鑑賞日記(2020/12)
- 笑う警官
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北海道羽幌で10月21日に刑事が自殺した、道警の裏金疑惑をテレビキャスター(大和田伸也)が報じ、石岡刑事部長(鹿賀丈史)と浅野生活安全部長(矢島健一)らは記者会見で否定し、キャスターは百条委員会設置調査を報じ、大通署警部補・佐伯宏一(大森南朋)は大通署・植村辰男(螢雪次朗)と新宮昌樹(忍成修吾)から巡査の自殺を聞いた。
札幌市内のアパートで元ミス北海道警察・水村麻美の変死体が発見され、大通署・町田光芳(野村祐人)と岩井隆(伊藤明賢)が調べ、捜査1課が強引に捜査を引取、大通署・小島百合(松雪泰子)と新宮と佐伯と植村は町田から本部幹部の介入が早すぎる事を聞き、小島は犯行場所が問題で本部のアジトと考えた。
直ぐに容疑者として元交際相手の巡査部長・津久井卓(宮迫博之)が上げられ、覚醒剤事件容疑者の郡司刑事の下に居た事があった、捜査本部は証拠は無いが異例の射殺命令が出された、小島は新宮をバー・ブラックバードに連れるとマスター・安田(大友康平)と佐伯ら4人が居てバンド「笑う警官」のメンバーだと言った。
佐伯は裏捜査本部と告げ盟友・津久井の電話を聞かせ「明日の百条委員会証人と組織の抹殺」「水村殺害への本部幹部関与」を疑い、真犯人を突き止め津久井射殺命令解除を考え、岩井は反対して去り、津久井が現れ「アジトで水村と会い、空き巣が入ったと疑い」と聞いた。
岩井が戻り新宮と津久井を安田の家に連れ、植村と町田は空き巣を調べ、佐伯と小島は本部のネットワークを調べ、津久井は「3年前に佐伯と潜入捜査したが疑われ心に傷を負った」と告げ、植村と町田は盗品を探し、佐伯と小島は窃盗犯を警察情報から探し谷川五郎(中川礼二)と判った。
町田は津久井の居場所をたれ込んだと佐伯らに明かし、佐伯は大森から津久井は犯人でない噂を尋ねられ協力したいと電話を受け、小島は水村の同僚から浅野との関係のたれ込み電話を聞き、谷川は「水村を殴っただけ、浅野を録画で見た」と自供した。
佐伯らは浅野は水村に録画で強請られ殺し津久井になすりつけたと考え、小島は出来過ぎで谷川の偽証を考え、佐伯は浅野に会い射殺命令解除を求め「強盗殺人に偽装し、石岡が津久井射殺命令し脅した」と知り、佐伯は小島から「安田の指示で谷川が盗みに入った」筋書きと問われ「津久井は道警の人質で石岡が仕組んだ」と告げた。
<以下、隠し字>
佐伯は津久井を連れ出し「石岡が不要になった佐伯と津久井を狙う」と告げ、小島と津久井はチンピラ(松山ケンイチ)に会い、佐伯は白バイ隊員・大森に協力を求め、小島と新宮に真相を明かし、石岡の内部リーク者排除目的を告げ、潜入捜査情報が道警内から流された上層部の腐敗を見て告発の機会を待ったと告げた。
佐伯は情報をリークし、小島ら4人は浅野の死を知り、レンタカーが白バイと委員会に向かい、石岡は植村のたれ込みでレンタカー狙撃者を指示し、レンタカーから佐伯が降り狙撃され、白バイ警官姿の津久井は委員会に出席した、植村以外はバラバラに異動になった。
監督:角川春樹
脚本:角川春樹
原作:佐々木譲
出演者:大森南朋・松雪泰子・宮迫博之・忍成修吾・螢雪次朗・野村祐人・大友康平・伊藤明賢・松山ケンイチ・大和田伸也・中川礼二・矢島健一・鹿賀丈史
制作年:2009年
感想:112m
(2020/12/04)
- キャバレー(1986)
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マスター(夏八木勲)のキャバレー・スターダストで矢代俊一(野村宏伸)はドラムス・中村(ジョニー大倉)とピアノ・金(山川浩一)とベース・浅井(尾藤イサオ)と演奏し、「レフト・アローン」をリクエストした滝川(鹿賀丈史)は矢代にチップを渡し、ミドリ(渡辺典子)の歌の演奏した。
矢代は黒人から絡まれたホステス・英子(三原じゅん子)を助けて殴られたが滝川に救われ、深夜に棧橋で矢代は練習し、関東連合北憂会・前川(清水健太郎)らが滝川を殺すと話し、盗み聞いた矢代は滝川に危険を知らせた。
翌朝に二人組の死体があがり、矢代は刑事・小坂井(室田日出男)に疑われたが英子が助け、矢代は滝川から同じ曲だが同じに聞こえないと言われ、滝川は矢代に頼み南部恵(倍賞美津子)を電話で呼び出して拳銃を預け、小坂井にマークされていた。
矢代は英子から恵はケイズバーのマダムで尊敬するアルトサックスの天才・南部明の妹で、三年前に別れた滝川のもと恋人と聞き、矢代は英子と抱き合った、翌朝にウェートレス(薬師丸ひろ子)の喫茶店で小坂井に問い詰められ、英子の情夫・安原(宇崎竜童)の出所を聞いた。
矢代は恵のバーに行き、小坂井は恵に滝川のアリバイを問い、恵は矢代の演奏は悲しみが無いと告げ、矢代は大学友人・千枝古(原田知世)の訪問を受け恵が帰り、ママ(志穂美悦子)のパブで関係を問い詰められ千枝古が田能倉(真田広之)からプロポーズされたと聞いた。
滝川は白江組組長・白江(原田芳雄)から関東連合との縁組を聞き訣別し、矢代は安原に襲われた、通りかかった滝川の舎弟・章次(本間優二)は安原を殺して前から英子が好きだったと抱いた。
矢代は浅井から、矢代ごとドルフィンに引き抜かれたと聞きOKし、関東連合の運転手(永島敏行)と組長(千葉真一)と滝川はドルフィンは北憂会の店で営業妨害したと告げ、滝川は北憂会・佐島(古尾谷雅人)と揉めて契約書を買い戻し浅井の指をつめさせた。
矢代はケイズバーで、小坂井から滝川が章次を殺しと聞き、「10年前にシャブに手をだした舎弟を射ち、滝川のアリバイを恵が主張した」と聞き、矢代は恵と寝た、階下へ行くと滝川がいて明後日に北憂会と白江の縁組が行なわれると言い残した。
<以下、隠し字>
恵は滝川が命を捨てるつもりと察し警察に10年前の殺しは滝川が殺ったと知らせた、縁組の日に機動隊が囲み、機動隊の恰好の滝川が総長(丹波哲郎)と白江を撃ち殺し、自分も撃たれた、矢代らは追悼セッションを行うと浅井が加わり、恵が来て聴き南部明の再来だと告げた。
監督:角川春樹
脚本:田中陽造
原作:栗本薫
出演者:野村宏伸・鹿賀丈史・三原じゅん子・倍賞美津子・室田日出男・原田芳雄・ジョニー大倉・尾藤イサオ・山川浩一・本間優二・原田知世・真田広之・宇崎竜童・丹波哲郎・千葉真一・夏八木勲・永島敏行・志穂美悦子・薬師丸ひろ子・原田貴和子・古尾谷雅人・渡辺典子・清水健太郎
製作年:1986年
感想:ジャズ音楽映画。
(2020/12/04)
- グラスホッパー
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東京・渋谷の交叉点で甘利百合子(波瑠)は仮装した子供に会い、寺原会長(石橋蓮司)と寺原Jr.(金児憲史)は男に電話で指示し男の暴走した車は多数の人をはね百合子らが死んだ。
1日目に中学校教師・鈴木(生田斗真)は恋人・百合子を失い、匿名手紙で寺原親子の名を知った、鈴木は交叉点でキャッチセールし教え子と言う女(佐津川愛美)に声を掛けられ口止めし、上司・比与子(菜々緒)は女を眠らせた。
鯨(浅野忠信)は相手に罪を問い詰め「交叉点の事件は寺原が薬の取締を強化させ、独占する目的」と聞き自殺に追いつめた、蝉(山田涼介)は組織に乗り込みナイフで殺害した、殺し屋・岩西(村上淳)は寺原Jr.から自殺屋・鯨の殺害を依頼された。
鈴木は比与子と女を運び寺原Jr.に会いに行き、交叉点で寺原Jr.が轢き殺され、押し屋・槿(吉岡秀隆)を尾行し、鯨はキャンピングカーに帰り父(宇崎竜童)の幻影から岩西の尾行を聞いた、槿は帰宅し家族3人に迎えられ、蝉は岩西から報酬を受け寺原を問い鯨の殺害を依頼された。
寺原は寺原Jr.の死を知り比与子に押し屋を連れると命じた、鈴木は百合子を思い出し「結婚をハロウィンのケーキ占いした」、比与子は鈴木のGPSが途切れ寺原から「鈴木が槿に寺原Jr.殺害を依頼した」と聞き探し交叉点事件の関係者だと知った。
鯨は依頼人の寺原Jr.が押し屋に殺され次に岩西に狙われていると聞き、蝉は岩西から依頼人が死んだと聞き喧嘩別れし、比与子は鈴木を突き止め依頼人だと告げ、鈴木は憶えがなく逃げた。
2日目に鈴木は槿の家に行き妻・すみれ(麻生久美子)と子らが火事だと助けを求め消化器で消し、槿とばったの色の群衆相を話し人間も凶暴になると話し、鯨は岩西を襲い依頼者・寺原を聞き出し罪を問い詰めると蝉の事を聞き出し、岩西は飛び降りた。
鈴木は槿一家と食事して、百合子を思い出し泣き出し、比与子から電話が来て教え子の解放の為に事務所に行くと答え槿に情報を伝えた、寺原は車で自宅から出発し、尾行者らが動き、寺原は比与子と鈴木に会い、百合子が子を助け死んだ映像を見せた。
<以下、隠し字>
教え子が手錠を外し潜み、鯨が来て撃ち合い、逃げる寺原を教え子が襲い比与子を刺し、鯨は寺原と比与子が死に側に蝉を見つけて争い殴り合い、鯨は父殺害を考え蝉は岩西を考え、共にビルから転落した、教え子が鬘を外し鈴木を解放し去り仲間に計画通りと告げた、鈴木は気がつき去った。
1年後に鈴木は遊園地で仮装して仕事し、すみれと会いゴンドラに乗り「組織の敵のチームで家族を演じ、寺原親子を狙い寺原を囮で外に誘い出した」と仕掛けと真相を知った。
監督:瀧本智行
脚本:青島武
原作:伊坂幸太郎
出演者:生田斗真・浅野忠信・山田涼介・麻生久美子・波瑠・菜々緒・村上淳・宇崎竜童・吉岡秀隆・石橋蓮司・金児憲史・佐津川愛美・山崎ハコ
製作年:2015年
感想:119m
(2020/12/16)
- 繕い裁つ人
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藤井(三浦貴大)は神戸の百貨店で上司に「南市江(中谷美紀)の商品は人気がありブランド化したい」と告げ、仕立て屋『南洋裁店』を訪ね、母・南広絵(余貴美子)は市江を起こし、市江はゆっくり起きてきて「夢見る服を作る」とブランド化の提案を断り「先代の祖母・志乃のミシンでしか作れない」と告げた。
藤井は牧葵(片桐はいり)から「わずかな服と祖母が作った服の仕立て直しやサイズ直しと、祖母のデザインを流用した新作を作る事が市江の全て」と聞き、ゆき(杉咲花)が来て市江に母の服の直しを頼み、市江は大きな服を直し始めた。
千代(立石涼子)が夫から昔もらった服を持ち来て直しを頼み、母が幼い娘が破いた服の直しを頼んだ、3組が帰り、市江は藤井に皆が集まる場所だと告げた。
ある日に市江は図書館で藤井と会い「先代の仕事を続ける」と告げ、葵は藤井に志乃の服を来た人たちの葬儀参列と市江の思いを告げた。
市江はゆきの服と千代の服が完成した、藤井は見て服が好きになり、広絵は市江に偉大な先代を持つと大変だと告げた、市江は手作りケーキの店でチーズケーキを食べ本を忘れ、老人・中田が年1回の夜会用スーツの直しを依頼した。
翌日に藤井は市江について泉先生(中尾ミエ)の家に行き服を直し死装束にしたいと依頼され、藤井は花の手入れを手伝い、市江は店で夜通し服の直しを行い、翌朝に藤井は帰った。
ゆきと友人の女学生(永野芽郁・小野花梨)らが南洋裁店の中で服を見て古風と話し、藤井は橋本(伊武雅刀)と市江の仕事を話し「市江のオリジナルデザインを見たい」と告げた。
ゆきと友人らが夜会に行き、市江と葵と藤井が客が踊るのを見て、両親らが何時もと違う服装で優雅に過ごし、ゆきらは驚き行くと市江は子供は禁止と告げ、ゆきらは服が欲しいと告げたが中田は粗末にする子供には判らないと告げた。
藤井は来なくなり、市江は泉にガーデニング用の服を作り、市江は葵から藤井は東京に異動になったと聞き、橋本に会い「直しは少なくなった」と聞き、車椅子の女性・葉子(黒木華)から兄・藤井が服の魅力に関わった理由を聞いた。
<以下、隠し字>
市江は橋本に自分から辞めないで欲しいと告げ、作業場を模様替えし、藤井は葉子の結婚式に戻りウエディングでレスを見て「市江のデザイン」と聞き、夜会で市江と葵は女学生らから亡き祖父の服を飾りたいと頼まれ、市江は女学生らに今の服を自分が作りたいと告げた。
監督:三島有紀子
脚本:林民夫
原作:池辺葵
出演者:中谷美紀・三浦貴大・片桐はいり・黒木華・杉咲花・中尾ミエ・伊武雅刀・余貴美子・永野芽郁・小野花梨・奥野匡・立石涼子
製作年:2014年
感想:104m
(2020/12/16)
- ひまわりと子犬の7日間
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神崎彰司(堺雅人)は亡き妻・神崎千夏(檀れい)と動物園での仕事の夢を見た、長友孝雄(夏八木勲)と長友光子(草村礼子)の農家で病弱な子犬が生まれた、母犬が死に夫妻は子犬を育てた、ある日に光子が亡くなり孝雄は老人ホームに入る事になり、逃げた犬は迷った。
2007年宮崎で神崎里美(近藤里沙)と神崎冬樹(藤本哉汰)は父・彰司から犬の里親探しを相談し、神崎琴江(吉行和子)は彰司に注意し、彰司は保健所に出勤し桜井(小林稔侍)からルール違反を責められ、彰司は佐々木一也(若林正恭)と1月間の殺処分を担当し、彰司は安岡(でんでん)と引き取った犬を受取った。
彰司は里美に犬は7日間で里親が見つからないと処分すると告げ揉めた、2/07に野犬捕獲に行き生まれて間もない子犬たちと母犬を見つけ捕らえた、獣医・五十嵐美久(中谷美紀)は母性が高い親犬を見て、里美を彰司の仕事場に連れ、里美は親子の犬を見て一緒にして欲しいと頼のんだ。
寒波が来て子犬が1匹死に、彰司は規則を破り収容期間を延長し、松永議員(左時枝)と桜井は愛犬祭りを話し、彰司は凶暴性のある犬の引取は付加と注意し、彰司は美久から親子の犬を一緒に引き取る里親がいると告げ、彰司は凶暴性のある母犬は無理と答えた。
彰司は琴江に里美との約束で親子の犬を助けたいので泊まり込むと留守を頼んだ、彰司は檻の廻りを暖房の為に囲み檻の前で寝た、彰司は子犬を触り咬まれたが平気と告げ、美久が見て手当てし、彰司は母犬は飼い主に可愛がられていたが別れて、次第に人間を恐れるようになったと想像した。
<以下、隠し字>
彰司は期限が迫り、桜井は苦情で処分を命じ、佐々木は勝手に子犬を里親に渡し、彰司は引取り母犬に返した、彰司は里美と冬樹を管理所に連れて犬を見せ、里美はまだ諦めるなと告げ母犬に「ひまわり」と名前をつけ抱きしめれば伝わると告げた。
処分の日に美久が来て、松永議員が気になり視察に来て、彰司は子犬と引き離そうとすると里親はなつき、ひまわりは家族になり、愛犬祭りで彰司らは募金活動した。
監督:平松恵美子
脚本:平松恵美子
原案:山下由美
出演者:堺雅人・中谷美紀・でんでん・若林正恭・吉行和子・夏八木勲・草村礼子・左時枝・近藤里沙・藤本哉汰・檀れい・小林稔侍
製作年:2013年
感想:松竹映画
117m
(2020/12/24)
- SHADOW
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女子高生・三上有紀(後藤理沙)は母(岡田奈々)から、遠山加奈子からの白樺湖ホテルでの結婚式の招待状を渡され、父との離婚は未定と言われ、出席の返事を出した。
前日に電話で「歴史の中のミステリー」の本を購入を頼まれ、母からペンダントを受取り、駅で森川和也(小橋賢児)と出会い、多額の車代とメモを受け取り、9時に701号室に行き加奈子(西山繭子)と会い、「何も心配いらない」と言われた。
男らが金庫を開けて真珠の首飾りを取り出し花嫁姿の加奈子に付けた、悪夢を見ていた有紀はノックで起こされて瀬川京子(山口美也子)からレストランに呼び出され、閉じ込められた9人が集まり、他がホテルから消え、閉じ込められたと聞いた。
高校教師・沢村昭治(河原さぶ)と消費者金融勤務・瀬川と電子機器メーカー勤務・五代俊介(永澤俊矢)と幼稚園保母・大島妙子(峯村リエ)と広告代理店勤務・田巻慶二(大杉漣)と医師・及川正男(甲本雅裕)と有紀と浪人・森川とモデル・小島恵里(梨花)は、加奈子の遠縁の親戚だと告げ、2人1組で加奈子を探した。
田巻と小島は披露宴会場で加奈子の死体を見つけ、及川が確認し首飾りの血痕の色が違うと告げ、瀬川は「客が変死して祟りと噂された為で半年前にホテルは閉鎖された」と告げ、有紀は昨夜の加奈子の言葉と本を告げた。
田巻は本を調べ、他の8人は部屋を調べて行き、有紀は自分の部屋でペンダントと金を持ちだし、小島は部屋に戻り歩く死体を見て、加奈子の死体が消えて、田巻に死体が見つかり、下に宝石鑑定書があり、本には呪われた首飾りの話が掲載されていた。
五代は宴会場に皆を呼び、及川に10年以上会っていない加奈子を確認出来た理由を問い、血は偽で部屋に「SHADOW」ゲーム台本を見つけたと告げた、及川は「上司・田巻と同僚・加奈子とゲームメーカーに勤め、新作ゲームのシュミレートを行い、医師役が検死した」「加奈子は独断で有紀に前夜に会い」「小島は移動する加奈子を見た」と告げた。
及川はロックは翌朝に解除されると告げ、4階の待機場所で五代と沢村は田巻が血まみれで倒れ手足がちぎられ加奈子の死体を見つけた、及川は隠しカメラの記録を皆に見せ、田巻と加奈子と共に影が映り、首飾りを持ちだしたと明かした及川を沢村は縛った。
五代は自家発電を節電し、大島と瀬川と小島がトイレに行き大島が襲われ死に死んだ夢の通りに死に、五代は及川の持つ首飾りを取りに行き、沢村と瀬川はオーナー室に向かい、瀬川は影に襲われ死に、沢村と五代と小島は影に襲われた。
<以下、隠し字>
有紀と森川は上階に逃げ影に巻かれたが消え、五代と小島が来て、五代は鏡の前で襲われ死に、有紀は鏡のある所にだけ影が現れると考え、自分の姿を見ると襲われると考え、オーナー室に行くと鏡があり、小島は影に襲われ、森川はダイヤを持ち及川を探し、有紀は屋上に逃げた。
有紀は屋上で及川に会い、及川は携帯電話を掛けようとして自分を映し影に襲われ、有紀は追いつめられペンダントに影を映して見せ、森川が来て襲われたが真珠とダイヤを合わせると影が去った。
監督:宮坂武志
脚本:高野和明
出演者:後藤理沙・小橋賢児・大杉漣・河原さぶ・山口美也子・永澤俊矢・峯村リエ・甲本雅裕・梨花・西山繭子・岡田奈々・
制作年:2005年
感想:『13階段』で江戸川乱歩賞を受賞した高野和明の書き下ろしたストーリーを映像化。人里離れたホテルを舞台に、次々と起こる猟奇殺人事件の謎を解明する人々の姿を描く。
90m
(2020/12/24)