鑑賞日記(2019/12)
- ペルソナ
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ある夜に公園で医師・木場幸一郎(萩原聖人)は病院から抜け出した服装の御園日和(山崎真実)に助けを求められ戸惑い、相沢(菟田高城)らが現れ日和を車で連れて行き、車から日和は幸一郎の名を叫んだ。
幸一郎は亡き妻・小夜子(鈴木砂羽)から呼ばれる感覚が有り、「研究を尋ね、忙しくなると言われ、真鍋(佐野史郎)から小夜子は会議中に倒れ死んだと聞いた」と思い出し、病院で患者(村木藤志郎)を診て看護師(中村愛美)に元気が無いと心配され、LIS研究所を調べ、同僚(木村祐一)と看護師(中野公美子)が心配した。
幸一郎はLIS研究所に行き、日和は小夜子の幻影と幸一郎は来ると話し、幸一郎は日和に面会し「会いたい人は居ない」と聞き、帰り際に窓から日和は小夜子しか知らない事を言った。
相沢と真鍋と真由美(安部魔凛碧)は日和にショックを与えて脳内のデータを引きだそうとし日和は気を失った、幸一郎は小夜子の手紙を見つけ、真鍋は1人の人間の脳をデータ出来れば知識は永久に保存出来る媒体が無かったが可能になり、「脳内情報を移植すると全ての能力が倍になり、久保田博士はペルソナと名付けた」と告げた。
幸一郎は研究所に行き脱走した日和と逃亡し、日和は小夜子と話すと言い、襲う追っ手らを超人的能力で撃退し、幸一郎は日和の中の小夜子と話し「不安定な状態」「糖分が必要」「銃で守って欲しい」と告げた。
相沢と真鍋は日和の能力を分析し、幸一郎は日和の服を買い「小夜子は騙された」と聞き雪の湖に行き河合(二階堂智)と相談し、幸一郎は小夜子の体を取り戻したいと考え、追っ手が河合を襲い日和は闘い、幸一郎は怪我を負った。
<以下、隠し字>
幸一郎と日和は久保田(森次晃嗣)の病院に行き、ペルソナの久保田が現れ自身は失敗作と告げ、研究室で小夜子が眠り、久保田はスイッチを入れた、追っ手と真鍋が来て幸一郎が会うと久保田が撃たれ、ペルソナになった相沢が来た。
真鍋が幸一郎を追いつめると、日和が目覚めて闘い相沢を倒したが倒れ、幸一郎は真鍋と闘い倒すが撃てず、小夜子は生き返らず日和は途中だが幸一郎を助けてと言われたと告げた、雪の中で幸一郎は日和からペルソナのデータを渡され、幸一郎は眠り日和はデータを持って去った。
監督:樫原辰郎
脚本:樫原辰郎
出演者:山崎真実・萩原聖人・鈴木砂羽・佐野史郎・森次晃嗣・二階堂智・木村祐一・菟田高城・中村愛美・大鷹明良・安部魔凛碧・村木藤志郎・大島直也・甲斐誠・井上尚子・中野公美子・中村真知子・寺田万里子
製作年:2007年
感想: アメリカならバイオニックジェミーだが、日本では未完成の超人になる。
アクションが見せ場だ。
1人3役の主人公だ。
(2019/12/01)
- キツツキと雨
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木こり・岸克彦(役所広司)は木を切り、鳥居(古舘寛治)から映画撮影中で音を止めて欲しいと言われ木に登り枝を落とし、克彦は朝に亡き妻・咲子の仏壇に参り出かけ他の木こり(伊武雅刀)らと雨宿りし、帰宅して息子・浩一(高良健吾)と喧嘩し、翌朝に道で映画監督・田辺幸一(小栗旬)とスタッフ・鳥居に会い撮影現場を探し山を歩き撮影隊を誘導し、鳥居に頼まれてメイクしてゾンビのエキストラで出演した。
克彦は鳥居が礼に来て撮影途中の映像を見るラッシュ試写に呼ばれ、克彦は木こり仲間に話題にされ、ラッシュで小さなゾンビ姿を診て苦笑いし、克彦は露天風呂で田辺に会い映画のストーリーを聞き、東京に戻る田辺を明知鉄道岩村駅に送り台本を貰った。
田辺は鳥居らに引き止められ怒られ、浩一が出て行き克彦は台本を取りに来た田辺と手作り盤で将棋し、翌日に男優(平田満)と凛子役女優(臼田あさ美)が「銀子の母がゾンビの子を産んだ」芝居をし、田辺は女優と撮影スタッフ(嶋田久作)に質問攻めされて、本番撮影すると頭が混乱して克彦に問い、取り直しした。
克彦は弁当を食べ25才の田辺に「木が一人前になるのに100年はかかる」と告げ、克彦は田辺に椅子を作り竹槍隊が不足すると知り村人を集め、村人が多数集まり田辺はスタッフの意見を取り入れた、田辺は克彦に露天風呂で相談し、克彦は積極的に撮影を手伝い木こり仲間にその娘の出演を頼み、村人たちが多数集まりエキストラが増えた。
克彦の親戚が来て駅員や村人がゾンビメイクで驚き、克彦に妻・咲子の三回忌だと告げ、克彦は家に帰ると浩一が準備を終えていた、克彦は露天風呂で田辺と会い蕎麦を食べ「父が買ったビデオカメラを使い、映画を撮り始め」「実家の旅館を継がなく父は後悔している」告げ、克彦は「自分の買ったカメラが息子の人生を変えて嬉しい」と言った。
妻・咲子の三回忌の法要が行われ、男優・村井(山崎努)が参加し田辺らは撮影するが台詞を間違い再度取り直した、克彦は法要で親戚に浩一の事を話し、田辺は夜にバーで村井から握手を求められ素晴らしかったと言われ泣いた、鳥居は克彦を明日のクランクアップに呼び、克彦は浩一と将棋した。
<以下、隠し字>
翌日に撮影すると大雨が降り中断し、田辺は待つと雨の中で克彦が来て「晴れる」と告げ、田辺は撮影の準備を始め雨の中でエキストラがスタンバイした、雨が止み晴れて撮影を始めてラストシーンを終え、撤収するとまた大雨が降り、克彦と田辺は握手した。
克彦は浩一と木こりに行き、田辺は自作を撮影した。
監督:沖田修一
脚本:沖田修一・守屋文雄
出演者:役所広司・小栗旬・高良健吾・臼田あさ美・古舘寛治・嶋田久作・平田満・伊武雅刀・山崎努
製作年:2011年
感想: 小さな映画撮影隊の若い監督が村で撮影する。
村人の協力で思い通りに仕上がって行く。
木こりの一家も落ち着いて行く。
(2019/12/01)
- ぼくたちの家族
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若菜玲子(原田美枝子)は友人と話し物忘れが激しくなり帰宅し、夫・若菜克明(長塚京三)は帰宅し長男・若菜浩介(妻夫木聡)から子が出来たと聞き、玲子は大学生の次男・若菜俊平(池松壮亮)の電話を受け会い浩介の妻・美由紀を話し、最近物忘れが激しいと相談した。
玲子と克明は浩介夫婦と美由紀(黒川芽以)の両親と会食し、独り事を呟き嫁の名と息子の名を間違い、翌日に克明と浩介は玲子を病院に連れると脳腫瘍が見つかり余命1週間と宣告され玲子は入院した。
浩介と克明と俊平は集まり、玲子の病状は進み浩介が誰か判らなく、隠していた家族の不満や本音を語った、翌日に浩介は俊平と病院に行き出社し課長(ユースケ・サンタマリア)から仕事を聞き、自宅に戻り美由紀には玲子の病気を隠そうとしたが変と言われ明かして費用を相談したが克明の生活を批判された。
浩介は俊平から若菜家は玲子のサラ金借金と克明のローンとを聞き、俊平と浩介は保証人で自己破産出来ないと言われた、浩介と俊平は何とかしようと告げ、医師から治療方法が無く他の病院を捜せと言われ、俊平は別の病院を捜し浩介と相談して進めた。
浩介は玲子に会い苦労させたと謝り忘れたと言われ、俊平は別の病院で医師・木下(鶴見辰吾)からステロイドで失語症が治り別の病気診断を勧められ別の病院を紹介され、高輪台病院医師(板谷由夏)から転院を言われた。
<以下、隠し字>
浩介は玲子を退院させ、実家で克明に書いたもしものための手紙を見つけ、3人でジョギングをして浩介は克明に今後を話し、浩介は美由紀と話し、克明は医師から急ぐの手術が必要と聞き、手術で悪性リンパ腫で治療余地を聞いた。
克明は美由紀に浩介が保証人の借金を頼み、「俊平からも頼まれ、浩介に任せた」「転職して借金返済を図る」、美由紀は克明と玲子に会い孫を楽しみにされた。
監督:石井裕也
脚本:石井裕也
原作:早見和真
出演者:妻夫木聡・原田美枝子・池松壮亮・長塚京三・黒川芽以・ユースケサンタマリア・鶴見辰吾・板谷由夏・市川実日子・・
製作年:2013年
感想: 病気で物忘れで本音を話したらどうか。
余命宣告を家族が受ける危機に陥る時にどう行動するか。
(2019/12/11)
- ジャッジ!
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課長(田中要次)と部長・大滝一郎(豊川悦司)は監督(木村祐一)の狐の発想が単純と話し、クライアントが猫だと言い、広告マン・太田喜一郎(妻夫木聡)は大滝に訂正を命じられ、同僚・太田ひかり(北川景子)はギャンブルに昂じ上司(加瀬亮)に仕事を命じられた。
喜一郎は猫のCMが不興で飲食店(柄本時生・志賀廣太郎)から様子が変と追い出され先輩(新井浩文)と元彼女(伊藤歩)と会い、大滝と部長(風間杜夫)はクライアント(でんでん)から息子(浜野謙太)のCMのサンタモニカ国際広告祭入賞を頼まれた。
喜一郎は大滝に代わりに広告祭審査員を命じられ、窓際族・鏡さん(リリー・フランキー)に数種類の英語を教えられ、太田ひかり(北川景子)に偽装妻で同行を頼み、予想屋・為永(竹中直人)も勧め、喜一郎とひかりは広告祭に行った。
喜一郎はホテルで審査員・ライバル会社・木沢はるか(鈴木京香)に会い、ひかりは男(玉山鉄二)と出かけ、喜一郎はカルロス(荒川良々)に投票を頼まれ、パーティーでオタクだと挨拶し、翌日に喜一郎は大滝からちくわのCMで入賞しないとクビと言われ、審査会が開幕し2グループに分かれ、予選1日目で喜一郎は判らず皆の駆け引きに乗り点を付け呆れ、喜一郎は自分が作った狐のCMにペンを廻しコメントした。
翌日予選2日目にちくわのCMが出て喜一郎は落ち込み、ひかりは馬鹿正直と呆れ、はるかは自分のCMの応援を咎められ、翌日に一般上映され、予選通過作が決まりちくわのCMが落ち喜一郎はクビと思い、はるかは予選落ちし喜一郎に愚痴をこぼし飲み酔い、喜一郎は自分の意見も作品愛情も無いと告げられ、喜一郎はひかりにはるかを助けたいと告げた。
翌日にひかりは審査の復活投票を喜一郎に告げちくわのCMの復活の為に活動を始め、復活審査で喜一郎ははるかのCMをちくわスピリッツと言い復活し、ちくわのCMも復活し、喜一郎はひかりと食事した。
<以下、隠し字>
翌日に最終審査で投票が行われ、喜一郎は規則違反のちくわのCMを応援し失格となり、秘書(玄里)は審査員名が大滝のままだと気づき、グランプリ投票で審査員が喜一郎は偽だとばらすと秘書が写真をすりかえていて、喜一郎は日本語で不正は止めようと話し、委員長が自分もオタクだと同調し、はるかのCMが過半数を得た、対抗者が自分のCMを応援して失格になった。
喜一郎は他の審査員と別れを告げ委員長が未来が判ったと言われ、ひかりははるかと喜一郎と話し、喜一郎は大滝から狐のCMが評判で仕事殺到と言われ、ひかりは自分は大きな賭に出たと言った。
監督:永井聡
脚本:澤本嘉光
出演者:妻夫木聡・北川景子・リリーフランキー・鈴木京香・豊川悦司・荒川良々・玉山鉄二・玄里・田中要次・風間杜夫・でんでん・浜野謙太・新井浩文・伊藤歩・加瀬亮・木村祐一・あがた森魚・松本伊代・志賀廣太郎・柄本時生・福本清三・竹中直人
製作年:2013年
感想: 審査の不正のなかで、馬鹿正直な主人公が活躍する。
終始コメディーが続く。
(2019/12/11)
- 神さまの言うとおり
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高校生・高畑瞬(福士蒼汰)はゲームを行い、授業中にダルマ(トミーズ雅)が学校に現れ第1のゲー”は動くと首が吹っ飛ぶ「ダルマさんが転んだ」でサタケ(染谷将太)と瞬はボタンを押し瞬だけ生き残った、ゲーム終了後に瞬は秋元いちか(山崎紘菜)と体育館へ行き閉じ込められた。
体育館に巨大招き猫(前田敦子)が出現して生徒を食べ、第2のゲームは首輪のバスケットゴールにシュートすし、いちかと瞬は猫の襲撃をかわし引きつけたが仲間割れし、瞬は偽装に成功したがシュートに失敗し最終的に狂暴な問題児・天谷武(神木隆之介)がシュートを決め、3名が生き延び天谷は他を殺した。
世界中で発生するゲームの様子が報道され、コメンテーターは生き残った生徒たちを「神の子」と崇め、ホームレス(リリー・フランキー)と引きこもり・タクミ(大森南朋)が映像を見た。
立方体の中で瞬は中学同級生・高瀬翔子(優希美青)と再会し、平が状況を解析し、田岡が居て、名の語順と考え、第3のゲームで4体のコケシ(肥後克広・上島竜兵・寺門ジモン)と「かごめかごめ」が始まり、平が後ろの正面を間違い田岡は時間切れで殺され、瞬は偽の時間切れで声をださせて当て、瞬は翔子と手を繋ぎ助かり、いちかを助け奥と前田と合い、1人と鍵を探し天谷が連れを殺して加わり7人でチームを結成して鍵を開けた。
私服に着替え氷の中でシロクマ(山崎努)は「本当の事を言えば終わり」ゲームを始め質問し、嘘つきが誰か要求し「好きな食べ物」で1人が決まると殺され、「瞬が好きか」問い瞬は変と考えるとシロクマはスパイが混ざると言い、奥と前田は翔子を疑い殺させたが人間だった。
瞬は嘘つきがシロクマと告げるとシロクマが溶け「悪魔」というと終了した、5人はマトリョーシカ(水田わさび)(小桜エツコ)から最後は「カンケリゲームで鬼に捕まると牢に入れられ缶は爆発する」と言い誰か必ず死ぬルールで、天谷が鬼になり直ぐに追い奥と前田といちかを見つけた。
<以下、隠し字>
天谷は瞬を誘い、牢からいちかは瞬に来るなと言い、瞬は騎士の姿で出て行き顔が見えないと告げ、鎧が重く捕まると飛び降り天谷が鎧を引きあげると、瞬は這い上がり缶を蹴った、爆発せず終了し瞬と奥と前田といちかが勝ち、マトリョーシカは天谷に誰も死なないと答え、全部終了しマトリョーシカはアイスを贈りいちかは食べると死ぬに当たった。
瞬と天谷は生き残り、立方体から出て・・・。
監督:三池崇史
脚本:八津弘幸
原作:金城宗幸
出演者:福士蒼汰・山崎紘菜・染谷将太・優希美青・大森南朋・リリーフランキー・神木隆之介・トミーズ雅・前田敦子・肥後克広・上島竜兵・寺門ジモン・山崎努・水田わさび・小桜エツコ
製作年:2014年
感想: ロールプレイングゲームの映画版。
最後は運となるが、実は途中もほぼ運だ。
(2019/12/21)
- ギャラクシー街道
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2265年に幹線道路ルート246666・通称『ギャラクシー街道』は木星と土星の間の人工居住区・スペースコロニー『うず潮』と地球とを結ぶ幹線道路で、開通から150年が経ち老朽化が目立つ。
ハンバーガーショップ『サンドサンドバーガー・コスモ店』でノエ(綾瀬はるか)が店番し、店主の夫・ノア(香取慎吾)が堂本博士(西田敏行)に相談し、水棲人・ズズ(西川貴教)が来て水浸しになり、ノアの元恋人・レイ(優香)がババサヒブ(梶原善)と来てノエはパートタイマー・ハナ(大竹しのぶ)に店を頼み堂本博士と相談した。
ハナはムタ(石丸幹二)の注文に悩みノアに怒られパニックに陥った、ノアはレイと夫・ババサヒブに会いノエを紹介し、ムタはゼット(山本耕史)と女の世話を頼み、郵便配達が来て、ハトヤ隊員(小栗旬)とトチヤマ隊長(阿南健治)が来て、ノアはレイと話し込み、ノエに言い寄るリフォーム業者・メンデス(遠藤憲一)が来た。
役人・ハシモト(段田安則)は『サンドサンドバーガー・コスモ店』のレポートを閑散だと書き、ノエはメンデスを奥に連れ付き合いを断るとリフォームの提案をされ言い寄られ、ハトヤはトチヤマにキャプテン・ソックスだと告げハナに注文しパニックに陥った。
ムタはゼットにイルマ(田村梨果)を指名し、ハトヤはトチヤマに変身を見せ、メンデスが去り、ノエはノアに帰国申請書を問い、ハトヤはトチヤマにマンモ隊員(秋元才加)との付き合いを告げ、イルマが来てムタにナゲット80箱を望みノエとハナが造り、ババサヒブが月に1回の脱皮を始めた。
マンモが来てハトヤに別れを求め、ハトヤはキャプテン・ソックスだと告げると他人との結婚を言われ、ムタはイルマと料金が高いと揉め、ノアはレイから忘れられ悩み堂本に相談し、マンモはトチヤマが結婚相手だとハトヤに告げた。
<以下、隠し字>
ノアはハシモトから店に鳥と子犬と道化師(浅野和之)が見えると聞き、ババサヒブは街道閉鎖の反対力と告げ、ノアは倒れたメンデスを助けムタが診てババサヒブは額をくっつけるだけで妊娠し昆布が必要と告げ、メンデスは卵を8つ産み1つが宇宙に飛び出しキャプテン・ソックスが追うが駄目で、ノアが宇宙服で追い回収した。
卵は急激に成長しメンデスとそっくりの子でメンデスが連れて去り、ノエはノアにリフォームを相談し新しい事をやろうと告げた。
監督:三谷幸喜
脚本:三谷幸喜
出演者:香取慎吾・綾瀬はるか・小栗旬・優香・西川貴教・遠藤憲一・段田安則・石丸幹二・秋元才加・阿南健治・梶原善・田村梨果・浅野和之・山本耕史・大竹しのぶ・西田敏行・久世浩・吉田ボイス・シルビアクラブ・佐藤浩市
製作年:2015年
感想: 未来の宇宙空間での人間の常識以外の宇宙人が引き起こすコメディ。
ほぼCGなのだろう、実写アニメか。
奇跡談だ。
(2019/12/21)
- 牝猫たち
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ネットカフェ難民・雅子(井端珠里)は引きこもりの男・高田(郭智博)の部屋を訪れ服を脱いで金を貰い相手をし、夜はネットカフェに泊まった、朝にシングルマザー・結依(真上さつき)は息子・健太を男・三上に2日預けて仲間の雅子と里枝(美知枝)と会い極上デリバリーヘルスへ行き店長・野中(音尾琢真)の指示を受けた。
里枝は独居老人・金田(吉澤健)と会い、雅子はリピーター客に行き、結依は店長から本気のサービスを求められ、里枝は何もせずいるだけだが時間延長され金を貰い店に関係なく会って欲しいと頼まれ積極的に世話をした。
結依はお笑い芸人・谷口(村田秀亮)を訪れて直ぐに脱がされて始まり、三上は健太を預かり体中に暴力痕を見つけ、雅子は高田とネットで画像を見て、常識のない投稿者を炎上させると話し、ホームレスと言うと泊まってよいと言われた。
里枝は金田と食事し妻は癌で無くしたと聞き、野中はスタッフを盗撮で殴るがその映像で依頼が殺到した、雅子は炎上させて楽しむ高田にそこまで不要と告げ、ネットカフェに戻り寝た。
結依は健太を三上に預け、金田は里枝を尾行すると夫を迎え一緒に帰り、野中は依頼電話が来ず盗撮動画配信を考え、雅子と里枝と結依は抜け出してSMクラブに行き谷口の漫才を見てマダム(白川和子)が挨拶し緊縛ショーが始まり、雅子と里枝は希望して縛られ、結依は谷口に個室に連れられてSMプレイした。
騒いだショーが終わった雅子と里枝は結依と連絡できずに帰り、身の上を話し、雅子は高田に抱きつくが止められた、三上は結依が時間に健太を引取りに来ず居なくなった健太を捜し、里枝は金田と会い妻の位牌を見て体を求められ金も無くなり終わりにしたいと言われ、一緒に死んで欲しいと首を絞められた。
<以下、隠し字>
雅子は高田に訪ね、店が野中が結依に本番を強要する映像が流れ炎上すると聞き、金田は里枝に殺せないと謝り、野中は逃げようとしたが警察が違法営業で押し込み、屋上で雅子は高田に嫌いかと問い自分で決めると迫り抱かれた。
警察は里枝を同行し、三上は漸く結依と連絡がつき健太を引き渡し、雅子は野中に店が無くなると困ると告げると自身向けを依頼された。
監督:白石和彌
脚本:白石和彌
出演者:井端珠里・真上さつき・美知枝・音尾琢真・郭智博・村田秀亮・吉澤健・白川和子・松永拓野・吉村界人・米村亮太朗・ウダタカキ・野中隆光・山咲美花・天馬ハル・久保田和靖
製作年:2016年
感想: 結論を求めないストーリーだ。
視点がころころ変わり、子供の視点が異様だ。
正体不明の人物が集まる。
(2019/12/31)
- 流れ星が消えないうちに
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21歳の女子大生・本山奈緒子(波瑠)は下宿で家出して来た父(小市慢太郎)に会い、母に電話し、父の転勤で家族は揺らぎ、奈緒子は「恋人・加地径一郎(葉山奨之)と度々会い幸せな幻想を持ち、加地は女性と共に事故死したが何時までも忘れられず」今でも思い出に苦しんだ。
川嶋巧(入江甚儀)はボクシングを止め死んだ加地のようにはなれず、奈緒子と付き合い始め訪問して奈緒子の父に会い話し、「幼馴染みの加地は高校科学部で、文化祭で教師(石田えり)とプラネタリウムを作り、奈緒子を誘い、流星を写した」「2年間互いを思い続けた」筈だが今は巧と付き合っていた。
奈緒子は玄関で眠り父と話し、巧は姉・川嶋瑞穂(西原亜希)に奈緒子の父と会ったと告げ運動部内の人間関係に悩み、「加地から奈緒子に告白すると聞き」、道で奈緒子の父に会い居酒屋で話し家族が揉めて生き方を悩むと聞き行動しようと告げた。
奈緒子は父が町内会・斎籐(古舘寛治)と巡回すると見て、妹・本山絵里(黒島結菜)が上京して両親と姉が相談相手にならないと不満を告げ、奈緒子は友人・春日貴子(岸井ゆきの)と同窓会に行き皆の加地の死の話題を聞き、帰り巧と散歩し母と絵里の事を話し関係を切るなと言われ、道に迷い「幼児の加地を思い出し」た。
<以下、隠し字>
奈緒子は絵里と一緒に寝て「父が会社を辞める、両親が別れて欲しくない」と初めて話し「人は留まるべきでない」、「巧は文化祭で加地と奈緒子を見て踊る機会を作り、加地の葬儀で奈緒子を見た」、巧は姉から奈緒子と加地の事を話せと言われ、奈緒子は父から母と話す積もりだと聞いた。
奈緒子は巧と買い物して絵里と準備し父と食事し、絵里の彼氏との相談に乗り、加地が残したプラネタリウムを見て、巧と奈緒子は加地の事を話し、絵里と父もプラネタリウムを見た、巧は皆に願いを考えさせて流れ星を流した。
監督:柴山健次
脚本:柴山健次
原作:橋本紡
出演者:波瑠・入江甚儀・葉山奨之・黒島結菜・小市慢太郎・石田えり・古舘寛治・西原亜希・岸井ゆきの・八木将康
製作年:2015年
感想: ゆったり時間が動く。
結論は個人の心に生まれたかも知れない。
行動に出るのかどうか。
(2019/12/31)