鑑賞日記(2019/11)
- 受難
-
フランチェス子(岩佐真悠子)は車事故で血だらけになり、カメラマン・くっさん(淵上泰史)に好きでセックスしたいと告げた、修道院で声が「特別な出会いは期待するな」と告げ、フランチェス子は陰部に出来た人面瘡(古舘寛治)に罵倒された。
フランチェス子は人面瘡を「古賀さん」と呼び悪口を浴びながら共同生活を送り始めた、何も判らないと思った、フランチェス子はセックス相手を探すが見つからず、仕事も見つからず、女として無価値だと思い出した。
フランチェス子は暴行魔を撃退して新聞に報じられ、泉(伊藤久美子)らが部屋に来てバイブを残し、交通整理の仕事をして、くっさんに呼び出されて浮気の釈明の相談に乗り撮影されて、宅配便でくっさんのCDを偽名で購入して聞いた。
フランチェス子はくっさんと彼女に頼まれて部屋を貸し、部屋を使う男女の為に綺麗に変え、セックスの相手の斡旋まで始め、自分の宿命だと認めた。
男がフランチェス子に絡み右手に触れると駄目に男になり、そのファンから石を投げられて、血を流し気を失い古賀さんが励ました、泉がくっさんが好きになったがセックスがまだで結婚が出来なく浮気したと悩みを話した。
<以下、隠し字>
フランチェス子は酔ったくっさんに襲われて泉と間違い好きだと言われ、全てを見せられないと答えた、目が覚めると古賀さんがいなかった、泉が来てくっさんと結婚出来ると告げ、フランチェス子は式に行った。
フランチェス子は古賀さんの声が聞こえ人面瘡が戻り、結婚しようと告げると悩み、人面瘡が消えて銅像になり本来の姿だと言うと、フランチェス子はそれでも良いと言い抱きあった。
監督:吉田良子
脚本:吉田良子
原作:姫野カオルコ
出演者:岩佐真悠子・淵上泰史・伊藤久美子・古舘寛治
製作年:2013年
感想: 愛とは何かというには異様な設定だ。
変わった感情が揺れ動く事になる。
(2019/11/01)
- 水の声を聞く
-
東京新宿のコリアンタウンで在日韓国人・ミンジョン(玄里)は巫女となり信者の悩みを聞き祈り答えた、ミンジョンは友人・坂井美奈(趣里)から宗教団体「真教・神の水」に救済を求める入信者が増え「特別な力を信じさせた」と聞き、父親・三樹夫(鎌滝秋浩)が現れ金を無心され喧嘩した。
ミンジョンは「兄の暴力と愛に悩む妹」に答え、三樹夫は借金取り・高沢(小田敬)に脅され殺しあいに巻き込まれ、ミンジョンは教団幹部・赤尾(村上淳)と美奈らから教団を拡げる戦略を聞き、祖母が占い師で美奈に誘われ直ぐに辞める積もりで始めた筈だと言った、ミンジョンは狂信者の母から文句を言われ、訪れた三樹夫から教団で働きたいと言われ美奈が金を渡したが居つき狂信者の母を宥め、救済を求める信者らが広め、ミンジョンは赤尾に操られた。
ミンジョンはストーカーの中学生・シンジ(萩原利久)と食事し、美奈と赤尾は新しいセレモニーを企画し儀式をネット配信しミンジョンは狂信者の母の前で祈り舞い、信者が増えてミンジョンは老女と話し、他の教団を見学し光や音響で演出し、シンジと飲み過ごし、三樹夫は高沢らに見つかり逃げシンジに会った。
ミンジョンは母親の介護で悩む女らの話しを聞き、聖と俗の間で止めたいと悩むが教団全体の問題だと言われ、救えないと苦しむと沖田紗枝(中村夏子)に宗教でなくとも救えるものが欲しいと言われ、赤尾は紗枝を教祖の代わりにし美奈は反発し、ミンジョンは埼玉・黒山で亡き母の知り合いに会い儀式を見た「巫女の素質が大事」「母と祖母と済州島の苦難の歴史で子にも話さなかった」と聞いた。
シンジは三樹夫から金を受け取り教団は泥棒に荒らされ、ミンジョンは黒山で樹木と過ごし、紗枝は信者・守を誘惑し、ミンジョンは教団に戻り自分自身で語り「人間で、両親の命の流れ居て、道が見えた」と思いを伝え、紗枝と守は高沢が三樹夫を狙うと知りシンジと相談し母も絡むと聞いた。
<以下、隠し字>
守は母と揉めて突き落とし、シンジは紗枝を口止めし、ミンジョンは信者にも厳しさを求め、母と祖母に「世界を救済するために助け」を祈り、赤尾はミンジョンのやり方が不満で別の宗教団体を作ろうとし、ミンジョンは三樹夫から母の娘だと励まされた。
ミンジョンは美奈と自然の中で祈りを捧げた、紗枝と高沢がインチキ宗教だと述べると信者らが対立して争い、高沢らが三樹夫を殴りミンジョンを襲い、赤尾と紗枝は別の宗教団体を作り高沢が参加し、ミンジョンは済州島で儀式を見て墓に参った。
監督:山本政志
脚本:山本政志
出演者:玄里・趣里・萩原利久・中村夏子・鎌滝秋浩・小田敬・松崎颯・村上淳・薬袋いづみ・
製作年:2014年
感想: 新興宗教のなりたいと幹部と教祖を描く。
個々の思いは、教団の大きさと教えとは別。
ましてや信者の個々とは無関係に動く事になる。
(2019/11/01)
- ライアの祈り
-
遺跡発掘一筋の考古学研究員・クマゴロウこと佐久間五郎(宇梶剛士)はベトナム・カットバ島に土器の調査に行き族長(チュオン)に人の道を問うた。
1年前に青森県八戸でバツイチの35歳・大森桃子(鈴木杏樹)は元夫・圭祐(宅間孝行)から電話で再婚すると聞き、桃子は地酒パーティにメガネ販売店後輩・宮内桜(武田梨奈)と行きクマゴロウと呼ばれる佐久間に会い専門の縄文時代は「1万年以上平和が続き、憧れる」と聞き、2次会で酔い潰れてクマゴロウと桜に送られた。
桃子は翌日に玉屋眼鏡店で店長で働き漸く昨夜にクマゴロウに絡んだ事を思い出し、桃子は数日後にクマゴロウに八戸の街を案内されて陸奥湊市場で古代の森を夢想し語り蕪島神社に行き、桃子はクマゴロウの職場・是川縄文館で八戸から出土した国宝の合掌土偶を見せられ夢想し、桃子はクマゴロウに小説家の夢を話し居酒屋「仙人の店」店主(中本賢)に彼女と言われ、縄文時代の代弁者として文字で表現する事を勧められた。
クマゴロウは認知症の母(岩本多代)に会い、桃子は桜からミサンガを貰い魔除けと言われ、桃子とクマゴロウはカクテルを飲み、桃子はクマゴロウと遺跡で発掘作業を行い土器の欠片を発見し、桃子は桜に「クマゴロウと会うが離婚が子が出来ない原因で、それから結婚出来ない」と告げ桜から「女性に惚れる」と聞いた。
クマゴロウは発掘現場で初枝(大島蓉子)に桃子の料理を話し、桃子はクマゴロウと原生林に行き遺跡を見学し物語主人公「ライア」を話し、自宅で夢の風景を縄文時代の衣装で弓を持つ少女の姿と森で描いたイラストをクマゴロウに見せた。
季節が過ぎて1年経ち、桃子はクマゴロウと先に踏み出すのが怖く、クマゴロウが調査でベトナムに行くと聞き桃子が編んだミサンガを贈り、喫茶店マスター(松坂和治)が作った土偶形のケーキを食べた。
桃子はベトナムから帰国したクマゴロウを迎え、保育士(田頭初美)と子らに迎えられ、ミサンガは無くしたと聞き、クマゴロウは族長から「家族と仲間を幸せにするのが使命」「人として大切な事は子孫を残す事」と聞き傷つき、桃子は桜に話し2人とも大人げないと言われた。
<以下、隠し字>
クマゴロウは桜に尋ね怒られ、桃子は弘前の実家に行き母・大森静子(藤田弓子)に親孝行が出来ないと告げると離婚理由は知っていて、父・大森正雄(秋野太作)と会い、静子は「子は産まれるだけで親孝行」と言われ、クマゴロウが来て帰ろうと誘い静子に桃子との交際を告げた。
クマゴロウは桃子に桜に聞いたと謝り、桃子はクマゴロウの子は出来ないと謝り、クマゴロウは桃子に震災時に海外にいて母が1人だったと告げた、桃子は発掘現場でミサンガの様な物を見つけクマゴロウから母に紹介したいと言われた。
監督:黒川浩行
脚本:寺田敏雄
原作:森沢明夫「ライアの祈り」
出演者:鈴木杏樹・宇梶剛士・武田梨奈・宅間孝行・村田雄浩・中本賢・大島蓉子・前田倫良・岩本多代・秋野太作・藤田弓子・伊藤晃一・黒島蓮・神谷昇・瑞木るう・百香・新山大・小野ますのぶ・利咲・沼山華子・伊藤寛子・鈴林みてき・嘉藤弘恭・望美・チュオン・ホア・コア寺松・田頭初美・松坂和治・正宗・河相我聞・モモ・水嶋仁美
製作年:2015年
感想: 遺跡発掘調査と縄文時代への思いを描く。
離婚経験で傷ついた主人公の次のステップへの思いも描く。
知らず知らず他人を傷つける事もあると知らせる。
(2019/11/11)
- ANTIPORNO
-
小説家兼アーティスト・京子(冨手麻妙)は極彩色の部屋に籠もり過ごし妹が演奏し、マネージャーの・典子(筒井真理子)が来てスケジュールを伝え、京子はあらゆる事に暴言を吐くが典子は怒らず京子に従い、京子は典子を虐めた。
女編集長と女カメラマンと女助手らが来て、京子は典子に手を傷つけて血を出させ、助手にも血を求め、典子を裸にして助手に犯させ、編集長は京子が奇妙な方法で小説を書き奇妙な才能で演じたと言い、京子は本当のテーマは目的地には無いと言い踊った。
監督が止めて京子に何故と問い詰め、典子は京子には無理だと言い演技で京子になりきれと求め、監督が京子に喘ぎの芝居を教え、典子は京子にやり直しを謝り従えと求めた。
撮影が再開し、京子は典子に裸になれと言い暴言で虐めたが、皆が京子の演技は耐えられ無いと言い、撮影を中断した。
京子は恥ずかしく人間的に駄目で自分には出来ないと思い、典子が来て気遣うと、舞台の上で京子と典子が演じていた。
学生の京子と妹は父と母に男性との生殖を尋ね何故禁止するのか問い、妹は男友達に殺してくれと言い刺された。
京子は次の絵を始めた、典子がスケジュールを伝え、女編集長と女カメラマンと女助手らが来て、京子は自分の過去の映像を見せると何も映らず、監督が止めて典子らが文句を言った。
<以下、隠し字>
学生の京子は両親にセックスする映画を撮っていると告げ、京子は映画の売女役に応募し一度経験があると告げ、典子に売女になりたいと告げると犬になれと言われた、京子は自由を求めて極彩色に染まった。
監督:園子温
脚本:園子温
出演者:冨手麻妙・筒井真理子・不二子・小谷早弥花・吉牟田眞奈・麻美・下村愛・福田愛美・貴山侑哉・長谷川大・池田ひらり・沙紀・小橋秀行・河屋秀俊・坂東工・内野智
製作年:2016年
感想: 幻想的ポルノ。
雰囲気で演じる場面が判るか無理か。
ラスト自体が現実的で無い。
(2019/11/11)
- 真田十勇士(2016)
-
関が原の戦いに勝った徳川家康(松平健)は天下統一を狙い14年後に大坂を攻めようとした、真田幸村は平凡だが周囲が名将と勘違いすると告げ猿飛佐助は家来になり仲間を集めて九勇士になった。
豊臣秀吉の遺児・秀頼の母・淀殿(大竹しのぶ)は大野治長(奥田達士)と治房(渡辺慎一郎)に真田幸村(加藤雅也)に連絡させ、家康は柳生宗矩(野添義弘)と本多正純から幸村出陣を聞き、猿飛佐助(中村勘九郎)らは幸村を説得して大坂に行き後藤又兵衛(佐藤二朗)と毛利勝永(坂東工)と長宗我部盛親が迎えた。
幸村は上田で徳川秀忠を敗ったのは偶然だが風貌で名将に思われると悩み、軍議で佐助は幸村を操り出城築城を許され、佐助と霧隠才蔵(松坂桃李)は仙九郎(石垣佑磨)らに襲われ火垂(大島優子)が来て争い、父・久々津衆頭領・久々津荘介(伊武雅刀)が構うなと告げた。
真田丸が完成し根津甚八(永山絢斗)が、佐助と才蔵と筧十蔵(高橋光臣)と三好清海(駿河太郎)と海野六郎(村井良大)と三好伊三(荒井敦史)と真田大助(望月歩)と望月六郎(青木健)と由利鎌之助(加藤和樹)に加わり十勇士になり、大坂冬の陣で佐助は幸村を操り真田丸で防戦し、大助は怯え甚八は隠れた。
家康は引きあげ幸村は深追いを止め、「9月前に九度山で幸村は忍んで来た淀殿から慕われたが断り大阪に呼ばれた」と思い出し、火垂が来て才蔵に思いを告げた。
家康は真田丸を大砲で攻め、十勇士は迎え撃ち追い払うが城の火薬庫が爆発して徳川軍が侵入したが真田軍が追い返した、軍議で家康が和議を求め堀を埋めろと要求し佐助は幸村に連絡出来ず淀殿が応じた。
鎌之助は佐助と才蔵に内応者の存在を告げ、才蔵は甚八に秀頼(永山絢斗)の影武者役を求めた、和議で城の堀が埋められ、佐助は幸村の使いで淀殿に慕うとつげた、翌年に家康は大阪討伐軍を挙げ、夏の陣が始まり後藤又兵衛が討ち死に、十勇士は前夜に飲み語り、幸村は大助と十勇士に全てを打ち明け、最期に本物になると軍略を告げた。
十蔵は仙九郎に内応を断り才蔵らに打ち明け佐助は内応は嘘にすると告げ、翌日に幸村は十勇士と出陣し海野六郎が死に、家康に突撃し望月六郎が死に、鎌之助と十蔵が死に、幸村と大助は家康を見つけるが撃たれ死んだ。
<以下、隠し字>
城が炎上し、佐助は火薬庫に淀殿と秀頼を連れ、才蔵は淀殿に家康と通じたと密書を見せ秀頼の命と替えたと告げ佐助と対立し、久々津衆が宗矩と来て皆殺しを狙い、火垂が止めて、才蔵は淀殿と秀頼を斬り、才蔵と佐助は相討ちになり、火垂が火薬庫に火をつけると久々津衆と宗矩は去った。
才蔵と佐助と影武者・甚八らが成功したと生き返り、葛籠で眠る秀頼を頼み淀殿は残り、才蔵と佐助らが船で脱出した。
監督:堤幸彦
脚本:マキノノゾミ・鈴木哲也
出演者:中村勘九郎・松坂桃李・大島優子・永山絢斗・高橋光臣・駿河太郎・村井良大・荒井敦史・望月歩・青木健・石垣佑磨・加藤和樹・伊武雅刀・佐藤二朗・野添義弘・加藤雅也・大竹しのぶ・松平健・奥田達士
製作年:2016年
感想: 夏の陣の1日が殆どを占める。
そこまでをダイジェスト気味に走り描く。
コンゲームを、その手法で描く 舞台の映画化。
(2019/11/21)
- ホタル
-
山岡秀治(高倉健)と妻・山岡知子(田中裕子)は昭和51年に漁船・2代目とも丸を進水してから15年経ち鹿児島でカンパチの養殖を行い、知子は肝臓を患い味がおかしくなったと感じた。 青森・八甲田の温泉で藤枝洋二(井川比佐志)は5人で雪山に向かい、山岡夫妻は山崎(石橋蓮司)から密航者の見逃しを頼まれ昭和天皇崩御と聞き、緒形成文(小林稔侍)と記者・鈴木(田中哲司)が取材し、洋二は孫娘・藤枝真実(水橋貴己)に知覧は故郷だと告げ特攻隊の展示館と記録映画を見、秀治は船長・竹本(夏八木勲)の船で出頭し、「戦時中に藤枝洋二(今井淑未)は上官・山岡秀治(高杉瑞穂)から死が目的でないと言われた」と思った。
洋二と正子は知覧の母と呼ばれた富屋食堂主人・山本富子(奈良岡朋子)と孫・大塚久子(小林綾子)に会い特攻兵はホタルになったと話し、洋二は「秀治と洋二は金山文隆(小澤征悦)と歌った」と思い出し、山岡夫妻は藤枝真一(伊藤洋三郎)と藤枝正子(大沼百合子)から洋二の雪山での自殺を聞き墓に参った。
秀治は台風の中に知子を病院に運び旅が疲れたと話し、秀治は富子と久子から「体の自由が利かなく老人ホームに入る、金山少尉ことキム・ソンジェ(小澤征悦)の遺品を韓国の遺族に届けて欲しい」と頼まれ、「金山は知子(笛木夕子)の初恋の相手で結婚を約束した」が韓国で特攻兵の遺品が引き取って貰えない事があったと聞いた。
秀治は医師・中嶋(中井貴一)と相談して知子は退院し、鉄男(原田龍二)らから知子に世話になると聞き、真実から洋二のノートを見せられ、真実は鹿児島にしばらく泊まり、秀治は知子の余命が1年半と宣告された、富子を送別会が行われ、秀治は真実と竹本と鈴木に特攻兵の気持は前を見て進むだけと告げた、真実は去った。
<以下、隠し字>
秀治は知子に韓国へ渡り金山少尉の墓参り行きたいと告げ、「金山少尉は祖国韓国と知子の為に出撃する」と思い出した、秀治と知子は韓国の金山の生家に行くが話すことは無いと言われた、秀治は金山少尉の遺言と「出撃時に富子と秀治が送り金山は祖国の歌を唄った」と告げ、知子は「金山の許嫁で今は秀治の妻」と告げ、遺品を渡し叔母(田淑)が受け取り手紙で知っていたと告げ、秀治は知子は金山の母の墓に参りホタルを見た。
21世紀になり秀治は緒形らと廃船になったとも丸が燃やされるのを見つめた。
監督:降旗康男
脚本:竹山洋・降旗康男
出演者:高倉健・田中裕子・水橋貴己・奈良岡朋子・井川比佐志・小澤征悦・小林稔侍・夏八木勲・原田龍二・石橋蓮司・中井貴一・高杉瑞穂・今井淑未・笛木夕子・小林綾子・田中哲司・伊藤洋三郎・崔哲浩・高雪峰・田淑・パクウン・朴世範・小林成男・鷹城佳世・本田大輔・中村栄子・村瀬純平・大沼百合子・永倉大輔・有安多佳子・好井ひとみ・佐藤文雄・鶴田東・石村昌子・竹本和正・大場泉・町田政則・西村譲・姿晴香・音堅亜紀子
製作年:2001年
感想: 東映創立50周年記念作品。
特攻隊の生き残りの仲間との思い出とその後を描く。
妻と特攻隊の母と特攻隊員の孫がそれぞれの世代で関わる。
(2019/11/21)