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鑑賞日記(2023/02)

人魚の眠る家

播磨薫子(篠原涼子)は娘・播磨瑞穂(稲垣来泉)と息子・行人を母・千鶴子(松坂慶子)とその娘とプールに送り出し、薫子は妹・美晴(山口紗弥加)と話し、IT機器メーカー技術者・星野祐也(坂口健太郎)は社長・播磨和昌(西島秀俊)らと新技術会議した。
薫子は和昌と娘・瑞穂の小学校受験を終えたら離婚すると決め面接に行き、瑞穂がプールで溺れ意識不明の重体になり、医師・進藤(田中哲司)は脳死状態で回復の見込みはないと聞き、手続きとして臓器移植を問われ、応じる時のみ脳死判定が行われると告げた。
播磨多津朗(田中泯)は和昌から相談され、薫子は瑞穂は死んでいないと感じた、星野は真緒(川栄李奈)に研究内容を告げた。
薫子は看護師から瑞穂の生体維持装置の取り扱いを聞き、薫子は和昌と進藤に自宅介護を求め、和昌は自身の会社で星野から横隔膜ペースメーカーでの呼吸補助例を聞き、手術を行った。
薫子は瑞穂の自宅介護を母と看護師と始めた、和昌は星野に協力を求め人工神経を利用して瑞穂を動かす事を考えた、電気信号に足が反応して動いた。
星野は継続的に続け瑞穂の身体は改善した、和昌は科学技術は役に立つと確信したと告げ、星野と薫子はトレーニング回数を増やし、星野は川嶋に弾に会うが仕事は話さず、川嶋は尾行して薫子と出会い家に入り瑞穂と会った。
川嶋は和昌に会い星野を研究から戻して欲しいと告げた、和昌は会議で役員(利重剛)から星野の業務の扱いを批判され、多津朗から限度を超えていると言われた、和昌は星野に区切りを付けようと告げ、星野は自分は瑞穂の成長に必要だと答えた。
和昌は町で門脇(大倉孝二)からゆきのの心臓手術キャンペーンを聞き、薫子は瑞穂を行人の入学式に連れた、千鶴子と和昌は戸惑い、和昌はゆきのの父(駿河太郎)からドナーを期待しないと聞き、行人は薫子が瑞穂を生きている様に見せていると告げた。
薫子は美晴親子や千鶴子を責め、和昌を責め他人に瑞穂を生きている事を押しつけるなと言われた、薫子は行人の誕生会に瑞穂の出席を考え、和昌が止めると、薫子は瑞穂に刃物を突き付けて警察を呼んだ。

<以下、隠し字>
薫子は脳死者を刺せば殺人かと問い、和昌は制止して自分のせいだと告げた、美晴の娘・若葉(荒川梨杏)は「瑞穂は自分の代わりに溺れて死んだから生きていて欲しい」と告げて謝った。
星野は川嶋に会い謝り、和昌と薫子は久しぶりに瑞穂を散歩に連れだし、深夜に薫子は瑞穂が目を開け今までありがとうと告げと夢見て、瑞穂が症状が悪化し和昌と薫子は延命処置を断り移植の為の脳死判定を求めた。
和昌は進藤に脳死は判らないが死は心臓が止まり実感したと告げ、どこかでまだ心臓は動いていると言われた。


監督:堤幸彦
脚本:篠崎絵里子
原作:東野圭吾
出演者:篠原涼子・西島秀俊・坂口健太郎・川栄李奈・山口紗弥加・田中哲司・斉木しげる・大倉孝二・駿河太郎・ミスターちん・遠藤雄弥・利重剛・稲垣来泉・斎藤汰鷹・荒川梨杏・荒木飛羽・田中泯・松坂慶子
製作年:2018年
120m


感想:
(2023/02/03)

チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像

東城医大神経内科医・田口公平(伊藤淳史)は戦車でMRIを搬送し、記者・別宮葉子(桐谷美玲)らが取材し、厚生労働省・白鳥圭輔(仲村トオル)は桜宮市長・室田芳郎(国広富之)にシンポジウム会場を案内し、教授・東堂文昭(生瀬勝久)は国際Aiセンター顧問に赴任し死因不明の特効薬だと告げた。
白鳥と田口は看護師・藤原真琴(名取裕子)と東堂は審議官・船橋直樹(中丸新将)の推薦と告げ、妻・船橋律子(有森也実)から別荘で直樹が死んだと告げ、刑事・玉村誠(中村靖日)と安藤豊(阪田マサノブ)らは現場から9人の中の一人の重傷者を搬送し、救命医・長谷川崇(戸次重幸)と佐藤伸一(木下隆行)と和泉遥(加藤あい)と速水晃一(西島秀俊)が対応した。
白鳥は電源が落ち地下室に閉じ込められて死因不明たと知り、田口は救命医・滝沢秀樹(松坂桃李)と話した。
Aiセンター7日前に田口は渡辺金之助(バカリズム)を診察しジェネリック薬を処方し、事務長・三船大介(利重剛)はストレスで眠れず、田口は別宮から15年前の新薬ケルトミン事件で院長・桜宮巌雄(柳葉敏郎)が死に容疑者の副院長・桜宮小百合(水野美紀)は失踪し妹・桜宮すみれ(栗山千明)に会うと聞いた。
東堂は磁場調整を終えて地下の死体を新MRIで調べ、雑音が混ざり、画像上は不審はなく、雑音が入る死因は重水だと判った、記者会見で東堂は新MRIは顕微鏡レベルの解像度と告げ国際Aiセンターは世間から大きな注目を浴び、テレビで見た法医学者・南雲忠義(中村育二)とすみれは東堂を批判した。
白鳥は東堂と直樹の癒着を疑い新MRIの宣伝を疑い、白鳥は別宮と食事し、田口はAiセンターと東城医大病院の爆破予告脅迫状を受取り、地下室事件の被害者・榊陽一(二階堂智)の意識が戻り「女が」と告げ、別宮はすみれは青藍院・南雲が匿うと知り、白鳥は地下の死者は丸元製薬のケルトミン副作用事件関係者と知った。
田口は北海道の極北青藍院に行くが受付(西丸優子)に不在と言われ、南雲からすみれは家族を奪われたと警告され、速水は榊は顔が認識出来ないと知った。
オープン2日前に田口と白鳥は女が誰かと話しAiセンターで爆弾を探し、ケルトミン被害者・根本(品川徹)に会い白鳥は治験で低い副作用が見逃されたと告げ、白鳥と別宮は意見が対立した。

<以下、隠し字>
オープン前日に白鳥は玉村から別宮の母・西園美枝子(大沼百合子)のケルトミン副作用で10年後に死に主治医が榊だと聞き犯人と疑った。
オープン日に、榊が急変してオペ室に運ばれ速水は滝沢に任せ、田口は滝沢もケルトミン被害者遺族と知り白鳥は共犯者と疑うが田口と速水は滝沢を信じた、速水は電子カルテの書き換えを見つけ対応を命じた。
シンポジウムで南雲が旧事件のデータを東堂に見せ、東堂は解析して異物の医療用鉗子を見つけ、南雲がオペ担当の白鳥を告発し、東堂はそこの癒着を見つけ10年前に取り出しはむしろ危険で正しいと告げ、白鳥は正しいオペだが公表すべきだったと謝罪した。
東城医大病院のシステムが乱れ、オペは手動で行い、田口と白鳥はすみれと病院に戻り、屋上で別宮を見つけ「船橋審議官を脅迫し10名集め殺害し、生き残った榊を狙った」と聞いた。


監督:星野和成
脚本:後藤法子
原作:海堂尊
出演者:伊藤淳史・仲村トオル・桐谷美玲・松坂桃李・西島秀俊・戸次重幸・木下隆行・利重剛・加藤あい・名取裕子・栗山千明・生瀬勝久・バカリズム・中村靖日・阪田マサノブ・中丸新将・有森也実・品川徹・大沼百合子・岸田真弥・柳葉敏郎・水野美紀・二階堂智・国広富之・中村育二・西丸優子
製作年:2014年
127m


感想:
(2023/02/03)

ねことじいちゃん

春山大吉(立川志の輔)は宮ノ島で飼いネコのタマと暮らし、2年前に妻・よしえ(田中裕子)に先立たれ、70歳の大吉は毎朝のタマとの散歩が日課で通学生らと挨拶して港で漁師と釣り人・巌(小林薫)と話し、老人らと建築中の家を見て何かと噂した。
大吉と巌は診療所の若村健太郎(柄本佑)から体調を聞かれ魚の目が苦手と言われ、猫の集会でタマを見つけ、そこで東京から引っ越して来た美智子(柴咲コウ)に出会った。
大吉は妻の作っていたスズメ鯛のちらし寿司を作り、息子・剛(山中崇)から電話を受け妻の三回忌を相談された。
美智子は島にカフェを開いた、老人らがカフェに行き、若村も来て美智子にひとめ惚れした、郵便配達・内村聡(葉山奨之)が配達し、大吉は美智子の言われて妻のレシピノートを探し、大吉は美智子の教えられて妻の豆ご飯を作った。
妻のレシピノートは4ページで巌と須藤サチ(銀粉蝶)と美智子に勧められて、大吉は続きを加えると決め、美智子は料理を作って見せた、若村はたみこに子猫と暮らせと勧めトメ(小林トシ江)とたみこが揉め、若村は怪我したたみこ(田根楽子)を治療した、巌はサチを送り話した。
高校生・幸生(立石ケン)は女子高学生・あすみ(片山友希)と進路を話し、トメと若村と美智子は猫を世話し皆の猫と告げ、大吉は剛と共によしえの三回忌を行い、大吉は美智子に料理を教えて貰いレシピノートを作っていた。
「タマはよしえが拾った猫で甘えさせ病気になっても側にいた」、大吉は剛から一緒に暮らそうと誘われた、季節が秋に変わり美智子は内村に頼まれて小学校でのイベントを考え、大吉は肝試しを、若村は盆踊りを、巌はダンスホールを考え、美智子は賛成した。
体育館で準備し、内村がちらしを配り、トメはたみこを誘い、イベントが始まりミラーボールを点灯して踊り、大吉はおにぎり店を開き、幸生はあすみと踊り、若村は美智子に島に来た理由を話し、巌はサチと踊った。

<以下、隠し字>
サチが死に告別式で巌と大吉らは猫の引取を相談した、大吉はいままでにない体の不調を感じ倒れ美智子に見つけられて診療所に運ばれ心臓の検査が必要と言われた、大吉は家に戻り寝て過ごし、タマが姿を消したので探し美智子とトメとたみこに相談した。
大吉は夜に帰るとタマが帰って来ていた、あすみは幸生に送られて島をでた、大吉は朝にタマに起こされて食事して散歩に行き、剛に「タマと島で暮らす」と告げ増えたレシピノートを見せた、レシピノート2を始めて検査結果は良かったよ聞き、これからだと思った。


監督:岩合光昭
脚本:坪田文
原作:ねこまき
出演者:立川志の輔・柴咲コウ・柄本佑・銀粉蝶・山中崇・葉山奨之・田根楽子・小林トシ江・片山友希・立石ケン・四代目中村鴈治郎・田中裕子・小林薫・
製作年:2018年
103m


感想:
(2023/02/13)

七つの会議

東京建電営業二課長・原島万二(及川光博)は会議で営業部長・北川誠(香川照之)から不審を責められ、営業一課・坂戸宣彦(片岡愛之助)が目標達成を発表したが係長・八角民夫(野村萬斎)は居眠りし、親会社・梨田元就(鹿賀丈史)は北川に温いと言った。
八角は坂戸からノルマを課せられ続けられ強制労働を命じられ、坂戸をパワハラで訴え、坂戸は左遷された、後任に原島が抜擢され、浜本優衣(朝倉あき)に処理は聞いて欲しいと言われた。
営業一課の成績が落ちて原島は北川に責められた、浜本は社内でドーナツ試験販売し寿退社予定だが実は不倫だが嘘をつき、ドーナツ販売を提案したが経理課長代理・新田雄介(藤森慎吾)と課長・加茂田久司(勝村政信)に反対されたが出向の副社長・村西京助(世良公則)が試験販売を認めた。
無人販売で金を払わない人がおり八角を疑い、八角はトップの成績で係長になり成績を突如落ちしていた、新田は加茂田から営業部批判を命じられ、八角のねじ六の伝票を批判したが無視され疑った。
3週前にねじ六社長・三沢逸郎(音尾琢真)と娘・三沢奈々子(土屋太鳳)は八角から坂戸の担当を代わり特殊ねじの取引を頼まれた、新田は坂戸がトーメイテック・江木恒彦(立川談春)に変えていたと知り、浜本は八角に新田が元彼と知られ事情を話した。
村西と北川と社長・宮野和広(橋爪功)は親会社・梨田から型落ちの冷蔵庫10万台の販売を求められ親会社社長・徳山郁夫(北大路欣也)の意向と聞いた、北川は八角に梨田の命令と告げた。
原島は浜本から、経理部長・飯山孝実(春風亭昇太)が新田と加茂田と営業部長・北川を標的にすると聞き、役員会議で新田と加茂田はねじのコストを責め、北川は営業方針だと答え宮野も認めた。
原島はカスタマー室長・佐野健一郎(岡田浩暉)から北川と八角の追いだしを言われ、佐野はクレームリストを調べた、原島は佐野の左遷を聞いた、原島は行方不明の坂戸を探しエリートの兄に会った。
新田はトーメイテックを調べ北川に知られ、浜本は八角からドーナツ泥棒は水曜夜と聞き新田だと知った、新田は左遷された、浜本と原島は八角を尾行し、八角は淑子(吉田羊)に金を渡した。

<以下、隠し字>
原島は椅子のクレームを調べねじの不具合が原因でトーメイテックのねじ不良と知り、浜本と原島は前橋工場長(赤井英和)に聞き保管ねじを探し、検査部・奈倉翔平(小泉孝太郎)と検査して不良と知り、八角は別の航空機や列車用椅子のねじも不良と告げた。
八角は既に北川と宮野も知り2月調査した、宮野は隠蔽を決め、北川は闇回収を告げた、八角は浜本と原島に「20年前に梨田の筋でノルマをあげられ星野が死に、自分は変わった」と告げ、村西は告発を受取った、八角と浜本と原島はトーメイテックから坂戸の指示と言われ、浜本はドーナツがトーメイテックにあり北川が黒幕と知った。
御前会議で梨田と田部(木下ほうか)は東京建電解体を主張し、村西は八角と坂戸に説明させ「梨田が20年前にデータ改竄させ北川が応じた」「坂戸は北川の命でトーメイテックのデータ改竄を知った。八角は隠蔽指示の証拠を得て、宮野の指示だと証言を得た。」、宮野は否定し八角は証拠は偽造だが真実を求めた、宮野は認めて謝罪して、20年前に梨田が成功し自分もと考えたと告げ、徳山は直ぐには判断しないと告げた。
八角と北川は本社に隠蔽され、残されたねじ1つで内部告発した。


監督:福澤克雄
脚本:丑尾健太郎・李正美
原作:池井戸潤
出演者:野村萬斎・香川照之・及川光博・片岡愛之助・音尾琢真・藤森慎吾・朝倉あき・岡田浩暉・木下ほうか・吉田羊・土屋太鳳・小泉孝太郎・溝端淳平・春風亭昇太・立川談春・勝村政信・世良公則・鹿賀丈史・橋爪功・北大路欣也・
製作年:2019年
119m


感想:
(2023/02/13)

キングダム

紀元前255年に7国が対立し戦争が続き、秦で孤児の信と漂は奴隷に買われて働かされ、剣術の鍛錬を積み天下の大将軍を夢見た。
信(山崎賢人)と漂(吉沢亮)は成長して、漂は王都の大臣・昌文君(高嶋政宏)に召し上げられた、信は一人で修業し続けた。
ある日、傷を負った漂が信のいる納屋へ辿り着き「王宮で王の弟がクーデターを起こした」と告げ地図と剣を信に託して死んだ。
信は地図の小屋へ向かい、追っ手が来て漂は替え玉だと告げて村民を全て殺害し、弟王・成恭(本郷奏多)は家臣(石橋蓮司)に延政(吉沢亮)の首を要求した。
信は地図の場所で漂そっくりの男と出会い、刺客に襲われ信は男が王・延政で漂は代わりに殺されたと知り、信は刺客と闘い殺し、村が焼かれる火を見つけた。
信と延政は梟の面をした河了貂(橋本環奈)に金目当てで道案内された、「昌文君は漂を見つけて将軍の身代わりに仕立て、漂は大任だと受けて名を残し大将軍を目指したが負けた」と聞いた。
伝説の将軍・王騎(大沢たかお)と騰(要潤)は弟王・成恭に昌文君の首を持って来て、参謀(加藤雅也)と剣士(宇梶剛士)は顔が崩れて不明と告げたが成恭は王騎に昌文君の領地を与えた。
延政と信と河了貂は山の民の領土に入り、次の刺客(橋本じゅん)に襲われ信は闘い殺したが毒矢を受けた、信は昔の王族の避暑地で目を覚まし解毒剤で治るが傷は残った、昌文君と壁(満島真之介)が来て延政に謝った。
成恭は家臣から呂普印討伐軍を見せられ、下級民と出身者を嫌い自分が高貴な身分と述べた。
延政らは昌文君から「漢陽で成恭の叛乱が起き、昌文君と漂が逃げたが王騎が現れ劣勢になったが、漂が王として闘い軍を率いて囲みを突破して、囮となり一人逃げた」と聞いた、昌文君は河了貂を見て山の民の軍勢を考えた。
延政と昌文君らは山に行き、山の民が現れ河了貂が「王が山の王に会いに来た」と通訳し、延政らは捕らわれ王宮に連れられ、延政は山の王に謝罪し「国境を無くし争いを無くす」と告げ、信は「過去の無念を忘れて夢を叶えろ」と告げ、山の王・楊端和(長澤まさみ)は仮面を取り延政と同盟を結んだ。
延政は「王軍30と山の民8000で成恭軍80000を攻める策」を示し、王軍は山の民になり・成恭に400年前の同盟復活を求め・王宮内部に楊端和と50名が入った、延政が門で仮面を脱ぎ闘いを始め50名が応じて門を閉めた。

<以下、隠し字>
延政と楊端和と昌文君らは正面から攻め込み阻まれ、信と河了貂らは別れ裏に回るが待ち伏せられ、双方が闘いになり、信は処刑人・乱怪と闘いついに倒した。
信と河了貂らは成恭と重臣らの部屋に攻め込み、将軍が現れ立ちふさがり信は闘い将軍になる夢を叶えるために勝ち、成恭は家臣が逃げて一人になり広場に逃げたが、延政に阻まれ殴られた。
残った軍勢が反逆罪を恐れ延政らを殺そうとするが、将軍・王騎が来て問答し延政は「山の王と手を結び、中華の唯一王を目指す」と告げ、王騎は聞いて戦を終結させると告げ軍を引かせた。
昌文君は王騎が王宮内の闘いに終わらせ民を守ったと知った。


監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉・佐藤信介・原泰久
原作:原泰久
出演者:山崎賢人・吉沢亮・長澤まさみ・橋本環奈・本郷奏多・満島真之介・深水元基・高嶋政宏・要潤・橋本じゅん・坂口拓・宇梶剛士・加藤雅也・石橋蓮司・王騎・大沢たかお・
製作年:2019年
134m


感想:
(2023/02/23)

居眠り磐音

佐々木道場師範・佐々木玲圓(佐々木蔵之介)は河出慎之輔(杉野遥亮)と小林琴平(柄本佑)と坂崎磐音(松坂桃李)らを教え、磐音は居眠り剣法で闘った。
3人は豊後関前藩に帰り、慎之輔を妻・河出舞(宮下かな子)が待ち、磐音は琴平の妹・小林奈緒(芳根京子)との祝言を予定した、磐音は両親の家老・坂崎正睦(石丸謙二郎)と坂崎照埜(財前直見)と坂崎伊代(南沙良)に迎えられた。
慎之輔は叔父・蔵持十三(水澤紳吾)から舞と山尻頼貞との不義の噂を聞き手討ちにした、琴平は慎之輔から舞の不義を言う蔵持を斬り、斬り込む慎之輔も斬った。
城で目付頭・東源之丞(和田聰宏)が家老・宍戸文六(奥田瑛二)らに報告したが琴平は咎人と言われた、磐音は伊代から「山尻頼貞が奈緒に思いを寄せて舞に断られたが諦めず、蔵持が舞を呼び出し噂が流れた」と聞き、琴平が頼貞を斬った、宍戸は東に琴平の上意討ちを命じ、磐音は琴平に会い真相を告げると勝負を望まれ闘い討った。
半年後に江戸・深川六間堀で、おこん(木村文乃)は鰻屋「宮戸川」親方・鉄五郎(ベンガル)とさよ(川村ゆきえ)に用心棒探しを頼み、磐音は店で鰻を捌いた、藩で奈緒は宍戸から妾に誘われたが断った。
、磐音は長屋大家・金兵衛(中村梅雀)から両替屋・今津屋の番頭・由蔵(佐戸井けん太)と女中で金兵衛の娘・おこんに連れられ、毘沙門の統五郎(比留間由哲)一味が由蔵に金を要求し暴れ、用心棒の竹村武左衛門(高橋努)と品川柳次郎(荒井敦史)が追い払えず、主人・吉右衛門(谷原章介)が来て道場師範代・笹村が浪人・仁之丞と闘うが斬られ、磐音が仁之丞の腕を斬り追い払った。
磐音は吉右衛門から「老中・田沼意次(西村まさ彦)が発行した新貨幣に反対する両替屋が多く、阿波屋有楽斎(柄本明)らが賛成派の今津屋を脅した」と用心棒を頼まれた、夜の間に磐音は竹村と品川に統五郎に調べさせた。
「宮戸川」で鉄五郎は松吉(山本浩司)と治平に磐音の仕事を褒めた、統五郎は刺客・天童赤児(波岡一喜)と黒岩十三郎(阿部亮平)に今津屋襲撃を告げ竹村が聞き斬られ逃げた、磐音と吉右衛門は襲撃計画を聞き、磐音は阿波屋が新貨幣を買い集めると告げた。
磐音と吉右衛門は金座方・日村綱道(菅原大吉)から黒幕の先任老中・酒井を知り、帰途に襲われ磐音は黒岩と闘い斬った、磐音は戻りおこんから手当てを受け幼馴染みの3人と死を話し奈緒の行方は不明と告げた。

<以下、隠し字>
今津屋に有楽斎と番頭・佐兵衛(有福正志)が来て新貨幣は相場で売り買いすると告げ、その後に両替客が押し寄せた、吉右衛門は店と田沼の改革が危ないと考えた、魚河岸「千束屋」甚兵衛(橋本じゅん)は阿波屋に小判5000万両の両替を行い、「中岡座」邦右衛門(早乙女太一)が阿波屋に3000両の両替を行い、遊郭「三浦屋」花魁・高尾太夫(中村ゆり)と主人・庄右衛門(陣内孝則)が両替を行い、勘定奉行・川合久敬(桜木健一)が来て阿波屋の新貨幣を調べ偽金を見つけ有楽斎の捕縛と閉店を命じた。
有楽斎は姿を消し、磐音と吉右衛門は4人に礼を告げた、磐音はおこんを質に有楽斎に脅され、天童は有楽斎を斬り磐音と勝負を求め、磐音は闘い斬るが怪我した。
磐音は佐々木道場を訪ね木刀で立ち合い敗れ書状を渡され、奈緒の手紙で「江戸で花魁になった」と知り、磐音は吉原で白鶴太夫の行列を見て奈緒だと知った。
磐音はおこんから仕事と呼ばれ、身請け金の足しになるかと言われた。


監督:本木克英
脚本:藤本有紀
原作:佐伯泰英
出演者:松坂桃李・木村文乃・芳根京子・柄本佑・杉野遥亮・佐々木蔵之介・奥田瑛二・佐戸井けん太・比留間由哲・和田聰宏・高橋努・荒井敦史・南沙良・ベンガル・桜木健一・水澤紳吾・阿部亮平・永瀬匡・川村ゆきえ・宮下かな子・山本浩司・有福正志・菅原大吉・陣内孝則・橋本じゅん・早乙女太一・中村ゆり・波岡一喜・石丸謙二郎・財前直見・西村まさ彦・谷原章介・二代目中村梅雀・柄本明
製作年:2019年
121m


感想:
(2023/02/23)

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