鑑賞日記(2023/09)
- 翔んで埼玉
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1871年に武蔵国から廃藩置県で東京が独立し、横浜が相模を引き連れて独立し神奈川県となり、余り物が埼玉県となった。
菅原好海(ブラザートム)と菅原真紀(麻生久美子)は娘・菅原愛海(島崎遥香)を東京に車で送り、車のラジオでDJが埼玉にまつわる都市伝説を語った。
「埼玉県人の青年(間宮祥太朗)はライブハウスから排除された。通行手形がないと東京に行けなかった。
超名門校・東京白鵬学園でアメリカ帰りの転校生・麻実麗(Gackt)は、都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)に会うと権力を笠に着ていた、麗は埼玉県出身者の組で下川信男(加藤諒)と出会った。
百美は父・壇ノ浦建造(中尾彬)に麗の退学を求め、壇ノ浦恵子(武田久美子)は大金の寄付を聞き阿久津翔(伊勢谷友介)に慰められた。
麗は父・西園寺宗十郎(麿赤兒)から指命「東京都知事になり埼玉県民が東京に出入りするのに必要な手形の撤廃を行う」を聞いた。
百美は麗の都会指数と格付けを審査すると全問正解した、百美は麗に心を奪われた。
麗は壇ノ浦に行き、阿久津に埼玉県人で地下組織のメンバーと疑われた、麗は埼玉県人の自分の家政婦・おかよ(益若つばさ)親子を助けて草加せんべいの踏み絵を命じられてばれたが百美に助けられた。
百美は麗と逃げ池袋に隠れ、県境は封鎖され、千葉の我孫子から茨城県に入り埼玉を目指すと考えた、所沢で西園寺が麗の消息を追うが襲われた、常磐線で百美と麗は「埼玉と千葉は通行手形撤廃を競った」と告げ、列車が止まり荷車で進み千葉開放戦線メンバーが警戒していた。
百美と麗は阿久津ら千葉開放戦線に捕らわれ、麗は阿久津から目的は同じだが方法が違い郷土愛だけでは無理と言われた。」
埼玉県人の好海と千葉県人の真紀が喧嘩になり、自慢しあった。
「百美と麗は埼玉デューク(京本政樹)に助けられ春日部で「東京でのクーデターを阿久津の父・エンペラー千葉(JAGUAR)に阻止された、東京都知事は通行手形の利益を裏金で隠している」と聞いた。
百美が埼玉特有の熱病に罹りデュークは百美と薬を探し東京に行き、阿久津は建造からデューク殺害を命じられ倒し、百美は家に連れられた。
麗は千葉開放戦線に攻撃され、西園寺から本当の父はデュークと聞いた、百美は隠し金を探し群馬・赤城山の地図を見つけた、麗は埼玉県人を集めて出陣した、百美は群馬で探してた。
<以下、隠し字>
流山で千葉と埼玉が対陣し、出身タレントを競合い、建造と神奈川県知事(竹中直人)は映像を見て危険分子の排除を話し、千葉と埼玉が橋の上でぶつかった、百美は建造に隠し金塊を見つけたと告げ、千葉と埼玉の連合軍が都庁に向かい、百美は建造を告発した。
百美は千葉と埼玉の連合軍と機動隊が争い報道陣が集まる中に告発状を撒いた、建造はデュークから「東京と神奈川の刺客に襲われた」と知り阿久津と手を組み、百美が金塊を見つけ共に作戦を練ったと聞いた。」
好海と真紀と東京に着き、愛海は婚約相手・五十嵐春翔(成田凌)から埼玉県人だと聞いた。
「百美はデュークから日本埼玉化計画を託された」
数年後に百美と麗は集まりで世界埼玉化計画を発表した。
監督:武内英樹
脚本:徳永友一
原作:魔夜峰央
出演者:二階堂ふみ・Gackt・伊勢谷友介・ブラザートム・麻生久美子・島崎遥香・成田凌・中尾彬・間宮祥太朗・加藤諒・益若つばさ・武田久美子・麿赤兒・竹中直人・京本政樹・JAGUAR
製作年:2019年
106m
感想:
(2023/09/01)
- トラック野郎 一番星北へ帰る
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一番星・星桃次郎(菅原文太)とやもめのジョナサン・松下金造(愛川欽也)と三番星・桶川玉三郎(せんだみつお)は夜に四号線のマリー(三崎奈美)を乗せた、福島でコンボイ・ビッグ99とバトルした。
金造は東京で松下君江(春川ますみ)と松下幸之助(酒井克也)と松下幸次郎(桜庭一成)と松下美智子(大久保和美)と松下華子(文倉あかね)と松下幸三郎(木村雄)と松下サヤ子(石井ひとみ)と松下幸四郎(中村太郎)と松下幸五郎(小椋基広)と松下幸六郎(石井旬)と過ごし、桃次郎が食当たりで熱を出し、君江は見合い相手を探した。
宮古港で九十九譲次(黒沢年雄)は荷を積み、桃次郎は警官・赤沢重吉(田中邦衛)から逃げた、花巻のドライブインで桃次郎は婦人警官・さくら(児島みゆき)に逮捕され赤沢と対立し拘留された。
ドライブイン「みちのく」で出所祝いし、金造は石川孫六(谷村昌彦)から借金の保証人を頼まれ娘・石川鮎子(舟倉たまき)に会い、馬場作太郎(新沼謙治)が歌い玉三郎と揉めた、桃次郎は九十九と出会い揉めた。
ハワイアンセンターで桃次郎は君江からお見合相手・御手洗近子(山本智子)を聞き、未亡人・北見静代(大谷直子)と出会い一目惚れし、近子と御手洗剛造(嵐寛寿郎)の付き添い・静代を見合相手と取りちがえた。
桃次郎は静代に惚れて探し、花巻のりんご園で静代に再会し子・誠と喧嘩し社長・馬場忠太郎(桑山正一)からりんごの荷を引き受けた。
金造はサラ金の保証人になったが仲間が蒸発し金融業者に返済を迫られた、桃次郎は静代のいるりんご園通いが多くなりそこで亡き夫の友人・九十九がライパルと知った、金造はサラ金で伊賀山高利(成田三樹夫)から返済を求められ、孫六が自殺を図り作太郎に助けられ、金造と孫六に見かねた桃次郎ら仲間がカンパするが追いつかなかった。
そこへ鮎子を想う作太郎が、明日のパンパ・レースに自分の馬が優勝すれば馬が200万で売れると言い、トラック野郎らは喜び、翌日に盛岡のパンパ・レースで、作太郎と介添役・桃次郎は大奮戦し、奥の手で各馬をごぽう抜きにして優勝して賞金を得た、孫六がトラック野郎に復帰し、作太郎と鮎子が一緒になった。
桃次郎は誠から落とし穴に落とされ怪我し静代の手当てを受け、自分が壊した模型飛行機が死んだ父が作った手作りと知った、桃次郎は手作り飛行機を徹夜で作り誠に渡したが飛ばず、何回も試みた。
九十九と玉三郎は、桃次郎と金造と対立した、静代は誠にいつまでも桃次郎を嫌うなと告げると反発された、桃次郎は二度と来ないと告げて去ろうとし、誠は桃次郎に打ち解けての飛行機を直して飛ばした。
<以下、隠し字>
小名浜港で九十九と玉三郎は荷で揉めて、桃次郎と九十九が殴り合い双方共が倒れた、桃次郎は静代と誠をトラックに乗せ会津若松に旅行し、静代は北見誠之助(今福将雄)と北見うめ(風見章子)に会った、桃次郎は静代と誠を故郷に連れて少年の頃に過ごした家がダムの湖底に沈んだと告げた。
新年に桃次郎は静代の家で、「夫の故郷・会津若松で生き抜く決心を固めた」別れの手紙を読んだ、「みちのく」で淋しく過ごす桃次郎は医師(大木晤郎)から人工透折当節装置を二時間で大野村まで届けて欲しいと頼まれて、出発し警察から逃げて検問を突破し、トラック野郎らが助け、赤沢が追うと本部から先導命令を受け患者が妻・赤沢久枝(村松美枝子)と判った。
桃次郎は荷が赤沢の妻の為と知り、金造は赤沢を妨害したが、赤沢は乗り換えて追った、桃次郎は検問で九十九に助けられて突破し到着した、赤沢が来て逮捕したが感謝した。
監督:鈴木則文
脚本:掛札昌裕・中島信昭・鈴木則文
出演者:菅原文太・愛川欽也・せんだみつお・大谷直子・黒沢年雄・新沼謙治・舟倉たまき・田中邦衛・谷村昌彦・桑山正一・山本智子・嵐寛寿郎・今福将雄・風見章子・成田三樹夫・和田瑞穂・市川清美・吉川潤子・白川絹子・(ジュリー・マーシャル)・三崎奈美・亜湖・勝美香・宮崎あすか・春川ますみ・酒井克也・桜庭一成・大久保和美・文倉あかね・木村雄・石井ひとみ・中村太郎・小椋基広・石井旬
製作年:1978年
110m
感想:
(2023/09/01)
- ちょっと今から仕事やめてくる
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青山隆(工藤阿須加)は会社で部長・山上守(吉田鋼太郎)からノルマ達成を要求され、五十嵐美紀(黒木華)が表彰されて、隆は罵倒されたがノルマが厳しく残業が積もり、精神的に追い詰められた。
青山晴彦(池田成志)と青山容子(森口瑤子)は隆を心配した、隆は身体が重く駅で意識を失い、電車にはねられそうになるが男に助けられた、男はヤマモト(福士蒼汰)で幼なじみだと言われたが隆は思い出せないが、隆はヤマモトと呑みに行った。
休みに隆はヤマモトが部屋に来て一緒に過ごし、好きほうだいに遊び買い物し、やけに営業が詳しかった。
会社で隆は五十嵐に変わったと言われ、相手先・瀬田に熱意が伝わり契約が取れ、ヤマモトと出会ってから順調に回り始めた、同級生でないが山本純と知った、仕事にクレームが入り隆はミスと判り五十嵐が対応したマイナスになり、五十嵐も山上にノルマを責められた。
隆は落ち込み、山上は五十嵐に瀬田を引き継がせ全員に謝らせた、隆は駅でヤマモトから連絡しないと言われて誘われミスの事情を話し、伝票書き換えを言われたが否定したが、仕事を変えろと言われた。
隆は慎重に仕事し、駅でヤマモトを見かけそのバスで霊園に行き、調べるとブログで彼は3年前に自殺していたとわかった、隆は五十嵐からデータコピーを命じられ、駅でヤマモトと出会い幽霊と疑った。
隆は五十嵐に瀬田の情報を渡し無駄と怒られ、隆は山上からも怒られた、隆はヤマモトの電話を無視し、屋上でヤマモトに死ぬと告げ家族が歎くと言われた。
<以下、隠し字>
隆は実家に帰り、晴彦が再就職しなかった理由を知り、隆は東京の喫茶店でヤマモトに感謝し待たせ「ちょっと今から仕事やめてくる」と告げ、山上に怒鳴れたが逆に諭して退職し、五十嵐が隆に謝り、隆は本当の事を話してくれたと告げた。
隆はヤマモトが消え、養護施設園長・大場玲子(小池栄子)から双子のヤマモトの人生を聞き、生きている方が隆に近づいていた。
隆はヤマモトが子らを教えている国に行き、ボランティアを始めた。
監督:成島出
脚本:多和田久美・成島出
原作:北川恵海
出演者:福士蒼汰・工藤阿須加・黒木華・池田成志・小池栄子・吉田鋼太郎・森口瑤子
製作年:2017年
114m
感想:
(2023/09/11)
- 草原の椅子
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遠間憲太郎(佐藤浩市)は、取引先カメラ店社長・富樫重蔵(西村雅彦)が愛人に灯油を浴びせられたが助けて家に連れ、居酒屋で呑み頼まれて親友になった、帰宅して娘・遠間弥生(黒木華)からおじさんと言われた。
遠間は部下・堂本(眞島秀和)を異動で説得し、雨の街で篠原貴志子(吉瀬美智子)を見かけ陶芸店に行き皿を買った。
遠間は富樫と呑み、篠原の店に行き互いに独身と話し、帰途に弥生と喜多川秋春(中村靖日)を見かけ尾行してアパートに行き、帰宅した弥生に男を疑うと喜多川と息子・喜多川圭輔(貞光奏風)が来て妻の暴力と育児放棄を聞き、弥生は圭輔を預かった。
遠間は弥生から圭輔への対応を聞いた、遠間は離婚した元妻・道代(若村麻由美)を訪ねて話した、遠間は富樫に圭輔を話し実家に連れて行こうと誘われた。
遠間と富樫は圭輔を海に連れ、富樫の実家で富樫茂雄(井川比佐志)と妻(草村礼子)夫婦と食事し、茂雄は身障者用の椅子を作り、草原の椅子で、圭輔の恐竜のために椅子を作った。
遠間は鍵山(AKIRA)から写真集を見せられ、パキスタンのフンザの写真で世界最後の桃源郷と言われると聞いた、遠間は堂本を富樫の店で働かせ写真集を置いて貰い、遠間は篠原に写真集を見せ地図を調べた。
篠原は富樫の店でカメラを買い遠間と富樫と呑みフンザと写真集を語った、喜多川は職を夜勤に変え遠間に夜に預かって欲しいと頼んだ、喜多川が社員寮に入ると勝手に決め、保育園で圭輔は虐められ、遠間は喜多川祐未(小池栄子)から再婚して引き取れるまで預かって欲しいと言われた。
篠原は遠間と圭輔を訪ね料理し、祐未が来ると圭輔が怯え引き取れないと告げ去った、遠間と弥生は圭輔の引取を考える方法を話し、圭輔の将来を案じた。 遠間は富樫からリストラで自殺者が出たと悩んだ、遠間は富樫と圭輔とフンザ行きを決め篠原も加わった。
<以下、隠し字>
遠間と富樫と圭輔と篠原はフンザを目指し、沙漠の山に登り地の果てと感じ砂に足跡を残した、車で進み山に入り民族の踊りを観て、写真の老人を捜し放牧と出会い、そこの老人に会い圭輔の星を問お「正しいやり方を繰り返せ」と聞いた。
遠間と富樫と篠原は酒を呑み星を見た、翌日に篠原は遠間に圭輔の母になると告げ、富樫は草原で3人の写真を撮した。
監督:成島出
脚本:加藤正人・奥寺佐渡子・真辺克彦・多和田久美・成島出
原作:宮本輝
出演者:佐藤浩市・西村雅彦・吉瀬美智子・小池栄子・貞光奏風・AKIRA・黒木華・中村靖日・若村麻由美・井川比佐志・吉田羊・眞島秀和・中村有二・並樹史朗・草村礼子・
製作年:2013年
139m
感想:
(2023/09/11)
- オムライス
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男(木村祐一)はオムライスを作り食べて、食材を探しに町へ買い物に出かけ、街には看板が沢山有り、モデル・前原陽子(愛美)の電動ドリルのポスターを見た。
陽子はポスター撮影して不機嫌になり帰宅し、母(伊藤かずえ)と父(陣内孝則)と弟・和也と食事した。
S字フックを女(キムラ綠子)がテニス部で使い、男は野菜を買い、ランチの食品サンプルが湯気で曇り見えず、中華料理店で写真メニューを見て、男は写真に写した。
クリーニング店夫婦(泉谷しげる・風吹じゅん)は特急仕上げ時間の評判を気にした、男は看板を見て背景を妄想した。
女優・松下奈菜(島崎和歌子)はビールのポスターが酒を飲めず気にしマネージャーに心配を告げ、家族に相談した、社員(東野幸治・岡村隆史)が社名の読み方を話し、社長(加藤浩次)と社員(品川祐)がビルを全館制覇を話した、元気の出るクスリの広告を見て、交通標識を写した。
捨てられたギターケースを見てカレンダーに違和感を覚えた、そしてそれらから妄想を抱いて路上コンサートを考え、コンビとマネージャー(友近)は行き詰まり亮(田村亮)が辞めた、明はバイトし、亮が実家の店を手伝い母に心配された。
<以下、隠し字>
男はもも肉を買い、エアコンの貼り紙で社員らが話し、課長(原西孝幸)は帰宅し妻(南野陽子)と話した、陽子は社長(渡辺徹)にドリルの仕事の不満を告げた、1年生は重いコントラバス担当で上級生ほどに楽器が軽くなる。
漫画家・中村おも朗(明石家さんま)はバーで酔いギャグを思い付き、男は寿司屋に行き女将(YOU)と板前(板尾創路)に迎えられ客が続々来てオムライスを注文した。
監督:木村祐一
脚本:木村祐一・長谷川朝二
出演者:木村祐一・明石家さんま・泉谷しげる・板尾創路・陣内孝則・東野幸治・南野陽子・YOU・伊藤かずえ・風吹じゅん・島崎和歌子・松重豊・田村亮・友近・渡辺徹・愛美・キムラ綠子・岡村隆史・加藤浩次・品川祐・友近・田村亮・原西孝幸・渡辺徹
製作年:2011年
110m
感想:
(2023/09/21)
- 東雲楼・女の乱
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明治20年に5歳の志津は九州の温泉芸者置屋の女将(赤座美代子)の売られた、15才の見習い芸者の鶴と姉妹のようになった。
明治40年熊本で、鶴(かたせ梨乃)は九州一の遊郭・東雲楼の女将になり、志津(斉藤慶子)はその下でお茶子頭として働いた、鶴は社長・宮川隆明(西岡徳馬)に挨拶し、宮川は檜垣俊太郎(本田博太郎)と有働組長・有働喜代治(中尾彬)との係わりを話した。
志津は鉄道工事労務者・執行明(風間トオル)に惚れて逢っていたが昼と夜とですれちがっていた、鶴のパトロンで相場師・山岡八兵衛(津川雅彦)が東雲楼に来て事業に失敗したと告げた、鶴は志津に執行と別れろと告げた、鶴は山岡に再起を求めて東雲楼を担保に金を借りると告げた、志津は春駒(中野みゆき)から子を堕ろす相談を受け、病の女を励ました。
有働組長・有働と情婦・照香(南野陽子)を呼び、鶴と山岡は有働組から10万円の資金を借り現金で1万円受け取った、山岡は秘かに相場の仕掛けを考え姿を消した、有働と照香は残金9万円を東雲楼に届け、鶴は志津に頼み山岡に届けさせた。
志津は大阪に向かい、照香は志津が運ぶと考え執行を行かせ、志津は持ち逃げしたいが出来ないと告げた、有働は執行を誘い込み志津に行き先を聞き出した、銀龍(鳥越マリ)は客・半田(清水紘治)に心中を狙われ殺されかけたが立ち直った。
有働は山岡と競り合い追いつめ、山岡は先を読まれて失敗して入水自殺を図った、鶴は途方にくれた、志津は東雲楼に乗り込んだ照香と有働組から休みと言われ期日までは出て行けと争った、志津は女らに店を開けさせた。
志津は宮川に頼み金策を行い、檜垣は有働を襲うが捕らわれた、志津は返済のめどを付けたが、鶴から山岡失脚の原因は志津の責任と言われ、東雲楼から追放された。
志津は追い出されて執行を訪ね、所帯を持ちたいと望まれ、山岡の居場所を知らせたと怒るが一緒にくらすと決めた、鶴は山岡の後を追って自殺した。
<以下、隠し字>
志津と執行は有働に呼ばれた、有働は檜垣を責めたが聞けず殺害した、志津は有働と照香から東雲楼の譲り渡し状を見せられ女将・照香の補佐を命じられたが断り、鶴が自殺したと聞き、志津は有働を責め執行は有働と斬り合い、志津は有働を刺し殺した。
照香は証文を見つけ、志津と執行は逃げ警察とヤクザから逃げて暮らした、東雲楼は照香が引き継いだ。
監督:関本郁夫
脚本:松田寛夫
出演者:かたせ梨乃・斉藤慶子・南野陽子・鳥越マリ・中野みゆき・及川麻衣・国舞亜矢・本田博太郎・赤座美代子・清水紘治・中尾彬・西岡徳馬・津川雅彦・風間トオル
製作年:1994年
125m
感想:
(2023/09/21)