鑑賞日記(2023/01)
- 御金蔵破り
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伝馬町の牢に来た新入りの緋牡丹半次(大川橋蔵)は牢名主と揉めて嘉助(青木義朗)らと対立して煙りの富蔵(片岡千恵蔵)が宥め、富蔵は半次に自分の若い時を見て不思議な愛情を抱いた。
まもなく富蔵と嘉助は釈放され、嘉助を弥太五郎(安部徹)とその一家が出迎え、富蔵は目明し・勘兵衛(丹波哲郎)に声を掛けられた。
半次は釈放され、新御番組・神谷帯刀(杉浦直樹)に再会し、半次は元同じ旗本でったが貧しい家碌で侍稼業に嫌気がして市井にとびこみ、帯刀は筆頭与力目付役・林肥後守(堀正夫)の娘婿で将来を約されていた。
富蔵は半次に声を掛け夢見ていた江戸城内の御金蔵破りを相談した、2人は城の外を調べ、花火師玉屋の娘・おこう(朝丘雪路)が中臈でその利用を考え、半次はおこうに近づき手籠めにして脅した。
富蔵は盗んだ金は大奥の肥たご船の樽にかくし運搬すると考え船頭・竹造(伊沢一郎)に近づき、半次はおこうに大奥に忍び込みたいと告げ、半次はおこうから忍び込む道筋を聞き出し警備の配置を知った。
半次はおこうの妹・おくめから手紙を受取り「長持ちに入り忍び込む」と知り、おくめは弥太五郎の子分・紋太(待田京介)に迫られ弥太五郎に半次とおこうの逢い引きを知らせた。
富蔵は玉屋の蔵に忍び入り火薬を入手し弥太五郎の子分・梅吉(今井健二)に尾行され、梅吉は勘兵衛に絡まれた、富蔵と半次は花火の最中にだけ盗むと計画し、紋太はおくめに金を盗み逃げようと告げ、弥太五郎と嘉助らは富蔵と半次の計画の横取りを狙った。
当日に富蔵と半次は長持ちに隠れ、嘉助らは奴になり長持ちを運び、おこうが受取り人を遠ざけ、富蔵と半次はおこうに打ち明けると泣かれ、そこに将軍(伏見扇太郎)が来ておこうは暇を出された、富蔵と半次は金蔵から金箱を運び出し、弥太五郎の子分らが狙った。
<以下、隠し字>
百姓らが肥たご船に金箱を隠した樽を運び込み出発し、富蔵と半次は泳ぎ乗りこみ、帯刀ら警護は金蔵破りに気づき弥太五郎の子分らを捕らえ斬り、富蔵と半次は竹造の船に移ると弥太五郎らが船で襲い斬り合い、役人が追いかけ斬り合った。
竹造は津田沼岸に船を漕ぐが岩で船が壊れ、富蔵と半次は待つが船は金の重味で沈んだ、勘兵衛は証拠が沈んだと告げた。
監督:石井輝男
脚本:野上龍雄・石井輝男
原案:高岩肇
出演者:大川橋蔵・片岡千恵蔵・朝丘雪路・丹波哲郎・杉浦直樹・安部徹・青木義朗・潮健児・今井健二・待田京介・小田部通麿・伊沢一郎・堀正夫・岸本教子・近江雄二郎・坂口裕三郎・伏見扇太郎・京町かおる・高松錦之助・蓑和田良太・丘郁夫・末広憲二郎
製作年:1964年
93m
感想:
(2023/01/04)
- 若さま侍捕物帖 黒い椿
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江戸から伊豆大島へ保養に来た若さま(大川橋蔵)は「御神火」を見に行き火口で椿を手にした不思議なアンコをみかけ、後を追うと「お君(丘さとみ)を追うな」と老婆・お熊(金剛麗子)に邪魔され、島の人々は若さまを避けた、椿亭の女主人・お園(青山京子)と番頭・金助(田中春男)は警戒なく若さまを迎えた。
お君は漁師の祖父・作造(水野浩)と暮し油屋・与吉(坂東吉弥)に執拗に迫られヤクザに絡まれた、若さまはお園と金助から「お君の母・お里(水原みゆき)は江戸の侍とお君を生んだが、父なし子を生んだと島人に責められて三原山に飛び込んだ」と聞いた。
お君は網元甚兵衛(阿部九洲男)に迫られ、お園は名主・大島の源兵衛(千秋実)に言い寄られ若さまに会わせ、網元はお園に通い貢ぎ、若さまは江戸商人・新三(山形勲)に出会った。
網元は作造や与吉に厭がらせし、子分・留(神木真寿雄)とタコ(尾形伸之介)らに仕事を命じ、船が着き修験者姿の男が密航者として捕まり、漁師(片岡半蔵・春路謙作)らと船子(若井緑郎・槙章太郎)らが喧嘩した。
若さまはお君を慰めて親しくなった、金助は源兵衛に「密航者は兄・弥太五郎(河野秋武)だ」と証言し助け、新三は網元に殴られた作造に同情しお君に江戸に出ろと告げ、金助が作造にも怒り、若さまは金助から弥太五郎が酒飲みと聞き、夜に網元は作造に襲われたが崖から突き落とし、網元は何者かに銛で突き殺された。
お君は作造が刺したと思い銛を抜き去り与吉に見られた、源兵衛は網元殺害を調べ若さまを疑い、若さまは江戸から駈けつけた目明し・遠州屋小吉(沢村宗之助)に会い、通夜の晩に源兵衛とお園と金助と小吉らが集り、若さまはお君を見つけが何も聞けず、一同は作造とお君を疑い、新三は与吉を疑った。
お君は作造から網元を狙ったが崖下へ突落され何者かが網元を殺したと聞き、目撃した与吉に聞こうと思い訪ねるが与吉は小屋で殺されていた、若さまはお熊が目撃したと見抜くがお熊が犯人の名を言おうとした時銃で撃たれた。
<以下、隠し字>
小吉と源兵衛は弥太五郎の行方を探し、新三はお君を脅して作造に襲われた、修験者の姿が椿亭に駈け戻り金助だった、金助は弥太五郎の女房・お園と大阪から大島へ逃げて来てれ番頭になり大島を支配すると告げると、若さまが現れた。
若さまは「金助はお園と名主や網元から大金をとったが、お園の旦那になろうとした網元を殺し弥太五郎に罪を被せた」と告げ捕らえた、お君と作造は火口に行き、お園は短筒を向けるが若さまの手裏剣に阻まれ、金助が吐いたと知ったお園は火口へ消えた。
監督:沢島忠
脚本:鷹沢和善・山崎大助
原作:城昌幸
出演者:大川橋蔵・丘さとみ・青山京子・沢村宗之助・水野浩・千秋実・阿部九洲男・田中春男・坂東吉弥・山形勲・河野秋武・金剛麗子・水原みゆき・中村時之介・神木真寿雄・尾形伸之介・時田一男・小森敏・片岡半蔵・春路謙作・若井緑郎・槙章太郎・中条ひろみ・松川純子・条ちづる
製作年:1961年
94m
感想:
(2023/01/04)
- 鈴木家の嘘
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鈴木家の引きこもりの長男・鈴木浩一(加瀬亮)がある日首吊り自殺して死に、母・鈴木悠子(原日出子)はショックで意識を失った。
父・鈴木幸男(岸部一徳)は病院で悠子を見守り、娘・鈴木富美(木竜麻生)は電話でソープランドに行き幸男の利用代金を払った、富美は家族を亡くした者の会に参加し武富(金子岳憲)が進め小林(島田桃依)と日比野さつき(吉本菜穂子)と米山(川面千晶)と小林らと会った。
幸男は吉野博(大森南朋)と富美と鈴木君子(岸本加世子)は自殺で本家から納骨を断られ悠子の今後について話し合った、悠子が意識を取り戻したが大きな声が出なく、浩一が亡くなった記憶を失くしていた。
4人は浩一が生きているかのような嘘をついた、4人は揉めたが嘘を付くことに決めた、富美はアルゼンチンの浩一からの手紙を書き、幸男は浩一からの荷物を渡した、悠子は返事を書き、富美が書いた手紙を吉野が駐在員・北別府(宇野祥平)に頼み送らせていた。
悠子が退院して、浩一に送る荷物を準備した、富美は浩一の友人からのビデオメッセージを作り見せた。
富美は会に参加し米山が温度差があった、悠子は宅配便で生ものは遅れないと知り吉野に嘘を責め、悠子は富美に浩一への手紙を書けと求め、幸男にも浩一への態度を責めた。
幸男は浩一の保険金の手続きを行い、元に戻そうと考え、浩一との過去を思い出し、富美は浩一と悠子を見つけた時を思い出し浩一への手紙を書き、会で読んだ。
「自殺に理由を問い、地獄にいるのか。母が後を追う事を知っていたが、母は生きて記憶を無くした。思い通りにならない。」、富美は気分が悪くなり日比野から寝ていないと言われた。
幸男はソープランドでストーカーで警察を呼ばれ浩一の相手を探したと告げ、吉野は結婚を決めアルゼンチン撤退を決め、吉野はフランシスカ(レベッカ・ヤマダ)と結婚式を行い北別府が帰国し、悠子は参加者に「浩一がアルゼンチンにいる」と告げ誕生日を祝った。
<以下、隠し字>
富美は浩一の事で嘘をついたと告げ、北別府が自分のせいと謝り家を探し、悠子は浩一の部屋で記憶が戻った。
悠子は後悔したが幸男は誰かのせいで浩一は死んでいないと告げたが、悠子は部屋に引きこもり、富美は浩一に謝りたいと告げ、3人は霊媒師に頼み浩一の霊を呼び話し「人生が辛かった」と告げ去った、悠子は霊媒師が言った事は嘘だと告げた。
幸男はソープ嬢の行方が判り3人で訪ねた。
監督:野尻克己
脚本:野尻克己
出演者:岸部一徳・原日出子・木竜麻生・加瀬亮・吉本菜穂子・宇野祥平・山岸門人・川面千晶・島田桃依・金子岳憲・(レベッカ・ヤマダ)・政岡泰志・岸本加世子・大森南朋・
製作年:2018年
133m
感想:
(2023/01/14)
- 若さま侍捕物帖(1960)
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松の内に御用商酒問屋伊勢屋で伊勢屋周兵衛(明石潮)は城内に納めた清酒で毒見役が命を失ったと謹慎を命じられた、船宿喜仙の娘・おいと(桜町弘子)らに遠州屋小吉(本郷秀雄)と佐々島俊蔵(千秋実)が来たが若さま(大川橋蔵)は留守だった。
頓平(茶川一郎)と平吉(笑福亭福明)と初公(時田一男)と三太(長島隆一)が事件を噂し、若さまは見廻り役が殺害されたり御用商人が取り潰しと聞いた。
評判の琉球踊りの月美香一座の人気歌手・奈美(岡田ゆり子)を呼んで来た唐金屋総右衛門(三島雅夫)が小納戸役・鈴木妥女(山形勲)と見た、周兵衛は倒れ娘・おちか(三田佳子)と妻・おくに(東龍子)は番頭・弥平(沢村宗之助)から駄目と聞いた。
若さまは矢場のお澄(花園ひろみ)とお蝶(清川虹子)と遊び、小吉と佐々島は老中・堀田加賀守(坂東好太郎)が決着させると聞き、若さまは弥平から事情を聞き「鈴木がおちかを狙う」、唐金屋は松造(吉田義夫)らに命じ襲わせるが反対に追い帰された。
若さまは小吉と佐々島から「堀田に手が出せない」と聞き、堀田は御後室・英明院(花柳小菊)と遊び、若さまは尾行して熊谷民部(戸上城太郎)に出会い、唐金屋は鈴木から伊勢屋の代わり御用商にすると聞き、おちかは鈴木を父の仇とつけ狙い、鈴木は悪の地獄道場の剣客を雇い若さまを狙わせ、唐金屋は鈴木に月美香一座の娘をあてがうと告げた。
若さまはおちかを止め助勢を頼まれ、見ていた月美香(藤田佳子)から心配され、唐金屋の店表に「御公儀御用」の看板があげられ、若さまはおいとと釣りをして英明院を見張り、おちかは鈴木に母の助けを求め書き付けを奪い若さまに渡した。
<以下、隠し字>
堀田は鈴木から若さまを聞き英明院に知らせ、若さまとお澄は地獄道場の剣客に囲まれ斬り合った、翌日に英明院と堀田の前で、月美香一座の舞いと奈美の歌が行われ、舞台に沖縄衣裳をつけた若さまが現れ、おちかを生き証人にして堀田と英明院と鈴木と唐金屋らの悪事の数々をつきつけた。
若さまは襲いかかる地獄道場の面々を斬り倒し、小吉と佐々島は堀田と唐金屋を捕らえ、英明院は自害した。
監督:佐々木康
脚色:結束信二
原作:城昌幸
出演者:大川橋蔵・本郷秀雄・千秋実・桜町弘子・三田佳子・明石潮・東龍子・沢村宗之助・茶川一郎・笑福亭福明・時田一男・長島隆一・坂東好太郎・山形勲・三島雅夫・戸上城太郎・加賀邦男・花柳小菊・岡田ゆり子・藤田佳子・花園ひろみ・清川虹子・円山栄子・双葉香・高橋漣・八坂京子・関根永二郎・吉田義夫・国一太郎・兼田好三・矢奈木邦二郎
製作年:1960年
84m
感想:
(2023/01/14)
- 白夜行
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昭和55年に廃ビルの密室で質屋店主・桐原洋介(吉満涼太)が殺され、所轄刑事・笹垣潤三(船越英一郎)と古賀久志(斎藤歩)やが捜査し発見者は子供で、妻・桐原弥生子(戸田恵子)と従業員で愛人・松浦勇(田中哲司)に嫌疑がかかり、10歳の桐原亮司(今井悠貴)が母親のアリバイを証言した。
捜査本部は洋介の愛人・西本文代(山下容莉枝)を突き止め、10歳の西本雪穂(福本史織)に会い文代に聴取し、文代の恋人・寺崎忠夫(宮川一朗太)がいると判り、笹垣は捜査本部の考えに疑問を感じたが、寺崎が事故死し質屋殺しの証拠品のライターが発見され、雪穂と管理人(諏訪太朗)は密室内で文代のガス中毒死体を見つけ、事件は被疑者死亡で立件した。
昭和61年に清華女子学園で同級生らに虐められた川島江利子(緑友利恵)に唐沢雪穂(堀北真希)が声をかけ、同級生らは雪穂は貧乏で母が殺人犯で唐沢礼子(中村久美)の養女になったと噂した、桐原亮司(高良健吾)と菊池文彦(川村亮介)らは雪穂と藤村郁子(長谷川愛)らの写真を撮し噂し、郁子がレイプされ発見者の雪穂と江利子が警察に聴取され秋吉雄一(斎藤嘉樹)だと答え文彦が逮捕された。
昭和63年に桐原亮司(高良健吾)はオバサン相手に性を売り、20歳年上の栗原典子(粟田麗)と同棲し、不倫で自暴自棄の典子と亮司は心の傷を話した、松浦勇が指名手配され、笹垣は弥生子のバーで松浦に動機は無かったと聞いた。
平成元年に雪穂と江利子は大学に進学して社交ダンス部で篠塚一成(姜暢雄)に出会い、入部して一成の屋敷のパーティに参加し三枝会長(黒部進)と一成の父(篠田三郎)と母・篠塚雅子(日向明子)と篠塚美佳(遠藤由実)に会い、江利子は一成に誘われた、雪穂は江利子が外見が変わり、松浦が現れ金を要求した、雪穂は一成に江利子の後始末する役だと告げ親しくなった。
松浦は亮司に声をかけられ、典子は亮司がうなされ幼時の体験を聞き、笹垣は亮司が好きな絵の本を雪穂が読んでいたと知り、唐沢礼子に会い雪穂との関係を問い「母の死を知っていた」と聞いた、典子は亮司から小説に書くと毒薬を問われた。
松浦の白骨死体が見つかり、笹垣は自分のコーヒーに毒混入され、典子は毒ワインを飲みシアン化カリが残され笹垣は捜査し亮司が狙うと感じ、雪穂は一成の子を孕んだ。
<以下、隠し字>
平成10年に三枝は雪穂のビジネスを規約し、笹垣は定年退職し、一成は引きこもり妹・篠塚美佳(小池彩夢)から雪穂との離婚を言われ非難され、美佳は友人に襲われ雪穂は病院に連れた。
笹垣は弥生子から夫・洋介は大人の女は駄目で文代でなく娘に会いに行ったと聞き、美佳は雪穂に怖さを問われ気持が判ると言われ、笹垣はネックレスがモールス信号だと気づき、一成に会い雪穂の過去を問われ近くで死が多数起きていたと聞いた。
笹垣は「19年前に雪穂が客を取らされ、児童館で亮司と仲良くなり、洋介が雪穂を連れ出し亮司が追いダクトを使い入りこみ目撃し洋介を刺殺した」と告げ、店で雪穂に会い「亮司との関係を問い」、屋上に行き亮司を見つけ語りかけると亮司は飛び降りた。
「亮司は雪穂と会わない事にして、その後も雪穂を守る犯行を行った」。
監督:深川栄洋
脚本:深川栄洋・入江信吾・山本あかり
原作::東野圭吾
出演者:堀北真希・福本史織・高良健吾・今井悠貴・船越英一郎・斎藤歩・戸田恵子・田中哲司・吉満涼太・姜暢雄・小池彩夢・遠藤由実・緑友利恵・川村亮介・長谷川愛・中村久美・粟田麗・山下容莉枝・宮川一朗太・黒部進・篠田三郎・日向明子・佐藤寛子・並樹史朗・斎藤嘉樹・諏訪太朗・
製作年:2010年
149m
感想:
(2023/01/24)
- 渇きの街
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川本高志(袴田吉彦)は友人の復讐のためにヤクザ・岡田(新藤栄作)を襲い逆襲されたが殺した、高志は現場を目撃した恐喝屋・室田正行(三浦友和)に拾われた。
高志は室田の下で働き、国会議員・磯村と組み暴利を稼ぐる私設秘書・隅谷和広(菅田俊)とグローバル興産・阿部と会い債権者会議の妨害工作の仕事を持ちだされた。
洋服デザイナー志望・田村真紀(黒谷友香)は仕事を探し、高志はステラのマスター(田口トモロヲ)の店で真紀を見かけ、恋人・エリ(広菜りえ子)と過ごし、高志は河野時夫(倉田昇一)と飲んだ、高志は室田の仕事でパブで言いがかり殴り合い脅して判子を押させた。
怪我をした高志は真紀に出会い手当てされた、高志は高樹刑事(寺田農)と梅原刑事(緒形幹太)から河野と崎田と室田との関係を問われ、ふたりは町で会い家に行き肉体関係を持ちやがて半同棲生活を始めた。
高志は電話で指示を受け区会議員・中田(掛田誠)を尾行して殴り脅し、真紀は高志を探して室田に尋ね、高志はエリと分かれて、高志は隅谷らから拉致されて「警察出頭して室田を売ったら500万円をやる」と言われ断り痛め付けられ、高志は室田に助けられた。
室田はマスターに資料を預け、高志は真紀に戻り喧嘩し追いだし、高樹らが来ていずれ逮捕すると告げ、河野が来て室田が何者かに殺されたと告げた。
高志は行き場を失い、高樹は「室田は警察とも利用しあい用心深く、何故殺されたか疑問」「金を信じた末路」と告げた、真紀はエリと蒸気船で話した。。
<以下、隠し字>
高志はマスターから室田が残した手帳を手に入れ、河野から関わるなと言われ、エリが襲われ、高志は隅谷の恐喝を考え真紀との幸せな生活を考えた。
高志は河野から疫病神だと非難され殴り真紀に止められた、高志は隅谷を恐喝して取引して金を受け取った、高志は隅谷の送った刺客に命を狙われて刺されて死んだ。
真紀はデザイナーへの道を歩きだそうとした。
監督:榎戸耕史
脚本:神波史男・南木顕生
原作:北方謙三「渇きの街」
出演者:袴田吉彦・黒谷友香・寺田農・三浦友和・菅田俊・倉田昇一・新藤栄作・田口トモロヲ・広菜りえ子・緒形幹太・林泰文・吉村美紀・諏訪太朗・シーザー武志・掛田誠・芹明香・
製作年:1997年
101m
感想:
(2023/01/24)