息子・三郎(岡本健)に会い、大怪我の結城が小山貞治(名和宏)らに運ばれ国の工場で逆らえないと言い、返された常五郎(待田京介)が大村らを襲い捕まるがお竜が助け茨木よね(沢淑子)といち(浅松三紀子)と与作(唐沢民賢)に連れた。
富岡と署長と大村らが結城組に来て保障金を出すと告げ及川村長(芦田鉄雄)は受け、お竜は三郎と結城を見かけ高崎に行けないと聞き、結城は富岡から保障金は嘘と聞き、富岡と大村と軍の監督官・畑中大尉(小松方正)は工場本社からの保障金を着服し、小山に結城を継がせると持ち掛け、猪之助に結城とお竜殺害を命じ、お竜は高崎で大前田の勧進賭博に出た。
結城は三郎に遠くへ行くと言い聞かせ、いちが売られたと聞き結城がいちを買い戻しに行き猪之助と富岡に殺され、お竜は大前田から急を聞き駆けつけ、富岡が小山を結城の3代目襲名させ文子を小山の女房にし、お竜は到着し結城は闇討ちと聞き事情が複雑と知り葬式を出そうと諭し、お竜は陸軍省に行くが大臣副官(五十嵐義弘)が断られ、料亭の女将(岡島艶子)に押しかけると熊坂虎吉(若山富三郎)に会い陸軍大臣(石山健二郎)が来て公害を直訴すると大村に確かめ、大村が富岡と畑中と小山に陸軍省が調べに来ると保障金を百姓に渡すと言った。
<以下、隠し字>
富岡と畑中は大村を殺し首つりに見せかけるが庄司に全て聞かれ斬り、戻ったお竜に庄司が全て話して死に、お竜は三郎に手紙を残し、結城の初7日に富岡と畑中が寺の本堂で百姓衆に大村の横領を話すと、黒い喪服姿のお竜が乗り込み畑中の焼香を止め小山が富岡と畑中の企みと打ち明け刺され、お竜と常五郎ら結城一家が富岡一家と闘い、畑中は自害し逃げる富岡をお竜が追い刺し殺した。


監督:加藤泰
脚本:大和久守正・鈴木則文・加藤泰
出演者:藤純子・鶴田浩二・若山富三郎・待田京介・嵐寛寿郎・名和宏・河津清三郎・小松方正・内田朝雄・石山健二郎・沼田曜一・沢淑子・汐路章・岡本健・浅松三紀子・唐沢民賢・芦田鉄雄・木谷邦臣・阿波地大輔・那須伸太朗・小山田良樹・五十嵐義弘・岡島艶子
製作年:1971年


感想: 東映映画、ワイド、シリーズ7作目。
明治末の公害問題で儲ける一味と、反対するヤクザが闘う。
お竜が真相を知り、喪服でざんばら髪で闘う。
(2025/02/22)

緋牡丹博徒 仁義通します

明治38年北陸でお竜(富司純子)が木戸組にわらじを脱ぎ、先客・北橋周平(菅原文太)と会い、殴り込みを北橋が防ぎ、お竜がやり過ぎを止めた。
大阪・天神祭りに岩木誠一(松方弘樹)が船で賭場を開き戦友・北橋と話すと甲田一家が文句を付けたが北橋が追い返し騒動になり、松川長次郎(待田京介)が厄介と言うがお神楽のおたか(清川虹子)が岩木に任せ、千羽(名和広)は川は縄張りと言うが岩木は川は大阪全体と答え、小袖(光川環世)が心配し岩木と子分・朝汐藤吉(長門裕之)が千羽らに襲われ北橋が助け警察に捕らえられた。
松川が岩木に代わりを告げ、朝汐と妻で岩木の妹・三律江(三島ゆり子)に子分になれと言うが朝汐は断り岩木の元で働くが、甲田一家の無法で喧嘩し殺されかけるとお竜が止め追い返し、伝法の嘉納竜三(河津清三郎)と千羽が松川におたかの跡目を狙うと言い、岩木と小袖に朝汐がお竜を話した。
おたかが病床で松川に岩木を心配するとお竜が見舞いに来て、おたかは信頼するお竜を証人に堂万一家3代目を岩木に継がせると言い残しお竜に後継を頼み松川に堂島と家を残し、お竜に先代の子・小袖を話し仲を裂き苦しみ今の岩木の仲を言い岩木は知らないと伝え、熊虎(若山富三郎)と近松左兵衛(片岡千恵蔵)に見届人を頼み死に、松川は岩木をおたかに会わせず小袖の事を盗み聞き、岩木はお竜に跡目を辞退するが説得され、お竜は松川に差が無いと話した。
松山刑務所の熊虎親分にお竜が面会し、おたかの死と出所後に大阪に来る様に伝え、お竜は北橋から岩木の事を聞き、千羽らが北橋に因縁を付け襲うと松川が止め、松川は伝法一家の嘉納を後見人に頼み岩木とお竜と対決すると見届け人・近松が来て、お竜がおたかの遺言を伝えると、嘉納が岩木と小袖の仲を言うが近松が遺言通りと決めた。
<以下、隠し字>
岩木は小袖に別れを告げ、小袖は料亭でお竜からおたかの気持を伝えられ岩木と別れるなと言われ、松川は伝法一家の店で酒を浴び戻しにお竜が行き岩木と朝汐が迎えると松川は堂万一家に背いたと言い、伝法一家が襲い船で逃げる3人にダイナマイトを投げつけお竜は傷つき、北橋とお竜は岩木の死を知った。
熊虎が岩木の死を聞き駆けつけ、北橋は熊虎に堂万一家を絶やさないと止め、朝汐は伝法一家へ殴り込み死に三律江も自害し、お竜と北橋と熊虎は守りを固めた伝法一家へ乗り込み、熊虎が待ち伏せを止め、お竜と北橋が殴り込み傷つくが松川がお竜を助け、熊虎と近松が来て、お竜が嘉納を刺し殺し北橋が死に、去るお竜と熊虎を近松が見送った。


監督:斎藤武市
脚本:高田宏治
出演者:富司純子・若山富三郎・菅原文太・片岡千恵蔵・清川虹子・松方弘樹・長門裕之・待田京介・光川環世・三島ゆり子・名和広・河津清三郎
製作年:1971年


感想: 東映映画、ワイド。
緋牡丹お竜シリーズ最終編。
女渡世人・おたかの遺言を果たそうとするお竜だが。
近松の言葉通り、思うように行かない。
(2025/02/22)

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