鑑賞日記(2024/11)
- 先輩と彼女
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高校1年生の都築りか(芳根京子)は目標を甘い恋を夢見る事にした、現代文化調査研究部の美野原圭吾(志尊淳)と矢田テツオ(戸塚純貴)が部員に都築とモモヤユウコ(水谷果穂)を勧誘し、部室で先輩伝説ノートを見せた。
美野原らは矢田寿司屋女将(渡辺真起子)の店で2人の歓迎会を開き矢田が寿司を握った、卒業生で前部長・沖田葵(小島梨里杏)を噂した、都築は部長・美野原、通称みの先輩のことが好きになった。
みの先輩の心には卒業生の沖田がいた、都築はみの先輩に好きと言うが相手にされなく、沖田の写真に嫉妬した。
みの先輩はユウコと矢田を気遣い同じボートに乗せたが都築は気にせず、祭りの夜店で出会った沖田に親しく声を掛けた。
都築は彼氏がいる沖田をみの先輩は好きだと知った、沖田が部室に来て部員の気を引いてみの先輩と親しく話し、見た都築は絶望を感じた。
都築は沖田にみの先輩のことを問い、来ないで欲しいと頼んだ。
矢田寿司で部員が食べて沖田を話題にすると都築が酒を呑んで酔った、みの先輩は都築を背負って送った、翌日目が覚めた都築はみの先輩に謝った。
都築はみの先輩と大学オープンキャンパスに出かけて、沖田とその彼氏と出会った、帰途に都築はみの先輩にキスされた。
<以下、隠し字>
都築はみの先輩の気を引くがあっさりしていた、進学相談会に先輩が来るが沖田もいた、都築はみの先輩が好きなのは自分でないと思った。
新年に都築とユウコと矢田がお参りし、都築はみの先輩へのお守りを買った。
ユウコは矢田に花束を渡して卒業を祝い、都築は部室に行きみの先輩を祝った。
監督:池田千尋
脚本:和田清人
原作:南波あつこ
出演者:志尊淳・芳根京子・小島梨里杏・戸塚純貴・水谷果穂・渡辺真起子・
製作年:2015年
102m
感想:
(2024/11/04)
- ハラスのいた日々
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ドイツ文学の大学教授・徳田健次(加藤剛)は妻・徳田晶子(十朱幸代)は死んだハラスを思っていた、細川襟子(有森也実)に妊娠の様子を尋ねた。
昭和47年に徳田夫妻は一軒家に引っ越して、義妹・上村則子(中田喜子)から柴犬の小犬・ハラスを贈られた、晶子はハラスを可愛がり健次と育て方を話し合った、ハラスは直ぐに懐いて子供のいない徳田夫妻からわが子のように可愛いがられた。
細川優子(小林哲子)と少女の襟子もハラスを可愛がった、夜のハラスの泣き声で近所から迷惑と言われ躾で夫婦は揉めた。
1年経ちハラスは成長した、大学は学生運動で騒がしくなり授業が出来なくなった、大学院生で助手・平田秀行(益岡徹)が相談に訪ねてきた、大学を辞めて故郷の山形で家業の温泉宿を継ぐが、同期・及川かおり(日下由美)への片想いを告げた。
健次はかおりに話しを持ちかけ、1年後に徳田夫妻は平田とかおりの結婚式の媒酌人となり山形・蔵王の式へ出た、ハラスも連れて行った。
3年後に晶子とハラスは樽前敬次郎(東野英治郎)とその犬に会い、徳田夫妻は3月のドイツ留学中のハラスの面倒をみる人を探して、高崎長助(すまけい)から山川すみれ(相楽晴子)を紹介された、夫妻は生活環境の異なるすみれに戸惑うがハラスの面倒を頼んで旅立った。
夫妻はドイツで「家に空き巣が入ったという知らせを聞いた。火事騒ぎがあった。すみれは夜中まで友人とバーベキューで騒いだ」と聞いた、夫妻は予定を早めて帰国したら男が同棲していた。
5年後に健次は大学を辞める時がきて、樽前から犬は死んだと聞いた、健次は健康診断を受けて原口医師(中谷一郎)から注意され、徳田夫妻もハラスも確実に老いていった。
2年後のハラスが12歳になった時、平田夫妻の新築スキー・ロッジに徳田夫妻とハラスが招待された、皆がスキーを楽しんだ、霙交じりのある日にハラスが行方不明になった、金井信一(河原崎次郎)らが有線放送で捜索した、客・塚本茂(杉本哲太)らが情報を知らせた。
<以下、隠し字>
ハラスは見つからず徳田夫妻は悲しんだ、晴れた日に漸く似た犬が見つかるが呼ぶが逃げた、広告を出して探し、立て札を出したが見つからず、夫妻の匂いで探したが見つからず、夫妻は迷惑なので帰ろうと考えた、夜に声が聞こえて外を探して衰えたハラスを見つけた。
2年後に高沢獣医(伊東達広)は夫妻にハラスの病気の進行を告げた、ハラスは食欲がなかった、襟子が結婚した、夫妻が帰宅するとハラスは息を引き取っていた。
夫妻は平田夫妻らと庭に墓を作った。
監督:栗山富夫
脚本:山田洋次・朝間義隆
原作:中野孝次
出演者:加藤剛・十朱幸代・益岡徹・日下由美・有森也実・相楽晴子・河原崎次郎・杉本哲太・伊東達広・小林哲子・中谷一郎・中田喜子・すまけい・東野英治郎・
製作年:1989年
106m
感想:
(2024/11/04)
- ウィークエンド・シャッフル
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終末の昼過ぎに斑猫家の息子・茂は出会ったちり紙交換運転手(新井康弘)と話した、夫(伊武雅刀)は散歩してセールスマン(泉谷しげる)と話し百科辞典を売り込まれた、セールスマンはヤクザ(草薙良一)が落とした小刀を拾った。
交番巡査らは暴れる女(風間舞子)に手を焼いた、母親・斑猫暢子(秋吉久美子)は電話で運転手から茂を誘拐したと500万円を要求されて愕然とした、それは茂の狂言だったが暢子は動転した。
セールスマンが斑猫家に来て泥棒に侵入した、暢子は泥棒の小刀を見て誘拐犯人と勘違いした、夫は散髪店で店員(美保純)と店主と話すと交番から逃げた女が来て騒ぎヤクザと警官が追って来た、ヤクザと女はパトカーを奪い逃げた。
泥棒は居直り暢子に暢子は逆に泣いて困らせた、泥棒は暢子に襲いかかった、そこにパトカーのサイレンが聞こえた、泥棒は暢子を抱いて服を脱がせた、パトカーとぶつかったトラックから豚が多数逃げ出し、ヤクザと女のパトカーは車にぶつかり止まり爆発した。
泥棒は暢子と終え、暢子は記憶がはっきりせず、運転手と茂は斑猫家の窓に泥棒と暢子を見た。
女A(池波志乃)と女B(渡辺えり)と女C(秋川リサ)らは車で来て豚に道を止められた、泥棒は家を出ようとすると女3人が訪問した、女らは泥棒を夫と間違い、3人は二階や屋根裏を見て廻りた、警官らは豚を追いかけた、泥棒は仕方なく3人を持てなそうとした。
夫はスーパーで買い物し知り合いの女と出会った、新聞集金人(春風亭小朝)が来て泥棒が3月分立て替えた、夫に電話がかかり泥棒は託児所から金を請求された、夫は女とその息子と食事して似てると言われた、夫は帰途に救急車に撥ねられて搬送された。
茂は車に友達の少女を乗せた、泥棒は3人と呑み騒いだ、警官は豚に発砲した、少女は母に誘拐されたと電話したが無視されたが茂が芝居した、運転手は嫌になり去った、泥棒は女Cと次ぎに女Bと抱き合った、暢子は少女の母から電話を受け、次の夫からの電話を切った。
<以下、隠し字>
豚が斑猫家に迷い込み女Bが追うと斑猫の上司が夫を訪ねて来て妻と間違い金を使い込んだと責めて首を絞め殺した、警官が茂と少女を斑猫家に連れた、泥棒は女Aを刺した、暢子は警官に強盗がいると告げた、泥棒は上司と老警官を刺した、若い警官は浴槽で女Cの死体を見つけて銃を持った泥棒を撃った。
そこに夫が戻ってきた。
監督:中村幻児
脚本:中村幻児・吉本昌弘
原作:筒井康隆
出演者:秋吉久美子・泉谷しげる・池波志乃・美保純・渡辺えり・秋川リサ・春風亭小朝・新井康弘・伊武雅刀・芦川誠・草薙良一・野上正義・梓ようこ・風間舞子・・・
製作年:年
102m
感想:
(2024/11/14)
- オケ老人!
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梅が岡高校に赴任した数学教師・小山千鶴(杏)はバイオリン演奏の経験で梅ヶ岡交響楽団を検索すると、梅が岡交響楽団でメンバー募集していた。
千鶴が行くと老人らが集まり、野々村秀太郎(笹野高史)からフィルハーモニーオーケストラに間違えられると聞いた。
「威風堂々」を練習したがバラバラだった、練習後に千鶴の歓迎会が開かれ最悪と思うが言えず、基礎が大事で練習が必要と告げたが聞き流された。
翌朝に千鶴は学校に向かい先生・坂下くん(坂口健太郎)に挨拶し、授業を行うと寝ていた生徒・野々村和音(黒島結菜)から秀太郎の孫と聞いた。
棟梁こと戸山(石倉三郎)は補聴器を使い大きな音を出した、団員の葬儀に出席して秀太郎からメンバーがいなくなると言われた、千鶴はコンマスを頼まれた毎回飲み会があった、秀太郎は「5年前に大沢義郎(光石研)が退団して主要メンバーとフィルハーモニーを結成し、電器店が大沢の大型店に客を取られていた」事で恨んでいた。
千鶴は辞めようとしたが和音から頼まれて、ラブホテルに行くと秀太郎とクラさんこと及川さん(左とん平)から写真を取られ辞めるなと頼まれた、秀太郎が入院して千鶴は指揮者になった。
秀太郎とトミーこと花田富雄(小松政夫)は千鶴を辞めさせないように考えた、千鶴は和音と大沢の息子・大沢コーイチ(萩原利久)に出会いフィルハーモニーに有名な指揮者・フィリップ・ロンバール(フィリップ・エマール)で演奏すと聞き、演奏者を募集していた。
千鶴は高価な防音室を購入してオーディションの練習して受け合格した、千鶴は和音から電器を辞めるか家族で揉めていると聞いた、フィルハーモニーの練習は厳しかった。
千鶴は老人らにも厳しく練習した、日曜に練習が重なりコーイチに頼むが、大沢から一人出れないと聞き、出演を断られた。
千鶴は老人らはコーイチのピアノや楽器で上手くなったと知った、寝込んだ千鶴は和音と坂下が見舞った、千鶴は秀太郎に音楽を辞めると告げるとロンバールと通訳・アリノ(飛永翼)が古い録音機の修理に来て秀太郎が直した。
千鶴はフィルハーモニーを辞めて、老人らの指揮を行い次第に上手くなり、コーイチが加わり団員も増えた、千鶴と秀太郎はコンサートを考え曲が決まった。
季節が変わり練習に急にロンバールが来た、坂下が通訳した、演奏会が決まった、秀太郎が取れて千鶴は「大沢と秀太郎が土地売買とオーケストラで揉めた」と聞いた。
<以下、隠し字>
秀太郎の手術が成功して、コーイチは和音と仲直りした、秀太郎はオケに参加した、最後の練習を終えてメンバーは千鶴に衣裳を渡した、千鶴は坂下からネクタイを贈られた。
演奏会の日にロンバールが来て、観客が入りフィルハーモニーのメンバーも来た、演奏が始まり、クラさんとロンバールがだいこん協奏曲を演奏したて盛り上がった、次ぎに威風堂々を演奏したが落雷で停電して中断したが千鶴は電灯ランプで指揮して演奏を終えて拍手を受けた。
監督・脚本:細川徹
原作:荒木源
出演者:杏・黒島結菜・坂口健太郎・左とん平・小松政夫・藤田弓子・石倉三郎・茅島成美・喜多道枝・森下能幸・萩原利久・(フィリップ・エマール)・飛永翼・光石研・笹野高史・
製作年:2016年
119m
感想:
(2024/11/14)