鑑賞日記(2020/06)
- カミハテ商店
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森田千代(高橋惠子)は山陰の港町・上終(カミハテ)で商店を行い、バスが到着し運転手(あがた森魚)はバス停で待ち発車した、牛乳配達・奥田智(深谷健人)が千代を訪ずれた。
千代は港で魚を買いバスで戻り、町役場福祉課・須藤昌幸(水上竜士)が訪れて見知らぬ訪問者が現れたら連絡を求め自殺者だと悪い噂が立つと告げ、千代が焼いたパンを買った。
千代の弟・森田良雄(寺島進)は都会で事務用品納入業を営み従業員に起こされ、千代は細波町で医師から検査を行うと言われ、二人の女子がネットで知り上終断崖の近くの店でパンと牛乳を買おうと話し断崖を歩いた。
良雄は支払い催促の電話を受け、千代は店に戻り二人の女子から自殺するからパンと牛乳が欲しいと言われ止めずに売り、スナックで客(松尾貴史)が呑み良雄は新入り・さわ(平岡美保)と親しくなり、雨の日に千代の店に男が来てパンと牛乳を買った、千代はただ見送った人の靴を崖から持ち帰った。
ある日に千代は母娘を見かけた、夜に娘が商店に来て、千代は死に場所を求める母親を制止して警察に通報した、千代は医師から健康診断を受けろと言われ、保護された親娘は引き渡されて直ぐに自殺したと知った。
<以下、隠し字>
雪が積もり千代は亡き母と生前に父を呼べと言われたと思い出し、千代は須藤に「死にたい者をなぜ止めるのか」と問い、良雄は風邪で休むさわのアパートを訪ね8歳の娘・美保に会い、千代は店を訪れた女に店を辞めたと告げ何故に寄るのか問い関係ないと言われた。
千代は断崖で奥田を見かけ止めて連れ帰り良雄から電話で報告があると言われ、良雄はアパートに行きさわの置き手紙を読み、千代は断崖で飛び降りた父を思い出し、さわはバスで上終に来て千代と出会った。
監督:山本起也
脚本:山本起也・水上竜士
出演者:高橋惠子・寺島進・あがた森魚・水上竜士・松尾貴史・深谷健人・平岡美保・ぎぃ子・土村芳・大西礼芳
製作年:2012年
感想: 撮影地は隠岐。
自殺したくなる場所。
(2020/06/08)
- 博士の愛した数式
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新学期に生徒らから「ルート」と呼ばれる数学教師(吉岡秀隆)は最初の授業で「何故自分がルートとあだ名がついた」か語り始めた。
彼の母親(深津絵里)は一人で彼を育て家政婦として働き、家政婦紹介所所長(井川比佐志)は彼女に既に9回担当が代わっている人物を紹介した、彼女・家政婦は依頼主の未亡人(浅丘ルリ子)から義弟・元大学数学博士(寺尾聰)の世話を頼み、博士は交通事故で記憶が80分しか保てなっていた。
家政婦は朝に離れの博士に会い玄関で数字の会話を行い、「自然数」「階乗」「素数」等の数字を博士は愛し瞑想し昼に食事した、未亡人は黒板に日付と家政婦の連絡を書き、翌日に家政婦は博士から論文の郵送を頼まれ「数学証明は美しく無ければならない」「220と284は友愛数」と告げた。
家政婦は博士が阪神ファンと聞き息子もファンと告げ、博士が一人で留守番と知り心配し明日から息子を連れろと提案し、翌日に息子(齋藤隆成)は博士を訪ね頭のてっぺんが平らだからルートと名付けられた「ルート」「虚数」を話した。
博士は家政婦の料理に興味を持ち、博士は阪神ファンの「ルート」からエースの江夏が引退したと聞き落ち込み、家政婦は博士を散歩に連れ出し「数学に近い仕事は農業」と告げ、博士は「ルート」と数学を話し「間違った答えでも良い所を捜し」、高校時代に野球をしていたと話し、「28は除数を足すと同じ、完全数」と告げた。
博士は「ルート」の野球チームに呼びノックし、フライを追い倒れた「ルート」を病院に運び少年野球監督(頭師佳孝)に慰められ、家政婦は博士を責めて「ルート」に怒られ謝り、家政婦は博士を「ルート」の試合に連れたチームの背番号は阪神の名選手と同じにして「ルート」は記号をつけた。
炎天下での観戦のせいか夜に博士は熱を出して寝込み、家政婦と「ルート」は泊り込み看病した、翌日朝に目覚め昨日の事を忘れた博士に家政婦は説明した。
家政婦は紹介所所長から未亡人から勤務違反のクレームがつき、未亡人の要望で解雇され他の家へ転属になった、仕事しながら博士と数字を思い出した、家政婦は未亡人に呼び出されて博士に「ルート」が会いに来たと咎められ友人だと答え、博士は気持をオイラーの公式で表した。
<以下、隠し字>
家政婦は誤解が解けて再び博士の家を訪れ数字の会話を行い、数学雑誌の懸賞を祝い息子・ルートも呼び誕生日も祝いたいと告げた、家政婦とルートは博士に江夏の背番号のユニフォームを贈り、未亡人は家政婦に博士を任せると告げた。
数学教師は博士と過ごした時間を忘れないと告げた。
監督:小泉堯史
脚本:小泉堯史
原作:小川洋子
出演者:寺尾聰・深津絵里・齋藤隆成・井川比佐志・頭師佳孝・伊藤絋・茅島成美・観世銕之丞・吉岡秀隆・浅丘ルリ子
製作年:2005年
感想: 数式と数字の会話。
記憶を繰り返し失う日常。
(2020/06/08)
- ふしぎな岬の物語
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柏木悦子(吉永小百合)は甥・柏木浩司(阿部寛)と「岬カフェ」で周囲の自然の中で水を汲みコーヒーを入れて過ごした、元担任・行吉先生(吉幾三)が45歳の浩司を心配して来て「何でも屋を営む」と聞き、不動産屋・タニさん(笑福亭鶴瓶)が来て「ほら吹きだが良い男」と話した。
大沢克彦・望(井浦新)父娘が虹を追い来てカフェで絵を見つけ「1月前に妻が死んだ」と告げ、悦子は魔法を掛けると告げ慰めた、和尚・雲海(石橋蓮司)はカフェの隣の掘っ立て小屋に住む浩司にぼやいた。
神父・鳴海(中原丈雄)は教会で柴本孝夫(春風亭昇太)と柴本恵理(小池栄子)の結婚式を行い住民らが祝い花畑で岬村青年団フォーク愛好会・ブラザーズ5(杉田二郎・堀内孝雄・ばんばひろふみ・高山巌・因幡晃)が歌い酔った佐藤(不破万作)と高橋(嶋田久作)が悦子に絡み、浩司が喧嘩して騒ぎになった。
ドロボー(片岡亀蔵)がカフェに入り出会った悦子は同情しレジの金と主人の絵しかないと告げ、ドロボーは謝り事情を話し、浩司は勝手に駐在所を作り警官を住まわそうとし、孝夫は恵理が東京に戻ると言われ悦子と鳴海を呼ぶが去った。
漁師・竜崎徳三郎(笹野高史)の娘・竜崎みどり(竹内結子)が数年ぶりに里に帰り、鯨祭りが行われた、悦子と医師・富田(米倉斉加年)は徳三郎の病気を心配した。
何でも屋の浩司と中山健(矢野聖人)はみどりに雇われ海に行き、廃屋になった学校で行吉に会い古い作文を見た、嵐が来て消防団長(モロ師岡)と三平(矢柴俊博)が暴風警報発令を告げ廻り、浩司は「岬カフェ」の屋根を修理し、タニさんは嵐の後に悦子と浩司の様子が変だと心配した。
浩司とタニさんは頼まれみどりの夫と離婚話しを行い、みどりは「浩司は昔から悦子が好きだった、自分も浩司が好きで代わりでも良い」と告げ、徳三郎は末期癌と判り、タニさんは大阪転任が決まり、みどりは徳三郎の為に悦子からコーヒーの入れ方を教わった。
<以下、隠し字>
タニさんは鯛を料理して悦子と夕食し大阪転任を伝え、悦子ら住民らはカフェからタニさんの大阪への船を見送り、徳三郎は死に、店を休んだ悦子を大沢父娘が訪れ絵を持ち帰った。
浩司は「岬カフェ」の火事を見つけ悦子を助け出し、山本(近藤公園)は放火も考え、悦子は浩司に皆が去って行くと告げ、店の建て替えが始まり住民が来て励まし、悦子は浩司とみどりから子が出来たと聞いた。
監督:成島出
脚本:加藤正人・安倍照雄
原作:森沢明夫「虹の岬の喫茶店」
出演者:吉永小百合・阿部寛・竹内結子・笑福亭鶴瓶・小池栄子・春風亭昇太・井浦新・吉幾三・片岡亀蔵・中原丈雄・石橋蓮司・米倉斉加年・近藤公園・矢野聖人・矢柴俊博・不破万作・モロ師岡・嶋田久作・笹野高史・杉田二郎・堀内孝雄・ばんばひろふみ・高山巌・因幡晃・
製作年:2014年
感想: ゆったりとした時間の流れの話し。
南房総・勝浦。
(2020/06/18)
- サバイバルファミリー
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東京の鈴木家で、母・鈴木光恵(深津絵里)と父・鈴木義之(小日向文世)と娘・鈴木結衣(葵わかな)と息子・鈴木賢司(泉澤祐希)はバラバラに暮らし、光恵は子らの携帯代が多いと告げた。
1日目に朝にテレビや冷蔵庫の電化製品が停電し、スマートフォンとパソコン等の通信機器が止まり、電車やバスや自動車が止まり、義之は高橋亮三(宅麻伸)らとドアを壊して会社ビルに入るが停電で仕事にならず、光恵は店に行くが弁当は入荷せずレジは手計算し現金のみで、義之は帰宅を命じられ、義之は自転車屋(徳井優)から買い帰宅し、ロウソクとカセットコンロで食事し、ガス・水道・乾電池ら電気を使うものは動かなかった。
3日目に会社は電気復旧まで自宅待機になり、高橋は家族と水を確保出来る山を目指し、賢司は埼玉の中村里美を探すと一家で疎開し、7日目にマンション住民は会合し、続々と疎開し、義之は鹿児島の祖父・佐々木重臣(柄本明)に疎開を考え金は下ろせないが光恵は蓄えを出し、一家で自転車で空港を目指し、商品が値上がりしたが光恵が値切った。
羽田空港は飛行機は飛ばず群衆と警官が揉め、古田富子(渡辺えり)は米を水や食べ物と交換し、光恵は自転車と米を水と交換し、一家は西を目指すが迷子になり東名高速に入るが人で溢れ、海老名で夫婦(菅原大吉)に物が無いと聞き、野宿したが物が盗まれた。
トンネルで暗く道に迷い盲目の道案内を頼み、16日目に川で水が無くなり義之は川の水を飲み、豪雨で物を失い義之は下痢になり、22日目に斎藤敏夫(時任三郎)と斎藤静子(藤原紀香)と斎藤涼介(大野拓朗)と斎藤翔平(志尊淳)らに会い山奥で湧き水を得ていると聞き燻製や山草を集めると教えられ一緒に行動した。
別れて大阪を目指し、43日目に大阪に着き義之と結衣と賢司が言い争い光恵は仲裁し、須磨水族館で魚を炊き出ししたが直前で無くなり、岡山で一家はブタを捕らえ殺したが方法が判らず、田中善一(大地康雄)が家に連れ、一家は逃げたブタを捕らえるのを手伝う条件で食事を貰った。
一家はブタの解体を手伝い燻製を作り、井戸水を汲み風呂を沸かし泊まり、翌日に逃げたブタを捕らえ集めた、一家は完成した燻製を貰い出発し、川に橋が無く義之は筏を作り泳ぎ物を運び、雨が降り水が増え次に自転車を運び義之は流された。
<以下、隠し字>
94日目に3人は線路を歩き野犬に襲われ光恵が足を怪我し蒸気機関車が来て乗り込んだ、義之は岸で気がつき歩き発煙筒を炊き、光恵が気づき機関車を止めて義之を見つけた、、108日目に鹿児島に着き佐々木に会った。
2年と126日後に一家は佐々木と生活し海と畑で働き、朝に義之は時計の音を聞き電気が復旧した、町が復旧し一家は東京に戻り生活した。
監督:矢口史靖
脚本:矢口史靖
原作:矢口史靖
出演者:小日向文世・泉澤祐希・葵わかな・深津絵里・時任三郎・藤原紀香・大野拓朗・志尊淳・渡辺えり・宅麻伸・柄本明・大地康雄・菅原大吉・徳井優・桂雀々・森下能幸・田中要次・有福正志・左時枝・ミッキーカーチス・
製作年:2017年
感想: シュミレーションではなくパロディ。
(2020/06/18)
- 無限の住人
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万次(木村拓哉)は謎の老婆・八百比丘尼(山本陽子)から主と同心6人を殺したと言われ、6人目が妹・町(杉咲花)の亭主で残して死ねないと告げ、司戸菱安(金子賢)らが賞金稼ぎに来て妹を殺し、万次は賞金稼ぎ集団と争い左手を失うが全員を斬り殺した。
万次は生きる意味を無くすが、謎の老婆により永遠の命を与えられ手が繋がり傷が再生する不死の身体となった。
50年後に無天一流道場で浅野凜(杉咲花)は父母から娘らしさを望まれるが稽古に明け暮れ、剣客集団・逸刀流の統主・天津影久(福士蒼汰)が襲い父(勝村政信)を殺し母・朱鷺(真飛聖)を連れ去った。
凜は比丘尼に仇討ちすると告げ不死の用心棒を探せと言われ、凜は万次に仇討ちの助っ人を依頼し、次は妹の面影を見た、凛は恋文を送り続けられた黒衣鯖人(北村一輝)から母の髪を渡され怒り、万次は斬られたが不死で鯖人を殺した。
吐鉤群(田中泯)は天津から流派の垣根を除くと聞き逸刀流を師範に求め要求を聞き、天津は阿波山(石橋蓮司)と鯖人の死を告げ用心させ、凜は刀師(福本清三)に刀を預けに行き、父の刀を持つ男を見つけ万次に知らせ、万次は凶戴斗(満島真之介)と闘い地の利で不利になり刺されたが不死で斬り刀を取り戻した。
万次は閑馬永空(市川海老蔵)から組もうと誘われたが断り、争い刺すが生き返り200年生き不死は辛いと告げ去り、万次は毒を仕込まれ出血し、凜は永空から命を狙われ、万次は永空と争うがいずれも死なず、永空はわざと斬り刻まれた。
天津は吐から願いを老中が承知したと聞き、阿波山に伊羽研水(山﨑努)が従う手紙が来たと告げ、仲間が次ぎつぎ殺害されたと知り天津は遊郭で乙橘槇絵(戸田恵梨香)に会い、万次は遊女を装う槇絵に襲われ串刺しにされ、槇絵はとどめをさせず自分の剣は人を不幸し手が震えると告げ、凜は両親の仇の為には何でもすると答え、槇絵は凜は斬れないと告げ去った。
万次は凜に命を張り助けるなと告げ、凜は天津を見かけ襲うと「凜も今は同じ」と言われ、尸良(市原隼人)は万次の名を語り逸刀流を殺し、万次に仲間を会わせ天津を襲うと誘い、万次は凜と尸良と待ち伏せると罠と判り、凜は尸良が敵と一緒だと告げ争い万次は凜を助けた。
万次は百琳(栗山千明)らに「金の為」「幕府は最後は逸刀流を潰す」と告げ、凜はこれからは独りですると去り、万次は探し、天津は伊羽に会うと取り消すと言われ、公儀が天津を囲み襲い、吐は阿波山らに毒を盛った。
<以下、隠し字>
凜は天津から公儀に狙われていると聞き、万次は凜を助ける為に命を惜しみ、凜と天津は吐と公儀役人らに囲まれ、万次が来て凜を斬ろうとする公儀と争い斬り、天津は公儀と争うと槇絵が来て闘い、尸良が凜を攫った。
槇絵は鉄砲から天津を守り死に天津は吐と闘い、万次は凜を質にした尸良と闘い滝に落とし、天津は吐を斬り生き残り万次と凜に逃げないと告げ、万次は天津と闘い凜はとどめをさそうとし、万次は天津と相討ちし凜は天津を刺した。
監督:三池崇史
脚本:大石哲也
原作:沙村広明
出演者:木村拓哉・杉咲花・福士蒼汰・市原隼人・戸田恵梨香・北村一輝・栗山千明・満島真之介・金子賢・山本陽子・市川海老蔵・田中泯・山﨑努・福本清三・石橋蓮司・勝村政信・真飛聖
製作年:2017年
感想: 三池時代劇。
原作があるとは。
(2020/06/28)
- 忍びの国
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伊賀上忍・百地三太夫(立川談春)らと伊賀上忍・下山甲斐(でんでん)らの砦を襲い争い、下山家嫡男・下山平兵衛(鈴木亮平)は父・甲斐に何か問い、無門(大野智)は砦の門を開き、三太夫から金で下山次郎兵衛(満島真之介)殺害を請け負い、1対1で対決し翻弄し倒し、三太夫と甲斐は合図で意味の無い戦を終わらせ、平兵衛は忍者らは人間でないと知った。
織田信長は天下統一に向け諸国を攻め落とし伊勢の国を攻め隣国の伊賀を狙い、次男・織田信雄(知念侑李)を伊勢国司に婿入りさせ北畠信雄とし、信雄は元北畠家家臣・日置大膳(伊勢谷友介)と長野左京亮(マキタスポーツ)に伊勢国司・北畠具教(國村隼)を殺害させ、具教の娘・北畠凛(平祐奈)は信雄を狙い逆に襲われたが大膳が助けた。
伊賀上野山平楽寺で伊賀上忍・十二家評定衆は対策を話し織田に従うと決め、無門は女房・お国(石原さとみ)から楽に暮らさせる約束を破ったと責められ、平兵衛は捕らわれ信雄に伊賀攻めを進言し領内に城を築けと告げ、十二家評定衆は信雄の家臣になる事を受けて城を築く為に領民を金で雇った。
無門とお国は織田は羽振りが良いと告げ、子らが死を賭けた稽古を見て、お国は無門に武士になれと望み、城が完成し北畠は城から忍びを閉め出そうとし、三太夫は城を爆破し北畠は逃げ落ちた。
無門とお国は評定衆から国の為に無償で働けと言われ、無門は戦を止めたいと考え信雄を説得するが逆に攻め落とすと言われ、無門は牢で平兵衛を見かけ凛から秘蔵の茶入れ・小夏で信雄殺害を依頼され、大膳は信雄の思いを知り伊賀攻めを決意し、信雄勢は大軍で伊賀攻めを始めた、無門は逃げようとしてお国から誇りがないと責められた。
三太夫と甲斐は待ち伏せるが人数は少なく、無門とお国はおとぎ峠で京へ逃げる伊賀者が半数が殺到し、大膳と左京亮と平兵衛は伊賀の策略を見抜き攻めた、お国は子らを見て逃げるのは卑怯と考え、無門は茶入れを見せて賞金で加勢を集め戻った。
<以下、隠し字>
無門は多数の伊賀者を連れ戦場に来て、信雄勢と争い賞金首を狙い、無門は信雄を追い大膳と闘い、信雄勢は城に引きあげ、信雄は入りこんだ無門らに襲われた、平兵衛は十二家評定衆が仕組んだと告げ、無門は平兵衛と争い倒した、無門は信雄の首を預け去った。
無門は伊賀衆に帰り十二家評定衆と争い賞金首を掛けられ、お国が庇うと毒刃で傷つき死に無門は死体と去り、2年後に伊賀の武門は上がるが信長は伊賀を攻め落とした。
監督:中村義洋
脚本:和田竜
原作:和田竜
出演者:大野智・石原さとみ・鈴木亮平・知念侑李・マキタスポーツ・平祐奈・満島真之介・でんでん・きたろう・立川談春・國村隼・伊勢谷友介
製作年:2017年
感想:
(2020/06/28)