鑑賞日記(2023/03)

文久3年7月に京都の花街の島原輪違屋に身を置く天神・糸里（藤野涼子）は吉栄（松井玲奈）と仲良しで、音羽太夫（新妻聖子）から太夫上がりと言われ、壬生浪士組筆頭組長・芹澤鴨（塚本高史）が腹心・平山五郎（佐藤隆太）と来て音羽太夫と言い争い無礼討ちした、壬生浪士組・土方歳三（溝端淳平）は音羽太夫にも落ち度があったと告げたが糸里は納得しなかった。
翌朝に芹沢派・平間重助（徳井優）は芹澤と愛人・お梅（田畑智子）を起こし、京都守護に芹澤と土方は音羽太夫と長州武士との繋がりを主張した。
桔梗屋の芸妓・吉栄（松井玲奈）は平山と恋仲にあり、糸里は土方に恋心を抱いて過ごし「壬生浪士組は近藤勇（橘炎鷹）と芹澤鴨がともに局長で、農家出身と武家出身の両者の間に壁がある」と告げ、糸里は身の上を語った。
土方は勧進相撲を計画し、芹澤は勝手な金策と非難し、近藤は商人からの金と同じと告げ、土方は芹澤に興行の金の一部を渡した。
芹澤らは大和屋を焼き打ち、京都守護・松平容保（榎木孝明）は家臣を責め、糸里は輪違屋から太夫上がりを求められた、糸里は吉栄から壬生浪士組の平山の扱いで土方を責められ反発し平山への想いを聞いた、。
8月に壬生浪士組は新選組と名を変え、反対派を襲い斬り、沖田総司（清家一斗）は芹澤に土方らの長州への取調べの不満を告げ、芹澤はお梅に不満を話し酔っ払いだと責められた。
糸里は土方から手紙を受取り、吉栄は平山の子を身ごもるが告げれず、糸里は屯所で芹澤と土方から平間に想われたと言われ、糸里は平山に吉栄が待っていると告げた。
糸里は平間から誤解させたと謝られ、土方の立場と芹澤に逆らえない気持で切腹すると聞き、糸里は平間を止めて抱いて欲しいと告げ抱かれた、芹澤は朝から酒を呑みお梅に新見が土方に嵌められ切腹したと告げ、糸里は土方から本物の侍になるために命令で芹澤を斬ると言われ、糸里は土方から宴席で芹澤と平山に眠り薬を呑まし斬ると言われ、平山の助命を頼み吉栄も参加すると聞いた。
＜以下、隠し字＞
吉栄は平山の訪問を受け抱かれ、宴席が行われ、糸里と吉栄が手伝いに来てお梅が料理を味見し、泣く吉栄を宥め糸里は薬を盛ると告げ、吉栄は平山に呑ませ、刺客が芹澤と平山とお梅を殺害し、糸里と吉栄は土方に刀を向けられ武士になる為の踏み絵だと諭した。
数日後に糸里は吉栄から夢を諦めないと言われ、近藤と土方らは松平に会い糸里は吉栄が平山の子を孕み生ませて欲しいと告げ、糸里は島原で生きると告げた。
吉栄は若狭に戻り子を産み、糸里は島原で桜木太夫となった。

監督：加島幹也
脚本：金子成人・門間宣裕・加島幹也
原作：浅田次郎
出演者：藤野涼子・溝端淳平・松井玲奈・佐藤隆太・新妻聖子・石濱朗・榎木孝明・田畑智子・塚本高史・徳井優・橘炎鷹・清家一斗
製作年：2018年
110m

感想：
(2023/03/05)

２人組がヤクザと関係を持つ国会議員の自宅を襲い金を奪った。
木村信治（北村一輝）はワインバー「ナイトピープル」を営み、店に現れた杉野萌子（佐藤江梨子）を雇った。
2週間後に花宮慧子（若村麻由美）が店に来て木村に「白木がビルから飛び降り死んだ」と告げ、木村は萌子に惹かれていった。
ある日に曾根刑事（杉本哲太）が店に来て「萌子と会った事がある」と告げた。
ある日に曾根は店に来て「萌子は松山紀子で犯罪者だ」「3年前に大石博と共謀し国会議員から2億円を強奪し自首した、大石も金の行方も不明だ」と告げた。
木村は前科者と知るが萌子を働かせ続け、衣裳をドレスに替えさせた。
葛西（三元雅芸）は襲った連中を殺した。
木村は萌子から「皆が岡井梨枝と似る」と言われると問われ死んだと答え、曾根は萌子を中傷したが木村は萌子を守ろうとした。
木村は慧子から曾根と萌子は危険だと注意され、曾根と萌子と会い、木村は萌子をホテルに誘い「大石を殺した」と聞き「木村も同類」「曾根を殺して欲しい」と言われた。
ヤクザ・石橋は葛西に会い脅されて「２人組の襲撃は自分が企んだが大石に裏切られた」と告げた。
木村は曾根を訪ね取引を持ちかけて曾根を毒殺した、木村は萌子からビルに誘い出され「殺された岡井梨枝の姉・岡井美枝だ」と言われ、認めると曾根が現れ手錠をかけた、木村は曾根に「曾根が2億円を奪った」と告げた。
曾根は「金を組織に返し木村を大石に見せかける」と告げ、美枝は曾根を殴り木村を助け金を奪い逃げ慧子のホテルに行き、美枝は慧子から「梨枝の借金を返そうとしたが、梨枝は白木に殺された」と聞いた。
＜以下、隠し字＞
石橋は曾根と木村を探してナイトピープルで慧子の写真を見つけ慧子のホテルに行き、慧子と部下・勝村（阪田マサノブ）と銃撃戦になり、木村と美枝は逃げたが追われ、街で撃ち合いになり、石橋は警官に撃たれた。
木村は曾根に撃たれ、美枝は逃げて曾根を撃った。
美枝は怪我を負った慧子に金を払い、別れを告げ美枝は木村と旅立った。

監督：門井肇
脚本：港岳彦
原作：逢坂剛「都会の野獣」
出演者：佐藤江梨子・北村一輝・若村麻由美・三元雅芸・杉本哲太・阪田マサノブ・田中隆三・谷本一・伊佐山ひろ子・伊藤俊彦・安部智凛・ガンビーノ小林・
製作年：2012年
90m

感想：
(2023/03/05)

人気作家・御手洗薫（吉行和子）は昨日クビにした笹岡（松重豊）の退職願を見た、薫は来た神崎龍平（松岡充）に新作を読まれ結末に迷うと告げ、龍平は自分の小説を話し才能が無かったと告げた。
薫は龍平の母の容体を問い、母を轢いた交通事故を警察に告げない様に頼み示談交渉し、力になれば龍平の小説を発表出来ると告げ、薫は処女作は生徒と数学教師との不倫体験の実話だと告げた。
薫に龍平は「自分名義で薫の原稿を発表させてくれたら事件は黙る」と持ちかけた、結局薫は承諾してゴーストライターとして龍平の原稿を書いた、その小説は話題になり、薫は龍平から編集者の評判は良いが売上げは伸びなく推薦文を頼まれ、編集長に電話して頼ませた。
薫は次作を頼まれ書き、共同執筆を楽しみ始めた、並木出版編集長（益岡徹）はバーのママ（松下由樹）らと龍平の売上げを祝い「賞と映像化を狙う」と告げた、夜遅く龍平は酔って薫を訪ね寝込み、翌朝に龍平は朝食を作り、薫は新鮮で奇妙な師弟愛と異性愛の親愛の情が湧いた。
小説は受賞し売上げが伸び龍平に誘いが増えた、龍平は酔って編集者・桂木百合子（小島聖）と出会い部屋に連れて作品を要求された、薫は龍平と百合子の噂を聞き「百合子は若い作家の才能を絞り取り、使えなくなれば次へ乗り換える」と注意した。
龍平は百合子に乱作は質が落ちると告げたが納得せず脅されて他社の作品を渡した、龍平は自分の未発表作を渡したが編集長は没にされ、薫は編集長から龍平の新作が別人のように駄目だと聞いた、薫は龍平の原稿を読み衝撃を受けて自分が本当に書くべき物は何かを理解した。
薫は龍平に失う物は龍平が多いと告げ、徹夜で書いた原稿を渡し、編集長が捨てた龍平の原稿を書き直したもので傑作になると告げ、薫は龍平に首を絞められかけ読んで自分の才能を知れと告げた。
薫は笹岡から龍平のベストセラーは薫が書いたと言われ、首になる前に最初を読み事故も知ったと聞き、薫は笹岡に楽しんで書いたと告げ、薫は自分が龍平の原稿を書くのは彼にも疑問と感じた、
＜以下、隠し字＞
龍平は百合子から連載を求められ、薫の死を聞いた、しばらくして薫の遺作「御手洗薫の愛と死」が発表されて薫と龍平の関係が全て書かれていた、マスコミはスキャンダルを報じて龍平は出版界から追放された。
笹岡は龍平を訪ねて「薫は編集者から美貌で作品が売れると言われた、小説で評価を求めていた、龍平がインスピレーションを拡げた」と告げ遺書を渡した、「龍平の最後のチャンスで、薫は龍平として生まれ変わり書いた。龍平の没原稿に光るものを見つけて推敲した、地味な努力で磨いたが伝わらなかった。」。
10年後に龍平は地方の文学賞を受賞し「過去に事件を起こし、書き続けた」「10年書き直していた」「御手洗薫に育てられた」と」告げた。

監督：両沢和幸
脚本：両沢和幸
出演者：吉行和子・松岡充・小島聖・松重豊・益岡徹・松下由樹
製作年：2013年
114m

感想：
(2023/03/15)

新城剛（筒井道隆）一家と高安信子（大島蓉子）らと新城優子（水崎綾女）と新城信綱（奥田瑛二）らは死んだ母・新城恵美子（筒井真理子）の葬儀を行った。
沖縄諸島の粟国島などに洗骨という風習が残り、死者は粟国島の西側に位置する「あの世」に風葬され、骨だけになった頃に縁者らの手で骨を洗ってもらい晴れてこの世と別れを告げる。
４年後、沖縄諸島の西に位置する粟国島に剛の父・信綱がひとりで住み窓を閉めて酒を呑み、長女・優子は船で大声を出し島に戻り腹がふくれ、実家に帰ると荒れていた。
優子は島を歩き、東京から長男・剛が一人で実家に戻り信子ら一家と話し、一家は優子から美容師店長の子を身ごもったと聞き、剛が批判して優子と口論した。
翌日に剛は高安豊（坂本あきら）と船で海に行き、優子は信子と買い物に行き人々の噂になり、優子は高安マキ（前原エリ）に妊娠は自分のせいだと告げた、優子は信子とマキから島で暮らせと言われた。
剛は信子から何時島に戻るか問われ、信綱は信子から恵美子の死を判っていないと言われた、店長・神山亮司（鈴木Ｑ太郎）が優子を追って来て信綱に結婚を申し込んだが剛は批判して口論になり、剛は信綱も批判した。
夜に信綱は酔って倒れて血だらけになり、優子と剛は信綱を医師に運び宮城先生（普久原明）が治療した、剛は信綱を批判し、信綱は恵美子は本当に死んだのかと答えた。
翌日に信綱は優子を恵美子と見間違い、神山は剛と信綱に何か有ったかと問い、剛は信子に妻子は来ないと告げた、島民らは新城一家をかりだして網で囲み漁を行った、剛は信綱らに妻と離婚したと告げた。
＜以下、隠し字＞
信綱は信子と工場跡に行き現実と向き合えとと告げ、夜に神山は豊と高安悟（山城智二）に洗骨を問い、優子は剛と信綱を散髪して３人で恵美子の写真を見た。
翌日に優子と剛と信綱と神山は出かけ、信子一家も出かけ、「あの世」に入り埋葬場所で祈り石を剥がして開けて柩を取り出し、中の骸骨を取り出して洗い、全ての骨を洗い箱に収めた、優子が陣痛しマキと信子はその場で産ますと決め、剛はタオルを買い集め、信綱が挟みで拡げて優子は子を産んだ。

監督：ゴリ（照屋年之）
脚本：ゴリ（照屋年之）
出演者：奥田瑛二・筒井道隆・水崎綾女・大島蓉子・坂本あきら・鈴木Ｑ太郎・筒井真理子・山城智二・前原エリ・普久原明・城間祐司・福田加奈子・
製作年：2018年
111m

感想：
(2023/03/15)

桃中軒牛右衛門（柄本明）の女房（加藤治子）は順之助（萩原健一）に芸者・蛸廼舎小染（田中裕子）を会わせ、小染は昔に旦那に浮気がバレて彫られた背中の蛸の刺青を見せた、順之助は牛右衛門に小染との手切れを頼み指を詰めろと言われ、小染は止めて順之助を牛右衛門の弟子にした。
牛右衛門は立川仙枝（樹木希林）から旅回り一座から浪花節語りの桃中軒雲右衛門に憧れ逃げた順之助を返せと言われ、順之助は桃中軒海右衛門（萩原健一）になり稽古した。
海右衛門は堀久兵衛（梅宮辰夫）から小染と別れないと言われ、仙枝と立川団十郎（牧伸二）は海右衛門を連れ戻しに来た。
海右衛門と小染（田中裕子）はサンフランシスコに逃げた、親分・吉田（峰岸徹）と乾分・近藤（苅谷俊介）が待ち受け、小染は大沢鉄五郎（沢田研二）（通称ガン鉄）と出会った。
吉田と近藤は海右衛門と小染らを騙し金を巻き上げ、水芸の男の女房（高倉美貴）を手籠めされ、小染は金が無くなりアクセサリーも賭博で取られ、海右衛門は殴り込むがガン鉄に止められた。
海右衛門は街頭で狼花節をうなり、ガン鉄と乾分・寅吉（平田満）はみかねて高級ナイトクラブに連れて浪花節は通用せず新しいショーを見せ、ダンサー・リリアン（ローリー・ベリス）が和服の海右衛門を勝海舟だと一目惚れした。
海右衛門は娼婦の小染を見つけ連れ出し、吉田に用心棒のガン鉄は責められ、銀行支配人（阿藤快）は海右衛門に金を渡し乞食を治めさせ、周頭取（常田富士男）はギャングと取引し、乞食の親分（たこ八郎）はギャングに殺され、海右衛門は小染と再会した。
シカゴのギャングのアル・カポネ（チャック・ウィルソン）の弟・フランク・カポネ（ランディ・レイス）がサンフランシスコの密造酒ぼ独占を狙い、日本人街のトップになったガン鉄はつくり酒屋の息子・海右衛門を船に隠して「シスコ正宗」を作らせ、小染は女郎屋の女将になった。
フランクはガン鉄に「シスコ正宗」の販売権を要求し、海右衛門は小染と狼花節をうなった、フランクはガン鉄に宣戦布告し、ガン鉄は次第に追いつめられ小染とシカゴに行きアル・カポネに会い、そこで海右衛門が夜の大統領に狼花節を語ろうとした。
海右衛門は小染と狼花節をカポネに聞かせたと広め、その中で小染は自動車事故で死んだ、海右衛門はチャップリンの映画で語り、腕相撲で負けて三味線を取られ、取立で家を売ると決め、リリアンは海右衛門は狼花節を忘れたとアメリカに来た牛右衛門に告げ、ガン鉄は「シスコ正宗」の販売権をアル・カポネに売った。
＜以下、隠し字＞
フランクは酒が届かずガン鉄を責め、アル・カポネは海右衛門からガン鉄のサインは偽と言われシスコの日本人皆殺しを謀りガン鉄を捕らえようとし、海右衛門は逃げるが火を付けられ突入しアル・カポネは引き上げた。
禁酒法が解除され、ガン鉄はフグを食べて中毒死した、海右衛門は日本人収容所に入れられ日本が敗戦し、海右衛門はリリアンと脱獄して狼花節を語り作法通りに切腹したが失敗した。

監督：鈴木清順
脚本：大和屋竺・木村威夫・鈴木岬一
原作：梶山季之「カポネ大いに泣く」
出演者：萩原健一・田中裕子・沢田研二・柄本明・（チャック・ウィルソン）・（ランディ・レイス）・（ローリー・ベリス）・樹木希林・加藤治子・牧伸二・梅宮辰夫・峰岸徹・平田満・苅谷俊介・高倉美貴・たこ八郎・ベンガル・常田富士男・阿藤快・
製作年：1985年
130m

感想：
(2023/03/25)

間時生は9才のクリスマスにと声が出ない母・間美都子（戸田菜穗）は爆破事件に巻き込まれて意識不明の重体に陥り、医師・本間丈太郎（市村正親）は手術して黒人少年の皮膚を移植した。
１５年後大学病院医師・桐生直樹（小澤征悦）の臓器移植手術を、理事長・八坂陽三（中原丈雄）ら関係者らと報道陣が観た。
医大生・八坂優奈（仲里依紗）は直樹に会いに出かけて、街で心肺停止状態に陥った女性を見かけ、そこに間時生（岡田将生）が来て応急処置をほどこし甦生させた。
八坂渚（波瑠）は保育園で絵本を読み聞かせ、時生は意識を取り戻せず眠り続ける美都子を訪ね語りかけた、優奈は時生が忘れていった手帳を読み直樹に時生の事を話した。
医師国家試験の会場で優奈はMRの辰巳勝也（賀来賢人）に呼び止められその友人の時生に再会した、時生は勝也から医薬品を受け取った。
優奈は本間から15年前の事故の被害母子の話で「子は母の死後行方不明になった」と聞き、優奈は時生を見つけて尾行して住居に行き、時生は重傷の怪我人の銃の怪我を手術し、優奈は写真と同じ眠る美都子を見かけた。
直樹は優奈の部屋で手帳を見つけ読み、八坂家のパーティで本間と陽三と直樹が話し、渚は咳が出て母・八坂真理子（紺野美沙子）に休んでいると言われ、そこに来た時生が本間と再会し、直樹は優奈に結婚を申し込んだ、渚が倒れて入院した。
直樹が胃を調べると内壁が壊死し、摘出の緊急手術を行うが原因は不明で進行していた、優奈は時生に言われた細菌培養検査を求め、人食いバクテリアでの感染症発症と判り、切除以外の対応が無かった、優奈は時生を訪ねて渚への助けを求め、寿命は変えられないと言われたが母以外も助けろと告げた。
時生は優奈と病院で渚に余命3日だが臓器を全部の移植を提案し、真理子が自分の臓器を提供を望むが本間はHLA適合が必要と告げ、直樹は闇医者を否定し対立し、時生は本間を美都子に会わせ冬眠治療と告げると反応したが直ぐに消えた、時生は母の死を自分の責任と感じ荒れ、優奈は美都子と渚のHLA検査内容が一致と知り、時生と本間は母の天命と思った。
＜以下、隠し字＞
時生は渚を自分の手術室に運ばせて、直樹は違法と反対するが陽三と真理子が頼み、勝也が人口心肺を運びこみ優奈が勝手に付き添い、時生は手術を始めて全臓器移植を行い成功した、陽三は奇跡と告げ、勝也は当然の結果で他の医師を巻き込まなかったと告げ、直樹はは医師を侮辱したと責めると優奈が命を守ったと答え、直樹は告発すると責めると、時生は自分は医師免許は不要だと告げた。
1月後に渚は回復に向かい、勝也が見舞い優奈に「ドナーが移植でレシピエントに記憶が移るセルメモリーを見た、時生は試験は満点だったが消えた」と告げた。

監督：大谷健太郎
脚本：酒井直行・福間正浩
出演者：岡田将生・仲里依紗・小澤征悦・賀来賢人・波瑠・中原丈雄・紺野美沙子・戸田菜穗・市村正親
製作年：2011年
105m

感想：
(2023/03/25)