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鑑賞日記(2015/11)

第億銀行の白州(山村聡)と部下の千木(船越英二)が六井外次(春本富士夫)に銀行強盗のチャンスを言い、猿丸警部(菅原謙二)が雑誌の記事を名誉毀損と文芸公論編集長・大屋(見明凡太朗)に行くと青年作家(石原慎太郎)が殺しの練習をし文句を言うと記者・北長子(京マチ子)をくびにし、釈明文掲載を持ち掛けた。
長子は鳥飼巡査(石井竜一)から聞いた猿丸警部をモデルの汚職警官記事でくびになり、悲観する長子に友達・赤羽スガ(北林谷栄)が、長子自らの失踪記事のルポルタージュを提案し、週刊ニッポン社・甘粕(潮万太郎)と契約し長子を探す懸賞募集プランを売りこみ、スガの紹介で白州に資金を借りた。
白州は千木や六井と共謀し、長子の替玉・中村武子(日高澄子)を銀行に勤めさせ預金横領の犯人に長子を仕立てようと企み、長子は警官を免職になり千葉で私立探偵になる鳥飼に会い、日が経過し失踪終了の前日に変装した長子は自分の部屋に戻り覚えのない請求書を見つけ銀行に白州を訪ね同姓同名が勤めると聞き千木も会った。
長子は写真を見て撮影が偽りと知り、替玉がいて悪事を疑い、六井を訪ねると殺害されていて、妹・ふき子(川上康子)に犯人と間違われたが逃げ、長子は鳥飼に事件解決を頼みに行くが事情を話せ無く、猿丸警部は六井殺しの犯人は長子と捜査を始め、長子は円タクで運転手(浜村純)から強盗事件が有った銀行と聞き、千木に白州が犯人と言うと千木は長子の味方を装い、猿丸警部は甘粕やスガを待ち伏せるが失敗した。
猿丸警部は銀行が不審で、鳥飼が千木に会うが猿丸を見て逃げ、千木は長子をおびき寄せ様とするが長子は先に訪れ武子に会い捕らわれたが脱出し服を盗み靴から荷物の預り証の1/3を手に入れ、白州が来たが逃げ、長子はふき子に会い兄から預かったペンダントから残りを見つけ、千木に会うと武子の死を知り白州が犯人と言い、夜を留置所で過ごし駅で赤帽(佐々木正時)を騙して荷物を横取りし甘粕に行くが、中味は新聞紙だった。
<以下、隠し字>
長子は新聞紙の切り抜きが株式相場と知り、千木の部屋に行き新聞紙の切り抜き作業を見て、白州へ千木と行き長子が白州に荷物の件を話すと千木が白州を射殺し、北海道に逃げると誘い、自分で頭を打撃し気を失った。
千木は羽田空港で捕らわれ、拳銃が見つかり、気がついた長子は知らないと言い、トランクから現金が見つかり千木は捜査室の窓から飛降り自殺し、甘粕やスガや鳥飼やふき子らが来て、長子と鳥飼は失踪成功の賞金で東京に法律事務所を開く相談をした。


監督:市川崑
脚本:久里子亭(市川崑)
出演者:京マチ子・船越英二・山村聡・菅原謙二・石井竜一・北林谷栄・川上康子・潮万太郎・見明凡太朗・春本富士夫・日高澄子・石原慎太郎・浜村純・佐々木正時・此木透・夏木章
製作年:1957年


感想: 大映映画、モノクロ。
サスペンスとユーモアが共存する。
長子の実際の変装が巧みで面白い。
捜査側も歩調を合わすが、それで良いだろう。
(2015/11/02)

間諜

徳川末期に間謀・南新九郎(内田良平)と佐々木忠行(緒形拳)と松山征四郎(松方弘樹)は、阿波蜂須賀藩を中心に倒幕の陰謀あり危険と遊び人・源次として潜入し行方不明の間諜・吉岡(唐沢民賢)の手紙で潜入探索を命じられた。
南と佐々木と松山は四国へ渡り、甚左衛門(源八郎)と与吉(前川良三)が人形師・松山を婿に迎え、お遍路(京唄子)が役人に絡み、阿波藩隠密取締り役・三田村(有川正治)ら阿波間諜は人数を調べ、南は島抜けに化け、蛸(田中邦衛)は阿波屋に人足を連れ佐々木が混ざった。
松山と作爺(三島雅夫)の娘・お千代(野川由美子)の婚儀が行われたが抱かず、南はおあき(楠侑子)と会い寝て、佐々木は藤兵衛(有馬宏治)と見張りを替わり畠を取られた仇と聞き、甚公(津田健二)がお千代と里帰りし、松山が渡世人の南と七兵衛(岩尾正隆)と会い吉岡の博打相手は足が悪いと聞き、南は賭場でおそで(宗方奈美)に金を要求され蛸と家に帰り、揉めて藍工場に入り佐々木から情報を得た。
松山は足の悪い男・望月(菅貫太郎)を尾行し襲われ、望月は勘定奉行・波藤隼人(天津敏)を脅し金を取り、波藤は各藩の奉行と会い藍玉取引を話し、佐々木は松山を待ち尾行者に芝居をし、勘定奉行と足の悪い男を伝え、佐々木に藍工場潜入を伝えた。
松山と七兵衛が襲われ七兵衛が殺され、佐々木が藍工場に忍ぶが捕えられ、望月がおあきに金を出すが嫌われ、南はおあきと襲われ望月が殺され、刺客に潜入者の数を聞かれ闘い逃げ、おあきは殺された。
お千代は婆(山田光子)と過ごすと松山が迎えに来て抱き合い、佐々木は拷問を受け波藤は政吉(脇中昭夫)に佐々木と吉岡を囮に使えと指示し、南は女と過ごし、阿波踊りの混雑に松山とお千代が踊り南と会い波藤の居場所を告げ、松山は佐々木救出を計り待ち伏せた鉄砲隊が襲う時に南が群衆を利用し佐々木を救い、松山と南は佐々木から阿波踊りの3日間に御船蔵で何か企むと告げた。
<以下、隠し字>
南は御船蔵探策に行き波藤が各藩家老を連れ多数の鉄砲・大砲を見つけた、佐々木と松山は藍工場に潜入し、佐々木は蛸に会い火薬庫を自爆し果て、松山は蛸に隠し武器の煙管に役人から火を借りさせ殺し、混乱させて船着場の軍船を爆破した。
南は御船蔵に忍び西ケ峰の秘密工作場を聞き、松山と崖を登り見つけ、南は夜を待ち自分を囮にして松山を裏から潜入させ、南は石を落とし敵を引きつけわざと捕われ拷問を受けたが人質を取り暴れ斬殺され、松山は火薬工場に来る役人の馬車を襲い火をつけ火薬工場に突入させ爆破した、松山はお千代に本当の事を知らせ去った。


監督:沢島忠
脚本:沢島忠・中島貞夫・鳥居元宏
原作:長谷川公之・宮川一郎
出演者:内田良平・松方弘樹・緒形拳・野川由美子・宗方奈美・楠侑子・田中邦衛・三島雅夫・有馬宏治・唐沢民賢・菅貫太郎・有川正治・岩尾正隆・津田健二・脇中昭夫・山田光子・源八郎・前川良三・京唄子・天津敏
製作年:1964年


感想: 東映映画、モノクロ。
時代劇のスパイどうしの闘い。
伝奇時代小説特有の面白さがある。
(2015/11/02)

錆びたナイフ

新興工業都市で勝又運輸社長・勝又清次(杉浦直樹)が検察庁に召喚されたが、狩田検事(安井昌二)の追求も後難を怖れる被害者と目撃者が沈黙し、殺人事件はまた迷宮入りした。
島原(宍戸錠)は目撃者として、5年前自殺の西田(小泉郁之助)市会議長は他殺という投書を書き、他に橘(石原裕次郎)と寺田(小林旭)という2人の名前を知らせた。
島原は勝又にも手紙を送り金を要求し、島原は西下したが何者かに列車から突き落され殺され、狩田は残りの2人を探した。
橘は町はずれのバー・キャマラードの支配人だが、昔はやくざで恋人のため殺人の前科者で平凡な市民が念願だが、ヤクザと警察が続けて訪れた。
アナウンサーの啓子(北原三枝)は西田の娘でバーで橘に惹かれたが許婚者は橘と学校友達の間野明(弘松三郎)で市会の実力者・間野真吾(清水将夫)の息子だった。
寺田はバーテンで勝又から金を貰い警察に何も言わず、由利(白木マリ)と遊び金使いが派手で警察は買収と考え、橘は寺田が金を受け取ったと知り怒った。
啓子が持参した録音のテープで、橘は5年前の恋人暴行事件は大勢の男が関係していると知った。
橘は由利と戻った寺田を勝又から金を貰ったと責めるが、寺田は橘の恋人暴行事件の張本人は勝又だと言い出て行った。
勝又は何者かから無線機で指令を受け、寺田は勝又に町を出る費用を要求したが、トラックで海に落とされようとしたが、橘が追ってきて救い勝又を捕らえたが勝又は指示されただけと言い、検察庁に運んだが先に知らせにきた寺田は護衛に高石刑事(高原駿雄)がいたが銃弾に倒れた。
<以下、隠し字>
新聞は勝又の逮捕を書きたて、勝又は差し入れまんじゅうで死亡し、橘は勝又の後の黒幕に気づき、狩田も黒幕の存在を認めるが法的には制裁は無理といった。
橘は高石が怪しい男と連絡しているのを見て男と高石を捕らえ、高石の家の無線機に9時に指令が来ると聞き、啓子は無線機の声に思い当り間野邸の真吾の居間で無線機を見つけ、橘は無線機を使って高石に金を要求させ黒幕の男を海岸におびきだした。
間野が仕込杖で高石を殺し、橘は間野と闘い錆びたナイフを振り上げた時に啓子が来て必死にとめた。
間野は逃げようとして子分の車に轢かれて死に、罪を重ねかけた橘は去るが啓子は狩田検事に励まされ橘の後を追い、・・・・。


監督:舛田利雄
脚本:石原慎太郎・舛田利雄
原作:石原慎太郎
出演者:石原裕次郎・小林旭・宍戸錠・北原三枝・白木マリ・安井昌二・高原駿雄・杉浦直樹・清水将夫・弘松三郎・小泉郁之助
製作年:1958年


感想: モノクロ映像だがアクション物に合いそうだ。
細かい要素を寄せ集め、焦点的に印象はばらけ、結果的にヒーローが特出した作品になった。
(2015/11/12)

ジュテーム わたしはけもの

アルバイト生活の村上由佳(芦名星)は、飛降り自殺の女性の「私を勝手に理解しないでください」の書置きを見た、ある日、山藤(洞口依子)の誘いで、由佳は未知の高級コールガールの世界に入り中年男(不破万作)と過ごし、山藤の言葉通りに接し、昼はアルバイトで夜は男に抱かれる生活を過ごし、地味な由佳が鮮やかな衣装で男を魅了する女に変身した。
テレビで有名代議士・進藤(加藤雅也)を見、由佳は山藤からメンバーからのプレゼントで進藤に会う様に連絡が入りコールガールは呼ばないと言う男の態度に困惑し、彼は覚えのない政界トラブルに巻込まれて行方を追われ、コールガールも敵対組織からの罠と思い、進藤に心を誤魔化し不幸になると言われ、目障りともコールガールと遊ぶ趣味もないと言われ、進藤は妻子が家を出て、2人は互いに勝手に理解しないでと言うが、進藤は電話で1人で部屋をで、朝に由佳は山藤に連絡し、進藤が拉致されたという事をテレビのニュースで知った。
アルバイト先に刑事(斎藤洋介)らが来て、昨日の事を聞き脅すが素直に話すが信じられなく、由佳は何故刑事が監視カメラの映像だけで直ぐに来たか疑問だが、刑事は答えなかった。
<以下、隠し字>
部屋に戻った由佳に達也(和田正人)が仲間を連れて襲い昔に否定的な由佳から達也は去り、由佳は街で傷ついて倒れていた進藤を見つけ自分の部屋で介抱し気がつくが、仕事の電話が入り出ていこうとすると進藤は表の姿が良いと言うが由佳はどちらも自分と答え、由佳が行くと足の不自由な若者に会い親にあてがわれたとすねるが、由佳は気にせず仕事を進めた。
由佳は街で進藤を見つけ怖さが体に染みついたと言い、由佳はアルバイトに出掛け進藤に鍵を渡し、待ち伏せた達也に相手の気持ちが判っていないからと別れ、進藤は拉致事件が自作自演と言われていると知り出掛けようとし、由佳がたった1人の味方と言った。
由佳は飛降り自殺の女性の事を話し強くなりたいと言い、山藤の電話を受け由佳は進藤に抱かれ行くなと止められたが出掛けた、2人の男と会い縛られ強姦されかけるが山藤が来て助け、守る人がいるのは幸せと言った。
由佳が部屋に戻ると進藤はおらず、街を探し廻り見つけ・・・・・。


監督:星田良子
脚本:鎌田敏夫
原作:鎌田敏夫
出演者:芦名星・洞口依子・加藤雅也・不破万作・斎藤洋介・和田正人
製作年:2008年


感想: ストーリーは無視のメッセージ映画だ。
他人を理解するとは?、幸せはもらう事か与える事か。
殆どの登場人物が気づかないです。
(2015/11/12)

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

大根田真男(小池徹平)は、プログラマの資格を取得しIT企業「黒井システム株式会社」に就職したが、入社初日から納品日間近の社員は真男に目もくれず、社長・黒井策士(森本レオ)の手違いで真男はマ男(まおとこ)とあだ名を付けられた。
横暴で責任感がないリーダー・阿部道大(品川祐)・お調子者でリーダーの腰巾着・井出哲也(池田鉄洋)・挙動不審な上原学(中村靖日)・社長の愛人と噂され、必要経費を一切認めない経理のお局様・瀬古さだ子(千葉雅子)・まともそうな先輩・藤田巧己(田辺誠一)をのぞけば変な社員たちで、内容は典型的なブラック会社だった。
高校中退のニートで、母・佳子(朝加真由美)の事故死で仕事を探すがキャリアがなく不採用が続き漸く入った会社だった。
阿部と井出の嫌がらせでも、後が無いマ男は自力でプログラムを完成させ、その成果でマ男はプロジェクトリーダーに抜擢されたが、阿部が無理な納期を受けてしまい、派遣社員・中西亜矢子(マイコ)が加わるが、阿部は無責任で、井出の上原へのいやがらせが起き、井出の失態で納期達成が難しくなるが藤田が阿部に仕事を回す機転で危機を回避して完成させ、亜矢子に呼び出されたマ男は、中西は藤田が好きだと宣言したが断られた。
<以下、隠し字>
大手企業からエリート・木村翔太(田中圭)が転職してきて、マ男が教育係になるが彼は野心家で乗っ取りも考えていた、マ男が中卒と判ると皆の態度が変わったが、藤田は自分もニートだと打ち明け、自分の歩く道を進めと言われて頑張って来たと言った。
マ男の父・大根田真次(北見敏之)がリストラになっており、木村の横暴さで混乱したが、その時にマ男の父・大根田真次が倒れたと連絡があり病院に駆けつけた。
全てが限界のなかで倒れたが、何とか帰社したマ男だが藤田が止めると社長に話し、オフィスでは木村が勝手にプロジェクトの納期を早め大喧嘩になっていた。
マ男は変わるために働いていたが限界と言ったが本当の理由は、藤田が止めることだったが、父は無理するなと言い亜矢子から藤田の彼女がプログラマで自殺したと聞いた。
マ男は会社に戻り全員が没頭し、ギリギリで完成し、マ男と藤田は互いに相手を見ていた事を知り・・・・・・・・・・・。


監督:佐藤祐市
脚本:いずみ吉紘
原作:黒井勇人
出演者:小池徹平・田辺誠一・マイコ・池田鉄洋・田中圭・中村靖日・千葉雅子・朝加真由美・森本レオ・品川祐・北見敏之
製作年:2009年


感想: フィクションと思う人がいると思うが程度によっては似た事はあった。
今はどうかは知らない。
限界を過ぎるとどうなるか?、何とかなる。
ただし、限界を感じる前に体が持たなくなるとたぶん、元に戻れない。
(2015/11/22)

きな子 見習い警察犬の物語

香川県丸亀市で望月遼一(遠藤憲一)とエルフは撤収命令無視で捜索して子供を発見し、望月園子(浅田美代子)と住んでいた娘は警察犬訓練士を夢見ていた。
望月杏子(夏帆)は亡き父の警察犬訓練士を夢見て警察犬訓練所に入所し、所長・番場晴二朗(寺脇康文)と妻・詩子(戸田菜穂)と2人の子供・圭太(広田亮平)と新奈(大野百花)らの元で、見習い訓練士を始めた。
先輩訓練士・田代渉(山本裕典)から学ぶ杏子は、エルフと似た子犬のラブラドール・リトリーバー「きな子」と出会うが警察犬用以外は飼えず、杏子は自分が警察犬に育てると言い生活が始まったが、番場は他の仕事が忙しいだろうと言った。
2年目を迎えて桜庭崇(平田満)が訪れるがきな子は結果が出ず、警察から出動要請があり番場と渉は出動し、渉の独立の頃になるが実家を継ぐため渉は訓練所を去り、渉の訓練計画を貰った杏子はきな子の事も書かれていると知った。
番場は杏子に訓練発表会に出場を勧め、きな子は顔面から転落し杏子は落ち込むが番場は失敗は訓練士が未熟だと言い、発表会の失態がテレビ放送されきな子は有名になるが、警察犬に育てるため杏子は訓練を重ねた。
番場は渉のうどん屋に行き、味が悪いうどんを食べ独立祝を置いていった。
杏子は訓練を重ね警察犬試験を迎えたがきな子は失敗し、突然倒れ病院に運ばれ、訓練に熱中し体調を考えていないのが原因だった。
警察犬以外の仕事が多いきな子に、自分の夢に巻き込んだと思った杏子は訓練士を止めると決めるが番場は何も言わず、詩子は犬の世話をした。
<以下、隠し字>
杏子は実家に戻り、母・園子に逃げ出して来たといわれたが迎えられ、きな子は益々人気になるが、圭太と新奈はきな子が杏子を待っていると思った。
杏子は定職につかずテレビできな子を見ていたが、番場は病床の望月遼一から杏子を警察犬訓練士にして欲しいと頼まれた事を思いだし、新奈がきな子を連れだし、遼一の訓練場所にいた杏子に番場が訪れ遼一との思い出を語りエルフは番場が育てたと言った。
きな子を連れていた新奈が崖から落ちて怪我をして豪雨になり、番場に土砂崩れ危険場所への出動要請があり、杏子に詩子から電話できな子と新奈が杏子に会いに行ったのではないかとの問い合わせだった。
杏子は雨の中を出掛け、きな子は杏子の元に迎い出会い新奈を探しに行き、現場できな子は新奈のバッグの匂いで探し見つけ、新奈はきな子も全員も杏子がいなく寂しがっていると言い、番場は新奈ときぬ子と杏子を見つけた。
杏子は番場に再度、訓練士をやりたいと言い、大きな声援の中で2度目の警察犬試験を受け・・・・。


監督:小林義則
脚本:浜田秀哉・俵喜都
出演者:夏帆・寺脇康文・戸田菜穂・山本裕典・遠藤憲一・浅田美代子・平田満・広田亮平・大野百花
製作年:2010年


感想: 自分の夢を追い過ぎて、パートナーが見えなくなる事がある。
また自分のせいかパートナー犬が原因かが判らなくなる。
そして、どうしても急いでしまい信頼を失う事がある。
(2015/11/22)

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