鑑賞日記(2022/02)

夏祭りに人々が浮かれ、警官が大男を追いかけ、大男が逃げて曇空丸（中山優馬）と曇宙太郎（若山耀人）が追い、お調子者の曇天火（福士蒼汰）が塞がり大男を捕らえた。
3兄弟と大男を乗せた船が琵琶湖の島に着き監獄・獄門処の看守らに引き渡し、囚人らが石を切り出し、独居房には風魔小太郎が幽閉されていた。
琵琶湖湖畔に曇神社が在りそこにオロチ伝説の２本の刀があった、3兄弟は金城白子（桐山漣）に迎えられ、陸軍連隊本部で岩倉具視（東山紀之）は安倍蒼世（古川雄輝）ら５人に「300年に１度、曇り空が続く日に世界を滅ぼす破壊の神・オロチ（＝大蛇）が復活し、人々に災いをもたらす」伝説を告げた。
襲われて傷を負った風魔一族の白子を天火が助け家族にしていた、大津で迅影（池田純矢）と霧生（若葉竜也）と雷牙（奥野瑛太）ら忍びらが住民の腕を調べ空丸と宙太郎が来て闘うが不利になり、そこに政府の武田楽鳥（市川知宏）と犬飼善蔵（加治将樹）と永山蓮（小関裕太）と鷹峯誠一郎（大東駿介）と蒼世が来て闘い、そこに天火と白子が来た。
風魔一族はオロチ復活と新政府転覆計画を進め、獄門処を襲い囚人を解放して小太郎を連れ出した、蘭（宮下かな子）と子らが稽古する3兄弟に来て、空丸が帰る蘭らを送り農民らが曇り空を歎き、疎水計画会で天火は５人衆に会い、岩倉は天火に両親が風魔一族にころされた家族の過去を話し、空丸らは聞き真実を知った。
蒼世は空丸に頼まれて稽古すると空丸が突然変貌した、鷹峯は空丸と立合うとまた変貌した、蒼世ら器を知った、天火は鱗に覆われた空丸の腕を見た、岩倉と蒼世らは空丸がオロチの器だと話し討伐を命じた。
天火は護り刀で空丸に向かい、白子が天火を刺し空丸をオロチだと連れ出した、翌朝に宙太郎は天火を介抱し、天火は出かけた、獄門処で空丸は捕らわれ白子とうり二つの顔の小太郎を見た、皆既日食が始まり白子と小太郎らはオロチ復活を待った。
＜以下、隠し字＞
天火が来て囚人らと闘い、次に風魔と闘い迫られ、そこに蒼世ら５人衆が来て風魔に立ち向かい、天火は白子と小太郎と闘い、空丸が空中に浮き、宙太郎と蒼世が白子と小太郎を倒し、天火は護り刀を奪い鱗に覆われた空丸を刺すと鱗が剥がれた。
天火と空丸と宙太郎は祭壇の５人衆と祈り、天火はオロチとなった風を祭壇に封じ込め、空が晴れた。

監督：本広克行
脚本：髙橋悠也
原作：唐々煙
出演者：福士蒼汰・中山優馬・古川雄輝・桐山漣・大東駿介・小関裕太・市川知宏・加治将樹・若山耀人・池田純矢・若葉竜也・奥野瑛太・宮下かな子・深水元基・山路和弘・東山紀之 制作年：2018年
94m

感想：
(2022/02/08)

沖縄八重山諸島の竹富島で母・安里昌美（南果歩）は娘・風季にニライカナイの伝説を告げた、昌美は風季と付き添いのオジイ・安里尚栄（平良進）に手紙を書くと告げて東京に旅立った。
昌美は島に戻らず、毎年風季の誕生日に手紙が届き、風季は島の郵便局長のオジイと暮らした、風季は亡き父のカメラで撮影の練習をした。
成長した安里風季（蒼井優）は幼なじみのカイジこと内盛海司（金井勇太）を撮影助手にした、風季は教師から高校卒業後の進路を問われ、写真の勉強に東京に出て行こうと思い、平良美咲（比嘉愛未）と進路を話し、風季はカイジに「14歳の誕生日の母からの手紙に「20歳の誕生日に全部説明する」と書いてあった」と告げた。
風季は郵便局の仕事を手伝い、18歳の誕生日に届いた母からの手紙を読み、東京行きを決心したがオジイに反対された、卒業した風季は反対を押し切りカイジと美咲らに送られて東京に旅立った。
風季は東京でカメラマン・崎山（斎藤歩）を訪ねスタジオに住み込み、助手・相葉幸子（中村愛美）に迎えられ、「渋谷」に行き消印で郵便局を探した。
風季は崎山の助手で忙しく働き、島の祭りにも帰らず、久しぶりに会った幸子から自分でも撮影しろと進められた。
風季は訪ねたカイジから母の手紙を受け取り、忘れていた19歳の誕生日プレゼントを受け取り、手紙に「来年の20歳の誕生日に会おう」と書かれていた。
風季は待ち合わせ場所の井の頭公園に行きボールと人の写真を撮り、写真賞に応募した、約束の日が近好き幸子に助手を頼み待ち合わせ場所に行くとオジイがいた、風季はオジイに佳作の写真を見せた、風季はオジイから何も聞けず自分で探し、消印の郵便局長・田中（前田吟）に母の住所を問い「13年前にオジイに頼まれた」と聞いた。
＜以下、隠し字＞
風季はオジイを探し、オジイは田中から風季に知らせたと聞き、風季は竹富島に帰り家に母の写真が父の写真と飾られていて母が死んでいたとカイジに告げた、島の人が風季を励ました。
夜にオジイが戻り手紙を風季に渡し「昌美は病院で手紙を書き、風季の気持ちの中で生きたかった、伝えたい思いを誕生日の手紙に書き、ニライカナイから見守る」と書かれていた。
風季はオジイに手紙を残して東京に戻り写真を撮った。

監督：熊澤尚人
脚本：熊澤尚人
出演者：蒼井優・平良進・南果歩・金井勇太・かわい瞳・比嘉愛未・中村愛美・斎藤歩・前田吟
制作年：2005年
113m

感想：
(2022/02/08)

レオ（岡田将生）は恋人・カオル（蒼井優）とハワイ島にきて祝福をくれるとされる伝説の「月の虹＝ムーンボー」を探し、島の北の町・ホノカアでレオは映画館を見つけた。
帰国後にレオはカオルと別れ、半年後にホノカアに来て映画館で働き、ポップコーン売りのジェームス（トム・スズキ）と映画館の女主人・エデリ（松坂慶子）と上司・バズ（チェズ・マン）と過ごし、日系老人のコイチ（喜味こいし）から日本のエロ本を頼まれ、材料をビー（倍賞千恵子）の家に運ぶと食事に誘われた。
レオは映写技師助手でビーの家で食事を作ってもらい写真を映し料理道具が無いと告げると毎日食事に来いと言われた、レオはバーバーのみずえ（正司照枝）に変な髪形に仕上げてもらった。
バズが手を怪我してエデリは休業を考えるとレオは映写技師をした、フイルムが切れて映画が停止した落ち込んだ、レオは毎日ビーに食事を作ってもらい、日本からインスタント食品とエロ本が届きコイチに貸した。
ビーはみずえに髪形を頼み、日本から若い女性3人が来てビーのパンを食べてエデリの写真を撮り、レオはビーの家と紙電話で繋ぎ話し、ムーンボーを観に誘い車で行き、夜に焚き火して待った。
村でコイチの葬儀が行われ皆が参列した、レオはオーガニックフード店の看板娘・マライア（長谷川潤）に恋心を抱き買い物し、看板書きを頼まれパンダを描き、海に行き遊び夜に誘われ、映画館に連れた。
レオはビーを訪ねるが会えず、昼に街でレオはビーとマライアと偶然出会い紹介し、レオはマライアをビーの夕飯に連れた、ビーが出かけ、レオはピーナツアレルギーのマライアを救急車を呼び運び、レオはビーを責め、マライアの彼氏が来た。
＜以下、隠し字＞
ビーが倒れて入院し、レオは医師から目の病気で直らないと聞き、退院したビーをエデリが面倒を見た、レオは一緒に暮らし自分で料理を行いビーに味見を頼み、夜に暗い中で二人で月を見た、レオはブルーベリーを買い込んだ。
チャコ（深津絵里）がエデリの店に来てパンを買い、ビーは夜に起きて料理を作り置いて消えた、1年後にレオは家を改装した。

監督：真田敦
脚本：高崎卓馬
原作：吉田玲雄
出演者：岡田将生・倍賞千恵子・長谷川潤・喜味こいし・正司照枝・蒼井優・深津絵里・松坂慶子・（チェズ・マン）・（トム・スズキ）
制作年：2008年
111m

感想：
(2022/02/18)

謎の組織に属する三姉妹・れいこ（かとうれいこ）・みこ（相沢なほこ）・ゆきみ（荒井美恵子）は屋敷に忍び込み用心棒に見つかるが倒し、ボス・花井（今井健二）を必殺技の空手チョップは一発で倒し、刑事・飯島正之（中島久之）と恋人・神宮寺を殺されていた女刑事・椎名智子（桐生裕子）が捜査し首の傷が同じと知った。
長女・れいこ（かとうれいこ）は神宮寺刑事の始末の依頼元がヤクザと疑い、神宮寺の婚約者・椎名が犯人を追い、椎名は港岡署長・小泉浩（毒蝮三太夫）から本庁預かりの指示を聞いた。
山手岡女子高で英語教師・閻魔（かとうれいこ）は校長（淡谷のり子）から生徒・高村幸子が交通事故と聞き、病院で両親から退学した菅谷繁子に呼び出されたと聞き、医師（川崎麻世）から覚せい剤反応での事故と聞いた。
ママ・亜紀（池波志乃）のカフェで三姉妹は幸子の事件を話し繁子を探し、繁子は女子高生を組織のボス（中尾彬）に連れ、調べられていると警告された。
れいこはデスコで繁子を見つけ追うと、男らに拉致され国塚（重田尚彦）から調べた事を話せと脅迫され、れいこは見張りの男を倒して縄を抜けヤクザから黒田組だと聞き出した。
椎名は医師から閻魔の名を聞き会い、本庁管理官・梶田康樹（中尾彬）は小泉に捜査終了を命じ、れいこは組織の窓口のママ（白木万理）から行動を注意され神宮寺と花井殺害依頼人を問うが断られた。
ヤクザが繁子を襲うが失敗し、れいこは繁子から助けを求められたが罠と考え、れいこは繁子の家に行き死体で見つけた、椎名は異動の辞令を受けた。
椎名はヤクザから飯島が覚せい剤横流しすると聞きだし、梶田と飯島が打ち合わせ、学校に国塚が来て襲い生徒を人質にしたがれいこは生徒の前では戦え無かった。
椎名は飯島に問い詰め、三姉妹は母を見た証言を捨てられたと話し、椎名は飯島の黒幕が梶田と知り、梶田は配下に椎名殺害を命じ、れいこは退職願を出した。
椎名は飯島に呼び出され、飯島は国塚に殺され、ゆきみは国塚に拉致され、れいこは呼び出された、椎名は襲った男から国塚の居場所を聞き出した。
れいこは地下室で国塚と闘いゆきみはナイフを刺され、国塚は「梶田がもみ消し、覚せい剤の黒幕で神宮寺と花井を組織を使い殺害させた」と告げ死んだ、椎名は国塚の死体に神宮寺と同じ傷を見た。
＜以下、隠し字＞
椎名は小泉に会い「梶田が閻魔三姉妹に殺され、仕置人組織に全て報告し梶田が報復される」と聞き復讐を狙い、れいことみこは屋敷に侵入し梶田を消しに来た医師と出会い組織の人間と知り、れいこは梶田を殺した。
三姉妹は組織から身を隠し、椎名はゆきみを探して部屋に侵入して調べ、三姉妹は襲われ場所を知る人物を考え、亜紀は見張り役と明かし窓口のママの居場所を告げたが殺され、三姉妹と医師はママに会いに行くが刺され、椎名が狙うと聞き、組織の名簿を渡され実の母だと知った。
三姉妹は椎名に会い、れいこは椎名と闘い母の復讐で殺した、三姉妹は組織への復讐を誓った。

監督：内田安夫
脚本：野辺朋史
出演者：かとうれいこ・相沢なほこ・荒井美恵子・川崎麻世・白木万理・池波志乃・毒蝮三太夫・淡谷のり子・今井健二・中島久之・重田尚彦・中尾彬・桐生裕子
製作年：1990年
180m

感想：
(2022/02/18)

金田正太郎（池松壮亮）は幼い頃にロボット工学一人者の父・金田正一郎（阿部寛）を亡くし今は母・金田陽子（薬師丸ひろ子）と暮らした。
小学6年の正太郎は学校で教師・八城裕美子（西田尚美）と鳥を写生し羽ばたきを一瞬に記憶し、夕方に陽子は風鈴売り（妻夫木聡）から購入して帰宅し正太郎とテレビで「コンピュータ会社・KOKの元会長・宅見零児（香川照之）宅が損壊した」と聞き、翌日正太郎はラジコン飛行機を操縦する友人と話した。
刑事・江島香奈（中澤裕子）と村雨研二（高岡蒼佑）と大塚雄之介（柄本明）らは宅見宅を捜査し、キャスター・芹沢明日香（田中麗奈）が電波ジャックをテレビで報じ、正太郎と陽子は誕生日を祝った。
ある日、正太郎は巨大なロボットを目撃し、増上寺に降り寺男（螢雪次朗）の目の前で合体し東京タワーをねじり破壊した、料理学校で教師・陽子と助手（北川智子）は生徒らに避難を求め、ロボットは街を破壊し去り、正太郎は病院で負傷した陽子に会った。
警視総監・田浦慶太郎（伊武雅刀）は対策本部で「テロリスト・ゼロがロボット・ブラックオックスを送りこみ脅迫してきた」と告げ、江島と村雨と大塚はマサチューセッツ工科大学か招聘された立花真美（蒼井優）と助手・河合秀之（水上竜士）から「ブラックオックスを作ったのは宅見零児」と聞いた。
正太郎は綾部達蔵（中村嘉葎雄）から呼ばれ、高橋清次郎（村松利史）の案内で島に行き、綾部から正太郎の祖父と父が研究していたロボット「鉄人28号」を見せられ、正太郎は記憶でコントローラーを見つけ、見た物を瞬時に記憶する直感像資質の特殊な能力とラジコン・テクニックで鉄人を操縦した。
再度東京に現れたブラックオックスが暴れ、レポーター（矢沢心）が報じ、鉄人28号が来て闘うが鉄人はかわされて破壊された、綾部は大塚から責められ、正太郎は立花から下手と言われ、宅見は貴島レイラ（川原亜矢子）に全てを壊滅させ自分の理想郷を作ろると告げた。
立花は大塚らに「鉄人は解体せずに作り直す」と告げ、立花と河合はブラックオックスの映像を解析し、綾部は職人（鈴木一功・諏訪太朗・森羅万象）を連れ来た、綾部は正太郎に鉄人は改良すると操縦を求め、宅見とレイラは正太郎が死んだ息子と同じと告げた。
正太郎は陽子を見舞い、宅見に呼び出されたが陽子が助けて「正一郎が正太郎と陽子を助けようとして死んだ」と告げ、翌日に正太郎は綾部に操縦させて欲しいと頼み、立花は正太郎に鉄人の眼で操縦訓練し、立花は綾部と職人らに鉄人の強度強化と飛行能力追加を求め、正太郎は操縦を逃げてしまい悩み立花と親しく話しあった。
＜以下、隠し字＞
宅見は最終戦闘を告げ、正太郎は綾部と立花に闘うと告げ、ブラックオックスが現れて鉄人が出撃し壮絶なバトルを行い、立花はブラックオックスの動きを読むと知り、正太郎は脳は記憶するが手の動きが遅れ、バーチャル眼鏡が壊れ正太郎と立花は側まで近ずき操縦したが、正太郎がレイラに撃たれ鉄人は動きを止めた。
正太郎は気がつき操縦をはじめ、鉄人は動き頭を相撃ちするとブラックオックスが倒れた、江島らレイラを逮捕し、レイラは「ブラックオックスに核弾頭を搭載し宅見がスイッチを持つ」と告げ、宅見は撃たれてスイッチを押し死に爆発まで時間がなく、正太郎は鉄人にブラックオックスを大気圏外に運ばせ、大気圏外で爆発が起きた、
立花は正太郎に止めを刺さなかったと告げると、正太郎は鉄人は動かなかったと答え、そこに鉄人が帰還し海に落ちた。

監督：冨樫森
脚本：山田耕大・斉藤ひろし
原作：横山光輝
出演者：池松壮亮・蒼井優・薬師丸ひろ子・香川照之・中村嘉葎雄・阿部寛・柄本明・伊武雅刀・中澤裕子・高岡蒼佑・川原亜矢子・西田尚美・矢沢心・田中麗奈・妻夫木聡・ささの友間・栗原卓也・森田直幸・村松利史・水上竜士・北川智子・螢雪次朗・鈴木一功・諏訪太朗・森羅万象・林原めぐみ
制作年：2004年
113m

感想：
(2022/02/28)

幼い青木淳子は死んだ母・青木美幸（筒井真理子）から何度も慰められたが、怒りから念力で物や人を燃やす念力発火能力＝パイロキネシスを止められなかった。
青木淳子（矢田亜希子）はOL生活を送り、夜にうなされてプールに行き熱を放出し、寺町東署の刑事・石津ちか子（桃井かおり）と牧原康明（原田龍二）は女子高生暴行殺人現場を調べた。
淳子は同僚・多田一樹（伊藤英明）と知り合いその高校生の妹・多田雪江（浅丘麻矢）と親しくなり、帰途に雪江が暴行殺害された、焼香客（山崎一・甲本雅裕）が「連続暴行殺人事件の容疑者は未成年・小暮昌樹（徳山秀典）らの不良グループだが罪が軽い」と話し、犯人らに一樹は復讐を誓い淳子は代わりにパイロキネシスを使い制裁を決意した。
父・小暮泰三（本田博太郎）は否定し昌樹と記者会見で訴え、警視庁刑事部部長・長谷川芳裕（永島敏行）と署長・野坂永治（石橋蓮司）は検察は証拠不十分不起訴と告げ、淳子は一樹に念力発火能力を示し車を燃やした。
石津と牧原は車発火事件を知り、倉田かおり（長澤まさみ）の様子を調べ、淳子は昌樹を発火されるが一樹に止められて自身が発火した、淳子は退社し石津と牧原は一樹に昌樹のやけどとガソリンスタンド発火事件を調べた。
淳子は引っ越し電話で呼び出され、木戸浩一（吉沢悠）はキャッチセールス（宮迫博之）に触れて意志を支配し淳子に同士だと告げ、石津と牧原は施設員からかおりの様子を聞き、淳子は浩一から不良グループの犯行内容を聞き、夜に廃工場に行き、石津と牧原はかおりは触れる事で考えを読み思考を写し実行した。
淳子は女子高生を襲う不良グループと闘い銃で撃たれ、浩一と記者・朝羽利光（螢雪次朗）に目撃され、浩一と淳子は逃亡した昌樹らを追い、プラザで発見した倒したが女性は死んでいた。
石津と牧原は現場を調べ燃焼原因は不明で女性は記者で取材中に襲われたと考え、牧原は石津に「弟は問題児で死に、少女・淳子が燃やしたと言った」と告げ、淳子は浩一の家で目覚め逃げた昌樹を探し朝羽から秘密組織「ガーディアン・エンジェル」を聞いた。
警視庁で長谷川らが淳子を指名手配し、淳子はかおりと出会い互いの能力を話し、かおりは浩一の心を読み、淳子はかおりから聞いた石津に会い昌樹を使う男の映像を見せ、石津は長谷川部長と知り、牧原は淳子に復讐を狙い、淳子は一人で道を探し生きると告げ去りった。
＜以下、隠し字＞
長谷川はガーディアン・藤木（谷原章介）に「淳子をテロに見せるために朝羽を殺した」と告げ、淳子は一樹に会い好きだと言われたが去った、淳子はかおりを連れ出した浩一に呼び出され、牧原は編集者・佐伯（中山忍）から朝羽のメルアドを聞いた。
淳子は遊園地に呼び出され浩一とかおりに会い「長谷川らに仲間の朝羽が女記者を差し出した」と告げるが、浩一はかおりを操作してチンピラを燃やし、次にかおりを操作して淳子を燃やそうとした。
浩一は藤木に撃たれ、藤木は長谷川に撃たれ、淳子は炎から逃げ出したが倒れ、長谷川は機動隊に淳子の射殺命令を出し淳子とかおりを撃ち、淳子は石津に逮捕させるが、昌樹が一樹を人質にして銃で狙い、淳子は昌樹を攻撃し長谷川に撃たれ自らの炎に包まれた。
長谷川が記者会見し、淳子に罪を着せると、火に包まれた。

監督：金子修介
脚色：山田耕大・横谷昌宏・金子修介
原作：宮部みゆき「鳩笛草」「クロスファイア」
出演者：矢田亜希子・伊藤英明・桃井かおり・原田龍二・長澤まさみ・吉沢悠・徳山秀典・永島敏行・石橋蓮司・浅丘麻矢・本田博太郎・石橋蓮司・螢雪次朗・筒井真理子・谷原章介・中山忍・水橋研二・藤谷文子・宮迫博之・山崎一・甲本雅裕・上田耕一・並木史朗・小松みゆき
製作年：2000年
115m

感想：
(2022/02/28)