鑑賞日記(2021/11)
- 渋谷区円山町
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女子高生・加藤由紀江(榮倉奈々)のクラスに臨時教師・山本(通称・ヤマケン(眞木大輔))が赴任した。
休日に由紀江は同級生の糸井由実(仲里依紗)と有吉(原裕美子)と渋谷に遊びに来てカフェのマスター(ふかわりょう)から情報を聞きマスター憧れの女性(三輪ひとみ)を見かけ、興味からラブホテル街・円山町を探索して、ヤマケンと女性を目撃した。
翌日に由紀江はヤマケンが気になり、色々とイヤがらせをしたが徐々に惹かれて行き、手紙を無視していた望月に問われ、カレシ・小野瀬と別れて、ヤマケンに保健室に運ばれて「ラブホに連れていく」と強引に約束させた。
由紀江はヤマケンを渋谷で待ち合わせ喫茶店に行きラブホに誘い、そこでヤマケンは別れた彼女が後輩の男といるのを見かけ、由紀江はヤマケンとラブホに入りプレゼントを渡し誘い抱きつかれ、ヤマケンは気づき謝り、由紀江はちょっとだけ楽しんだろ告げた。
由紀江は学校でヤマケンを花見に誘い断られた。
糸井は高校の吹奏楽部でフルートを吹き、瀬田(吉高由里子)と仲間(小松愛・吉原聖后)らと一緒にいるがイジメを受けていたが明るく振舞った、有吉はいつも一人だが糸井が気になり、有吉は糸井を放課後に渋谷に誘い出した。
糸井は初めての渋谷で不安になり、有吉と手をつないで歩きショッピングし喫茶店に行き、円山町のラブホ街に着き糸井ははしゃぐが有吉は戸惑った。
学校で糸井は仲間にプレゼントを捨てられ、井上先輩から手紙を返された、糸井は有吉に連れられて夜に渋谷に行き「虐められれば怒れ」と言われた、終電になるが帰らず、朝になり人の少ない街を歩き、翌日も二人で過ごし、また終電になり糸井は「一人が不安で羨ましい」と告げ有吉は一緒にいて楽しいと告げた。
<以下、隠し字>
有吉が熱を出し糸井は休める所を探しラブホに入り、有吉は「中学に援助交際を疑われ無視された」と告げ糸井は「好きだから格好良い」と告げた。
糸井と有吉は一緒に出かけ、由紀江はヤマケンと出かけた。
監督:永田琴
脚本:長谷川明
原作:おかざき真里
出演者:榮倉奈々・眞木大輔・仲里依紗・三輪ひとみ・原裕美子・ふかわりょう・細田よしひこ・中村優一・佐藤貴広・吉高由里子・小松愛・吉原聖后・三宅尚子・JUNYA・中村靖日・猫田直
制作年:2006年
110m
感想:
(2021/11/10)
- 使命と魂のリミット
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前編
心臓外科研修医・氷室夕紀(石原さとみ)は心臓のオペを外科医・元宮誠一(相島一之)らと行った。
「高校生の夕紀と母・氷室百合恵(高島礼子)は執刀医・西園陽平(舘ひろし)から父・氷室健介(永島敏行)の手術死を聞くが信じられなかった。」
夕紀は指導医・元宮から仮眠を言われ、看護師・菅沼庸子(山下容莉枝)は元宮は甘いと告げ、夕紀は看護師・真瀬望(倉科カナ)に仮眠すると告げ、夕紀は寝過ごし西園から患者・島原寛子(大沢逸美)の腫瘍の執刀を聞き、夜に夕紀は百合恵と西園から食事に誘われ再婚を聞いた。
望は恋人・直井穣治(速水もこみち)にオペ室を見せると撮影されると夕紀に見られ、夜勤の夕紀は患者・中塚芳江(草村礼子)と話し、「夕紀は健介から使命の仕事を探せと言われ、西園のオペで死んだ」。
翌日に捜査1課刑事・坂本純平(金児憲史)と七尾行成(吹越満)は、帝都大学病院を医療ミス公開を求め破壊する脅迫文を事務局長・笠木政幸(蛍雪次朗)から聞き文の発見者・夕紀と会った。
西園らは自動車会社社長・島原総一郎(中尾彬)と秘書にオペ延期を告げ、望は「直井に島原のオペ延期」「西園は持病の心臓病を持つ」と告げ、夕紀は七尾から「警部補の健介と七尾は渋谷を巡回し暴走族を追跡し少年が交通事故死し健介は辞職し、七尾は健介は使命を果たした」と聞いた。
夕紀は百合恵と再婚を話し「百合恵は健介と他人」と告げ、脅迫文が拡がり、直井は同僚から昔の彼女の事は忘れろと言われ、元宮は過去にオペで死んだ患者の家族への説明に追われ、西園は夕紀に「患者遺族への説明は医師が自分をも救う行為だ」「反省でベストを尽くす」「怖がっていては人を救えない」と告げた。
発煙筒が爆発し、警部・本間和義(山崎一)は医療ミスを疑い七尾と揉め、病院は患者からの問い合わせに追われ退院者が続出し、七尾は犯人の目的が別と疑い、望は直井と残っている患者を話し、七尾は島原の会社の欠陥車のトラブルを考えた。
元宮は夕紀に「西園から最初に事情を聞き意識しすぎ」「島原のオペ前にわだかまりを無くせ」「西園は妻を亡くし息子はパトカーに追われバイクで死んだ」と告げ、百合恵は夕紀に西園の息子の事は知っているが信じて愛していると告げた。
後編
帝都大学病院は予約患者のみ対応し、西園は島原と妻にオペ内容を説明し、夕紀は西園に息子の事故で正常心かと問いオペに立ち合い知れと言われ、夕紀は島原から「クレームや脅しはよく有り辞める事が責任でない」「人生は戦い」と聞き、七尾と坂本は欠陥車の被害者を調べた。
七尾は神原正雄(山本圭)から娘・神原春菜(長澤奈央)が暴走車での事故死を聞き、夕紀は急変した中塚のオペを決めて担当医・福島とオペし成功し、中塚の家族から「菅沼から夕紀が心配すると言われた」と聞いた。
翌日に夕紀は七尾から欠陥車の被害者の写真を見せられ直井に記憶があり、七尾は望から直井がオペ予定を聞いたと知り、西園と元宮と夕紀と機械士・田村博樹(近藤公園)らが島原のオペを始め、直井は病院を監視しプログラムを起動し、七尾は病院の電気系が狙われると考えるが爆発した。
オペ中に停電し、七尾はオペ室の西園らに爆破とオペ妨害目的と電話し、西園は電源を確認してオペ続行を答えた、七尾らは携帯電話稼働と知り直井のホテルを突き止めるがダミーで、再度自家発電が停止しオペのバッテリーは20分のみで西園は対策を指示して続行した。
<以下、隠し字>
七尾らは自家発電装置を調べ警告文を見つけ、七尾は直井の狙いは島原だけで復旧可能状態と考え、バッテリーが切れて体温が上がり始め夕紀は保冷剤での冷却を考え、懐中電灯でオペを続行した。
七尾は望に直井への呼びかけを頼むが断られ、停電で苦しむ中塚を救うために望に直井への呼びかけを頼み、オペで血液を流し始め、七尾は直井と電話で話し説得し、望は皆を助けて欲しいと告げた、西園は諦めるなと叫び心臓マッサージを続け、夕紀は医師は死をコントロール出来ないと知り、心臓が動き出し、望と七尾は直井の電話を受け自家発電装置を復活した。
望と七尾に直井が現れ、夕紀は西園から「健介と同じオペを見せたかった」「健介を恨んでいないがオペを降りようと思ったが、健介から信じるとオペを頼まれた」「百合恵に夕紀が1人前になるまで待たされた」と聞いた。
演出:片岡敬司
脚本:吉田紀子
原作:東野圭吾
出演者:石原さとみ・速水もこみち・吹越満・倉科カナ・相島一之・山下容莉枝・小柳友貴美・松永博史・近藤公園・松本実・もたい陽子・ぼくもとさきこ・飯沼千恵子・長澤奈央・桜井聖・大沢逸美・蛍雪次朗・金児憲史・山崎一・山本圭・草村礼子・永島敏行・高島礼子・舘ひろし
制作年:2011年
150m
感想:
(2021/11/10)
- 花の誇り
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宗方三弥(酒井美紀)は行儀見習い仲間の寺井田鶴(瀬戸朝香)から兄・寺井新十郎(山口馬木也)が切腹したと撲たれ、しばらくして三弥は宗方惣兵衛(葛山信吾)に嫁ぎ、翌年に田鶴は原田家から織之助(田辺誠一)を婿に取った。
12年後に組頭・寺井織之助は釣りを楽しみ、田鶴と養父・寺井仁八郎(大谷亮介)と叔母・お園(松金よね子)と親戚らに出世を望まれ、候補の筆頭御番頭・宗方惣兵衛は評判で、織之助は筆頭家老・平岐権左衛門(石橋蓮司)に挨拶に行くが、自分は数合わせと思った。
田鶴は生家の酒屋で実父・三善屋喜左衛門(平田満)と後添え・小夜に会うが金は借りられず惣兵衛への取次を頼まれ、帰途に刺客2人に襲われた男を木刀で助けると兄と瓜二つの関根友三郎(山口馬木也)だった、織之助と田鶴は怪我をした関根を匿い携えていた藩内の不正を暴く密書を見つけた。
翌朝に田鶴はかっての行儀見習い仲間で側室になったお理江の方(天城純子)を小谷家に訪ね、お理江の方の兄・小谷三樹之丞(遠藤憲一)に会い、田鶴は三樹之丞目当ての三弥と会い、田鶴はお理江の方の姪・直に小太刀の稽古を行った。
織之助と田鶴は関根から江戸屋敷から大目付・村瀬(八波一起)への使者と聞き、織之助は村瀬と平岐との対立のとばっちりを困り、翌朝に村瀬に使いを出し家来・辻作之進(村杉蝉之介)から屋敷で待てと言われ、数日後に仁八郎とお園は新十郎と似ていると知り、織之助は平岐から呼び出しを受け江戸からの使者を問われ釣りは藩主が進める武道だが好かないと言われた。
織之助は釣りの腕で誘われ、田鶴は迷った仁八郎を送ってきた三弥に「関根は遠縁」「三弥は新十郎より惣兵衛を選んだ」と告げ「田鶴は織之助を欺いている」「城で皆が田鶴を妬んだ」と言われた。
田鶴は関根に新十郎の思い出を話し、田鶴は同じ刺客に襲われ白坂道場を知り、織之助は惣兵衛と釣りで因縁を話し「平岐を批判すると命を落とす」「江戸の反対派の久保」を聞き、田鶴は関根が久保の使いで家老・畑中喜兵衛(小林勝也)への言上を頼まれた。
田鶴は刺客は岡田十内(咲輝)と知り、祭りで田鶴は刺客と辻作之進を見つけ、関根はおびき出され護衛の家士・平井重助(河合龍之介)ともに殺され、織之助は村瀬を巻き込んだ不正を知り平岐に家老を言われたと告げ、田鶴は関根と平井の仇を討つと告げた。
田鶴は平岐屋敷を見張り岡田を尾行し、三弥は田鶴を見かけ惣兵衛に告げ、まもなくして惣兵衛は家老になり、織之助はお園から新十郎の代わりと思った事はないと言われ、田鶴は仁八郎から寺井再興を目指すと信じて養女にしたと聞いた。
<以下、隠し字>
田鶴は小太刀を持ち出かけ三弥が立ちふさがり「田鶴を自分に向かせたかった」と告げ、田鶴は「自分を思う人のために生きる」と告げると太刀を渡され、田鶴は岡田と立合い相手が崩れるのを待ち斬り殺し、織之助が迎えに来た。
田鶴と織之助は畑中を訪ねて密書を渡すが「関根は久保の使者でない」と聞き、織之助は上手く立ち回ったものが残る事が不満と告げた。
田鶴は三樹之丞に呼び出され「不正は明るみに出る、畑中の芝居で、平岐と一派は排除され、執政に織之助の名がある」と聞き、織之助は家老になり田鶴は三弥を森に花を見に誘った。
演出:吉村芳之
脚本:宮村優子
原作:藤沢周平「榎屋敷宵の春月」より(『麦屋町昼下がり』所収)
出演者:瀬戸朝香・酒井美紀・田辺誠一・山口馬木也・葛山信吾・大谷亮介・松金よね子・咲輝・遠藤憲一・石橋蓮司・小林勝也・村杉蝉之介・天城純子・河合龍之介・平田満・八波一起
制作年:2008年
87m
感想:
(2021/11/20)
- ジェネラル・ルージュの凱旋
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東城大医学部付属病院倫理委員会で沼田医師(高嶋政伸)は井川医師と事務長・三船(尾美としのり)らと死体のMRIを討議し委員長・田口公子(竹内結子)が意見を求められ、田口は不定愁訴外来で患者らの愚痴を聞き、看護師・藤原(野際陽子)は「チーム・バチスタ事件」以来は田口は病院の裏番と呼ばれると告げた。
田口に告発文書「救急救命センター長・速水晃一(堺雅人)は医療メーカーと癒着し、花房看護師長(羽田美智子)は共犯で、メディカルアートと癒着」が届き、高階院長(國村隼)は「速水は「ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)」の異名を持ち切れ者だが噂も多い」と田口に調査を依頼した。
速水は医師・佐藤(山本太郎)や看護師・如月(貫地谷しほり)らに重傷患者を引き受けさせ、三船は速水にドクターヘリ導入の見送りを答え、速水と花房は重傷患者を甦生させ、田口はメディカルアート支点長・磯辺俊也(正名撲滅)と速水の会話を見た。
磯辺が院内で飛下り自殺し田口が磯辺からソフトボール映像DVDを渡され口論した事で警察に聴取され、田口は速水にメーカーとの癒着を問い、救急救命に骨折した厚生労働省・白鳥圭輔(阿部寛)が運び込まれ、二人は救急救命で速水らを恨む人物を探し、藤原は院内に敵だらけで第1外科・黒崎(平泉成)と精神科・沼田らを考えた。
白鳥は沼田を告発文を問い詰め、田口は委員会開催を要求され、白鳥は厚生省の後輩・三船と話し、田口は自殺常習の入院患者を訪ね、田口は花房から速水の仇名の由来を聞き、田口は速水から自殺常習者のケアを頼まれた。
藤原は花房に告発文を書いた理由を問い「ワープロ文を見つけた」と聞き、倫理委員会に弁護士と高階と黒崎と白鳥と速水らが出席し、速水は告発内容を認め「救急救命は協力が得られず、赤字削除要求を受け業者からの費用を赤字隠しに使った」と告げ、沼田は批判し告訴を求め、花房は速水の個人利用は無い証拠のファイルを提出し告発文を書いたと告げた。
<以下、隠し字>
速水は退職願を出し、佐藤は懲戒解雇を求め、沼田も速水と花房の懲戒解雇を求め、白鳥はワープロ告発文は沼田が転送したと告げ、速水は自分が沼田に送ったと告げ、白鳥と田口は磯辺が録音していた沼田と三船の癒着会話と「救命の縮小」を流した。
高階は沼田と三船を批判し、緊急メールが流れ事故ニュースが流れ、高階は速水に現場指揮権を委任し、沼田は助教(林泰文)から磯辺から盗聴器マイクを取りあげたと聞き突き落としたと知り白鳥が来て逮捕した、佐藤がトリアージして病院全体は対応し、速水はストックしていた医療品を使い、白鳥は他県のドクターヘリを要請した。
後日に田口と高階は速水にお菓子の個人供与を示し、高階は背任容疑での命令で極北救命センターへの移動を命じた。
監督:中村義洋
脚本:斉藤ひろし・中村義洋
原作:海堂尊
出演者:竹内結子・阿部寛・堺雅人・羽田美智子・山本太郎・貫地谷しほり・尾美としのり・高嶋政伸・佐野史郎・玉山鉄二・平泉成・野際陽子・國村隼・正名撲滅・林泰文
制作年:2009年
123m
感想:
(2021/11/20)
- 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
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バツ1で結婚3年目のサラリーマン・加賀美じゅん(安田顕)は3年目に妻と話し合う約束し、帰宅すると妻・加賀美ちえ(榮倉奈々)が刺され血だらけで死んでいたが振りをして血はケチャップと言われた、会社で後輩・佐野壮馬(大谷亮平)に妻に試されていると告げ課長・蒲原(浅野和之)から残業で家に帰れていないと告げられた。
じゅんが仕事から帰宅するとちえがワニに食われていた、それからも「抗争に巻き込まれて包丁で刺され」「戦場で銃で撃たれ」「矢で頭を貫かれ」、近所でナイフの血で騒ぎが起きた。
じゅんは呆れながらも徐々に不安を覚え意味を考えた、「3年前に静岡でバスに乗り遅れてちえと出会い、食堂に行き父・会田進一(螢雪次朗)と話した」、帰宅するとちえは落武者で鎧を着て矢で死にじゅんは芝居で付き合い、宇宙人が死に、ドラキュラが死に台本があった、ジュリエットが死に嫌々ロミオになり良かったと言われた。
じゅんと佐野は、外食に妻・ちえと佐野由美子(野々すみ花)を誘い、ちえは「じゅんと東京でデートしアイスもなかを分けて食べた」と告げた。
じゅんと佐野は蒲原と食事し、じゅんはチェーンソーを頼まれ、帰宅し待たされエジプト王が居て妄想し、じゅんが提案しちえはクリーニング屋にパートに行き客(峯村チエ)が店番し店主・横山(品川徹)に会った。
じゅんが帰宅しちえは銀行強盗に襲われていたので死んだ振りは飽きたと告げ、翌日にちえは由美子とバッティングセンターで遊び「子が出来ない」と聞き、ちえは店番し、じゅんがケーキを持って帰宅し墓石があり幽霊になり、次にウルトラマンになり、じゅんは悩んだ。
じゅんが帰宅しちえは鼠に変装し、翌日に佐野と由美子を家に招き、由美子がワニが好きで話題にし、佐野は「男は外で疲れて家でのんびりしたい」と告げ由美子が妻の気持ちを分かって欲しいと告げ、ちえは夫婦は頑張れないと告げ、由美子はちえに腕相撲で勝ちワニを貰って佐野と帰った。
<以下、隠し字>
ちえは、横山が飼う小鳥が死に公園に埋め慰めた、子が出来るまでは夫との時間が大切だと言われた、じゅんが帰宅しちえは62才に扮して迎え二人で過ごす時間を計算した、ちえは由美子から離婚すると聞き、じゅんは佐野から前の妻との離婚理由を問われなんとなく妻がいなくなったと告げた。
ちえはじゅんを車で迎え、翌日に進一が倒れちえとじゅんは静岡に行き、進一はじゅんに「妻の死後に幼いちえ(横山芽生)がかくれんぼし、元気付けようとされた」と告げ、じゅんはちえと思い出の公園に行き死んだふりの理由を聞いた。
監督:李闘士男
脚本:坪田文
原作(作):K.Kajunsky
原作(漫画):ichida
出演者:榮倉奈々・安田顕・大谷亮平・野々すみ花・浅野和之・品川徹・螢雪次朗・横山芽生・峯村チエ
制作年:2018年
115m
感想:
(2021/11/30)
- わたしのグランパ
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14才の五代珠子(石原さとみ)は父・五代恵一(平田満)と母・五代千恵子(宮崎美子)と、祖母・五代操(波乃久里子)から名古屋に逃げ出すと聞き、祖父・五代謙三(菅原文太)はヤクザ二人を殺害して13年刑務所に居たと聞いた。
謙三が帰ってきて、珠子は友人・篠原町子(大木優良子)から問われ、千恵子は地元の人らがゴダケンこと謙三を温かく迎えると告げた。
謙三は中藤慎一(浅野忠信)の店に行きその父を懐かしみ疋田組の噂を聞いた、謙三は電車で痴漢から女性を助けた、珠子と町子は学校でいじめを受けて思わず怒鳴り木崎ともみ(串戸ゆりあ)の様子が変わり、帰途に謙三に会い帰りともみの心当たりは無いが一人で怖い経験をすると他人に優しくなると言われた。
男子生徒・徳永宏(橋本銀次)が教師と揉めて窓ガラスを割り、謙三が道から見て珠子を迎え、いいがかる男子生徒・立川(荻原大)を死ぬ気でやれと諫めた、家の前でヤクザ・河野(島田久作)と篠(大塚よしたか)が謙三を待ち「組長・疋田隆三(伊武雅刀)が殺すと言う」と告げた。
千恵子は恵一に心配と告げ、謙三は中藤から疋田組の噂を聞き、珠子と町子は神社に行くと謙三は多数の男子生徒に囲まれ、珠子が警察が来ると告げると双方が逃げた。
家の謙三に徳永と立川が来て謝り「父に堂々としろと言われた」と告げ、諫めて許して親しくなった、操が来て、謙三は恵一夫妻だけの正月旅行を望み、操は珠子に謙三の事件を告げ「親友の店が放火され殴り込み、結果でヤクザが2人死んだ」と聞いた。
謙三は徳永猛(中原丈雄)の会社で宛名書きの仕事をし、翌日に謙三は珠子とドレスを買い、恵一夫妻が旅行に行き、謙三は珠子とホテルに行き正装して年越しパーティに行き謙三は歌った。
<以下、隠し字>
珠子は学校から戻り、謙三と屋根裏に昇り1億円以上の金を見せられ、疋田と河野らが来て謙三と出かけ、戻り手打ちしたと告げた。
珠子と町子は河野らに山荘に連れ去られ、疋田は謙三に金を要求した、謙三と機関銃を持つ中藤らが疋田の娘を連れ来て脅して珠子と人質交換して助け、珠子は千恵子に何もないと電話した。
謙三は川で溺れた子を助けようとして死に葬儀が行われた。
1年後に、珠子は謙三の事を思い起こした。
監督:東陽一
脚本:東陽一
原作:筒井康隆「わたしのグランパ」
出演者:菅原文太・石原さとみ・浅野忠信・平田満・宮崎美子・伊武雅刀・波乃久里子・島田久作・橋本銀次・大木優良子・荻原大・串戸ゆりあ・大塚よしたか・中原丈雄
制作年:2003年
113m
感想:
(2021/11/30)