鑑賞日記(2020/02)

週刊誌記者・田中武志（妻夫木聡）は警察署に妹・田中光子（満島ひかり）を訪ね、弁護士・橘美紗子（濱田マリ）と子・千尋の障害を話し、編集長・丸山らと打合わせた。
田中は住宅街で未解決の1年前の一家惨殺事件現場を調べ、渡辺正人（眞島秀和）に「被害者・田向浩樹（小出恵介）はデベロッパーのエリートサラリーマンで飲み会で会った彼女・山本との別れを渡辺に頼み企んだ」と聞き、医師・杉田茂夫（平田満）は光子を診察し「家族では不幸だが兄に助けられた」と告げた。
田中は喫茶店主・宮村淳子（臼田あさ美）から「大学同窓の夏原友季恵（松本若菜）は美人で存在感があり、中山結衣は友季恵に近づこうとし、アルバイト先で尾形孝之（中村倫也）に友季恵は内部生に最初に昇格したが誰も取り持たないと話した」と告げ、「友季恵は海外育ちの淳子に近づき、集まりで尾形に会い友季恵への態度を怒った」と聞いた。
田中は尾形から「淳子は友季恵に対抗意識を持ち、友季恵は特別で乗り換えた」と聞き、「尾形が淳子に別れを告げると荒れ、淳子は友季恵を殴ると殴りかえされた」、淳子は「友季恵はどんな恨みを受けても不思議でない」と告げた。
田中は記事を載せると電話を受け、稲村恵美（市川由衣）に会い「父の会社の社員と結婚し子を産んだが離婚し、田向は大学で山岳部が同じで就職で恵美に父の紹介を望み2番目の彼氏で付き合うと答えた」「利己的だが先を見越す田向に惚れ、田向はデベロッパーに内定し、紹介者・柿内早苗に会い利用されていると告げ、田向は開き直った」「田向は別の会社に受かり」「田向は自分だけ愚かと思った人に殺された」告げた。
田中は美紗子と「家族は母と別れた父と、田中と光子の実父は行方不明で、父の虐待を受け希望を失い、妹を父が犯し、田中は父を殴り父は家を出た」「千尋の出生は不明」話し、田中は恵美から電話を受けた。
＜以下、隠し字＞
田中は淳子から「光子は大学に入るが家柄を較べられ、友季恵と会い憧れ、仲間に誘われて裕福な男に誘われ階級を知らされ、友季恵が男らに取り継ぎ光子は弄ばれた」「友季恵が光子の野心を利用した」とと聞き、田中は淳子を殺害し吸い殻を残した。
田中は美紗子から連絡を受け、光子は杉田に「子で悩み、友季恵と子を見かけ尾行して田向を見て、駄目だと感じて一家を刺し殺した」と告げ、美紗子は光子の母（山下容莉枝）に会い千尋の父は兄だと知った。

監督：石川慶
脚本：向井康介
原作：貫井徳郎「愚行録」
出演者：妻夫木聡・満島ひかり・小出恵介・臼田あさ美・市川由衣・松本若菜・中村倫也・眞島秀和・濱田マリ・平田満・山下容莉枝・松本まりか・高橋洋
製作年：2017年

感想： 記者が妹の事件を抱えながら、1年前の一家惨殺事件の調べに拘る。
事件の動機と被害者像を証言で調べて行く。
無数に恨みを買う生き方とは・・・。
(2020/02/09)

享保20年（1735）に湯長谷藩藩主・内藤政醇（佐々木蔵之介）は参勤交代の帰路に家老・相馬兼嗣（西村雅彦）から費用が片道しかなく帰りも走ると聞いた。
1月後に8代将軍・徳川吉宗（市川猿之助）は老中・松平輝貞（石橋蓮司）に留守を任せ、日光東照宮参拝に向かい、老中・松平信祝（陣内孝則）は輝貞から蟄居を解かれ、磐城国の湯長谷村が一揆集団に襲われた。
牛久宿で政醇は側室・お咲（深田恭子）をめとい、武具奉行・荒木源八郎（寺脇康文）と膳番・今村清右衛門（六角精児）と御用人・鈴木吉之丞（知念侑李）と馬廻・増田弘忠（柄本時生）と宴会を行い、江戸家老・瀬川安右衛門（近藤公園）は「湯長谷で一揆が起きた」と知らせた。
一揆を収めるため2日以内に藩に戻らねばならず大名行列も必要で、政醇らは夜に走り出発し、翌日にお咲は早籠で追い、信祝は柳生幻道（宍戸開）から政醇らの様子を聞き、1日目に人を雇い行列に見せかけ関所役人（斎籐暁）を誤魔化し、信祝は輝貞らに湯長谷藩取り潰しを主張し森極蔵（中尾明慶）に反対派を襲わせた。
2日目に政醇らは自分らの謀反人手配書を知り、兼嗣と源八郎は棺桶で死体に扮した政醇らを運び宿役人を誤魔化し、信祝は尾張・徳川宗春（田口浩正）と会い、宇都宮城で吉宗は信祝の不穏な動きを聞き、川に流された吉之丞は気が付き政醇を追った。
政醇ら一行は諸坂三太夫（渡辺裕之）と多次郎と源七らに襲われ争うと雲隠段蔵（伊原剛志）も襲い、政醇は娘が質に取られていると知り刀を納め、油断した敵を追い返した。
湯長谷藩に政醇らが帰り着き「目付が来て取り潰しが決まり尾張柳生が治める」と聞き、信祝は極蔵と企み、湯長谷藩江戸屋敷で祐筆・秋山平吾（上地雄輔）は政醇の妹・琴姫に脱藩口上を渡し信祝の屋敷に行くと南町奉行・大岡忠相（古田新太）から止められた。
政醇は次席家老・福田弥之助（橋本じゅん）と会い「百姓に化けた武士集団の一揆」「藩民が城の櫓に閉じ込めている」と聞き、城で荒木富江（富田靖子）は相馬の妻・冬美と娘・小梅を励まし、段蔵が戻り「信祝の仕業」と告げ、政醇は変装して領地に行き田畑は踏み荒らされ、お咲と安右衛門が到着した。
信祝が出発し、忠相と平吾は極蔵を尾行し襲った忍びと闘い極蔵を捕らえ、清右衛門らは城下で井戸を見つけ、政醇はお咲に励まされ炊き出しを頼み、源八郎は三太夫から尾張柳生の事情を聞き貧藩は厳しいと話し、お咲は農民から政醇が村で暮らし親しいと聞き、村を柳生が荒らしお咲を襲った。
＜以下、隠し字＞
政醇は段蔵から「城の藩民の処刑が決まり信祝が視察に来る」「村が荒らされお咲が攫われた」と聞き公儀に刃向かい城を取り戻すと告げた、忠相は極蔵から黒幕・信祝を聞き出し、平吾は柳生が吉宗を襲うと知り、信祝は柳生厳儔と企んだ。
兼嗣が立案し、段蔵は城の幻道らを外に誘い出し、城の富江らに文を投げ入れ連絡し武器を取り出し門を開けさせ政醇らは城に入り、幻道らが城に戻り吉之丞が追って戻り、源八郎は三太夫と立ち合い勝ち、三太夫は私欲の幻道を倒し諫め仲間を連れて去った。
信祝は1000人で湯長谷城に出陣し、政醇らは7人で迎え撃ち取り囲まれた、厳儔は時期早々と陣を引きあげ農民が来て、忠相が軍を引き連れ平吾と輝貞と来て信祝を老中から外し捕らえ、政醇に湯長谷藩を返した。

監督：本木克英
脚本：土橋章宏
原作：土橋章宏
出演者：佐々木蔵之介・深田恭子・伊原剛志・寺脇康文・上地雄輔・知念侑李・柄本時生・六角精児・古田新太・近藤公園・渡辺裕之・中尾明慶・橋本じゅん・宍戸開・富田靖子・大鶴義丹・舞羽美海・宍戸美和公・神戸浩・梨本謙次郎・斉藤歩・田中壮太郎・田口浩正・西村雅彦・市川猿之助・石橋蓮司・陣内孝則
製作年：2016年

感想： 超高速！参勤交代は前半だけで、ほぼリピート。
後半は少数対多数の城取り争いとなる。
(2020/02/09)

巨大暴力団組織山王会幹部総会で会長・関内（北村総一朗）が去り、池元組組長・池元（國村隼）は本家の加藤（三浦友和）から古参ヤクザ・村瀬（石橋蓮司）の村瀬組を締めろと求められ、板挟みの池元は小沢（杉本哲太）と大友（ビートたけし）に伝え大友組に命じた。
組長・大友と組頭・水野（椎名桔平）は片岡刑事（小日向文世）と話した。
ある日男が村瀬組のぼったくりバーに引っかかり巨額請求を受け組員・飯塚（塚本高史）を事務所に連れ、その大友企画で大友組員・石原（加瀬亮）と水野らが居て金を渡し、村瀬は若頭・木村（中野英雄）に飯塚の小指を詰めて大友組に詫びを入れさせ、木村は罵倒され指を詰めさせられ大友に顔を切られた。
村瀬は池元に仲介を頼み、復讐の為に木村と飯塚は大友組組員を拉致し大友の居場所を聞くが語らず死亡させ、山王会会長・関内は池元と小沢に激怒し、小沢は大友にカタを付けると要求した。
大友組は飯塚を射殺し、村瀬は池元に助けを求め、池元と村瀬は関内と加藤に詫びるが断られ、池元は大友に村瀬襲撃を指示し、村瀬は重傷を負い加藤から縄張りを譲り引退し収拾を命じられた。
池元は村瀬の詫び金を入手し、大友は木村に狙われ反撃し、大友組は村瀬の麻薬売買を突き止め大使館相手の取引きを聞き出し乗りこみ、縄張りで風俗業を仕切り、美人局で大使を脅迫し大使館を乗っ取り闇カジノを始めた。
小沢は関内から池元の引退をほのめかされ、大友は池元のカジノ出入りに困り、大使にカジノの取り分アップを求め脅し、水野は麻薬売人を脅し村瀬がまだ行うと聞き出し、大友は池元から村瀬の始末をそそのかされ村瀬を射殺し、関内は池元に大友の破門を求め、大友は池元に堪忍袋の緒が切れた。
＜以下、隠し字＞
大友は指を詰めて関内に会うと勝手にしろと言われ、カジノで池元を刺し問い詰め射殺し、石原は大使と死体始末に行き、関内は小沢と加藤に大友を狙わせ、大友は片岡から関内は小沢と大友に同じ事を話すと聞き、大友は襲われ組員が次々殺され、片岡は大友に組員らが酷い殺され方をしたと告げると負けだと聞き逮捕した。
関内は加藤に小沢を撃たせると、加藤は関内も撃ち殺した、刑務所で大友は木村に刺され、片岡は新組長・加藤と石原に大友が死んだと告げた。

監督：北野武
脚本：北野武
出演者：ビートたけし・三浦友和・椎名桔平・加瀬亮・國村隼・杉本哲太・塚本高史・石橋蓮司・小日向文世・北村総一朗・中野英雄・三浦誠己
製作年：2010年

感想： ヤクザは酷い死に方をする話し。
どの組員かが判らない時もある。
(2020/02/19)

シンガポールの美術館に峰不二子（黒木メイサ）とピエール（キム・ジュン）とジロー（山口祥行）は侵入し、そこにルパン三世（小栗旬）が来てメダルを奪い逃走し、マイケル・リー（ジェリー・イェン）が横取りした。
ICPOの銭形幸一警部（浅野忠信）は香港警察に「トーマス・ドーソン（ニック・テイト）は盗賊団の首謀者の1人で4人を集める」と告げ、ドーソンは多数の盗賊らと次元大介（玉山鉄二）を集め「富豪から宝を盗み」昨日の競争の結果を問い、不二子がメダルを見せ、金庫に宝物「クリムゾンハート・オブ・クレオパトラ」の片方が所蔵され、マイケルらが襲いロイヤル（タナーヨング・ウォンタクーン）がドーソンを撃ち逃走した。
ルパンは不二子と次元と組みマイケルと宝物を追い、1年後にルパンは次元と盗みを行いタイで次元は「不二子の情報は当てにならない」と告げ、ルパンは不二子が呼んだ銭形らに手錠をかけられた。
銭形はルパンに「ジ・アーク・ナヴァロン・セキュリティ社のオーナー・モムラーチャオ・プラムック（ニルット・シリチャンヤー）が裏社会を牛耳りマイケルと手を結び捕らえる」取引を持ち掛けた。
ルパンは不二子と次元とピエールと宝物を狙い、日本で石川五ェ門（綾野剛）を雇い、タイの道路で襲われたが退け、不二子はミス・ヴィー（ラター・ポーガーム）と争いマイケルに連れられ会い、ルパンは尾行して会い話した。
ルパンは不二子と変装してイベントに行きプラムックとチャンが舞台でクレオパトラのネックレスとリングを取引し、チャンの爆弾が爆発せず取引は成立した。
銭形はプラムックの逮捕に向かい、司令官・ナローン（ウィッタヤー・パンシリガーム）が止めた、マイケルがルパンらに戻り、ピエールはプログラマー・ヨセフを雇いシステムに侵入し「プラムックはセキュリティに覆われた要塞型金庫・ナヴァロンの箱舟に治めた」と告げた。
＜以下、隠し字＞
セキュリティの穴を探し6人は準備し、銭形とナローンは予告で要塞に来て、ピエールらはシステムを止め不二子はバズーカで攻撃し、ルパンとマイケルと五ェ門と次元は建物に侵入し、ルパンとマイケルはタイムロックの空白に入り金庫の鍵を作り空けネックレスを奪うと閉じ込められた。
マイケルは爆発で倒れルパンは脱出したがプラムックらが囲み、ヘリで銭形が来てプラムックを逮捕した。

監督：北村龍平
脚本：水島力也
原作：モンキー・パンチ
出演者：小栗旬・玉山鉄二・綾野剛・黒木メイサ・浅野忠信・ジェリーイェン・キムジュン・タナーヨングウォンタクーン・ニルットシリチャンヤー・ニックテイト・ウィッタヤーパンシリガーム・ラターポーガーム・山口祥行・中山由香・吉野和剛
製作年：2014年

感想： 有名コミックの実写版。
国際的な舞台で、外人は声は吹き替えだ。
ロケ場所は不明だ。
(2020/02/19)

酔った美術好きで富豪・倉持利助（中尾彬）は菊田昭雄（伊武雅刀）と芸子（山野海）らを連れて家に帰り、妻・倉持春（筒井真理子）が迎え、画家らが少年の倉持真知寿（吉岡澪皇）の描いた絵を褒めて赤いベレー帽を渡した。
真知寿は画家への道を目指しあちこちで描き周囲も認め噂し、利助は製糸会社が倒産し首つり自殺し借金取りが押し掛け、春は真知寿を春を田舎の利助の弟・倉持富輔（大杉漣）と妻（円城寺あや）から責められたが預け、真知寿は家を手伝わず又蔵と絵を描き学校に行き、春が自殺し、又蔵はバスに轢かれ、松岡に預けられた。
真知寿（柳憂怜）は青年なるが画家の夢を捨てず新聞配達をさぼり絵を描き店長（六平直政）に怒られ、作品を画商・菊田（大森南朋）に持ち込むが反応は悪く勉強しろと言われ、新聞配達を辞めて印刷工場で働き美術学校に通い、バイト先で幸子（麻生久美子）に会った。
美術学校の教師は熱心でなく生徒らは勝手に考えを話し、真知寿らは前衛の方向へと傾いて行き仲間らと無茶な事を繰り返し、社長から仕事のチラシの絵を注意され、自転車や車を破壊し事故を起こし、真知寿は喫茶店員をモデルに前衛画を書き幸子だけは芸術が判ると告げ、真知寿は偶然には絵は出来ないと告げ、仲間らは解散した。
真知寿と幸子と結婚し幸子は子供を産み、菊田は真知寿の絵を真似と告げ冒険を求めた。中年になった真知寿（ビートたけし）はアバンギャルドな芸術表現を求め続けるが絵は売れず、娘・倉持マリ（徳永えり）は高校生になり、倉持幸子（樋口可南子）は真知寿を応援し続け一緒に行い、菊田は誰でもすると相手にせず、真知寿と幸子は町中のシャッターに絵を描き店員（ふせえり）見つかり警官から白に塗り直しさせられた。
＜以下、隠し字＞
真知寿と幸子はマリから非難され、菊田はコンセプトを求め、真知寿と幸子は絵を破壊し足跡をつけ交通事故をデッサンしマリは家を出た、真知寿と幸子は自身を追い込み救急車で運ばれ連行され、幸子は別れようと告げた。
真知寿は援助交際するマリに借金するがヤクザ（寺島進）に盗られ、マリが死に真知寿は幸子の口紅で遺体に描くと幸子も去った、真知寿は自殺を図るが死なず、絵を燃やし、火事を起こし描き救急車で運ばれ、フリマで幸子に再会した。

監督：北野武
脚本：北野武
出演者：ビートたけし・樋口可南子・柳憂怜・麻生久美子・中尾彬・伊武雅刀・大杉漣・筒井真理子・吉岡澪皇・円城寺あや・徳永えり・大森南朋・六平直政・仁科貴・寺島進・ふせえり・大林丈史・不破万作・ビートきよし・大竹まこと・風祭ゆき・山野海
製作年：2008年

感想： 前衛芸術のアイデアがべただが奇妙すぎる。
否定された絵が、後で壁に掛けられている。
逆説の世界と、芸術の似た面？。
(2020/02/29)

交番勤務のダメ巡査・菊川玲二（生田斗真）は「モグラ」と呼ばれる潜入捜査官になり凶悪犯罪組織・数寄矢会に潜り込み、数寄矢会会長・轟周宝（岩城滉一）の検挙を目指し、「クレイジーパピヨン」こと日浦匡也（堤真一）と兄弟の契りを交わし、何度も死にかけたが生き伸び阿湖義組組長・阿湖正義を引退させ若頭補佐・月原旬を逮捕した。
兜真矢（瑛太）が警視庁組織犯罪対策部課長に就任し署長・酒見路夫（吹越満）に玲二を問い、日浦は周宝の直参になり玲二は日浦組若頭に就任し、周宝から極悪非道のチャイニーズマフィア・仙骨竜の撲滅と周宝のボディーガードに命じられた。
玲二は酒見と警察仲間・赤桐一美（遠藤憲一）と福澄独歩（皆川猿時）と会い「破門になったヤクザがチャイニーズマフィアと組き黒幕がいる」「兜が警察官とヤクザの癒着撲滅を図る」と聞き、玲二は周宝の屋敷で周宝の妻（鈴木砂羽）と会い、日浦は配下・黒河剣太（上地雄輔）と共に元組員・桜罵百治（古田新太）に会い疑い、玲二は周宝の娘・轟迦蓮（本田翼）に命令を聞けと脅された。
玲二は迦蓮が処女で手を出すと周宝が許さないと聞き、婦警・若木純奈（仲里依紗）は兜に食事に誘われ玲二を問われ、迦蓮が誘拐され、周宝は胡蜂（菜々緒）に襲われたが見つけた玲二が助けた、桜罵は迦蓮を誘拐して周宝を脅迫した。
日浦は桜罵組に乗りこみ、玲二も駆けつけ桜罵組と争うと、兜と警察が乗りこみ、玲二は迦蓮を連れて逃げ抱きつかれた所を若木に見られ、胡蜂が迦蓮を拉致し、兜が玲二を逮捕に来て若木が庇うが撃たれた。
玲二は日浦から迦蓮は香港の美女オークションに連れられたと聞き飛行機で向かいガス欠で不時着し、香港で手術を受け会場の高級ホテルに女装で侵入しステージに登り、ステージで鑑定タイムが始まり、玲二は男に戻り胡蜂に見つかり、周宝は黒幕から脅された。
玲二は胡蜂と桜罵に襲われた。
＜以下、隠し字＞
迦蓮のオークションで兜が周宝を脅したが拒否され、玲二が黒幕を兜と明かし、玲二と日浦は一味と闘い、玲二と迦蓮は兜に襲われて争い、日浦と桜罵が争うと虎が襲い、迦蓮は日浦とパラシュートで脱出し、玲二は虎に襲われてビルから落下し脱出したが国際指名手配された。

監督：三池崇史
脚本：宮藤官九郎
原作：高橋のぼる
出演者：生田斗真・瑛太・本田翼・古田新太・菜々緒・上地雄輔・仲里依紗・堤真一・吹越満・遠藤憲一・皆川猿時・岩城滉一・渡辺哲・鈴木砂羽・
製作年：2016年

感想： ハチャメチャ・犯罪ドラマ。
続編だから判らない部分も多い。
(2020/02/29)