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鑑賞日記(2020/09)

海辺のリア

桑畑兆吉(仲代達矢)はシルクのパジャマにコートを羽織りスーツケースを引きずり海辺をさまよい歩き、伸子(黒木華)に会い後を追い歩き「電話に出なかった」と言われ行き先は思い出せなかった。
兆吉の長女・由紀子(原田美枝子)とその夫・行男(阿部寛)は車で高級老人ホームに行き兆吉が居なくなったと聞き、兆吉は伸子に腹が減ったと告げ「娘に思い出せ」と言われ、「舞台や映画の往年のスター・桑畑兆吉で、今は末期高齢者だ」「妻以外の女が娘を産み逃げ、兆吉の長女がその娘を憎み、娘と孫を捨てた」と告げた。
由紀子と行男は兆吉は20年前に引退したがスキャンダルを恐れ、伸子は食糧を買い居なくなった兆吉を探し、行男は由紀子を家で下ろし海辺で兆吉を見つけ車の乗せると伸子も先に乗っていた。
伸子は行男から兆吉を悪化したから老人ホームに入れたと聞き「自分も兆吉も追いだした」と責めた、行男は由紀子から兆吉を見捨てろと言われ、伸子は行男は由紀子に唆されて自分と子を追い出したと責めた、行男は伸子にどうしたら良いか判らないと告げ、伸子は追い出され子を相手に奪われた惨めな生活を告げた。
行男は伸子と兆吉を老人ホームに連れるが、兆吉は駄目だと逃げた、伸子は兆吉を追い忘れられ娘だと認める告げ、兆吉は妻と娘が混乱した、行男は由紀子から電話で指図され落ち込み、由紀子は運転手(小林薫)と車で出かけた。
兆吉は伸子にシェイクスピア作品を語り、悲劇「リア王」に登場するリアの末娘・コーディーリアを重ねたが伸子は去った、兆吉はやりたい芝居を由紀子が反対したと思い出し、やりたかった芝居を思い出し「リア王」の狂気が乗り移り海辺で一人芝居した。
<以下、隠し字>
行男は海辺で兆吉を見つけたが逃げられ由紀子に連絡し、由紀子と運転手は兆吉を見つけ、兆吉は由紀子に思い出の芝居を話し、由紀子は兆吉を老人ホームに連れ帰った。
兆吉は海辺に歩き飛び込み、伸子に助けられた。


監督:小林政広
脚本:小林政広
出演者:仲代達矢・黒木華・原田美枝子・小林薫・阿部寛
製作年:2016年


感想:
(2020/09/06)

関ヶ原

1600年9月14日関ヶ原を石田三成(岡田准一)は島左近(平岳大)と島信勝(山村憲之介)が視察した。 少年・三成は秀吉に出会い16年後に大阪城で豊臣秀吉(滝藤賢一)に使え、1595年伏見で徳川家康(役所広司)は本多正信(久保酎吉)と井伊直政(北村有起哉)に会い、前田利家(西岡徳馬)と大谷刑部(大場泰正)らと秀次の処分を話し合い、小早川秀秋(東出昌大)は三成に秀次の家族の減刑を無視され、初芽(有村架純)は刑場で反抗し傷つき三成に救われた。
三成は左近を家来に望み尼僧・妙善(壇蜜)を訪ね、秀吉正室・と北政所(キムラ緑子)は近江人と対立し、初芽は伊賀者で家族は死に三成に使え、左近は柳生石舟斎(辻萬長)と話し花野(中越典子)と再会した。
3年後に三成は左近と築城事件を話し、家康と正信は秀吉側近分裂を図り秀秋に近づき石舟斎の息子に合わせ、家康と利家は三成と安国寺恵瓊(春海四方)と福島正則(音尾琢真)らに誓詞を出させ、数日後に初芽は赤耳(中嶋しゅう)と蛇白(伊藤歩)ら忍び仲間らと集まり解散し、初芽は左近に報告し、2人で城中に行き家康は秀吉側近に誓詞違反だと責めるのを見た、1598年8月18日秀吉が死に三成は喪を隠した。
加藤清正(松角洋平)は朝鮮から戻り北政所と家康と会い好意を聞き正則と話し、三成は初芽からそれを聞き先手を討ち、家康は島津惟新入道(麿赤兒)に近づき、三成と左近と初芽は策を練り、利家は大阪に移り、家康は蛇白を取立て阿茶と呼んだ。
初芽は三成から愛しいと言われ、刑部を訪ね病気が悪化を知り、帰途に赤耳に襲われ崖に転落し、1599年3月に利家が死に三成は左近と八十島助左衛門(堀部圭亮)らから逃げろと言われ、三成は上杉家老・直江兼続(松山ケンイチ)に会い赤耳に会い、三成は家康に助けを求め、家康は正則らを話し治めた。
1600年湖北で初芽は伊賀者らに捕らわれ過ごし、三成は佐和山で過ごし、刑部と恵瓊を迎え策略し毛利ら全国に戦状を送り、三成らは大阪に向かうが封じ込めに失敗し、8月20日に初芽は浮浪者らが東軍と西軍との大垣周辺の陣を話すのを聞き、秀秋は北政所と相談した。
9月7日大垣で蛇白は直政に情勢を連絡し、毛利勢は南宮山に登り対陣し、初芽は伊賀者らと大垣に向かい、9月14日に戦の前日に三成らは見回り、家康が到着したが秀忠は間に合わず、家康は黒田長政(和田正人)に秀秋の様子を問い、三成は赤耳から上杉の連絡を受け、家康は毛谷主水(橋本じゅん)から夜襲は無い報告を受け、三成は惟新入道の夜襲策を断り関ヶ原に陣を張り、家康も関ヶ原に陣を進め、三成は秀秋に会い説得した。
9月15日に初芽は逃げだし、左近は赤耳から陣構えを聞き、惟新入道と島津豊久(三浦誠己)は独自に構え、関ヶ原の戦いが始まった、左近は傷つき三成は島津に行き参戦を求め少数だと言われ、秀秋は動かず両軍が参戦を望み、赤耳は家康を襲い阿茶と相討ちになり、秀秋は混乱するが家康に味方し、刑部は自害し三成は敗走した。
<以下、隠し字>
開戦の5時間後に三成は左近から西軍壊滅と聞き姿を変えて逃げ、左近ら本陣を守り全滅し、初芽は花野に会い落武者狩の前に逃げ、三成は領地に逃げ農民に匿われ怪我が癒えて捕らわれ、京の城で晒され秀秋は三成に家康に絡め取られたと告げた、三成らは処刑場に運ばれ初芽は見送った。


監督:原田真人
脚本:原田真人
原作:司馬遼太郎
出演者:岡田准一・有村架純・平岳大・東出昌大・役所広司・北村有起哉・伊藤歩・中嶋しゅう・音尾琢真・松角洋平・和田正人・キムラ緑子・滝藤賢一・大場泰正・中越典子・壇蜜・西岡徳馬・松山ケンイチ・麿赤兒・久保酎吉・春海四方・堀部圭亮・三浦誠己・たかお鷹・橋本じゅん・山村憲之介・宮本裕子・永岡佑・辻萬長
製作年:2017年


感想:
(2020/09/06)

結婚

工藤麻美(中村映里子)はバーでケータイを持たない男を待ち、千石るり子(柊子)が来て男を待ち、結婚詐欺師・古海健児(ディーン・フジオカ)から電話で呼び出され小説家と聞き結婚を持ちだされた、古海は仲間のるり子とグルで麻美を騙そうと話した。
古海は古海初音(貫地谷しほり)と幸せに暮らしながら結婚詐欺を行い、るり子から新しい女・吉岡真奈(松本若菜)を紹介され麻美とも忙しいが、真奈と写真展で会いプライドが高かった。
穂原鳩子(安藤玉恵)は電話するが古海と連絡出来ず、古海は「るり子を騙そうとして仲間に誘われた時」を思い出し「初音に結婚を持ちだした時」を思い出した。
古海とるり子はホテルで麻美が振り込んだ金を山分けした。
鳩子は探偵・矢島(古舘寛治)に古海に会い言い寄られて騙された経過を告げ、手掛かりとしてるり子の特徴を告げた、麻美は作家が名を使った偽と知った、古海は真奈とインテリアデザイナーを装いデートし仕事パートナーに誘った。
麻美はバーに行きるり子が来た時の連絡をバーテンに頼み、矢島はバーテンの連絡で麻美と鳩子を会わせ被害者の会を結成した、古海は空きテナントを見て真奈に結婚を持ちだすと大家・柊泰江(萬田久子)が来て誤魔化した、古海は後で泰江に問い詰められ名詞を渡された。
古海は帰宅して初音から子が産めると聞き、古海は泰江とデートし子の思い出を聞き、写真を見せて幼児の事を調べて上げると言われた、るり子は初音に警告の電話をした、矢島は真奈が新しいターゲットと見つけ鳩子と麻美は詐欺を見たいと考え、矢島は古海に金以外の目的があると考えた。
<以下、隠し字>
古海は泰江から調査結果を聞き船の旅行に誘われ、報告書を読み初音に自分は詐欺師だと告げ、初音は結婚生活は遊びで別な出会いが良かったと告げた。
るり子は真奈に古海は詐欺師と告げ、鳩子と麻美が来て共犯だと責め、るり子は船の旅を思い出し古海と泰江に会い責めると、古海は海に飛び込み、泰江4人に古海は「シングルマザーの母・古海佐知子(貫地谷しほり)は子が邪魔で海に突き落とした」「古海は一人暮らしで、女に少しの幸せを与えた」と告げた。


監督:西谷真一
脚本:尾崎将也
原作:井上荒野
出演者:ディーンフジオカ・柊子・中村映里子・松本若菜・安藤玉恵・古舘寛治・萬田久子・貫地谷しほり
製作年:2017年


感想: 女性は詐欺被害者ばかり。
(2020/09/16)

家族はつらいよ

平田周造(橋爪功)はサラリーマンを辞め隠居生活を送り、電話で息子の嫁・平田史枝(夏川結衣)に不審者と間違われ、仲間・服部(岡本富士太)とゴルフを楽しみ美人女将・かよ(風吹ジュン)の小料理屋で盛り上がり、帰宅し史枝と孫ら(中村鷹之資・丸山歩夢)と妻・平田富子(吉行和子)に迎えられ、周造は寝室でバラを見て富子に尋ねると、私の誕生日だと富子に言われ、妻に誕生日プレゼントを聞くと、富子は離婚届を渡して部屋を出た。
翌朝に長男・平田幸之助(西村雅彦)と次男・平田庄太(妻夫木聡)と史枝は周造が不機嫌で、看護師・間宮憲子(蒼井優)は夜勤明けの仕事を引き継ぎ庄太から電話を受け、長女・金井成子(中嶋朋子)が平田家に来て夫・金井泰蔵(林家正蔵)と喧嘩し離婚したいと告げた。
泰蔵は周造に言い訳し「かよ」で話し「富子が離婚を望む」と聞いた、史枝と成子と泰蔵は周造に富子との離婚を反対すると被害者と言われ、富子は文化センターで講師(木場勝己)から小説の添削を受けた。
憲子は門番(笹野高史)にピアノ調律師・庄太を問い、ホールで会いマンションへの引越すると聞き実家では家族の緩衝材だと聞き、庄太から結婚したいと言われた、成子と泰蔵は金井税理士事務所で離婚相談を受け、周造の女性関係を疑い沼田探偵事務所長・沼田(小林稔侍)と所員(広岡由里子)に依頼した。
沼田は「かよ」で呑む周造を調べ会話を録音し、周造と沼田は高校の旧友で再会し呑み明かし、史枝は帰宅した幸之助に周造と富子の離婚問題を告げた。
成子と泰蔵は和菓子屋(北山雅康)で買い物し、史枝は幸之助に今日は家族会議と告げ、富子は4人に庄太が恋人を連れて来ると告げ、家族会議だと知らない庄太が憲子を連れて来た、富子は憲子に両親を問い離婚と知った。
一同は憲子を交えた8人で家族会議を始めた、富子は周造の行動が嫌になったと行動を並べストレスで子らが成長して自由に生きたいと告げ、心配する一同に親友の家に住み親戚の著作権料が入ると告げ、庄太は同情し史枝は理解し、憲子は脅かす周造に「母は黙って家出し兄は無関心で羨ましい」と告げた。
泰蔵が周造と対立しかよとの仲を疑い、周造が怒鳴り倒れ憲子が手当てし救急車を呼び、救急隊員(近藤公園)と庄太と憲子が病院に運び、富子は孫から楽しむ電話を受け、幸之助らは病院に集まり葬式を相談し、成子は医師がどうかと告げ、医師(笑福亭鶴瓶)は幸之助らを呼び意識が戻り側に看護師がいて処置が早かったと告げた。
<以下、隠し字>
後日に庄太は憲子と引越しを行い、史枝はいなくなると困ると告げ、庄太は憲子と公園で周造に会い憲子は「理由を告げた富子に周造は言葉で答えるべきだ」と告げ、文化センターで講師は富子らに体験が無くとも想像する事が大事でと告げ、周造は離婚届けを書き感謝を告げると富子は破った。


監督:山田洋次
脚本:山田洋次・平松恵美子
出演者:橋爪功・吉行和子・西村雅彦・夏川結衣・中嶋朋子・林家正蔵・妻夫木聡・蒼井優・岡本富士太・広岡由里子・近藤公園・北山雅康・徳永ゆうき・関時男・木場勝己・小林稔侍・風吹ジュン・中村鷹之資・丸山歩夢・笹野高史・笑福亭鶴瓶
製作年:2016年


感想: 東京物語を挿入し、東京家族のキャストで作った。
(2020/09/16)

母と暮せば

1945年8月9日に長崎に原子爆弾が投下された、助産師・福原伸子(吉永小百合)の息子・福原浩二(二宮和也)は長崎医科大学で川上教授(橋爪功)の授業中に被災した。
3年後に伸子は浩二の恋人・風見町子(黒木華)と夫の墓参りに行き「浩二を諦めよう」と告げ、年配の男(辻萬長)らと黙祷した。
伸子に原爆により死んだはずの浩二が現れ「探して歩いた」告げ、「諦めるのを待ち、父が死に兄が戦死して寂しいだろう」と言われ、「最近まで2家族が住んで居て、町子は小学校先生になった」と告げ、伸子は助産師の仕事に呼び出された。
翌朝に伸子は戻り町子ら生徒に会い、浩二が疲れて眠る伸子を心配した、伸子は上海のおじさん(加藤健一)から物資を貰い、町子の縁談を聞いた。
伸子は町子から音楽鑑賞会の様子を聞き、戦場から戻った黒田(浅野忠信)が再度聞けたと泣いたと聞き、伸子は町子と浩二との思い出と寂しそうで心配したと話した。
伸子に浩二が現れ町子と結婚する事を話したと聞き、伸子は浩二の死後に世話になったと告げ、町子の事は諦めろと告げたが認めなかった。
町子は生徒・民子(本田望結)と復員局に行き、職員(小林稔侍)に民子の父の消息を尋ね戦死していると聞き、町子は伸子に様子を告げた、伸子に浩二が現れ兄が戦死して会いに来たが浩二は突然死に会いに来なかったと告げた。
伸子は浩二と食事を思い出し憲兵にスパイを疑われ伸子は抗議して助けた、浩二は町子が好きな男が出来たら結婚して良いと告げ、上海のおじさんが物資を持って来て町子の縁談を断ったと告げ伸子に再婚を問い自分が相手と告げ、伸子は浩二に上海のおじさんは裏切らないと告げた。
伸子は町子の生徒・すみれの母の妊婦に頑張れと告げ、すみれは黒田は町子が好きだと話し、伸子は浩二が日焼けで苦しんだ思い出を話し、町子が来て「自分だけが病気で工場を休み原爆から助かり、生きているのが申し訳ない」と告げ伸子は相手を探して欲しいとと諭した。
<以下、隠し字>
伸子は上海のおじさんに闇品は息子が反対すると断り、町子が久しぶりに来て黒田と婚約したと紹介し浩二の仏壇に報告し、伸子は幸せになれと答えた、伸子は現れた浩二に町子の婚約を告げて、疲れたて寝た。
浩二は伸子にもう来られないと告げ自分らの世界に来ていると告げ、富江(広岡由里子)と上海のおじさんは伸子が変だと気づき、葬儀が行われた。


監督:山田洋次
脚本:山田洋次・平松恵美子
出演者:吉永小百合・二宮和也・黒木華・浅野忠信・加藤健一・広岡由里子・本田望結・小林稔侍・辻萬長・橋爪功
製作年:2015年


感想:
(2020/09/26)

津軽百年食堂

明治42年の弘前で大森賢治(中田敦彦)は鰯の焼き干しを使った出汁で津軽蕎麦屋台を営み門田宗八(前田倫良)と話し、現代の東京でバルーンアートの大森陽一(藤森慎吾)とカメラマン・筒井七海(福田沙紀)が結婚披露宴会場で出会い、陽一は七海の照明器具を壊して弁償の代わりに七海とルームシェアした。
賢治は戦争で夫を亡くした行商人・トヨ(早織)が娘・フキと青森から仕入れる焼き干しを出汁に使い、賢治はトヨに想いを抱き2人で店を持つことを夢見た。
陽一は七海に弘前の実家は100年続く「大森食堂」で七海は閉鎖した筒井写真館の娘だった、七海は師匠・朝尾大介(大杉漣)の元で働き交際し、陽一はバルーンアートを教え、大森哲夫(伊武雅刀)と妻・大森明子(藤吉久美子)は跡取りで陽一を噂し、哲夫はバイクで出前中に事故を起こし、陽一は姉・桃子(春日井静奈)から哲夫の事故で入院を知った。
賢治はならず者に屋台を壊され怪我し店を持てと誘われ、陽一は祖母・フキ(秋本博子)から帰って来いと電話を受け一時帰省を決め、浅尾が仕事中に倒れ病院に運ばれ七海は病院で浅尾と美音子の強い絆を目てショックを受けた。
陽一は故郷に戻り「中学時代から哲夫から蕎麦作りを仕込まれ、就職で喧嘩した事」を思い出し、店に戻りフキと明子と桃子らから哲夫はしばらく無理と聞いた、同級生・藤川美月(ちすん)と門田政宗(永岡佑)を噂した、翌日から店を再開し、店を訪ねた政宗と美月と会った。
七海が帰省し陽一に電話して、母・筒井有里子(手塚理美)の喫茶店を訪ね、七海は陽一は写真館跡に連れて朝尾との失恋と写真館と父の思い出を話した、賢治はトヨを店を開くと誘うが去った。
陽一は病院で哲夫と津軽蕎麦の麺で喧嘩し、七海は父のアシスタント・青木真一(野村宏伸)と有里子とさくら祭りの写真を話し、定休日に陽一は政宗と美月らとバイクで遊び「東京に戻る」と告げた、フキが亡くなり陽一は急ぎ戻った。
宗八はトヨに賢治が店を開いた待っていると知らせ、陽一はフキの葬式で津軽蕎麦と大森食堂を愛したフキの思いからさくら祭りへの出店を家族に告げた、陽一は政宗と美月と桃子と急いで屋台の準備し、七海と青木に応援を頼み徹夜で間に合わした。
<以下、隠し字>
陽一はガスと水道が午後からと知り、百年前の屋台を再現し開店し客が集まった、七海は青木に桜の写真はラブレターだと話し有里子と青木の結婚を望み、屋台は早くに完売し、政宗はサーカスのバイクで転倒して病院に運ばれ美月が代わりにバイクを運転した。
陽一は夜に準備すると哲夫が打った蕎麦を持ち込み2人で食べた、トヨとフキが弘前に来て賢治が迎え大森食堂を始め、陽一は七海が写真館でスタジオを始めると知り、弘前でのルームシェアを持ち掛けられた。


監督:大森一樹
脚本:青柳祐美子・大森一樹
原作:森沢明夫「津軽百年食堂」
出演者:藤森慎吾・中田敦彦・福田沙紀・ちすん・早織・前田倫良・永岡佑・藤吉久美子・大杉漣・かとうかず子・野村宏伸・手塚理美・伊武雅刀・秋本博子・春日井静奈
製作年:2010年


感想:
(2020/09/26)

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