三船敏郎と荒野の素浪人

三船敏郎は、多数の映画とテレビドラマに出演している。
本サイトでは、その中でシリーズ物の時代劇の作品を紹介する。
単発時代劇・現代劇では黒沢明監督の作品への出演で、代表作が多い。
そこでは、シリーズ作はないが、全体では、多数のシリーズ作に登場する。
特に、テレビドラマは、出演当時はシリーズの制作本数が現在と異なり、非常に多い。
それ故に、演じるレギュラー・キャラクターは知名度が高い。
同時に、演者の性格・イメージも決めかねない。

「荒野の素浪人」は、三船敏郎主演による三船プロ制作のテレビ時代劇シリーズ。
1時間枠で第1シリーズ（全65話）が1972年1月4日から1973年3月27日に放送された。

主な登場人物
峠九十郎（三船敏郎）
鮎香之介（大出俊）
すっぽんの次郎吉（坂上二郎)
　
からっ風のお文（梶芽衣子）
（第1シリーズ）：（1、2、11、13、21、26、27、32、35、41話）
濡れつばめのお柳（小川真由美）
（第1シリーズ）：（53、54、56、58、59、61、62、65話）

第2シリーズ（全39話）が1974年1月1日から9月24日み放送され、通称は「新・荒野の素浪人と呼ばれる。
ただし、再放映時やソフト化で使用される便宜上のタイトルだ。
番組のタイトル・クレジットは「荒野の素浪人」だ。
本サイトでは、分けるがレギュラーと内容共に変更点はない。1-13話を紹介する。

主な登場人物
峠九十郎（三船敏郎）
鮎香之介（大出俊）
すっぽんの次郎吉（坂上二郎)

「素浪人罷り通る」は、
1981年（昭和56年）から1983年（昭和58年）にかけて放映された単発時代劇シリーズ。
全6作。

主な登場人物
素浪人・春夏秋冬（三船敏郎）

「五人の野武士」は、
1968年（昭和43年）から1969年（昭和44年）にかけて放映された時代劇シリーズ。
全26作。
「五人」は明確でなく、登場する野武士数は微妙だ。

主な登場人物
利南八郎太（宝田明）
伴右近（中山仁）
山中三太夫（高橋俊行）
甘楽主水介（松山省二）
伊賀良五兵衛（人見明）
四方弁之進（堺左千夫）
新見新八郎（田村正和）
船山次郎義景（三船敏郎）

「江戸の鷹 御用部屋犯科帖」は、1978年1月10日から同年9月26日まで放送されたテレビ時代劇。
全38話。

主な登場人物
　
内山勘兵衛（三船敏郎）
若杉新之助（田中健）
一柳角太郎（中谷一郎）
風見鉄平（田中邦衛）
雉兵衛（坂上二郎）
　
お小夜（奈良富士子）
田沼意次（岡田英次）
将軍・家治（里見浩太郎）
夜鷹のおたか（伊佐山ひろ子）
鳴神烈堂（西村晃）

「人魚亭異聞 無法街の素浪人」は、1976年4月28日から9月22日まで放送されたテレビ時代劇。
全23話。今回は１－１１話掲載。

主な登場人物
　
ミスターの旦那（三船敏郎）
千鳥玄之進（若林豪）
北小路冴子（小川真由美）：（人魚亭のマダム）：
なんでもやの平助（大村崑）
ちんぴら譲次（夏夕介）
お千代（山内えみこ）
人魚亭のおけい（赤木宣子）
ヘボン先生（オスマン・ユセフ）

「宮本武蔵」は、時代劇映画。
宮本武蔵
続・宮本武蔵　一乗寺の決闘
宮本武蔵　完結篇　決闘巖流島

主な登場人物
　
宮本武蔵（三船敏郎）
お通（八千草薫）
宗彭沢庵（尾上九朗右衛門）
宍戸梅軒（東野英治郎）
吉岡清十郎（平田昭彦）
祇園藤次（加東大介）
朱実（岡田茉莉子）
佐々木小次郎（鶴田浩二）