鑑賞日記(2016/06)
- 仁義なき戦い
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終戦後の呉は荒れて多くの遊び人がのさばり、広能昌三(菅原文太)は流れ者を殺し刑務所で若杉寛(梅宮辰夫)と出会い兄弟分になり、山守組々長・山守義雄(金子信雄)に保釈され身内となった。
山守組は大久保憲一(内田朝雄)・土居清(名和宏)の見届けで組となったが、呉に4組の中で山守組は勢力は弱く、上田組と手を結び土居組と抗争したが、土居組では組長・土居清と若頭・若杉寛が仲が悪く対立し、神原精一(川地民夫)の件で若杉は破門され広能を通じて山守組へ加入し、神原を子分にし山守を荒らし土居殺害が計画された。
広能は若杉を止め自ら土居を暗殺するが山守が神原を通し警察に売り広能は捕まり、怒った若杉が神原を殺害するが、隠れ家を売られ警察に銃殺された。
山守組は覚醒剤売買で勢力を伸ばしたが内部は統率が乱れ、主流派・坂井鉄也(松方弘樹)と、反主流派・新開宗市(三上真一郎)・有田俊雄(渡瀬恒彦)の派閥が生まれ、山守は逃げ内戦が始まった。
市会議員・金丸昭一(小松方正)は、土居組を新開・有田に継がせ坂井を対抗するため、山方新一(高宮敬二)を殺害し、坂井は新開・有田を破門しようとするが山守は上田透(伊吹吾郎)を殺害した。
坂井は有田一派を狙い抗争に発展し、警察で有田は逮捕・新開は殺され、坂井は山守に替って呉を支配するようになった。
山守は仮釈放で出所した広能に坂井暗殺を話し、広能は山守に従う気も坂井に手を貸す気もなく山方の女房・新庄秋子(渚まゆみ)を訪れると坂井に会い独立の話を聞いた。
<以下、隠し字>
坂井は造反し新会社を作り、坂井と海渡組の手を切る画策中の矢野修司(曽根晴美)を殺し、槙原政吉(田中邦衛)は広能を呼び出し山守のに会わせた。
広能はどちらとも縁を切り、坂井を殺すと言うが槙原はけしかけ、坂井は説得するが広能は聞かず別れるが、坂井は矢野組々員に襲撃され殺された。
坂井の葬儀に広能があらわれ、拳銃を撃ち無傷の喪主山守の前を去った。
監督:深作欣二
脚本:笠原和夫
原作:飯干晃一
出演者:菅原文太・梅宮辰夫・松方弘樹・伊吹吾郎・三上真一郎・金子信雄・曽根晴美・高宮敬二・川地民夫・渡瀬恒彦・名和宏・内田朝雄・小松方正・渚まゆみ・田中邦衛
制作年:1973年
感想: 策謀するものと取り入る者、自ら手を汚す者、それを利用する者が入り乱れる。
そこには、確かに仁義も夢も目標もない。
戦いというには何も残らない。
(2016/06/09)
- 新仁義なき戦い
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昭和25年9月呉、山守組・三好万亀夫(菅原文太)は親分・山守義雄(金子信雄)の指示で土田組々長を襲撃し逮捕され8年の刑になり、その間に山守組は大きくなったが組に、山守組長の坂上元(田中邦衛)派・若頭・青木尚武(若山富三郎)派・中立の難波茂春(中谷一郎)派の派閥が出来た。
山守と妻・山守利香(中原早苗)は画策し、昭和34年名古屋限定で三好の仮出所の出迎えは若者・北見登(渡瀬恒彦)だけで、山守健一(山城新伍)と会い、その後の名古屋での三好の放免祝いに山守・青木・坂上・難波等が集まり三好を陣営に入れようとした。
山守に加勢しようとした難波を青木が殺し、海津組・海津卯之吉(安藤昇)に接近し対山守の後楯になるよう計り、青木は三好を呉に誘った。
三好はホステス・中野恵子(池玲子)を弾よけで連れて呉へ向い、青木は三好を迎えるが子分に三好襲撃を命じ、恵子は楯と知り帰り、三好は関勝(松方弘樹)と会い北見を預けた。
青木は海津組々長と通じ難波組若衆頭・野崎満州男(室田日出男)と縁組、三好を襲い四国・松山緒方組に追いやり山守を引退させた。
<以下、隠し字>
青木は難波組二代目・野崎に関勝を襲撃し重傷を負わせ、山守は坂上を使い三好に青木暗殺をほのめかし、三好は山守の魂胆を見抜くが青木との縁を切った。
青木は野崎の縁組みを急ぐが警察の取締にあい、躊躇する坂上を海津を抑えて舎弟の北見及び関の残党に青木襲撃をさせた。
青木の興行の日、坂上が青木を誘い出し北見たちは襲撃し、死闘の末に繃帯姿の関勝が青木を仕留めた。
監督:深作欣二
脚本:神波史男・荒井美三雄
原作:飯干晃一
出演者:菅原文太・金子信雄・田中邦衛・若山富三郎・中谷一郎・渡瀬恒彦・池玲子・室田日出男・松方弘樹・中原早苗・山城新伍・安藤昇・松尾和子
制作年:1974年
感想: またしても次々とヤクザが抗争で死んでゆく。
逃げ回っている者が生き残るのは何のメッセージだろうか。
ただ狭い地域の抗争に過ぎないのは厳しい。
(2016/06/09)
- 特命係長只野仁・最後の劇場版
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只野仁(高橋克典)は広告代理店・電王堂の総務二課係長で佐川和男(田山涼成)の下で働き普段はダメ社員だが裏でトラブルを秘密に解決する「特命係長」だった。
新水真由子(三浦理恵子)の司会でグラビアアイドル・シルビア(秋山莉奈)のビール広告イベントが行われたが事故が起こり只野が助け、坪内紀子(櫻井淳子)と山吹一恵(蛯原友里)が噂していると黒川重蔵会長(梅宮辰夫)から只野は電王堂の「フラワー・アース・フェスタ2008」中のシルビアの護衛と身辺調査の特命を受けた。
電王堂大阪支社・山西裕一(赤井秀和)と安西虎彦(長谷川初範)が中心の企画で只野は新しい担当で、シルビアの付人・加藤エミ(西川史子)とパーティに行くがシルビアは黙って抜け出し、只野と森脇幸一(永井大)が見張り、山西が写真週刊誌に頼みスキャンダルを避けた。
村川秀行(吹越満)が会場におり逆恨みの動機があり森脇が尾行するとシルビアの所に行き、安西も来てシルビアが個室で襲われて、ボディガードを事務所が雇い、只野は新水と会い大阪時代の情報を得て、前の事務所の田中伸介(桑名正博)が恨み、脅迫状が届くが犯人の目的が不明だった。
シルビアは大阪に仕事に行き只野が付き添い山西が迎え、吉川(松澤一之)ら社長達と会い、山西は家庭の失敗を語り家族がまもなく戻ると言った。
2日前、シルビアの撮影中に只野は新水から加藤と田中の親密な写真を受取り、変装した只野は加藤と親しくなり、田中の事とスタジオの事件を聞き出し、シルビアが行方不明になり運転手・須藤英輔(富岡晃一郎)から連絡を受けた只野が助け、シルビアは今の生活の不満を語り只野はファンが良いと言うが、大男・チョウ(チェ・ホンマン)が現れシルビアを攫い只野を襲った。
<以下、隠し字>
1日前、田中の事務所で加藤の死体?を、通りに村川を見つけた。
山西に黒川が来て、只野と協力してイベント続行を指示した。
坪内らは村川の引出しからファングッズと脅迫状と預金通帳を見つけ只野に連絡し、山西は村川に3千万円振り込んだ人物が判ったと只野に連絡した直後に殺された。
森脇は山西のメモ用紙の書き跡からパスワードから安西と知り、携帯電話履歴から福岡に只野と森脇は行きアジトに乗り込んだ。
安西はイベント失敗で出世を狙い、仲間の加藤が現れ・・・・・・。
監督:植田尚
脚本:尾崎将也
原作:柳沢きみお
出演者:高橋克典・櫻井淳子・永井大・蛯原友里・秋山莉奈・田山涼成・チェ/ホンマン・赤井英和・三浦理恵子・梅宮辰夫・長谷川初範・西川史子・吹越満・桑名正博・松澤一之・富岡晃一郎
製作年:2008年
感想: ギャグ的な設定とアクションと、都合の良い設定の話です。
欲望と裏の事情の集まった、アクションドラマでありコメディです。
ハードボイルドは気取りすぎです。
(2016/06/19)
- 幕末太陽傳
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幕末、品川宿の遊女屋相模屋に居残り佐平次(フランキー堺)・気病みの新公(西村晃)・呑込みの金坊(熊倉一雄)・粋がりの長ンま(三島謙)は芸者をあげて大騒ぎし、岡っ引平六(河上信夫)が来て宿改めで攘夷志士・高杉晋作(石原裕次郎)・志道聞多(二谷英明)らがいた。
番頭善八(織田政雄)が請求し、おそめ(左幸子)とは寝なく、翌朝に大工長兵衛(植村謙二郎)が道具を持ちだそうとすると止められ、仏壇屋倉造(殿山泰司)をこはる(南田洋子)は送り出した。
若衆かね次(高原駿雄)が佐平次に請求するがごまかし、相模屋の息子・徳三郎(梅野泰靖)は外で遊び貸本屋金造(小沢昭一)と話し、呉服屋(小泉郁之助)の着物を見るとおそめとこはるは喧嘩を始めた。
佐平次と高杉晋作は風呂に入り、おそめはおくま(菅井きん)と相手探しで金造を呼び、徳三郎が母の悪口を言っていると母・お辰(山岡久乃)が来た。
荒神山祭りでおそめは寝込み、佐平次は金は持っていないと言い、お辰は若衆喜助(岡田眞澄)や若衆忠助(青木富夫)を叱かり、相模楼主伝兵衛(金子信雄)は佐平次を行燈部屋に移らせた。
佐平次は働きはじめ、勘定がたまる攘夷志士・高杉晋作らからカタをとり、親子でこはるに来た親子喧嘩をはじめ、鬼島又兵衛(河野秋武)が佐平次に起請文を見せるが、倉造は息子清七(加藤博司)との起請文でこはるを責めるが佐平次が中に入り芝居でおさめ祝儀まで貰い、佐平次は薬を作り本まで売り始め、おそめと金造の幽霊騒ぎを収め、おそめにも口説かれた。
<以下、隠し字>
相模屋息子・徳三郎は長兵衛の娘・おひさ(芦川いづみ)が好きで仲の取り持ちを佐平次に頼むが蔵に入れられ、おひさに駆け落ちを言われた。
佐平次は高杉らが御殿山英国公使館の焼打ちで久坂玄瑞(小林旭)と揉めるが、佐平次はおひさから駆け落ちを10両で頼まれ、高杉から頼まれてこはると又兵衛の部屋に同士を入れ金を出させ長兵衛から御殿山工事場異人館の地図を取り高杉に渡して儲け、伝兵衛に蔵の徳三郎とおひさを知らせ、一緒に牢に入れられた徳三郎とおひさを焼打ちの舟に便乗させた。
その夜、御殿山に火が上り、佐平次は旅支度した。
こはるの客・杢兵衛大尽(市村俊幸)に佐平次はこはるは急死したと言い、翌朝旅支度で杢兵衛にこはるの墓に案内し、杢兵衛から祝儀をもらいいいかげんの石塔をこはるの墓と教えたが子供の戒名で、大尽から佐平次は駈け去った。
監督:川島雄三
脚本:山内久・川島雄三・今村昌平
出演者:フランキー堺・石原裕次郎・金子信雄・西村晃・梅野泰靖・熊倉一雄・三島謙・河上信夫・二谷英明・織田政雄・芦川いづみ・植村謙二郎・高原駿雄・左幸子・南田洋子・小沢昭一・小泉郁之助・菅井きん・山岡久乃・岡田眞澄・青木富夫・河野秋武・加藤博司・小林旭・市村俊幸
製作年:1957年
感想: 居残屋という仕事があるのか?要領がよく何でも上手という特技の持ち主だ。
遊郭と幕末の争いと、色々な落語的な逸話をちりばめた。
コメディは、歴史を越えて楽しめる。
(2016/06/19)
- Dear Friends
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女子高生・高橋リナ(北川景子)はルックスで周囲に持てはやされ自由に暮し、友達・ヒロコ(通山愛里)の彼氏と遊び彼女に友達は利用するものと答え、クラブでトモミ(松嶋初音)と夜遊びし洋介(黄川田将也)と遊びかけるが止めて帰り、気分が悪かった。
リナは家庭無視の父・高橋幸三(大杉蓮)と甘い母・加奈子(宮崎美子)に育てられ、父は親を利用すると言い、リナはバスで盲目の少女に席を譲らず大人(根岸季衣)にそして学校でも教師に注意され、トモミの彼氏に子供が出来たと金を要求した。
リナはクラブで意識を失い、木下医師(小市慢太郎)は検査入院と言い看護師(野波麻帆)に携帯電話を注意され、リナを偶然同じ病院に通っていたマキ(本仮屋ユイカ)が見舞いに来た、小学校からの同級生というマキにリナは記憶が無く冷淡だがマキはまた来る去り、リナは入院少女・カナエ(佐々木麻緒)から友達が欲しいといわれ、友達になると言うと喜んだ。
検査を終えたリナは無菌病棟でカナエを見かけ婦長(大谷直子)から事情を聞かされたが無視して退院し、マキは加奈子に友達と言った。
退院したリナは以前と同様の夜遊び生活に戻り洋介が誘うが無視し、帰宅したリナに両親は再入院必要と告げたがリナの傲慢な態度に父親はガンと告知し、両親は医師に告知を告げ、看護師の言葉を無視し闘病生活が始まると再びマキが訪れ、オルゴールを渡しまた来ると言って帰った。
リナのガンは悪化し、抗がん剤の副作用で長髪は抜け体はやせ、利用して来たつもりの友達からは顧みられずプライドも砕かれ、マキが町で倒れたリナを助け、リナの病室を訪れ励ましカナエは無菌病棟から出て婦長は本人の気持ち次第と言い、マキはリナをカナエに会わせるとリナは仲間だから死ぬなと言い退院した。
マキはリナにオルゴールと小学生の思い出を語り友達と言われたと答え、リナはカナエの死と病気の胸への転移を聞き屋上で飛び降りようとするがマキが来て、胸が無くなるというリナに自分も同じ傷を負うと胸にナイフを突き立てた。
<以下、隠し字>
リナの手術が始まり、婦長はマキに入院が必要と言いマキはリナには秘密と頼み、手術でリナは胸に大きな傷を負うが助かり、マキが姿を見せなくなった。
ヒロコとトモミが洋介の手紙を隠し病室に来たが無視し、治療に専念したリナは退院になったがマキは現れなく、学校でマキはしばらく来ていないと聞いた。
クラブに行ったリナに洋介は惚れており優しく変わり顔でなく付き合いたいと言うがリナは胸の傷を見せると去り、リナは屋上に行き飛び降りようとすると婦長と車椅子のマキが来て、婦長はマキは体が萎縮する病気でまともに喋れないが必死にリナに呼びかけた。
リナは戻りマキを助け、そして・・・・。
監督:両沢和幸
脚本:両沢和幸・三浦有為子
原作:YOSHI
出演者:北川景子・本仮屋ユイカ・黄川田将也・通山愛里・松嶋初音・佐々木麻緒・大谷直子・小市慢太郎・野波麻帆・根岸季衣・宮崎美子・大杉漣
制作年:2007年
感想: 利用するだけの友達は去り、本当の友に会う。
普通の状態でなく、他には判らない。
一人でも居れば幸せか。
(2016/06/29)
- RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
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55歳の妻・佐和子(余貴美子)と娘・片山麻衣(小池栄子)は、父・滝島徹(三浦友和)の運転する富山電鉄鉄道を見て59歳でもうすぐ退職と思い、佐和子は専業主婦として徹を支えてきた。
同僚・河野啓司(徳井優)と話し、徹は再就職ではなく妻と行く旅行プランを探すが、佐和子は病院の医師・冴木俊也(西村雅彦)に老人介護の就職の面談に行き、出産時に辞め、家族の理解もあると答えた。
徹が1か月後に定年退職を控えた日に、佐和子が看護師の仕事をすると言うが徹は理解せずに口論となり、徹が急な仕事で出かけ家に戻ると佐和子は家におらず、翌日娘・麻衣とその夫・片山光太(塚本高史)に電話で探すがいなく、麻衣は佐和子に電話すると家を出たと言い、徹は河野から親入社員・小田友彦(中尾明慶)の研修を頼まれた。
冴木の病院で働き始めた佐和子は患者に接する方法を教えられ、小田は徹に叱られたが楠木雅也(中川家礼二)から言葉通りでないと言われ、麻衣が徹の家に来て佐和子に会ったが場所は言わず佐和子と徹の意見の食い違いは変わら無く、出前のオヤジ(立川志の輔)から徹は定年の事を言われ小田はレッドアローに憧れ所沢から来たと言った。
佐和子は、患者・井上信子(吉行和子)の家を訪問し、佐和子は自分の母もガンで亡くなり充分看護が出来なかったというが、信子から母でないと言われた。
徹は送別会で吉原満(米倉斉加年)や島村洋二(岩松了)から老後の仕事を聞かれ、妻を考え決めたというとこれからの人生が長いと言われた。
佐和子は再検査で良性だったが徹に話せないと沢田良子(清水ミチコ)に言い、徹は家で佐和子からアパートで看護師の仕事を始め本気で続けると離婚届を徹に手渡した。
深山朋香(仁科亜季子)が国に戻り、徹に会い運転手だと知り高校時の夢のカメラマンにはならなかったと言われ、遅れた小田は彼女との別れ話が揉めていると言い、徹は一つの事で精一杯だったがそれでは駄目と今思っていると答えた。
徹は朋香から10年前に離婚した理由は別の人生があると思ったからと言われい、徹は妻が家を出たと言い、良子と佐和子が飲み自分のわがままと言い、徹が帰ると麻衣がいて変わらないと言われた。
<以下、隠し字>
徹は寿司屋の光太から、佐和子は良性のガン検査の結果を最近まで麻衣にも隠していたと聞き、会社を欠勤し病院に佐和子を尋ねた。
信子は家に戻るが、家からいなくなり電車で出かけ、小田と徹の運転する列車は送電が止まりトンネル前で停車し、乗り合わせた信子の具合が悪くなり救急車を呼ぶが近づけず佐和子も来て、徹は佐和子に20分後に列車が再開と伝え、佐和子が崖を登ってきて徹が助け信子の治療を始め、列車は送電再開で動き出した。
徹は佐和子に電話し間違っていたと謝り離婚届けを翌日出すと言い、頼みをして、徹は最後の運転日を迎え仲間や家族に送られ運転しおえ、終点で迎えた佐和子に結婚を申し出た、佐和子は法律で女は直ぐに再婚出来ないと言い、徹は新たに運転手になった。
監督:蔵方政俊
脚本:小林弘利・ブラジリィー/アン/山田
出演者:三浦友和・余貴美子・小池栄子・中尾明慶・吉行和子・塚本高史・岩松了・徳井優・中川家礼二・仁科亜季子・清水ミチコ・立川志の輔・西村雅彦・米倉斉加年
制作年:2011年
感想: RAILWAYS・第2作。
知っている範囲で考えてしまうためのすれ違い。
第二の人生が待っている事を信じて・・。
(2016/06/29)