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鑑賞日記(2015/07)

女必殺拳

李紅竜(志穂美悦子)は香港警察麻薬Gメンの兄・万青(宮内洋)が東京で突然失踪し、万青は香港警察のGメンで麻薬取引疑惑の日本企業の捜査中と聞き、香港警察の依頼で兄探しの為に日本での女Gメン・ファンシーの連絡先を聞き日本に向かい横浜に着いた。
万青の伯父(近藤宏)・娘の令子・甥(南城竜也)に会い、連絡先でファンシーが襲われ奪われたが、響(千葉真一)が奪い去り、セントラル貿易で平林(山本昌平)が犬走り一直(石橋雅史)に少林寺・藤田(内田朝雄)の道場捜査を命じた
紅竜は藤田に背後の麻薬組織の存在と兄が麻薬Gメンと告げ、早川絵美(早川絵美)と響が万青の行方を探っていると聞き、紅竜は古城バレイ教室でファンシーから万青が捜査で深入りし刺客「蒼心流武術」スピンゲルに襲われたと聞き、ファンシーは麻薬に侵されていて、刺客がバレイ教室を襲い「琉球湖城流空手」湖城しのぶが防ぎ、紅竜も加わり闘うがファンシーは刺客「高砂流吹矢」鉄頭僧に殺され、紅竜は絵美から協力を言われ、万青のペンダントに髪の毛を見つけた。
アジトで刺客「沖縄古武道二丁鎌」上江州鉄心や「中国古武道」トンファネレ-や「南半球空手チャンピオン」エバ・パリッシュや「タイ式キックボクシング」アマゾネス7や「日本元流棒術四段」馬八元らが訓練し、一直らが首領・柿崎(天津敏)に紅竜の消せと言われた。
柿崎は一直に屋敷の防犯カメラと麻薬に侵された万青を見せ、紅竜の侵入を見つけ一直が闘い吊橋から海に落とし、箱崎は一直に麻薬工場を見せ、万青の伯父が万青に会いに来て箱崎に頼むが痛められ、絵美が工場で証拠のかつらを奪うが見つかり一直らに襲われると紅竜が助け逃げ、一直らは藤田道場に乗り込むと響が闘い倒し、箱崎は万青の伯父に令子を犯させて紅竜を呼び出させた。
紅竜は伯父から呼びだされ行くと、刺客らに襲われ倒しても新手が現れ、伯父が令子を連れ帰り甥と絵美は紅竜の事を聞くと伯父を刺客が襲い紅竜が助けに来て、伯父は柿崎の屋敷の地下に万青がいると告げて死んだ。
<以下、隠し字>
紅竜は柿崎の屋敷に潜入し、平林が赤沢を万青と闘わせようとし、紅竜は地下で万青を見つけ助けるが既に麻薬でぼろぼろになっていて赤沢に殺されるが、紅竜は赤沢を倒したが落とし穴に落ち宙づりにされ鞭で痛められるが逃れ、刺客らと闘い倒し平林を倒すと響と絵美らが来て一味を倒し、紅竜は柿崎を追い闘い倒した、・・・・・。


監督:山口和彦
脚本:鈴木則文・掛札昌裕
出演者:志穂美悦子・千葉真一・内田朝雄・早川絵美・近藤宏・天津敏・宮内洋・山本昌平・石橋雅史・大堀早苗・南城竜也
製作年:1974年


感想: シリーズ第一作
空手系アクションドラマで全編、アクション。
ホラーぎりぎり、どこまでが特撮か。
(2015/07/05)

やさぐれ姉御伝 総括リンチ

神戸に来た猪鹿お蝶(池玲子)は女スリ・朱実(春日朱実)に人力車で連れられ金造(名和広)ら3人にに襲われ眠らされ、吊され全裸にされ、秘所を覗かれたがお蝶は金造らの探す相手でないと言われ、気がつくとやくざ者・譲二(内田良平)がいて全裸の女が側で死んでいた。
お蝶は連続股裂き連続殺人犯にされると言われ、人力車ぼ男を追っていた聞き、譲二は何者かに追われ傷つき繁華街に逃げ謎の女・好美(愛川まこと)に助けられ逃げたが股裂き犯かと聞かれた。
お蝶は連れ込まれたのが空き家と知り、掏摸を捕らえ元締め・お定(根岸明美)に会い襲われたが朱実を捕らえ痛めつけ金造らに脅され麻薬で縛られ、根城を張り会った譲二と扇屋一家を訪れ組長・剛田(遠藤辰雄)は譲二は幹部だが歓迎されなく、先代の娘・清子(星野みどり)の居場所を聞くととぼけた。
お蝶は先代組長・清造(嵐寛寿郎)に昔にイカサマ博打を見破られた時に助けられた恩があり死を聞き供養に来た、剛田はお蝶に九州の組に借金が出来ていかさまを頼み、船を見張ったお蝶は朱実を再び追い翡翠館に入りこみ、金造らが女の秘所に麻薬を入れ運ばせ麻薬を与えていると知り、金造らを剛田が使っていると知った。
譲二は好美と金造らと女らを探り、お蝶は運び屋の女らを呼び止め、好美は仲間らを集め麻薬の仕事を聞き股裂き犯に殺されたと聞き、お蝶はお定のスリ集団と手打ちし、お蝶は剛田に運び屋の仕事を聞き男と女の関係と言い芝居の情事でお蝶は清造の娘・清子が剛田が閉じ込めていると聞いた。 <以下、隠し字>
剛田が九州の組に借金を印を押すとお蝶が博打勝負を勝ち、いかさまと言うとお蝶が裸になり調べさせ指を詰めさせ組長の妻が手加減を頼み自身も裸になり落とし前をつけた。
譲二と好美にお蝶が来て、清子が精神病院に閉じ込められていると教え変装したお蝶と譲二は清子を救いに病院にいくが、清子は剛田らに電気ショックで精神を狂わされ死に見たお蝶と譲二は剛田らへの怒りが強くなり仇討ちを誓った。
剛田と九州の組が麻薬の取引をする日が来て、剛田と金造が女を始末しようとすると金造が偽麻薬と言い麻薬の取引を自分らと言い、そこにお蝶・譲二・好美のグループ・お定のスリ集団が現れ、手を組んだ剛田と九州の組と金造らは銃で脅したが、お蝶らは隠し持った爆弾で剛田らを全滅させた。


監督:石井輝男
脚本:石井輝男・関本郁夫・掛札昌裕
原作:凡天太郎
出演者:池玲子・内田良平・春日朱実・名和広・嵐寛寿郎・遠藤辰雄・愛川まこと・根岸明美・星野みどり・城恵美・碧川ジュン・速見かおり・早乙女りえ・一の瀬レナ・相川圭子・愛田純・芹明香・大木正司・吉田邦夫・大泉晃・林真一郎
製作年:1973年


感想: シリーズ第2作。
任侠・おいろけ・アクション・ミステリと何でもあり、新味より多彩。
女渡世人の着流し姿がメイン。
(2015/07/05)

calling you

高校生活最後の夏休みに、夏期講習に行かずにエリカ(戸田恵梨香)は銚子付近の内川に来ていた。
そこは、昔来たおばあちゃん(草村令子)の家があり、しばらくとどまることにした。
海に来ると携帯電話の音がしたが自分のものでなく、電話に出ると声の主は落とした持主で甲子園に来ていると言った、そこの街から甲子園高校野球大会に出ていたのだった。
持主は、帰るまで携帯電話を預かって欲しいと言いメールチェックも頼まれた。
持主の彼女らしい所から電話があったが、喧嘩中らしく、持主に他に彼女がいると言った。
持主は足を怪我していて、ヒットを打ったが1塁に走れなかった。
メールチェックして行くと、怪我をした持主を女子マネージャーが抱えるように病院につれて行くのを誤解されたらしい。
<以下、隠し字>
エリカは迷っていた進路を自分で決めた。
エリカは帰って来る持主との約束の場所に携帯電話を置き、彼女に「女子マネージャーに礼を言った」メールを転送して、街から去った。


監督:片岡K
脚本:岡本貴也
出演:戸田恵梨香・草村令子
制作年:2005年


感想: 出演2人で、あとは声だけの45分強のショートストーリーです。
迷って故郷に戻った高校生に、携帯電話を通してのいろんな青春と自分でやりたい事を知る過程を描く。
一人芝居に出来そうな話だが、できばえは良い。
(2015/07/15)

スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ

東京ので聖泉学園に潜入していた特命刑事が爆死した。
ニューヨークで凶暴な少女・K(松浦亜弥)とスパイ容疑の母(斉藤由貴)が逮捕されていたが少女はその身体能力等の高さを利用するために日本に強制送還された。
Kはアメリカの母親を救うため警視庁の特務機関のスケバン刑事・麻宮サキとなり暗闇警視(長門裕之)と直接の手助け係の吉良和俊(竹内力)の特命で聖泉学園に潜入した、警察の公安部からも潜入者がいると言われた。
学園内でサイト「エノラゲイ」という自殺の方法から爆弾作りやいじめの実態や個人の誹謗中傷の情報がでる密かにはやっているアングラサイトが拡がっていた。
学園では秋山レイカ(石川梨華)とその取り巻きたちが幅を利かせ、その後ろに影のある青年・騎村時郎(窪塚俊介)がいた。
レイカたちのイジメから助けたことからサキは今野多英(岡田唯)と親しくなり、いじめに遭っていた神田琴美(三好絵梨香)いて1年前に爆弾自殺未遂事件を起こしたと言った。
「エノラゲイ」の集会が開かれる事になるが、サキは襲われて、多英は首謀者にさせられたが、サキは脱出して駆けつけた。
<以下、隠し字>
レイカは公安部の潜入者だが裏切っており、その背後の「エノラゲイ」の首謀者達と、サキは傷つきながら戦いに望み、・・・・。


監督:深作健太
アクション監督:横山誠
脚本:丸山昇一
原作:和田慎二
出演:松浦亜弥・石川梨華・岡田唯・三好絵梨香・窪塚俊介・竹内力・長門裕之・斉藤由貴
制作年:2006年


感想: テレビから4代目のスケバン刑事で、2台目の麻宮サキだが、その理由も一部明らかになる。
ひたすらアクションを中心に作られているが、初代スケバン刑事ファンを意識している。
(2015/07/15)

鬼女

拘置所で、男を騙して2人殺害容疑で起訴された三崎真由美(藤山直美)の話をフリーライター・野元千明(夏川結衣)が聞くが真由美は的を外し騙した男はいないと言った。
裁判が始まり検事長・加茂靖男(石丸謙二郎)は状況証拠だけと語り、検事・岡部貴子(田中美佐子)は有罪を目指し、弁護士・桜井正哉(宅間孝行)や千明が見守る中で2人殺害の起訴状を読み、真由美は全て無実を主張し、貴子は真由美の幼少時の万引きと暴行を述べ、被害者との出会いを語った。
被害者・飯塚幸助(岸部一徳)の娘・浅野緑(小池栄子)は証人で、真由美と飯塚は骨董鑑賞サークルで出会い自宅全焼で飯塚は死亡し、事故死となるが900万円の行方は不明で遺体から睡眠導入剤が見つかり、緑は真由美を非難したが、千明は真由美の家計簿の不審さと大金の行方が不明と考えた。
貴子が帰ると年下の夫・慶介(長谷川朝晴)が週3日大学の講師を止めると聞き、女と会っていると知った。
貴子は公判で真由美の前歴を並べるが、真由美は男に尽くし金を貰うのは当然と語り、千明は真由美の昔を知る高瀬玲子(キムラ緑子)を大阪に訪ねるが追い返され、故郷で木村光子(田島令子)から人生を変えようとあがいたと聞き書いたコラムに反応があった。
もう1人の被害者・森園昭雄(近藤芳正)は睡眠導入剤服用で死亡し姉・森園君子(銀粉蝶)が証人で出廷し、真由美は死亡時にいなかった事を謝り、千明はもう一人の付き合い相手の長谷川稔(甲本雅裕)から何も知らなく騙され続けても良いと思う時もあると聞いた。
千明は玲子から電話を受け、大阪で真由美の重要な事実を聞き滋賀の病院に行き看護士・山辺佳奈(南沢奈央)に会い、仕事と両親の事と幼少の持病を偽名で資金を匿名で援助した人がいたが名前は事務局も言わず、千明は真由美が娘に費用を送ったと報じた。
<以下、隠し字>
加茂に貴子は一度事故死と判断した事件の起訴の結果の重さ言われ、千明の報道を見て次の裁判で長谷川を証人に呼ぶが何も覚えていないと答え、桜井と真由美に面会した千明に真由美が感情を露わにし、桜井は少し真由美が判りかけたと言った。
被告人質問で桜井が真由美の娘と男性の援助を聞くと否定し、12/3に娘の誕生日を祝ったかを聞くがそれも否定したが、貴子が睡眠導入剤服用と現金の喪失は偶然ではないと言うがむなしく、判決は証拠不十分で無罪で、・・・・・。
貴子に千明は真由美の有罪・無罪は判らないと言い、千明は長谷川から意外な事を聞き自分の記事の影響を知った。


監督:本木克英
脚本:後藤法子
出演者:藤山直美・夏川結衣・田中美佐子・岸部一徳・小池栄子・長谷川朝晴・キムラ緑子・近藤芳正・甲本雅裕・石丸謙二郎・宅間孝行・田島令子・銀粉蝶・南沢奈央
製作年:2013年


感想: 検事と被告との意見が別れるが状況証拠の解釈の差だった。
自分自身でもわから無いという真由美の本当の姿は何か。
マスコミの影響の大きさも記者は知った。
(2015/07/25)

SとM

サラリーマンの戸田誠(小田井涼平)は妻・佐和子(西本はるか)と娘・桃子の3人で家族も仕事も真面目に生きてきたが、戸田が課長の勤務部署に派遣社員・天海沙耶(川村りか)が配属されてきて、部下で教育係の坪井咲子(蒼井そら)は小坂慎吾(川連廣明)に注意して慎重に対応した。
だが沙耶は色々と戸田に接近を迫り、歓迎会後に沙耶は小坂にも近づかれるが戸田には迷惑と言うが小坂本人には逆に誘った。
戸田は同級生に同窓会での天海沙織の事を尋ねると娘が出席した聞き、沙耶は戸田に無理に近づこうとし、小坂を誘惑し小坂が沙耶に迫るのを戸田が見た。
戸田は小坂の事を沙耶に謝り、やがて戸田が気がつくと2人は関係を持った様で、沙耶は後悔していないと言うが朝帰りを妻が疑問に思い、咲子も不審に思った。
戸田の意志に反して沙耶は情事で強請り佐和子宛てに写真をメールで送り、戸田がいなくなると復讐と言い休日に沙耶が家庭に押しかけた。
<以下、隠し字>
母の名前を出し脅迫してベッドで迫り本当に戸田と関係を持ち、学生時代に母から逃げた事で母が他の生徒から犯されその時に妊娠した娘が自分だと言い、許せなく家庭を崩壊させたいと言った。
沙耶は咲子に戸田からセクハラを受けたと相談するが信用されず、佐和子は戸田と沙耶の事を疑うが家庭教師の早川慎吾(山本剛史)が来て娘も慣れた。
沙耶は戸田を脅し関係を強制し、それを咲子が目撃し、佐和子を訪れ、戸田は妻に寝室から追い出された。
沙耶は母の写真に、これからだと語りかけた。


監督:仰木豊
脚本:清水匡・おおぎゆたか
原作:村生ミオ
出演者:川村りか・小田井涼平・西本はるか・蒼井そら・川連廣明・山本剛史
製作年:2010年


感想: 復讐談の序章?。
覚めたエロスが奇妙に挟まる。
(2015/07/25)

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