鑑賞日記(2017/10)
- 容疑者 室井慎次
-
沖田仁美管理官(真矢みき)が新城(筧利夫)に伝え手配した弁護士・小原久美子(田中麗奈)が拘留中の警視庁管理官・室井慎次(柳葉敏郎)に面談し、室井を窪園(佐野史郎)が調べ、新宿の黒木(田中圭)殺害事件の捜査本部長・室井が、被疑者で取調中の警官・神村(山崎樹範)が逃走中に死亡し、捜査の過剰暴力行為で母・静江(田仲洋子)が刑事告訴し、特別公務員暴行陵虐罪共謀疑で逮捕された。
事情は、室井は黒木事件の捜査を続け、警察庁の池神(津嘉山正種)や安住(大和田伸也)は内部抗争に利用を考え、警視庁・一倉(小木茂光)や金子(寺泉憲)と対立し、新宿北署・工藤(哀川翔)刑事らは現場の立場で対応したが、窪園や榊原(中原丈雄)や坂村(升毅)が逮捕した。
久美子は弁護士・津田(柄本明)と相談し篠田(吹越満)を見かけ静江から弁護士・灰島(八嶋智人)が無理に起こしたと知り、室井に神田署長(北村総一朗)と袴田(小野武彦)と秋山副署長(斉藤暁)が面会し沖田は桜井杏子(木内晶子)の疑いを伝え、新城は検事総長(品川徹)に根回しし窪園は室井を一旦は釈放するが弁護士・河野(松永玲子)がクレームを付け、室井は停職処分になり久美子に黒木事件の捜査続行が原因で事件に答えを探すと言った。
室井は捜査するが暴漢に襲われ、工藤刑事が来て捜査妨害者の存在を知り仲間を集め杏子が黒木と神村の双方との付き合い神村は評判が悪く調べ始めると、灰島の仲間・桜井(モロ師岡)や根本(野間口徹)らが妨害し、室井は久美子と灰島と篠田に会い本当の狙いを尋ねるが食い違った。
<以下、隠し字>
室井は深江(高橋昌也)から大学時の告発を聞き、久美子は河野から脅され津田に伝えると諭され告発を調べ偽りと知り、室井は辞職願いを出し工藤から副署長の異動を聞き、真実を知りたいと杏子の任意同行を指示し、灰島らが立ち合いを求め津田らも立ち合うが灰島が黙秘権を行使したが、工藤が三角関係のもつれから黒木殺害を聞き、久美子は灰島を弁護士義務違反と言った。
室井は杏子の供述を求めず、黒木殺害を依頼し神村は杏子を庇い黙秘したと話し神村の死を謝罪し、新城と沖田が杏子の父から依頼が神村でなく石本(伊達暁)と話すと杏子が供述し事件は解決し、沖田が灰島に告訴を取り下げを求め久美子は真実を隠そうとした目的を聞くと「真実は金にならないと答え」、工藤が新城に室井の復職を頼み、室井は新城から独断で広島県警への異動を命じられ、・・・・・・・。
監督:君塚良一
脚本:君塚良一
出演者:柳葉敏郎・田中麗奈・哀川翔・八嶋智人・筧利夫・真矢みき・柄本明・吹越満・佐野史郎・木内晶子・山崎樹範・津嘉山正種・中原丈雄・升毅・松永玲子・大和田伸也・小木茂光・寺泉憲・北村総一朗・小野武彦・斉藤暁・伊達暁・田中圭・田仲洋子・モロ師岡・品川徹・野間口徹・高橋昌也
製作年:2005年
感想: 警察・検察・弁護士全てに上部の権力争いがあると描く。
室井の行動は、利用するにはコントロール外だった。
現場の金儲け弁護士と、刑事らの対決になるがこれは一部となる。
(2017/10/02)
- リトル・マエストラ
-
荒沢勝(松本利夫)はクラシックが苦手だが三村みどり(釈由美子)とマエストラを迎えに行き、老指揮者・吉川の孫娘・美咲(有村架純)と会うと派手な格好の茶髪の少女だった。
過疎化志賀町福浦には、数10年続くアマチュアの福浦漁火オーケストラがあり、得意曲はエドワード・エルガーの「威風堂々」1曲のみながら、コンテストの優勝を目指し練習していたが吉川が腰を痛め、吉川は自分が世界の超有名指揮者・マエストロ・オルフェンシュタイン(井上道義)の弟子だが聴覚を狂わせプロを断念し孫娘・美咲がヴァイオリンは事故で断念し自分譲りの指揮者の才能を持つと、音大出身のヴァイオリン担当・みどりに語った。
まもなく吉川が他界し、市役所の谷口博(小倉久寛)はオケへの助成は打ち切りと言い、荒沢源次(蟹江敬三)や大野岩雄(篠井英介)や井坂洋子(筒井真理子)やタツ爺(前田吟)らは解散を心配し、みどりは美咲を迎えに来たが、美咲から吉川が嘘を言っていると聞くが、みどりは美咲を天才少女指揮者に仕立てた。
美咲が町に着き、オケのメンバーの「威風堂々」に個々に指示を出しメンバーは感激するが、本当の事は意味がないと言い、気管支の弱いチェロ担当の高校生・大野正也(上遠野太洸)はバスケットボールでコートを走るのが夢と美咲に語り、メンバーは練習するが美咲宛ての電話で嘘がばれ、美咲はメンバーの欠点を指摘し、意味がないと言いみどりは美咲に平手打ちし、美咲はみどりも本当の音楽でないと思っていた筈だと告げ、美咲は学校で心の傷を負っており、オケのメンバーたちも家族や仕事の問題を抱えていた。
美咲は町を出ようとし、タツ爺はみどりに美咲の駄目だしは正確と言い、みどりはバスを追い頼み戻りタツ爺は指揮者は楽器のないオーケストラで相手を思うことで伝えられると言い、美咲はメンバーとの接し方を考え聞き廻った。
<以下、隠し字>
美咲は想いをメンバーに伝え様とし、タツ爺はオルフェンシュタインとの事を吉川が語り2人で福浦漁火オーケストラを作ったと言い、美咲は「威風堂々」の楽譜が手紙と言い意味を伝え一緒にやりたいと言い、正也はバスケットの夢を追い、オーケストラの練習が続き、翌日がコンクールになり、美咲はタツ爺から手紙の宛名を聞かれ、コンクールの待時間にバスケットの試合をテレビで見て美咲は宛名をバスケット部に伝えたいと言い、荒沢は宛名はここでないと言い、勝が向かいに来てバスケット試合場に行き、正也が出場しオーケストラは「威風堂々」を演奏した。
美咲が市役所の人に送られ船で去ると、オーケストラは演奏で送った。
監督:雑賀俊郎
脚本:坂口理子
原作:いずみ組
出演者:有村架純・釈由美子・蟹江敬三・篠井英介・松本利夫・上遠野太洸・筒井真理子・前田吟・井上道義・小倉久寛
製作年:2012年
感想: 何となく親から受け継いだオーケストラ。
そこに呼ばれて来て、少女を人は見かけと噂でのみ見た。
本当の事は意味がないのか、何が本当か次第に気づく。
(2017/10/02)
- 御法度
-
1865年(慶応元年)夏の京都で新撰組の隊士募集で剣の立つ若者の下級武士・田代彪蔵(浅野忠信)と美貌の少年・加納惣三郎(松田龍平)が来て、総長の近藤勇(崔洋一)と副長の土方歳三(ビートたけし)と伊藤甲子太郎(伊武雅刀)が入隊を決めた。
組には幾多の法度があり、惣三郎は近藤から御法度破り隊士・武藤(田中要次)の処刑を命じられ大役を勤め、土方は近藤の寵愛を受けた若者に釈然としなかった。
惣三郎に女を知らないとか、武田観柳斎(藤原喜明)と関係とか、田代と衆道の契りを結んだとか断られたとか噂がたち、土方は沖田総司(武田真治)に狂気の夢を語り惣三郎と田代と稽古し、沖田の惣三郎が腕が立つ意見を確かめが、2人を立ち合わすと異なり土方は2人が出来たと思った。
近藤が土方に広島行きを話し、惣三郎の噂を言い、惣三郎は井上源三郎(坂上二郎)の事を沖田に聞き剣は弱いと聞くが稽古で勝ち、それを見た菅野平兵衛(的場浩司)らが笑い去り惣三郎が隊士に謝った。
「楓亭」の女(青山知可子)を去らせ、湯沢藤次郎(田口トモロヲ)が惣三郎に井上への手加減を聞き言い寄り関係を持つが口止めし、惣三郎は探した菅野らを見つけ密偵(寺島進)につけさせたが殺され井上と出かけ、沖田が土方に知らせ、菅野らは気づき逃げ外で斬り合いになり惣三郎は傷つくが助太刀が来た。
暮れに近藤が広島から戻り、藤次郎が殺され監察の山崎蒸(トミーズ雅)が土方に伝え調査するが犯人は不明で、近藤と土方は惣三郎に女を教えるよう山崎に命じたが断り、山崎は惣三郎を遊廓に誘い錦木太夫(神田うの)に会わせおまつ(吉行和子)に介添えを頼むが、山崎はおまつから女に手をつけなかったと言われた。
<以下、隠し字>
帰りの夜道で山崎が襲われ、現場に残った小柄を調べ土方は近藤に告げ田代の犯行と断定し、惣三郎に田代の始末を命じ、介添人の土方と沖田が陰から見守る中で惣三郎は田代と立ち合いと田代は藤次郎殺しや山崎闇討ちは惣三郎の仕業と呟き、斬り合い惣三郎が田代を斬った。
介添えの帰りに沖田は中州に引き返し、土方は沖田もまた惣三郎に魅入られていたと悟った。
監督:大島渚
脚本:大島渚
原作:司馬遼太郎
出演者:ビートたけし・松田龍平・武田真治・浅野忠信・崔洋一・坂上二郎・トミーズ雅・的場浩司・伊武雅刀・田口トモロヲ・神田うの・吉行和子・藤原喜明・菅田俊・寺島進・青山知可子・田中要次
製作年:1999年
感想: 法度だらけの新撰組は、それ自体が化け物のようになった。
噂と本当の区別が判らないままに、皆が魅入られる。
男が男に惚れる意味は複数だが・・・。
(2017/10/12)
- 免許がない!
-
映画界の大スター・南条弘(舘ひろし)は共演女優・夕顔ルリ子(五十嵐淳子)に車でリハーサルしたいと言われ運転免許がないという唯一のコンプレックスを知られ、南条は落ち込み、マネージャー・大政一美(江守徹)に免許が取りたいと言うと時間がかかると言われるが、映画の撮影を中断して免許を取りにいくと言い、社長・岡山松男(中条静夫)は納得しないがスポンサー(春風亭昇太)にトラブルと知られ、南条はスタッフに謝罪して3週間で免許を取ると言った。
南条は南すすむの名で3週間の制約で、自動車学校の合宿生活に行き謙虚に勉強を始めるが、全てが不慣れで若者に馬鹿にされ、教習車で説明を受けるが対応出来ず課程の合格が難しく、南条は外食してインネンをつけられ反撃し、翌日はセクシーな教官・宇貝京子(墨田ユキ)にハイヒールで蹴られ、カタブツな教官・照屋権三(西岡徳馬)から学科講義で注意され、次ぎは曰く付きの教官・暴田豪(片岡鶴太郎)で全て注意され漸く出発するが坂道発進で失敗し暴言に喧嘩になり、中止と言われ外で争うと京子が勘違いで止めたが治まら無かった。
南条は身分がばれて、学校長・永池進(秋野太作)に大政が交渉し南条に免許を取らせて欲しいと買収し、生徒が大スター・南条に注目し、マスクした暴田の車で教習し結局は喧嘩ごしでバック運転で教習し失敗し、夜にマネージャーを呼び密かに練習するとスタッフ全員が応援に来た。
南条は新入りの女性と友達になり学科の勉強すると誘惑され、女性が暴田を誘惑し永池に訴えて南条の教習を甘くして欲しいと言うが照屋には通じず、南条は京子の誘惑に負けず仮免に行き、夜にスタッフの応援でリアルな風景で練習したが照屋が撮影での練習に文句を言い南条は謝り、翌日に多くの見学者の中で仮免許試験で次々失敗し諦めかけるが、スタッフが根性ないと怒った。
<以下、隠し字>
岡山と大政がスポンサーと揉め、南条は落ち込みスタッフ・服部が励まし繰り返し練習し仮免合格し、照屋と路上教習しスピード出し過ぎと信号無視で合格せず、大政が永池に文句を言うが変わらず、暴田の教習で暴田の逃げた妻と会い話し会うチャンスを作り合格を貰い本試験となった。
本試験のコースをスタッフが会議で検討し対策を考え、本試験が照屋で始まり通るときだけにコースに邪魔な車や人がおらず通過し、予定外の子供の練習に会うが大政と岡山が対応し、学科試験を終えて合格し、南条は撮影に運転して戻り再開した。
監督:明石知幸
脚本:森田芳光
出演者:舘ひろし・墨田ユキ・西岡徳馬・五十嵐淳子・秋野太作・中条静夫・片岡鶴太郎・江守徹・春風亭昇太
製作年:1992年
感想: 映画の世界と現実のギャップ。
多くの応援と裏工作で克服する。
なぜに本人も周囲も必死になるのか。
(2017/10/12)
- 臨場 劇場版
-
都内で無差別通り魔事件が発生し捜査課・立原(高嶋政伸)と一ノ瀬(渡辺大)らと検視官・倉石義男(内野聖陽)と補佐・小坂留美(松下由樹)と永嶋(平山浩行)が複数の被害者を検視し、立原らは容疑者・波多野(柄本佑)を逮捕したが心神喪失が認められ刑法第39条の該当を心配し、それが認められ無罪となった。
2年後に事件に倉石らが出向き、被害者は法律事務所社長・高村で倉石が死亡推定時刻を疑い、解剖で推定温度が出るが倉石が肝臓温度を測ると異なる死亡推定時刻が考えられ、倉石は恩師・安永(長塚京三)に精神鑑定医・加古川殺害時の解剖結果を聞き手口が同じと知り、立原に連続殺人と伝えると、波多野事件の関与で同一犯の疑いで合同捜査本部が出来て神奈川県警・仲根(段田安則)が来た。
2年前事件の合同法要に関本直子(若村麻由美)ら遺族が参列し、倉石らは直子から娘・良美が居た理由が判らず波多野が何故生きているか聞かれ、倉石は仕事は死者の声を聞くだけと答え、立原と仲根が死亡時刻で遺族のアリバイを調べると倉石は死亡時刻の細工を言い遺族容疑の考えを否定した。
直子はナイフを持ち波多野を監視し警察に連続殺人犯と疑われ、倉石は高村・加古川の関与事件を調べ、立原は別の事件で容疑者・浦部昇太が高村・加古川の鑑定で心神喪失とされ自殺した後に冤罪と判り、父の刑事・浦部謙作(平田満)は恨んでいたと言った。
管理官・五代(益岡徹)が事を治めようとするが、立原自身が調べる事を条件に浦部捜査を認め、仲根は直子を訪ね、小坂は高村の現場の状況を調べ、倉石は加古川の現場を調べ仲根と揉め、直子は波多野の墓参り知り怒り、倉石は安永に法医学を始めた理由を聞き妻の自殺を聞き、倉石は加古川の死亡時刻の疑問を聞き、監視カメラを見つけたが貧血で倒れ病院に運ばれ、小坂と倉石は犯人が死亡時刻推定方法を知っていたと考えた。
監視カメラで高村が食事を取るのを尾行した男が見つかり指紋をさがし、倉石が病院を抜けだし、波多野の墓参りを直子が阻止し、浦部が消え立原は部屋から波多野殺害の手紙を見つけ浦部が波多野を撃ち、逃げた波多野を安永が連れ出し心神喪失を装っていたと言うと倉石が来て加古川の解剖の縫合に悪意を感じたと言った。
<以下、隠し字>
浦部が仲根に銃を向け息子への許しを求め、立原らが来て止めると自殺した。
倉石は病気が悪化すると覚悟を決めるが安永は間違ったと言い、安永は2年前事件現場に居たが逃げ、裁判で波多野の笑いを見て詐病を疑い高村と加古川が知っていたが利益だけを求めていると知り殺害計画を練ったと言い、倉石は否定し最後まで死者の声を拾えと言うと、波多野が安永を刺し倉石を襲い刺し病気と言うが倉石は殴り倒した。
倉石は安永の検視をし、直子は娘の書いたシャッター絵を見つけた。
監督:橋本一
脚本:尾西兼一
原作:横山秀夫
出演者:内野聖陽・松下由樹・渡辺大・平山浩行・益岡徹・高嶋政伸・段田安則・若村麻由美・柄本佑・平田満・長塚京三・伊藤裕子
製作年:2012年
感想: 警察から司法までの多種の問題を描く。
犯人、弁護士、精神鑑定医、警察と検察と裁判所が作り見逃す責任能力。
権威と縄張り主義の警察、そして・・・・。
(2017/10/22)
- さまよう獣
-
田舎の村にバス停に降りたキヨミ(山崎真実)は、老女・キヌ(森康子)に家に招かれたが何も語らないが空き室を使って良いと言われ、キヌが親代わりのマサル(波岡一喜)が来てキヨミと3人で夕食するがマサルはどうするか判らなかった。
スナックのマスター(田中要次)の所で、マサルはシンジ(山岸門人)とタツヤ(渋川清彦)にキヨミを聞かれるが何も知らなく、キヨミはトマト栽培のタツヤに会いトマトを食べて話し、シンジに話しかけられ作家を目指すと聞き自費出版本を渡され、キヌは訳が判らない本と言い、キヨミはマサルに自分の事を話さないように言い、タツヤに「元気になる」と言い、牛の世話をするシンジに「気持ちが楽になる」と言い、夕食時にタツヤがキヨミをスナックに誘い酒を飲むとシンジが来て、タツヤとシンジが酔い潰れるとマスターは仕事を誘われ経験者と言われた。
キヨミは考え込み、タツヤとシンジを避け気味で、キヨミはスナックでマスターに恋愛に依存するタイプと言われ、携帯電話で話し喪服で出かけツヤは貸したと3人に言い、キヨミはバスで男・コウジ(津田寛治)に触られる夢と男漁りの噂を考え込み、帰り考え込み食事せず過ごし、マサルからキヌが倒れ病院に行き前にも倒れた事があると聞き、キヨミは母が死んだが会話の記憶が無いと話し、キヨミはマサルの畑仕事を手伝い、タツヤとシンジが気にし、キヌが帰りキヨミが病人みたいと心配した。
<以下、隠し字>
マスターは元父で今は恋人のコウジにキヨミと村の若者の事を話し、コウジがキヨミを車に連れ込むがキヨミは村に残ると答え、コウジはキヨミのネックレスを母・京子にあげたと言い、タツヤとシンジはマスターからコウジの事を聞き、男から逃げるキヨミをマサルが連れ、タツヤとシンジは追う男を追った。
コウジはキヨミに母の自殺は無関係で最初はキヨミから迫られたと言い、マサルは食事を作りキヨミに食べないと生きて行け無く人間は迷う動物で思うままに生きると言い、キヨミはマサルに口づけし抱き合い、外ではコウジとタツヤとシンジが争い続け、翌日にキヨミは元気になり、マサルとキヌと食事しありがとうと言った。
監督:内田伸輝
脚本:内田伸輝・野口照夫
出演者:山崎真実・波岡一喜・渋川清彦・山岸門人・森康子・田中要次・津田寛治
製作年:2012年
感想: 何も語らない女性が田舎に来て、男達は関心を示す。
女性は益々考え込み、その時に男が来て、母と男と女性の間に起きた事が判る。
(2017/10/22)